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而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

ハン・ハリーリ・バザールへ・・・

2007-06-26 | 旅日記 エジプトとトルコ編
有名なバザールへ・・・



とにかくたくさんの人、人、人・・・です
日本での値札のついている生活に慣れきっておりますので、こちらに来て値札のついていないものを見ると値段のついていないことへの不安感があります。
現地ガイドさんにはとにかく、言われたままの値段では買わないように・・・
ものによっては半値、もしくは10分の1くらいの値段のものもあるとか・・・
慣れてくると値段の交渉も楽しいものになりますけれど・・・
そなためにもほしいものがあったら、値段の下調べをしていかないとね。
日本人とみると”バザールでごザール””ヤマモトヤマ””ボチボチでやんがな””かわいい””ひとつ千円”などなど・・・知っている限りの日本語で話しかけてきます。
いきなりストールを肩にかけられて”千円”などど言われたり・・・
商魂たくましいエジプト人です。
でも・・・
不思議なものや珍しいもの、金銀製品などがたくさんありバザールを見て歩くだけでも楽しいものでした。
ちょっと回っただけで、商魂たくましいエジプトのお兄ちゃんをけちらすのに疲れちゃいました(笑)
この国の若い人はよく働きます。子どもから大人まで・・・
それも 生き生きと・・・



ひと休みすることにしました。
集合地の近くで、おまわりさんのいる近くのカフェで休むことにしました。
でも このおまわりさんたち仕事をしているのか、休んでいるのかわかりません・・・
とにかく この国にはたくさんのおまわりさんがおります。
そして・・・仕事中なのか交代で休んでいる最中なのか見ただけではわからないのです。近くに行ってもわからないのですけれども・・・ね。(笑)



何を注文していいのかわかりませんでしたので・・・
添乗員さんがいただいていた”ミントティ”をいただくことにしました。
茶葉が沈んでいるコップにアルミホイルで蓋をしたお茶が運ばれてきました。
”ミントがはいっていないよ!ミントティでないよ”と言ったら・・・
テーブルにあるミントを摘まんで入れろ・・・とのことでした。
(^◇^;)げっ これって飾りじゃなかったのね!
(¨* ) あの~ これって洗ってあります?洗ったにしてもいつかしら?
これがエジプト風なのですね・・・
ならば やってみましょ!
我が家のミントよりも葉っぱが柔らかくて、香りが強いような・・・
こんなに簡単にミントティが出来るのですね(*^^*)
初めてのことって・・・なんかうれしい!



道端に腰を下ろしていたら、隣に・・・
”イスラム教では女性にカメラを向けてはいけない”のことでしたので・・・
エジプトでもこんなかっこうをしている人は珍しいので、ダメもとで一緒にきていたたくましい女性に身振りで写真をとっていいかを訪ねました。ダメとは言われなかったので?隣の女性にカメラを向けたらポーズをとってくれました。たくましい女性も撮らせてもらいました。お礼にあげるものがなかったので、小さなメモ帳を裂いて折り紙おりました。珍しいらしくまわりに集まってきてくれて、注目の中でつるを折って、出来上がったのを写真を撮らせてくれた女性にあげました。
ちょっとだけみえる目が喜んでいるように見えたのは気のせいだったのでしょうか?



バザールを後にして向かった先は・・・

なんと・・・
エジプトで中華料理屋さんです。
それも・・・エジプト風中華料理です。
ですから・・・
餃子や春巻き酢豚、チンジャオロース・・・などわたし達が知っているものはなにひとつでてきません。
でてきてもチャーハンもどきや、きしめんかしら?と思うような焼きそばです。
まったく新しい創作料理の中華です(^▽^;)
ギザで一番美味しいとガイドさんが言っておりました。本物をいただいたことがないのかもしれませんね・・・
もちろん ウーロン茶などありませんし・・・
うすぃ~~~いジャスミン茶のようなものがでましたけど・・・
エジプトで中華料理なんてなんてめずらしんでしょ!なかなか経験できることではない!と思うことにしました。

