Pochiのブチブチジャーニー

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犬の性格

2010-05-28 05:15:15 | Weblog
 犬の性格は本当に千差万別だ。
 今、飼っているのはサモエドの牡だがやたらと警戒心が強く、番犬には最適という性格だ。しかし、先代のサモエドは牝だったが、おおらかな性格で人が来ると一度だけ吠えて後は黙っていた。その前の日本犬ミックスが現在の犬と同じように警戒心が強かったので、当初はあまりにも静かなのに庭にいないのではないかと不信を抱くほどだった。さらに、その前にもサモエドの牝がいた。この犬は弟が引っ越すか何かで飼えなくなった友人の家からもらってきたものだったが、性格的にもおとなしく、よくしつけをされていて、大学生だった私がちゃぶ台で食事をしていると、食べ物をほしがるようなことはなく、隣におとなしく座っていた。
 日本犬ミックスは警戒心は強かったが、家の中のものをかじったりするようなことはなく、その点では飼いやすく、17年半ほどの長寿を保った。最後は2度目の脳溢血の発作で立てなくなり、半年間寝たきりの末、節分の翌日に旅立った。最後まで便は柔らかくなったり、便秘したりすることもなく、その点では飼い主孝行な犬だった。
 先代のサモエドはおおらかではあったが、やたらとあちこちのものをかみちぎり、テーブルを一つ破壊したほか、壁紙などもかじった。おなかをなでさせるのが好きで、食後は必ず仰向けに寝て、ウーと唸ってなぜるのを催促した。で、少しなぜてやると安心して寝るのである。
 
 今のサモエドは警戒心強く吠えまくり、あちこちかみちぎるなど、いままでいた犬のマイナス点を凝縮したようなタイプだが、寝方は仰向けを好み、おなかをなぜるのを催促するのは先代に似ている。