Pochiのブチブチジャーニー

文字通り、Pochiが個人的な感想や意見をブチブチと語る。価値のあるものではないよ。

司法修習生の給料を国費に戻せという日弁連のずうずうしさ

2010-06-11 05:23:11 | Weblog
 以前、司法修習生は国家公務員に準ずるような形で給料が出ていた。本給が20万円ほどでそのほかに各種手当がつく。それが、今度、給料ではなく、無利息で貸し、15年以内に返済いするということになった。これに対し、日弁連が反対している。「裕福な人間しか法律家になれない」と。

 しかし、ちょっと待ってくれ。もともと、弁護士や裁判官、特に弁護士は収入が多い。その上、ステータスもあるということで医者と並んで結婚相手の人気No1だ。将来、そういう高収入が得られる人間になんで税金から給与を払わねばならないのだ。しかも、貸すといったって無利子であるし、15年以内の返済なんて条件が良すぎる。
 
 pochiも弁護士を利用したことがあるが、まず最初に相談料を払い、その後、正式な契約となる。その、相談料が当時30分5000円で高いと思ったことがある。しかも、そのあとで引き受けるかどうかはわからないし、引き受けたとしても仕事ぶりが納得できず、別の弁護士に変更したことがある。当時は弁護士の専門分野の広告などもなく、手探りで探すという状態だった。そのように、広い意味でのサービス業という意識がなく、任せておけ、口を出すなという感覚だったのではないか。

 どうしても、給料が払いたければ先輩弁護士たちが給与の一部をプールして運営し、そこから貸与すればいいだろう。なんでもかんでも税金に頼ろうというのはずうずうしいし、品性下劣だ。
 
 既得権は手放したくない。日弁連の根底にあるのはそうした意識だろう。以前から日弁連は?マークがつく声明をいくつも出してきた。今回の意見はその典型と思えるpochiである。

DVD注文

2010-06-09 15:54:34 | Weblog
 NHKのBSあたりで放送するんじゃないかと待っていたが、待ちきれなくなってDVDを注文した。2本とも西部劇で、「OK牧場の決闘」と「荒野の決闘」。

 昔、テレビで見たことがあり、ビデオに録っていたような気がしたのだが探してみるとなかった。で、しょうがないから待っていたのだが、いよいよ見たくなって頼んだわけ。
 西部劇が好きなわけではないのだが、この2本は気に入っているのだ。

なに言ってるか判らない長寿番組

2010-06-08 16:43:13 | Weblog
 この前、老健施設に入っている母の衣替えなどで、郊外まで弟の車で出かけた。たまたま、その日、ラジオで永六輔が出ていたが、しばらくぶりに聞いてびっくりした。何を言っているのかワカラナイのだ。我慢して少し聞いていたが堪えられなくなり、選局を変えた。

 ずいぶん前からラジオで活躍していた。だから、ラジオは耳で聞く媒体という一番肝心なことは分かっているはずだ。それがこんなに聞きずらくなっているのになぜ辞めないのだろう。自分で判らないのだろうか。この人はもう功なり名を遂げた人だ。それ故にかどうか、首にひもをつける人がいないのかどうか、いつまでもしがみついているように思えてしょうがない。

 出るんだったら、短時間のゲストとして出るべきだ。放送局もちょっとは考えたら。

やれやれ

2010-06-07 17:00:59 | Weblog
 民主党の支持率が回復したと報道されているが、一体、回復に寄与したこの層はどういう人たちなんだろう。わが家にそうした電話がかかってきたことは一度もないから、言うわけではないがネットの数字との間に解離がありすぎるね。

 民主党の一番の弱点は政権を担う訓練がされていないことだ。影の内閣なんてものを作っていたようだが、効果も発揮していないようだ。

 埋蔵金の発掘や無駄の撲滅で20兆円ぐらいは出るなんて言っていたけれど、なかったじゃないか。このあたりから、金は関係なしに頭の中だけで考えた政策の弱さが出てきたような気がする。

 この前、特ダネに松井なんとかという官房副長官が出て、鳩山内閣がやっていることについて説明していたが、聞いていて官僚の答弁そのものだなと思った。多分、東大を出て大蔵省か通産省にでもいたキャリアだろうと見当をつけて、念のため、後でWikiで調べたらまさにその通りだった。
 役人ならばあれでいいんだろうが政治家ではどうか?アピール力が弱い。こういう改革をしているというのが、現実にどうつながるのかがはっきりしなかった。

 

もともといい加減な3党の政策合意

2010-06-06 10:45:10 | Weblog
 社民党が辺野古への移設容認で連立を離れたが、そもそも、3党の政策合意そのものがいい加減なものなんじゃないの?政権をとれる、甘い汁にありつける…っていうんで細かいところは詰めてないんだろう。ちゃんと、やるつもりなら社民党が問題ぐらいはわかるだろうから、どこまでが許容範囲なのかを明確にしておくべきところを適当にしておくからこういうことになるんだ。

 民主党の支持率が巻き返しているようだけど、支持している連中ってなにを考えているんだろう。
 勝っても負けても期限は9月だし、また、オザワが一線に立つんだろうと思っている。この前の選挙の時と同じ構図だ。
 pochiは前回の衆院選で小選挙区は自民、比例はみんなの党に入れた。公明とかいろいろ言ってきたけれど、投票しなかったよ。公明、社民、共産、国民新党はマニアの党だと思っているんでね。社民は限られた地域でだけ議員を出せる党に、共産も同じようなものだけど、共産のほうが生き延びるのではないか。公明は信者が増えない以上、もう、ここが限度いっぱいだろう。
 自民も安定感はあるが、古い政治家をみんな切っていかないと駄目じゃないの。
 そうそう、そういえばハトヤマの演説で指名されたコバヤシチヨミはどうなったんだ。辞表は出したのかな?