いよいよ 明日はトルコに参ります。
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ムハンマド・アリ・モスクへ

2007-06-25 | 旅日記 エジプトとトルコ編
エジプトはイスラム教が国教で、教徒の9割がスンニ派が占めております。
このモスクはまるで要塞の中にあるようです。






このモスクは高台にあり、カイロ市内が一望に見渡せます。
はるか向こうには、ギザのピラミッドも見えます・・・



エジプト独立の功労者 ムハンマド・アリによって建てられたモスクです。
建材にアラバスターという石が多く使用されているためにアラバスター・モスクとも呼ばれているそうです。
また・・・
ピラミッドの化粧石を使って建てられたとも・・・
とにかく 美しい外観のモスクです。




このモスクに入るためには、袖なしや半ズボン、肌をだした洋服では入れません。
係りの女性が駆けつけて来て、いつ洗濯をしたかわからないような緑のマントを着せられます。
もちろん靴を脱いで、袋にいれて持ってモスクの中にはいります。



入ったとたん・・・
あまりの広さに思わず声が出てしまいます。
大きなシャンデリアが風によって少しゆれております。
差し込む光でステンドグラスが色鮮やかにみえます。
たくさんのたくさんのランプが下がっております・・・



シャンデリアの下に立って、360度ぐるぅ~とゆっくりと一回りしてみました。
ことばにならないくらいの美しさです・・・



アメリカの観光客がしていたように、ドームの真ん中に寝転んでみました。ドームの模様がひとつひとつの浮き上がってくるようでした。
言葉では現しようのない色と模様です。
ところで お奉行さまは何処に?とみると・・・
お奉行さまも寝転んで下からドームを眺めておりました。

時が風のあたたかさとやさしさを連れて、わたしのまわりを一回りして通り過ぎていきました。
穏やかでゆっくりとした空間と時間の中におりました・・・

起き上がってから気がつきました。
なんとなんとわたしは・・・
メッカの方向に足を向けていたのでした

そして・・・
いよいよ バザールへまいります(*^^*)


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サバーフ、ル、ヘール

2007-06-24 | 旅日記 エジプトとトルコ編
エジプト語で”おはようございます”も言えるようになりました!
この日はお奉行さま念願の考古学博物館に行きます。
朝のラッシュ時はただただ見とれるばかりです(^▽^;)



バスのわずか数十センチのところを人が横切っていきます。



エジプト考古学博物館はカメラ持ち込み禁止とのことで、バスの車内においていくこととなりました・・・
正面入り口にはパピルスとハスの花が植えられておりました。
大きな建物で、それでも所狭しとたくさんの陳列物でした。一階は時代、王朝別に並べられているのですが、ほとんどが見上げるようなものばかりでした。そのなかにあってとりわけ小さな小さな坐像がありました。なんと世界一大きなピラミッドを作ったとされるクフ王の坐像です。あんなに大きなピラミッドを作った王なのにクフ王を現しているのはこの小さな坐像ひとつだそうです。
ガイドさんに連れられた観光客でごったがえしております。たくさんの外国がが飛び交って、ガイドさんたちが譲り合って説明をしております。ガイドさんにしっかりとついていかないと迷子になりそうです・・・
二階にはツタンカーメンの部屋がありました。黄金のマスクや見につけていたものや、ツタンカーメンのミイラを作るときにいれた内臓をいれたものは、黄金のマスクの小型版みたいなものなどあって、見飽きないくらいでした。また二階の奥の部屋には貴族の墓から出土したミイラなど数十体が眠っておりました。
眠らないでみたとしても、2週間はかかるとか・・・
十数万の陳列品とか・・・気が遠くなるような数です。
お奉行さまはもっともっと見たかったようです。こんどはお奉行さまひとりでいたしてゆっくりとごらんくださいませね(*´▽`*)

