ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

軍師官兵衛先取りの旅 ―2013/5/4 福岡―

2013-05-05 23:04:17 | 旅行記

北九州の旅、最終日は福岡。来年の大河ドラマ「軍師官兵衛」のゆかりの地巡りでございます。大好きな岡田准一さん主演ですから、いまから楽しみです。博多に向け、佐賀を立ちます。

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黒つばめに乗りました。自由はほぼ満席でしたけど、ご家族三人連れの1席に座れました。そしたらそのご家族のお祖父さんが指定席券をくれました。なんでも指定をとったんだけど家族バラバラになっちゃうので自由に来たとか。指定がもったいないので誰かに譲りたかったんだそうです。自分は座れたので、立っていたおばあちゃんに譲りました。なんだかあったかい気分になりました。

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博多でございます。どんたく真っ最中。昨日鳥栖で、「山傘は楽しいけど、どんたくは踊りを眺めるだけっちゃねー」と聞いていましたので、どんたくはつまむ程度で。

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主目的は、こちら。如水公ですよ!。お願いしたら旗指物を広げてくれました。

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博多駅前に武将がw。一番右のかたの兜が長政公愛用の大水牛。色違いですけど、気持ちあがります。カメラ向けたらポーズしてくれました。

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それにしても、いい天気ですから暑いでしょうね。重いし。

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さあ、官兵衛の旅スタートですよ。まずはお約束。黒田節でございます。

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さーけはのーめーのーめ のむならーばー♪

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博多から大濠公園に移動しました。目指すは大濠公園でも舞鶴公園でもなく、東端。

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福岡城でございます。

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下之橋御門から入城です。正面は潮見櫓。

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男性的で力強い石垣です。

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城内の紹介が各所にあります。

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さあ、入城します。福岡城は初めてなのでワクワクです。

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母里太兵衛門です。

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福岡城址公園。左手を登ります。桜の季節は綺麗なんでしょうね。

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本丸に裏側から入ることにします。このように先細りの坂道になっています。防御を意識した造りですね。

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天守台です。

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天守台は、先ほどの石垣と違い野面積です。

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鉄の階段を上り、天守台に入ります。

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天守台地下層です。

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天守台の中を見れるのは珍しいです。福岡城ほどの大規模な城は、ほとんど天守閣が再建されてますから。ある意味貴重です。

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鉄の屋根があるせいで、屋根下の石垣は風雨劣化がなかったです。

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一層から地下層をみます。整列した大黒柱の礎石が見えます。

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天守台から。北側です。こちらが玄界灘になります。

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北東方向に、ヤフオクドーム。

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東側。博多の方向です。

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天守台の入口を上から見ます。とても細くなっていて、防御に優れているのでしょう。

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南側です。

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東南方面、平和台球場跡地の方向です。

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といいつつ、福岡城の天守閣は実際に建築されたのか、天守台だけで建物は存在しなかったのか、わからないのだそうです。

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想像図が天守台にありました。建物は資料がないのでわからないのでしょうけど、天守台から姫路城や松山城と同じく江戸初期に多い連立型だということはわかりました。大天守と小天守を繋ぐ廊下が細長く、ちょっと鶴ヶ城を彷彿とさせます。

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西側です。

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天守台を下ります。表側の玄関です。

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振り返ってみました。

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小天守台です。実際に登ってみると、とても雄壮で、大きなお城だというのがわかります。黒田家52万石の居城ですから、当然ですね。ちなみに福岡の地名は、我が地元岡山県の、名刀で有名な備前長船に由来して名付けられたのだそうです。黒田家の出が備前の福岡なんだとか。福岡の市は一遍上人絵伝で歴史の教科書にも出ますね。

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祈念櫓です。

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二の丸門跡です。

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三の丸は、平和台球場跡です。

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現在は鴻臚館の発掘調査が行われています。


2013J1リーグ第9節サガン鳥栖vsFC東京@ベアスタ20130503

2013-05-05 14:24:39 | サッカー

北九州の旅のメインイベントは、鳥栖戦でございます。

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夕暮れのベストアメニティスタジアム。

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むーさちゃんにご挨拶。ご近所のかたがお散歩にいらしたのか、スタグルの場所でわんこ連れていらっしゃってました。むーさちゃんは自分が話しかけてもそっけなかったのに、カメラ向けたらとたんに目線くれましたw。お名前は、ピアノをされてるお姉さんが音楽の女神からつけたんだそうです。

