アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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水曜日のアンシャンテ ― パ・ドゥ・バスクも…♪

2021-11-11 09:24:25 | Weblog
バー・レッスンの中盤に気が付いたというか見っけちゃったっていうか。
「マリさん、フォンデュのときのク・ドゥ・ピエの位置が違うよ、それじゃぁ高過ぎ」
ドゥヴァンのときは軸脚の前側のくるぶしの骨の上に爪先を添える
デリエールのときは後ろ側のくるぶしの骨のうえにカカトの内側を添える
って感じ。
バットマン・フラッペをフレックスから始めるときなんかは動作脚のカカトをくるぶしの骨の上に、ね。
「わっかりましたぁ
「さっきマリさんがやってたみたいなルティレに近い位置っていうのは、フォンデュ・デヴロッペとかアダージョとかで取り入れることはあるけど、バットマン・フォンデュではそれは無し
さて次は、…あ
「やってみるか、アダージョでデヴロッペ・フォンデュ…こんな順番で…」
と、口三味線でダースベイダーのテーマ曲、それに合わせて軽く見本を。
ふと目 があったヒメさん
「い~やいやいやいや…
と首を横に振って拒否
…だねぇ…。
なんてこともありながらグラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスンではまずバットマン・タンジュのアンシェヌマンを、そのあとピルエット・アン・ドゥオールをアン・オーのアームスで練習。
それからパ・ドゥ・バスクの基本の≪基≫を。
右脚前5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ-プリエ→右脚ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥオール→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-アン・ファス→右脚に重心移動、左脚を引き付けて1番ドゥミ・プリエ→左脚をクロワゼ・ドゥヴァンに擦りだして重心移動→右脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ→左脚前5番
アームスは
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ-プリエのときエファセの低い3番
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-アン・ファスのときア・ラ・スゴンド
右脚に重心移動、左脚を引き付けて1番ドゥミ・プリエのとき右がアン・バ
右脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼのとき3番アラベスク
「重心移動して1番プリエ、次に片方の脚を前に擦り出しながらクロワゼに方向を変えますよ」
では右→左交互に続けてどうぞ

あ、ヒメさん、1番ポジシオンになるときのアームスのタイミングが遅いよ。
脚が1番ドゥミ・プリエになったときには片方のアームスのアン・バも完了している
ように、ですよ。
「1番プリエしてからアームスを下げないこと。そのタイミングが遅れると次に脚をドゥヴァンに擦りだす動きをアームスがリード出来ないでしょ
「あ、わかりました
もう一度。どうぞ

はい、結構です
これが基本の≪基≫で、4分の1回転とか半回転とか、今やったのはアン・ドゥオールだけどアン・ドゥダーンとか、さらにはソテでとか発展していくからね
そのあと、おさらい会に向けてのリハーサルに突入です
コメント
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