次はアブディーン宮殿へ・・・
( ‥) ン?アブディーン宮殿って?
 アブディーン宮殿博物館
1863年ケディブ・イスマイルの命によりムハンマド・アリ王朝に建てられた最も有名な宮殿のひとつです。1872年から1952年まで政府の公邸として使われていました。1936年フォウアド王は個人の所有物保管用ホール、図書館、スイミングプールなどの増築を命じました。 1998年にはホスニ・ムバラク大統領への進物保管用にさらにホールが増やされました。ホール中心には古代の砲に囲まれた泉があります。・・・とのことです。

ここは、カメラ持込料をしっかりと取られました。
もちろんエジプトポンドで です(^▽^;)



しっかりと整備されて静かで外のざわめきとはまるで別世界のようです。
しかし・・・
いたるところに大砲が置かれていて、不思議な違和感を覚えました。


建物はヨーロッパの宮殿そのもののようでした。
国賓からいただいたものが、たくさん陳列されておりまして、日本の橋本竜太郎からのお城の写真も飾られておりました。もちろん日本刀も・・・



ひときわ目をひいたのがこれです
でも・・・どこのどなたからいただいたのか忘れちゃいました(*´▽`*)
銀製の食器や有名な食器など宮殿で使われたものが陳列されておりました・・・
皆さん あまり興味がなさそうでさっさと通り過ぎていかれました。
考古学博物館を見た後ならそうだろうなぁ~~~・・・

さて また昼食の時間です(笑)
この日はね・・・



ナイル川岸にあるFISH BOATでの昼食となりました。


 おまけのおはなし
この日の朝はゆっくりの出発でしたので、朝食はゆっくりと時間をかけていただきことができました。
”こんな時間もいいもんだね!”とコーヒーのおかわりをいただきながら話をしました。
朝食が終わって中庭にでたら・・・
聞いたことがあるような・・・ないような・・・鳥の声が気になります。
耳を済ませて聞いてみました。姿は鳩のようです。
”なんだろ?あの う し し ・・・と啼くのは?”
・・・とお奉行さまに訪ねたら・・・
お奉行さまも立ち止まって耳をすまして聞いておりました。
”う ほ ほ・・・だろ?”
”ううん! う し し・・・だよ!”
”よく聞いてごらん! う ほ ほ・・・だよ”とお互いに譲らなかったのですが、バスの出発の時間が近づいておりましたので、それっきりになってしまいました(笑)
ことの真意を調べるべきでしたわ
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オールドカイロへ

2007-06-23 | 旅日記 エジプトとトルコ編
コプトと呼ばれるキリスト教会のあるオールドカイロへ行きました。



セントスキルス教会では、中東戦争でエジプトが負けた時に、血が流れたと言う柱を見ました。



聖家族(キリスト、聖母マリア ヨセフ)が隠れて暮らしたといわれる聖マリア教会へ・・・



教会に続く路地の扉の向こうには、今でもたくさんの家族が暮らしておりました。
聖家族が暮らしていた部屋は、数段の階段を下りたところでしたが、修理中で上から一部をのぞきみることしか出来ませんでした。
現実のような、物語の世界のようなとっても不思議な空間でした。

 

ナイル川を横に見て夕食のレストランへ・・・



モロヘイヤのスープとケバブという焼肉でした。
デザートはもちろんあまぁ~~いお菓子でした(^▽^;)
連泊のホテルに帰ったら・・・
ベットのうえにこんなステキな贈り物が・・・
きっとベッドメーキングをする人がしてくれたんでしょうね(*^^*)
折り紙でつの箱の中を折ってその中にチップを入れて、つると一緒にベットの枕の上に置いたのを見つけて喜んでくれたことと・・・
顔が見えないぶん、やさしさや気持ちが伝わってうれしかったなぁ~・・・
しばらくは・・・
ベットにほほづえをついてながめておりました。

夜の9時30分に一日の最後のコーランが街中に響きわたりました。
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初めての・・・

2007-06-22 | 旅日記 エジプトとトルコ編


スフィンクスの出口を出たら一面に赤い花が道の両脇に咲いております。
なんのお花かしら?なんて話ながらバスに乗り込みました・・・
着いたところは・・・
ピラミッドが真正面に見えるレストランでした。
ピラミッドを見ながら食事だなんて、なんて恐れ多いことでしょ(笑)
いいんでしょうか?なんていいながら・・・
一番の特等席をゲットしました(=^0^=)v
”シーフードの昼食”とかでワクワクです!
席につくやいなや・・・飲み物の注文です!