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選手とじゃんけん大会やってました。

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コンコースをうろついてたらサガン・ドリームスの竹原社長がいらっしゃって、会釈してくれました。今日の席はメインのA自由。選手が近くてちょっとドキドキです。いつもこの環境で見れる鳥栖サポさんが羨ましくなりました。

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鳥栖は7/24にシドニーFCと試合するそうです。アレックスの告知

佐賀牛w。

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順調に点を重ねる安心展開も、豊田のPKゴールから急転換した試合でしたけど、なんとか逃げ切りました。なかなかお目にかかれないスーペルな好ゲームでした!

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東京のスターターは安定のレギュラーメンバーです。ちょっと心配されたヨネも無事出場。お馴染み、アーリアと宏介の試合前の儀式

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鳥栖もベストメンバーです。布陣は4-2-3-1。豊田を真ん中にしてその下に池田。両サイドに野田と岡田。なんだかチーム田ですねw。藤田の相棒は福岡大学同期の末吉です。ヨ・ソンへと坂井が真ん中を守り、キム・ミヌと丹羽をサイドに置きます。去年と違い、藤田が少し前目に位置取っているような気がします。末吉にアンカー役を任せ、藤田の攻撃力を活かす意図かもしれません。サイドハーフは役割を変えています。岡田は純粋なサイドアタッカーですけど、野田はセカンドアタッカーのようです。池田は豊田との距離感を意識しながら被らないように気を使っているようですね。

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鳥栖は守備と攻撃を一体で考えるチームです。攻守の切り替えがとてもクイックです。信条は前線でのターンオーバーからショートカウンターです。今日の狙いは東京の始点でした。攻撃をオーガナイズする選手にプレスをかけます。

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東京の基点は言うまでなくルーカスです。相手チームの考えかたは二つ始点を抑えるか基点を抑えるかです。最近はルーカスにダブルチームをかけることが多いですけど、鳥栖は違いました。ルーカスにパスを出すパターンは秀人か加賀です。とくに加賀からパスが出る頻度が高いですから、鳥栖はそこを狙いました。鳥栖はアグレッシブな守備を信条とするチームですから、理にかなっています。

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東京は落ち着いていました。加賀が狙われるとわかるや、ルートを変えます。宏介からボランチを経由して縦を狙います。このため鳥栖のフォアチェックはそうそうに無力化され、東京がイニシアチブを握ります。

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鳥栖に違和感がありました。とてもクリーンなんです。おそらく尹さんが目指すサッカーは、アグレッシブでありつつもクリーンなサッカーなんじゃないかと思います。そのためには組織の成熟と個人の守備技術のレベルアップが必要です。マイナーチェンジではありますけど、正常進化です。そのチャレンジを可能にする自信が尹さんにあるんだと思います。

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ところが、東京に早々イニシアチブを握られましたので、鳥栖は綺麗なサッカーを脱ぎ去ります。コンタクトを仕掛けるガテン系サッカーにモードチェンジです。中心となったのは、末吉とキム・ミヌです。

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東京は真っ向勝負を挑みました。テクニックに秀でた印象のある東京ですけど、フィジカルに長けた選手を揃えています。なのでガチ勝負に負けるわけにはいかないのでしょう。この漢意気が試合を極上のエンターテイメントにしてくれる決め手スパイスになりました。フィニッシュのアプローチに違いこそあれ、がっぷり四つに組んで両チームが持ち味を発揮する流れが動きます。

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前半28分。鳥栖ゴール前のFKで、アーリアがゴール正面で構える慶悟に戻します。鳥栖はマンツーマンでゴール前を固めていましたけど、バイタルエリアに誰もいません。どフリーの慶悟がワントラップして振り抜いたシュートは(珍しく)低空飛行し、ゴールに刺さります。ゴラッソ。なにげに秀人がお洒落にコースを変えようとして空振りしていましたけどw。鳥栖0-1東京。

