どこにでもいるようなふつうの男の子と女の子が入院中の病院で出会い、好きになる。少女は心臓の病を抱え、手術をしても死んでしまうかもしれない。9歳からずっと病院で生活してきた。父も同じ病気で死んでいる。
これはよくある難病もののラブストーリーである。『ある愛の詩』の時代から、この手の映画は、たくさんの人の涙を絞りとっている。その中には、もちろんたくさんのすばらしい映画もある。しかし、何をいまさら . . . 本文を読む
このブログでは個人的な話は一切書かない方針だが、この小説について書く上で、今、どうしても書いておきたいことがある。高校で、とあるクラブの顧問をしているのだが、昨年六月の3年生が引退してから9ヶ月、1,2年によって作られてきた新チームがとうとう最後の時を迎える。3年が強かったから、なかなか結果を出させなかったけど、みんながそれぞれ努力して、何度も何度も負け続けようやくここまできた。彼女たちは、その . . . 本文を読む
とうとうここまでバカな映画を作ることになったのか。そんな末期的症状に、ただため息だけが出る。それでも見に行く自分にも。
東映は以前は1年中、アニメをやっている会社だったが、今では1年中ライダーと戦隊ものを作っている会社になってしまった。しかも、1本1本の作品が、まるでTVレベルのちゃっちいものばかりで、よくもこれを劇場のスクリーンに平気でかけることができるものだ、とあきれる。映画会社としての . . . 本文を読む