ステラ(エジプトのビールで6ドル)グラスワイン(8ドル)
エジプトに乾杯ということで注文しました(*´▽`*)
それにしても値段が高いなぁ~・・・
このワインはどこのワインだろ?輸入ワインには違いないけれど・・・
イマイチですわ。



4人に1本の大きなペットボトル入りのお水。これがつくだけでもありがたいですわ(*^^*)
ナンみたいなパンと油であげたパンがついて、ゴマソースみたいなものをつけていただきます。それと青マメをつぶしてあげたような豆コロッケ”ターメイヤ”もついておりました。このターメイヤ、パンにはさんで食べるということを、お店を出てからガイドさんによって教えられました(^▽^;)

アサリが1個入ったスープが出てきて・・・
その次には、メインです!

 

白身魚のソテーとカリカリの固いイカのフライとピラフ風のごはんとフライドポテト・・・でした。
(^◇^;)げっ これがシーフードですか?
もしかしてこれだけですか?シーフードってやつは?
はい!そのとうりです!と・・・
さっさとお皿はかたずけられて、でてきたのはデザートです。

なんと・・・
生まれて初めて口にする甘さです。
あまぁ~~~い!以外にたとえようのない甘さです。
ただ あまい!めちゃあまい!
砂糖のあまさいがいの甘さはないのではないのかと思うほどです・・・
隅っこを、ちょっといただいただけでギブアップしてしまいました。

飲み物の代金を支払うことになって・・・
エジプトのお金をテーブルに置いたら、こんなに黒くなってしまいました。




何百年も使かっているようなヨレヨレのお札です。
つかんだら手が黒くなるようなお札です。
でもね・・・このお札ってカイロ空港で両替したんだよなぁ~・・・
良かったね・・・
わたしは100均で赤い財布を買ってきたし・・・
お奉行さまは捨てようかと思ってた古い財布を持ってきていて (*^^*)
エジプトのお金はとっても汚いので、100均で買った財布を持参することをおすすすめいたします。と教えてもらったのですが、お金が汚い?って意味がよくわからないままにエジプトに来てしまいました。
よぉ~~くよぉ~~くわかりました。これも経験してみないとわからないことですね(*´▽`*)
教えてくれたお奉行さまの同僚に感謝かんしゃです
エジプトにはコインはないみたいです。
よぉ~くお札をみて支払いをしないと何がなんだかわからなくなります。

わたしはこれ以降ワインをいただくのを止めました。
値段が高い割にはちっとも美味しくないんですもの

昼食もいただいたことですし・・・
バスに乗ってオールドカイロへと向かいます。
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スフィンクスです。

2007-06-21 | 旅日記 エジプトとトルコ編
ギザのピラミッドのすぐそばにスフィンクスがおりました。



入場券を買ってフェンスに囲まれた中にはいります。
入ってすぐのところに、ちょうどスフィンクスが見えるあたりに、折りたたみのイスがたくさん並べられておりました。
ここで歌劇”アイーダ”が上演されるとのことです。ライトアップされたスフィンクスの前でのアイーダ・・・見てみたいものです。

クフ王のピラミッドに続くスフィンクス河岸神殿です。



カメラ越しにのぞいた空があまりに青くてきれいなので・・・



写真を撮ることも説明を聞くことも忘れて、ただただ空を見ておりました。
クフ王もツタンカーメンもクレオパトラもシーザーも見たであろう空を・・・

では・・・
なかなかお目にかかれないスフィンクスのお尻です(*´▽`*) プッ



 ちゃんとしっぽがあるぅ~!と変なところに感心をしていた夫婦です。
首の付け根のあたりがいたみが激しくていつかは・・・

フェンス越しに手や品物を差し出して、物売りたちが叫んでいるのを見ないようにしながら、バスに戻ります。

いよいよエジプトでの最初のエジプト料理をいただきに行きます!