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このゴールでも試合の流れは大きく変わりません。もとより東京が試合をコントロールしていますから、先制しても立場は変わりません。それにまだ1点ですから、敢えてリトリートする必要もありません。むしろ心身ともにアグレッシブな鳥栖に主導権を渡す怖さがありますから、慎重に進めるという意味で、アプローチを変えなかったんだと思います。このまま前半終了。

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後半から鳥栖は戦い方をどうアジャストするのかなと思っていた矢先、東京に2点目が生まれます。

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後半開始早々の1分。自陣からのビルドアップ。センターライン付近でアーリアがドリブル。末吉が寄せてくる直前にセンターサークルにいた慶悟にパスします。このときアーリアの背後を千真が駆け上がっていました。慶悟はそれを見てワンタッチで鳥栖ゴール前に送ります。これが千真に通ります。オフサイドギリギリでした。単独で抜け出した千真は丁寧に赤星までかわしてゴール。鳥栖0-2東京。

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立て続けに千真が魅せます。続く後半4分。権田がよく見ていました。ゴールキックを、ヨ・ソンへと坂井の間を目掛けフィード。そこに千真が突進してました。ここから千真劇場です。坂井との競合いでは千真のほうが落ち着いていました。イーブンボールを良く見て、体を使って坂井を自分の背後に回し、ボールを懐に納めます。頭でトラップしてロブ。赤星が触りますけどそのままゴール。スーペルゴラッソ。キーパーを見ていないので何となく蹴ったのだと思いますけど、アマが現役当時追い求めたロブゴールは、東京サポのある意味悲願です。ありがとう千真。鳥栖0-3東京。

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結果的には、この3点目が大きかったですね。鳥栖が消沈したわけではなかったので、2点差が怖いというサッカーの法則が十分登場しそうな雰囲気はありました。さすがに3点差がついたので東京は鳥栖に主導権を渡します。鳥栖はボールを持つシーンが増えます。鳥栖がすごいなと思うのは、ここからです。ピッチ上の選手だけでなく、スタンドのサポーターも含め諦めません。ほとんどのスタジアムでは、味スタを含めてですけど、配色が濃厚になるとゴール裏を除いてネガティブな雰囲気が漂うものです。ベアスタはまったくそんなことなかったです。選手の熱っぽいプレーがそうさせているのでしょうし、クラブや試合進行のスタッフのオーガナイズによるところもあると思います。なにより鳥栖と佐賀のひとの気質なような気もします。

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尹さんは冷静でしたね。末吉に代えて義希を投入。末吉はアンカーとしてコンタクトを辞さず走り回っていましたから、真ん中にフレッシュな選手を置く意図でしょう。ボランチを代えるのは勇気がいりますけど、3点差になり、開き直れたのかもしれません。さらに右サイドを活性化するために、岡田を宏太に代えます。この交代が、鳥栖のギアを一段上げます。

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対するポポさんも、ルーカスを忠成に、千真をナオに代えます。前線をフレッシュにして、攻守に鳥栖のアグレッシブさを受け止めようという意図でしょう。

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ですけど、試合の流れは鳥栖に傾きます。わけわかんない展開になります。鳥栖が繰り出すアグレッシブなプレーに、東京が付き合い始めます。ピッチの随所で激しいコンタクトが出るようになりました。鳥栖サポも湧き始めます。そして、ついにゴールが生まれます。

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後半32分。加賀が池田を倒したプレーで得たPKを豊田が決めます。鳥栖1-3東京。

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これでスタジアムのボルテージは最高潮になります。エル・シクロン。なんだかベアスタで体験するとは。しかも相手側で。東京のお株を奪われたような気分になりました。東京は慶悟に代えてヒョンスを投入。前節でお目見えした、ヒョンスをアンカーに置く3センターです。今日のポポさんは、鳥栖をガチで受け止めるというより、純粋に逃げ切りたかったんだと思います。意に反し、追い上げを受けます。

