あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

コビ猫出現!!

2005-10-30 20:59:51 | ペット
まったく!! 動物好きは私に似てしまったから仕方ないのだが
ようやくチョビが居なくなった事を受け入れられるようになったこの頃
また息子が問題児を拾ってきてしまった!!


がたがたに痩せこけた一匹の赤トラの子猫。

夕方 出先から携帯からの電話。
何事かと思えば、彼女とのデート中ローソンで見つけたと
とっても人懐こい猫だから、連れて帰っても良いかとの事。

何ですと~~!! また 拾い猫かい( ̄□ ̄;)!!


と言うのは、我が家の息子が、捨て猫を拾ってきたのは初めての事ではないのだ。
最初 拾ってきたのはポチコの親であるミー子。
すでに亡きものとなってしまっているが
捨てられたのを可哀想と思って友達と一匹ずつ拾ってきたらしい…。
元あった場所に返して来いと言っても
ガンとして、忘れたと言い張って譲らなかった経歴があった。

因みに、一緒に拾って行った友達は元の所へ返したらしい。

まぁ 元々動物は好きだから、今さら子猫の一匹くらい増えてもどうという事もないのだが
それにしても…何と貧乏臭い猫なのか!!
体は痩せ細り顔は尖っているし、そのうえ下痢ピーなのだ。

 

そのガリガリの下痢ピー猫は媚びるのが極めて上手で
初めての家なのに体はすり寄せる、膝の上では丸くなり
挙句の果てに肩にまでよじ登る…。

考えてみれば、可哀想は可哀想なのだ。

本当なら、生まれて母猫の愛に育まれているはずなのに
寒空に捨てられ空腹に苛まれ、媚びて助けてもらわなければ生きる術はないと
本能的に感じていたのだろうと思うと不憫ではあった。



ただ ポチコ社長が…なかなか 受け入れられないでいる。
確かに今まで家族の愛を一心に集めてきたのだから無理からぬ事なのだが
かなり フテているポチコ社長とは反対に一生懸命に
ポチコ社長にまで媚を売って、猫パンチを喰らっている。
それでもポチコ社長は、ちゃんと手加減しているのがわかる。

 
フテてわざとらしく外で寝ていたり、もう こんな姿は見られなくなった…。
なんか…ポチコ社長の気持がわかるような気がする。



仕方がない…昨日から我が家に家族が増えた。

今朝 早速動物病院へ行って下痢止めと虫下し&蚤取りの薬で処置してもらう。
蚤が移る可能性も考えてポチコ社長の分ももらってきた。

で、名前だが、夫の提案で媚びるのコビに決定してしまったようだ。

……コビかぁ……
コメント (12)
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