高校時代(今から40年程前)に恐らく最も多く耳にしたアルバムであろう。
70年代のアメリカン・ハード・ロックを代表するバンド、
グランド・ファンク・レイルロード。
彼等はレッド・ツェッペリンの全米ツアーの前座アクトの頃、
そのハードでヘヴィーなサウンドでツェッペリン目当ての観客を熱狂させ、
何とトリのツェッペリンの出番を1時間以上遅らせたという
有名な逸話を残している。
これは、そんな彼等のライヴ・アルバム。
数あるロックのライヴ・アルバムの中でも
名盤として挙げられる作品である。
僅か3人での演奏とは思えない程の大音響と音圧。
代表曲でもある「Are You Ready」に「Heartbreaker」も収録している。
尚、余談ではあるが井上陽水の初期の代表作「傘がない」は、
グランド・ファンク・レイルロードの「Heartbreaker」の
コード進行をパクッたものである。
Grand Funk Railroad / Live Album
Capitol SWBB-633
CD-1
1,Introduction
2,Are You Ready
3,Paranoid
4,In Need
5,Heartbreaker
6,Inside Looking Out
CD-2
1,Words Of Widdom
2,Mean Mistreater
3,Mark Say's Alright
4,T.N.U.C.
5,Into The Sun
Mark Farner (vo,g)
Mel Schacher (b)
Don Brewer (ds)
1970年 7月5日 Atlanta 録音