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“観る将”だけど、それなりに…♪

2021-11-16 10:50:25 | Weblog
11月13日に竜王となった棋士の藤井聡太四冠。
今日11月16日はB級1組の順位戦の対局だそうです。
名人位に挑戦出来るのはA級で1位になった棋士一人だから、現在B級に在籍している藤井竜王はまずはA級に上がるところからなんですって。
A級はA級で戦っててその結果、下位2人とB級の上位2人が入れ替えになるというルール。
このルールがあるから藤井竜王はB級1位か2位にならなければならないってことらしい。
竜王だからとか複数タイトル保持者だからとかでの特別待遇や優遇ってないんですね。
それぞれのタイトルに挑戦するためには、それぞれの規定に基づいたリーグ戦(?)を勝ち抜いてってことかぁ
藤井竜王が来期A級に上がるためには今日の対局も含めて3勝しなければ、つまり残りの対局で全勝しなければならないみたい
そして現王将の渡辺名人に挑戦するためには残り2局の挑戦者決定リーグを制しなければならないらしい
その他にもJTが主催の日本シリーズ(?)もあるそうで、ここでは現覇者の豊島九段と決勝戦ですって。
豊島九段の連覇を応援したくもあり、藤井九段の初優勝を応援したくもあり
それにしても、と将棋がわからない“観る将”の私は思います。
対局のときの雰囲気っていいよね、って。
公式戦では対局者双方がきちんとスーツにネクタイを着用、途中ジャケットを脱いだりもするけど、だらしなく着崩したりはしない。
タイトル戦では両者羽織袴を着用、立会人も同様、これがまた絵になりますよね。
席にも上座下座があったりと、こう、礼節を大事にしているといえばいいのかな。
そういえば、先日の竜王戦第4局で投了を告げる豊島九段が、駒台に手をかざして会釈しながら一言、あの所作がね素敵だなぁと思いました。
感情面だけを測れば、盤をひっくり返したい、駒を叩きつけたい、後ろにひっくり返りたい、くらい悔しい瞬間でしょう
それなのに、そっと手をかざして会釈って
豊島九段、カッコイイなってね
ん~、こりゃぁ…、分かんない分かんないって言っててもしょうがない、何か入門書でも買ってきてちょこっと勉強してみようかな、なんて思わなくもないこともなくもない…ような…
コメント
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