ついでのおはなし・・・
スフィンクスをバックにお奉行さまの写真を撮ろうと思いまして・・・
つい叫んでしまいました。
”おとうさん!”って・・・
そしたら 前を歩いていたお父さん達がいっせいに振り向きまして、
ドッキンこでした
そうでした・・・
我がグループはほとんどが仕事をリタイヤしたご夫婦でした。娘さん3人と一家で来ていた家族もおりましたが、友達同士の女性連れが2組とひとり参加の男性が2組。どうやらリタイヤしていないのは我が夫婦だけのようでした・・・
つまりは男性はみんなが”おとうさん”なのでした(^▽^;)
それをみたお奉行さまは・・・
”これからは私のことをフルネームで呼んだら?”ですって・・・
あら?いいんですか・・・”新婚旅行バージョンで写真を撮りましょ?”と添乗員さんに言われただけで、逃げ回っていたくせにぃ~
でも、そんなお奉行さまをムンズと捕まえて写真だけは撮ってもらいましたわよ
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ピラミッドです!

2007-06-20 | 旅日記 エジプトとトルコ編
朝のギザの街は活気にあふれております。
目に映る人たちが皆生き生きとみえます・・・



そんな中・・・
バスが走り出してまもなく、バスの進行方向左手にピラミッドがビルの間から見え隠れして来ました。
ピラミッドは、砂漠のど真ん中にあるとばかり思っていたわたしは・・・
”えぇ~ こんな近くにあるんですかぁ~”とびっくりと言うより、ショックでした(笑)

こんなにたくさんの観光バスです。あとからあとからやってきます。



カイロの町は天気が良くてもこんなふうに”もわぁ~ん”としております。
照りつける太陽は半端ではありません。
しかし 滝のように流れる汗などはないのでした。
日本だったらハンカチがビショビショになるだろうに・・・
汗が吹き出る側から乾いているのかもしれませんね。下着が汗で濡れるということはお奉行さまもなかったようです・・・
水分補給はしっかりととりました。
ホテルで水を買うと高いのでガイドさんから2本づつ購入しました。
(3ヶ月もエジプトに滞在して、エジプトの水を飲んでいたらお腹を壊すことなどないとのことでしたけれど、そんなには滞在できませんもの・・・)
帽子、サングラス、薄手の直射日光をさえぎる物、折りたたみの日傘、それに扇子
・・・ピラミッド観光には欠かせないものですね!
わたしは 扇子以外は持っていきましたよ(=^0^=)v
白人さんはタンクトップにホットパンツにサンダル・・・まるでリゾートにいるようです。ましてや帽子などかぶっておりません。日に焼けてまっかかな肌をしていて、かわいそうなくらいでした・・・


ギザのピラミッドの中で一番大きなクフ王のピラミッドです。




クフ王のピラミッドの入場者数は一日300人と決まっており、午前中150人午後150人と決まっているので、チケットがなかなか手に入らないということでした。
手に入らない組は外から見学です。



・・・といことでクフ王のピラミッドを外から眺め、近くで眺め、・・・
クフ王のピラミッドの一番上にある避雷針みたいなものは・・・
もともとのクフ王のピラミッドの高さを現しているとのことです。