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後半アディショナルタイム。左サイドでボールを持った野田がルックアップ。ゴール前では、豊田が加賀とモリゲの間を抜け出そうとしています。野田は権田とCBの間に落とすイメージでフィードします。豊田が加賀とモリゲを引き付けながらこれを受けます。ヒョンスをアンカーに入れた意図は中央を閉めることにあると思うのですけど、この時ヒョンスも豊田にチェックに行ってしまいました。これで東京ゴール前にはぽっかりスペースができました。そこに宏太と義希が侵入します。豊田は丁寧に宏太にパス。宏太は落ち着いて流し込みました。鳥栖2-3東京。

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鳥栖まだ諦めず、野田を早坂に代えて攻勢に出ようとしますけど、最後はなんとか東京が凌ぎきりました。このまま試合終了。鳥栖2-3東京。

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モリゲが頑張りました。前半のFKで一度だけ豊田に裏を取られ冷やりとするシュートを撃たれましたけど、あとは完璧に豊田を封じました。鳥栖がボールを持ってもなかなか攻めきれなかったのは、豊田が消されていたためだと思います。それでも1点決めるところはさすがですね。
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千真は、28分間単独アルチレイロでした。現在7得点。豊田と並んでアルチレイロ。そういえば、ランキングトップを並走する選手を一度に観れたわけです。千真は昨年の6ゴールを早々に抜きました。まずは二桁目指し、がんばってほしいです。千真のシュワ

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どうも3センターはまだしっくりきてないですね。前節の選手が混乱する様子から急造だったと思うのですけど、今週は準備をしていたのでしょうか。秀人の役割は明確でフォアチェックだと思います。残るモリゲ、加賀、ヨネ、ヒョンスのタスクをしっかり整理したいところです。試合中も試合後も、ヨネが厳しい表情で守備陣と議論していたのが印象的でした。

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鳥栖のホスピタリティは素晴らしいです。試合前、東京サポにスタンディングオベージョンしてくれました。勝ったから言えるんですけど、気持ちよい夕べになりました。次節は磐田戦。森下さんが退任し、なんと長澤さんが臨時監督として、よりによって東京と対決です。長澤さんがいらっしゃった頃と雰囲気は違います。複雑ではありますけど、ウェットな感情は脇において、邂逅を楽したいです。

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北九州の旅 ―2013/5/3 鳥栖 cafe風―

2013-05-05 13:42:38 | 旅行記

試合後は、鳥栖駅前のcafe風さんにお邪魔しました。実は、今回の旅で一番楽しみにしていたのです。昨年試合前にぶらりと入って楽しかったので、今年は試合後に飲みたいと思っていました。0-3のままだと気まずくて行き辛かったので、自分的にはちょうどよかったですw。

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試合後すぐに行ったのですけど、すでにサポさんが飲んでいらっしゃいました。JRの陸橋を渡る際通過制限があって、駅前に出るのにちょっと時間がかかったで、その間にいらしたんでしょね。慣れてるサポさんは行動がはやいのでしょう。そういえば、鳥栖駅からベアスタのアクセス改善が市とクラブの課題になっていると昨年聞きました。毎試合1万人を越えるようだと、現実に考える必要があるかもしれませんね。さらに続々とお店の馴染みのサポさんがいらして、案の定というか、完全アウェイw。それを楽しみたくて来たんですけどね。

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はじめにいらしたお二人は地元のビジネスマンだそうで、「佐賀では民間企業は土曜出勤の所が多いんですよ」というお話がびっくりしました。土曜開催固定は厳しいですね。アウェイってどこに行かれます?とお聞きすると、大分が昇格したので九州ダービーは行くけど、あとは広島くらいなんだそうです。首都圏は、成田を厭わなければ行けるけど、仙台ってLCC使うと意外と安いってことですけど、そもそも土曜勤務では難しいのですね。地方の街のサポーターはどこでも同じ悩みじゃないですかって仰っていました。「結局休みとって行きますけどね」って笑ってらっしゃいました。ホームも同様に難しいのだけど、これから夏はナイトマッチになるので行きやすくなりますね。サガン鳥栖に限らず地方クラブが集客に苦労する背景のひとつには、そのような事情があるんでしょう。今日の入城は14,000人を超えました。毎試合そうなるようにするためには、Jリーグの配慮も必要かもしれません。ちょっと飛ぶけど、秋冬制になると当然デイマッチが中心になります。土曜固定だとますます厳しくなります。そういう観点での検討も必要なんじゃないでしょうか。

