Pochiのブチブチジャーニー

文字通り、Pochiが個人的な感想や意見をブチブチと語る。価値のあるものではないよ。

“知”も落ちた

2015-06-07 16:50:27 | Weblog
 3人の憲法学者が「違憲?」といったせいで、一部が騒いでいるようだけど、この話、
仮に昭和時代だったらもっと騒ぎになっていたのではなかろうかな?と感じたのだ。

 なぜ、騒ぎにならないかと言うと、第一に学者がカリスマ的な権威を失ったこと。
第二に反対勢力の頼りなさ。第三に現実的な対応が説得力を持ってきたこと。ではないかと考えるのだ。

 第一の点は少なくても終戦直後から現在までの文社系統の学者の行動や発言がイデオロギー色一遍だったことで
客観的な信用を失くした。この手の学者は言動と現実が全然違っても認めないのではないか。

 第二は特になにか書く必要はないだろう。最近では飲酒によるchuを攻めた本人が飲酒で騒ぎを起こしている。
しかも、タクシー代のお釣りの根拠は何かなどと妄言をぬかしたらしい。

 第三は、いわゆる平和勢力というか9条大好き勢力の言うことがあまりにも理想主義的、非現実過ぎることだ。
netでも万が一のことを考えてセキュリティ対策をするのに彼らはセキュリティを拒否している。
 万が一を否定しているのだ。これでは説得力がなさすぎだろう。

 極端なことをいえば、学者の話は憲法を守ってみんな死ねというようにも聞こえないことではないし、
だからこそ、憲法改正が必要だとも言えるのではないか。

 先日、図書館で借りて来た本の中に戦後すぐの時代の共産党の暴力革命時代の資料が不明瞭というようなことが書いてあった。
その本は松本清張の「昭和史発掘」等のシリーズを批判したもので、下山事件や松川事件の清張説はでたらめだということが書いてあり、
疑問点を共産党に確認していないとも批判していた。pochiもむかしテレビだと思ったが、清張作の下山事件などをみたことがある。
GHQの謀略だという結論だった。こうした説が大手を振って通用していた時代とは違って来たということだろう。