頂上付近に化粧石が残っているのがカフラー王のピラミッドです。
もともとピラミッドは全体が化粧石でおおわれていたとか・・・
自分のピラミッドに使うためとか、モスクに使うためとかにはぎとられたのではないのかなぁ~とのことでした。
ここのピラミッドはカメラ持込禁止なので、添乗員さんが一括してピラミッドの入り口の側で預かってくれたので、内部の写真はありません・・・
人がひとり通れるような階段を腰をかがめて下って上って下っていきます。ながぁ~いながぁ~い道です。暗いです。ものすんごくカビくさいです。所々の電灯が消えております。時々頭をぶつけながらたどり着いた大きな広い部屋は薄暗くて・・・
持参した懐中電灯で照らしたら、大きな石棺がありました。高さはありましたがそれほど広い!というほどではなかったような・・・
今来た階段を今度は上って下って上って帰ります!入り口の灯りが見えたときにはうれしかったですね(*^^*)
ゼイゼイしながらたどり着きました・・・

お奉行さまは感激に浸るように・・・
ただただ 砂漠とピラミッドをずいぶんと長い間見ておりました。
それをデジカメ越しにのぞいているわたしは、とってもとってもいいことをしたなぁ~と・・・
帰ってからのカードの支払いなどまったくぶっ飛んでおりました(笑)
なるようにしかならん!なにしろここまで来ちゃったんだから・・・
こんな壮大な景色と歴史のなかではどうでもいいことです(^0^

では・・・
一番のパノラマスポットです!



左から・・・
クフ王 カフラー王 メイカウラー王 のピラミッドです。
メイカフラー王のピラミッドの側にはらくだも見えますが (^▽^;) 

子どもも大人も商魂たくましく、知っている限りの日本語で近づいてきます。
うるさい!くらいに寄ってきます。
らくだと写真を撮らせようとか、らくだに乗せようとか、絵葉書やネックレスに水パピルスなどなどを売ろうとします。一度や二度断ったくらいではめげません!
しっかりといらない!と毅然として言わないと引き下がってはくれません・・・
たとえほしくともいい値で買ってはいけません!
大分値段を高くしておりますからね。エジプトで物を買うには下調べをしてだいたいの値段を知っておいてから買うほうがいいみたいです。
それなりでよかったらとっても安いのも事実ですよ。

でも・・・
そんなやり取りも外国ならではですね。
最初は戸惑っておりましたが、やりとりも楽しいものになってきました。

ピラミッドの見学も終わり、スフインクスへとバスは走ります・・・

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ギザです!

2007-06-19 | 旅日記 エジプトとトルコ編
カイロ空港に到着です。(空港内は撮影禁止です)
飛行機のタラップを降りたら・・・
カラッとしたあたたかい風と匂いに出迎えられました。ライトに照らされた空港は土ほこりまみれのようです。
でも・・・”あぁ~エジプトなんだ!”と何故かうきうきしました。
タラップを降りてバスに乗って空港ターミナルに移動です。
バスの中から見える景色はまったくの別世界です・・・
空港アシスタントにパスポートにシールみたいなものを貼ってもらって、入国手続きです。
おっそろいくらいに時間がかかります。エジプトの人は急ぐなんてことはないみたいです(^▽^;)
それにもまして、荷物がなかなか出てきません・・・
黄色いTシャツにつなぎのズボンをはいたポーターがタグごとに荷物を分けてくれて、自分の荷物を確認したらいよいよ空港を出てバスに乗り込みます。
ターミナルの出口付近は出迎えのたくさんの人でごったがえしております。
その間をぬって、現地ガイドの”ラファットさん”が迎えに来ておりました。目鼻だちがいかにもエジプト人、体格もエジプト人、民族衣装が似合うだろうなと思う日本語のとっても上手なガイドさんです。
カイロからバスでギザのホテルまで行きます。
途中 真夜中だというのにたくさんの人が街中にあふれております。ナイル川沿いと橋の上にはイスを持ち込んで夕涼みをする人でいっぱいです。
なによりもなによりも・・・・
交通法規などなんにもないみたいです。信号など見かけておりませんもの・・・
交差点ではめいめい勝手に車が進入します。そして走っている車の側を急ぐふうでもなく、ごく普通に人が渡っていきます。車もスピードをゆるめるなんてことはありません。サイドミラーすれすれに人と車がすれ違います・・・
見ているほうが具合が悪くなりそうです。そしてきずきました・・・
エジプトの車はボコボコです。ハンドルを針金で留めてあったり、窓ガラスがなかったり・・・とにかく前に走ればいいって感じです(笑)
通りを少し入った”アマランテピラミッズ”が3日間お世話になるホテルです。
部屋の鍵をもらって部屋に入ったのが1時過ぎでした。
部屋に入って一番に探したのがコンセントです。カメラの充電とポットにつかいますもの。



