あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

信じられない!!

2005-10-09 21:33:11 | 介護
埼玉県の特別養護老人ホームで6日早朝に特養入所の80代女性が
猫にかじられ右足指すべて失う痛ましい事件があった。
新聞によると、同室者から「隣の人がうなっている」との連絡で
呼び出された職員が怪我に気づき、119番通報した。

その後、ホームの中庭に住みついていた猫の口元が赤くなっていることや、
女性のベッド周辺に猫の足跡があることが判明。
同ホームは保健所に通報し、猫は捕獲されたという事だったが
怪我をした女性は認知症で、話す事も出来なかったと聞いて
我が家のば~ちゃんだったらと思うと身震いをしてしまった。

まさか・・・猫が足の指を!という思いで…でも よくよく考えれば
赤ちゃんが猫に襲われた話も聞いた事があり
赤ちゃんの口元のミルクの匂いに反応したのだとか・・・?
だから よく赤ちゃんが出来ると飼い猫を捨てると言う話を聞く。
そう考えると無理からぬ事ではないと思うのだが、まだ信じられないでいる私だ。

まして我が家には人間年齢に推定すると
齢 50も半ばのオッサン猫がいる。だからこそ信じられないでいる。

こういう時の謝罪ってどんな謝罪をするのだろうか?
我が家でもホームで怪我をさせられた事が何度かあり
(まぁ たいした怪我ではなかったが)謝罪の言葉くらいなものだ。


いつも同じ場所を怪我してくる。 痣の痕がシミのようになって消えない…。


我が家の夫は言う。

会社で障害があった場合、何が原因か
二度と起さないようにするにはどうしたら良いか
必ず提案を出させて、何度も協議する。

そういう事はないのかと!

この事件に限らず、ホームでの職員による暴行・虐待もあった。
我々 弱者を持つ家族にはどうする事も出来ないのだろうか…。

すべての職員やホームがそうではないのだろうが
年寄りを人質にとられているようなもので
強く言えないところがあると思うのは私だけではないはずだ。

まして 10月より介護保険制度の見直しがあり
ホームに預けるにしても食事代や住居費等の
利用者負担額が一部負担から全額負担になった。

物価高のこの折、仕方がない事だとは思うが
その分 安心して預けられる人員や施設体制を見直してはどうかと思った。
コメント (10)
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