アンドリュース・シスターズはラヴァーン、マキシン、パティの
3姉妹から成る女性コーラス・グループ。
1937年の「Bei Mir Bist Du Schon=邦題:すてきな貴方」の
大ヒットによりスターの仲間入りをする。
数々のミリオン・セラーを出し、映画にも出演した後、
1953年に末妹のパティが独立。
残った2人は他のメンバーを入れて活動するも振るわず、
1950年代後半に再結成をする。
本アルバムはその再結成後の作品である。
ビリー・メイのオーケストラをバックに、
姉妹ならではの息の合った、粋でモダンで洒落たハーモニーを楽しめる。
尚、本作品と「Andrews Sisters / The Dancing 20s」を
カップリングしたCD(写真右:米EMI 7243-538416-2-1)が
米EMIより発売されていたが、現在は入手が難しいようだ。
「The Dancing 20s」はタイトル通り1920年代のナンバーを集めたもの、
楽曲の古さは若干気になるが、ここでもアンドリュース・シスターズの
粋なコーラスを聴く事が出来る。
Andrews Sisters / Fresh And Fancy Free
原盤 : Captol T-860
米 EMI 7243-538416-2-1 (2in1:Reissue)
1,The Song Is You
2,You Do Something To Me
3,Comes Love
4,Nevertheless
5,With Every Breath I Take
6,Of Thee I Sing
7,Hooray For Love
8,My Romance
9,Tea For Two
10,I Could Write A Book
11,Let There Be Love
12,Younger Than Springtime
Andrews Sisters
・La Verne (vo)
・Maxene (vo)
・Patty (vo)
Billy May (cond) and Orchestra
1957年 作品