持っていったプラグがバッチシはまって、思わずお奉行さまと拍手でした(笑)

エジプトでの五つ星のホテルということで記念にパチリ!と写してみました。





朝の5時頃人の話声を夢うつつの中で聞いておりましたら・・・
あとでコーランの朝のお祈りだということがわかりました。スピーカーからコーラン流れて街中がコーランにつつまれます・・・
わたしはぐっすりと眠り、お奉行さまは憧れのエジプトに来れた実感がヒタヒタと押し寄せたせいか眠れなかったとか・・・
朝食の時にわたしを恨めしげに”じとぉ~”と見ていたおりました(笑)
このホテルのプールでは泳いでいる人を見かけたことはありませんでした。
添乗員さんに”プールで泳いでもいんですか?”とお聞きした方がおりましたが、添乗員さんは”できることなら、今回ではなくて日本に帰る日に泳いでください(笑)”と言っておりました。
ホテルの集合時間まで時間があったので、ちょっと散歩に出てみました。



朝のまぶしい太陽もこころなしか、ほこりにさえぎられているようです。
気持ちのいい朝となりました。カラっとした暑さです。
いろいろな人が車道に出てのせてくれる乗り合いバスやタクシーを探しているようです。
行き先も書いていないのに、どうやって見つけているのか今もって不思議です。
所かまわず、たくさんの人が車道に出ております・・・



ホテルの塀の側にはたくさんの車が駐車しております。
どうやって車を入れたんだろ?どうやって車を出すんだろ?
・・・つい考えてしまいました。



このロバ君は何を運んできたんだろ?
エジプトのロバ君は働き者です。そして、飼い主にかわいがられております。
とってもやさしい目をしております・・・
なのに・・・
日本では”馬鹿”ということをエジプトでは”ロバ”というらしいですよ。



背広の下から拳銃が見え隠れする観光ポリスがバスに乗り込んで、いよいよギザのピラミッドに出発です!
(おまわりさんでも、おまわりさんを写真に写しているところを見られたら、チップを要求されるとか・・・だからバスの中からこっそりと写しちゃいました(*´▽`*) )
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いよいよ エジプトへ・・・

2007-06-18 | 旅日記 エジプトとトルコ編
2007年6月4日天気は快晴 
ひょんなことからエジプトへいくことになりました。

     

13時30分成田空港第二ターミナルに集合です。
ここでお世話になる添乗員さんとご対面です。あちこちの国で美味しいものをいただいてきた方のような・・・
個人チェックインとのことで、荷物を引きずって荷物検査のところに行きましたら・・・
同じバッジをつけた方やら色違いのバッチの方やらがたくさんいて”こんなにいるんですかぁ~”と思ってしまったほどです(^▽^;)
運よく窓際の席を2人分取れました!
エジプト航空はお酒は出ないのです。でも持ち込みはいいとのことで、お奉行さまは真っ直ぐ免税店のお酒売り場へ・・・
わたしは娘っこに頼まれたマックの化粧品売り場へ直行!
なんとかゲート近くの集合時間に間に合って、85番ゲートよりいよいよエジプト航空に乗ります。

   