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失礼ながら博多と鳥栖の距離感は昨年までわからなかったのですけど、とても近いのです。首都圏の間隔だと普通に通勤圏です。アウェイに行く場合、佐賀空港ではなく福岡空港を使うんだそうです。そのほうが近いからw。

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年配のご夫婦と(たぶん)ご家族4人連れが少し遅れていらっしゃいました。ご主人が年季の入ったサガンサポさんで、年間3勝を体験した生え抜きって仰っていました。奥様はサッカー知らなかったんだけど、ご主人の影響で今やすっかりサガンサポ。ご主人はサッカーが本当にお好きのようで、サガン以外の選手にもとっても詳しかったです。自分はこういうサポさんが大好きです。クラブ以前にサッカーを愛し、リスペクトしたいと思っています。「東京には、東京と町田と、あと一つ緑色のチーム(ご配慮ありがとうございますw)がありますけど、住み分けってどうなってんの?」と聞かれました。ちょっと答えに困りました。そういえば東京って、町田を除くと明確な住み分けがないですよ。町田は川向こうで、誤解を恐れず言えば地政学的に独立した文化権ですから。地政学でいうと稲城も川向こうですから、住み分けは川と行政区となるんでしょうけど、ヴェルディは微妙ですね。自意識ではなく『ほぼ東京で、町田だけ独立。ヴェルディは。。。』って感じですかね。ヴェルディサポさんごめんなさい。ヴェルディがJ1にいた頃は、たとえば自分が住む地域を見ると、武蔵小金井の商店街は東京のフラッグが掲げられていて、東小金井はヴェルディでした。行政区というよりは、街ごとに営業範囲が分かれていてシェアを争っていたと思います。自分は東東京を知らないので、隅田川、江戸川周辺はどうなんでしょう。間違ってないですか?

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その後、6人ご家族、男性サポさん4人組がいらっしゃいました。男性サポさんがとても悔しそうに入ってきたのでちょっと緊張しましたw。でも、マスターの人柄でほんわかしたバーなので、落ち着いた感じのお客さんばかりです。皆さんとてもあったかく迎えてくれました。テレビでハイライトやってたんですけど、鳥栖vs東京戦が流れたときはさすがに遠慮して小さくなってましたw。「いい試合でしたね」と言ったら、「勝ったから言えるとよ」と九州人独特の苦笑いをされましたw。すみませんすみませんw。

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なぜか、彼女はいるのか?という話になり、ゼロっすと言ったら、奥様に「ウチと結婚せんね」と言われました。

「いいっすね。でも、ユニの水色とピンクをもうちょっと濃い目の色にしていただかないと」

「あ、そうか。青と赤になっとたいね。それはいかんバイw」

「あんた幾つね?」と旦那さん。

「40です(ホントはもうちょっと上ですけど)」

「ウチのはいいから(いいんだw)、この娘どうね?(妹さんかなあ)。35」

「いいっすねー。ありがとうございます」

って、なんの会ですか?w。とってもお綺麗なかたでドキドキしました。

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鳥栖のホスピタリティが有名ですけど、アウェイサポが鳥栖で遊ぶのは、言われるほどには無いことなんだそうです。先日は柏戦でしたけど、「試合後、鳥栖の街に黄色のユニをひとつも見んやったと。みんな福岡行っちゃった」とのことです。鳥栖のひとのあったかさを堪能するなら、ぜひ鳥栖で飲みましょう。

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皆さんに「味スタでお待ちしてますよ」と言ったんですけど、そう言えばホームはミッドウィーク開催でした。残念。佐賀に行く電車の刻限になったので、もうちょっと居たかったんですけどお暇することにしました。来年の再会を念じて。

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ご夫婦にお店の外までお見送りしていただきました。とっても楽しい夕べでした。また来年お邪魔します鳥栖。

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