●国会で老後に2000万円必要という金融庁の報告がやり玉に挙がった。例によって、野党の質問が昭和感覚そのものである。
「報告書を読んだのか?」というのはその典型で、消費税が創設されたときに新聞で「1円が足りなくて駄菓子屋で子供がお菓子を買えなかった」というような趣旨の記事が出た覚えがあるが、それと同等の発想である。
こんな質問をしてもまったく意味がない。それこそ、“床屋談義”の世界では大うけかもしれないがそういうのが意味があった時代ではない。古くはトップライトのような世相や政治を批判して受けるというのもあったし、今でもあるだろう。しかし、そういうのが大好きなマニア政党は早く絶滅してほしい。
そもそも、そういう質問をする立憲民主党に代表される野党は〝宵越しの金は持たない〟人が豊かな生活を送るためにどういう政策を展開するのか、そこが全然見えてこない。自分たちがどうするのかを無視して批判だけするのは意味がないのだ。
「報告書を読んだのか?」というのはその典型で、消費税が創設されたときに新聞で「1円が足りなくて駄菓子屋で子供がお菓子を買えなかった」というような趣旨の記事が出た覚えがあるが、それと同等の発想である。
こんな質問をしてもまったく意味がない。それこそ、“床屋談義”の世界では大うけかもしれないがそういうのが意味があった時代ではない。古くはトップライトのような世相や政治を批判して受けるというのもあったし、今でもあるだろう。しかし、そういうのが大好きなマニア政党は早く絶滅してほしい。
そもそも、そういう質問をする立憲民主党に代表される野党は〝宵越しの金は持たない〟人が豊かな生活を送るためにどういう政策を展開するのか、そこが全然見えてこない。自分たちがどうするのかを無視して批判だけするのは意味がないのだ。