●原爆の日、終戦記念日(敗戦・降伏記念日)と続いたせいかテレビ(特にnhk)は戦争の悲惨さや平和を訴えたいような番組が多かったように感じた。しかし、残念なのはどの番組も戦争は悲惨だ、たくさんの人が死ぬ、可愛い動物も死ぬ……といった視点が基調になっていたことだ。戦争が悲惨でないというわけではない。ただし、それでは単に感情的に「可哀そうだ」という点を強調しすぎではないかということだ。修学旅行で広島長崎沖縄などが選ばれるのもこの点を強調するためではないかと推測する。しかし、日本全国が空襲に遭っているわけだから広島に行かなくてももっと身近な場所に適地はあるはずだ。広島長崎沖縄がシンボルになっているためだ。
●しばらく前にnewsで事件があった時に加害者が住所不定の会社員として紹介されていた。オカシイだろう。会社員とある以上、住所が不定なわけないだろう。これは常識の話だろう。だとしたらどんな関係の会社なのかを追加しなくてはならないだろう。