予想通りか、でも9月からはオザワなんだろう

2010-06-05 10:56:10 | Weblog
 新総理にカンナオトが決まったが、新鮮味がないなぁ。なんか、やたらとパフォーマンスが好きな男という印象が強い。ネットでカンナオトを検索すると「国旗・国歌法案」に反対したことや海兵隊にはスグ出て行ってもらいたいと発言したこと。北朝鮮工作員シン・ガンスの釈放を要請したこと、さらには不倫疑惑などが引っ掛かってくる。

 でも、9月までの任期だというから、そのあとはまた、オザワかその関係者が党首になって、選挙民には1万円ほどの子供手当を配っておいて、あとは自分たちの好き勝手にしようと思っているんだろう。

ずいぶん安直なのが多いな

2010-06-04 05:52:06 | Weblog
 読売新聞のネット版で見たけど、ハトヤマ・オザワが辞任したので民主の支持率が回復したという調査結果が載っていた。ずいぶん、安直に回復するものだ。そんな風に甘やかす人間がいるから、すぐに党首の首を切りかえるんだ。

 それにしても予想だとカンナオトが首相らしい。論客と言われているらしいが、お遍路したり、旧厚生省にのりこんだりとパフォーマンスも好きなようだ。それに落選したが息子を立候補させたりと?はてなマークがつく行動も多い。なにより、市民運動家上がりでサヨク体質な傾向が見受けられるだけに、現実的でなくてはならない総理大臣に対応できるかが疑問だ。東アジアとは仲良くしても、そのほかの国、とくにアメリカとはどうなんだ。また、ハトヤマと同じ反米総理か?

民主党もハトヤマ、オザワ、カン、オカダ、ヨコミチ…このあたりの手あかのついた人間は全員引退=辞職しないと清新な印象にならないよ。

サッカーwカップで日本はブービーメーカーらしい

2010-06-03 05:46:47 | Weblog
 欧米各国のWカップ予想で日本はブービーメーカーで3戦全敗、最下位は北朝鮮という結果が出た。まあ、そうだろうな。大体、オリンピックなどでも国内の予想が甘すぎて、イギリスのブックメーカーやスポーツイラストレイテッドなどの予想がより正確だった。同国だから甘く見る傾向を差し引いたとしても、甘すぎて、期待値だけに頼っていたような予想だった。いやむしろ、客観的な評価ができないのだと考えていた。岡田監督の「ベスト4」なんてその典型で、妄想以外の何物でもなく、鼓舞するにしてもレベルが違いすぎてお話にならない。

 やっとホラバト首相が辞めた。国民が話を聞かなくなったなどと言っていたが、聞かなくなったのではなくて、コロコロ変わる話が信用できなくなったのだ。普天間をめぐる迷走では国外・県外と言いながら結局辺野古に戻ってきた。フクシマ党首は外務省や防衛庁に負けたというようなことを言っていたが、それはひとえに首相に指導力がなかったということだろう。また、三党連立の際の基本政策で外交防衛をないがしろにしていたのはないか。
 それだけではなく子供手当だとか、高校の授業料免除だとか財源のあてもなくバラまき、それを自画自賛している。さらに数は力という田中派DNAの信奉者、古い自民党金権政治家の典型であるオザワ幹事長などの跳梁に愛想が尽きたのだ。
 この際、衆参同日選挙を行って民意を問うたらどうなんだ。自分たちの政策に自信があると退任会見でホラバト首相も豪語していたのだから、ぜひやってもらいたい。

民主党ってやっぱり政権を担えないんだなあ

2010-06-01 10:39:15 | Weblog
 社民党が連立政権から離脱した。安全保障や国防についての考え方が異なっている以上、当然と言えば当然だし、参議院選挙で党が消滅しないためにもマニアに向けたアピールが必要という考えもあったのだろう。

 民主党の国会運営などを見ていると、この党は自分たちの言っていることはすべて正しい、他の奴のいうことなんか聞く必要はないと信じているようだ。一神教的な宗教というか、反対を許さない独裁ファシストというか、そういうイメージが非常に強い。郵政民営化法などその典型で通すためには何でもする。横路という議長も9条大好きな自称平和勢力は、その本質は独裁者的手法が身に付いているわけだ。

 ここで一番知りたいのは昨年の総選挙前や後に民主党を応援していた連中だ。彼らは現在の民主党についてどう思っているのか。ぜひ、聞きたいところだ。≪「悪魔祓い」の戦後史≫という本があり、これは戦後から全共闘運動まで、その時々の風潮の支援者たちがどんな発言をしてきたかをまとめたものだが、同じような考え方で衆議院総選挙前から参議院選挙後までをまとめてみると面白いのではないか。
 ま、その前に連合は自分たちの支援者が政権を取るためなら、金権政治家だろうがホラ吹きだろうがなんでも支持する節操なしの組合団体ということはわかった。