・・・と思ったら、乗り込む前に両手を水平に広げさせられて、身体検査です。
なんなくクリアしていよいよ乗り込みました(=^0^=)v

( ‥) ン?出発しないなぁ~・・・
確か15時30分の出発でだったような・・・出発したのは16時でした。
エジプトへの直行便ということもあり、ほぼ日本人ばかりのチャーター便のようです(^▽^;)
機長のアナウンスもさっぱりわかりません!日本人の乗務員が3人おりまして、とっても頼もしく感じました。
成田を発ったらめちゃくちゃ寒い機内となりまして、あちこちで上に羽織る人がおりました。
私たちの座席は29番。何故かこの番号から機内サービスが始まります。
いっつもあたたかいものがいただけて、食事も選ぶことができます(*^^*)
なくなってくると選ぶことができないんですものね(^▽^;)
日本時間の17時機内食がでました。
チキンとビーフとフィッシュから選ぶことができました。
お奉行さまはごはんの上にビーフが乗ったものを、わたしはパスタに白身魚の乗ったものをいただきました。もちろんちょっとだけ”とりかえっこ”して味見をしました。あら?これだったらなかなかいけますわよ。パンも柔らかいし、デザートの抹茶のムースも上に小豆が3つぶのっかたりして・・・
食事が終わったら・・・
トイレは長だの列です
起きている人にだけお夜食があるって添乗員さんが言ってたなぁ~・・・
ならば起きていなくっちゃ(*゜v゜*)

日本時間の22時30分に<でてきたのがおにぎりと大福です(*´▽`*)


さすがのわたしもそんなにはいただけません・・・
おにぎりをお奉行さまと半分こしました
大福はかばんの中へ・・・(*´▽`*) プッ

日本時間の午前1時30分頃に日が沈みはじめました。



飛行機から見る夕日も真っ赤です・・・
足元のエアークッションを踏み踏みしながら、エコノミー症候群の予防です?
機内での映画は”ホリディ”でした。
チャンネルを2にすると日本語が聞こえるということでしたけれど、片方からは英語が片方からは日本語が聞こえて・・・
お奉行さまは耐えられないみたいでしたけれど、わたしは日本語が聞こえるほうだけかけて聞いておりましたもんね(*^^*) フフ
それにしても・・・
字幕がアラビア語ヘッドホンからは日本語と英語。なんか楽しい経験でしたわ!
そうこうしているうちに・・・
日本時間の午前3時・・・また食事(^▽^;)



わたしは山菜粥にしました。お奉行さまはなんと天丼!えびが一本と野菜の天麩羅ですけれど、よろしいですか?と念を押されておりましたけれど(笑)
まるで・・・
ゲージのニワトリ状態です!座らされて食わされて、コロコロ鶏になりそうです(^▽^;)
エジプトの乗務員さんは男性もいてあっかるい方達ばかりでした。
それにしても、ティをチィと聞こえるのは私だけかしら?

入国ビザも回ってきて記入もして・・・
そろそろ時計をエジプト時間に合わせて・・・
外は真っ暗でしたけれど、ひときわ明るいカイロらしきものが見えてきました。



カイロ時間23時35分カイロ空港に到着です。

☆カイロ時間は日本よりー6時間です。そして今はサマータイムの時間です。
 
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またまた エジプトです そのさん

2007-06-15 | 旅日記 エジプトとトルコ編
ただいま カイロ空港にて、ぽ~としております。カイロ時間16時45分。エジプト航空18時50分発で12時間かけて、成田に戻り夕方秋田に帰ります。いつもの日常にどっぷり浸かる生活が始まります。今日の午前中は、赤のピラミッドと階段ピラミッドを見学。これは砂漠の中にあり、これぞわたしのピラミッドですイエイ~♪ (★^▽ ^)V
さぁて ちいちゃな菜園はどうなっておりますやら…
へん君は?ふうちゃんは?わたしのブログに来てくださる方達はお変わりなく元気でしょうか?
いよいよ明日は日本の地を踏みます(*^^*) ラーメンがくいたぁ~~い!です…
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