Pochiのブチブチジャーニー

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農水大臣のクレームは政府内の連絡がない証拠だ

2011-04-05 14:09:12 | Weblog
 東電の事故にアメリカやフランスがバックアップを表明したが、いったい、今はどうなっているのだろうか?なにか全然姿が見えない。それどころか、何から何まで東電が関係企業とやっているように見えるのだ。もちろん、政府の姿も見えないし、菅首相のリーダーシップも見えない。

 今日の新聞には農水大臣が水を汚水を海に流すことについて「聞いていない」と怒り、東電を指導するように文句を言ったという。これなんかその典型で政府内の連絡が取れていないことのよい例だ。本来ならば東電は原子力保安院なりに連絡すれば、後はそこから関係官庁に連絡が行ってしかるべきなのだ。あるいは、流す前に官房長官のところで関係大臣に連絡しておくべきなのだ。ところが、どうもその点ができていないようだ。今の政府のレベルの低さ、ていたらくを証明しているような話だ。

 漏れている水を止めるのだってコンクリート…高分子ポリマー…と肝心の原子力関係の委員会は知恵を出しているのだろうか?相当に疑わしく、能力がないならば存在している意味はなく、解体しても良いのではないか?
 アメリカやフランスの知恵は借りているのか?このあたりも掛け声だけのように思えてならない。

 菅首相は最初の会見の時から涙ぐんていたりしたけれど、いったいリーダーシップを発揮しているのか?英知を集めて水を止めなくてはならないのに、一企業に任せ切っているようだ。情けない首相だ。