梅雨から夏のとば口にかけて、けったいなお天気続きだった。
大阪では、“ 天神祭り ” (7/25)の前後が一番暑い日とされているが、矢継ぎ早の台風の隙間を縫って、ゲリラ豪雨やらカンカン照りやら、どんよりと重く暑い日が続いた。
それでも、時間は律儀に “ 小暑 ” (7/7)、“ 七夕の節供 ” (7/7)、“ 大暑 ” (7/23)と届けてくれ、この週末には早くも “ 立秋 ” (8/8)である。
ところで、「八月誕生会」の案内メールの返事が遅れたものだから、体調が悪いのでは?と要らざる心配をかけしてしまった。
その体調、ここ数週間ほど聊か塩梅が悪く、と言っても肩凝り、寝違い、筋違いの類だが、PCを遠ざけたら幾分よくなってきた。
一方、本家?の腫瘍マーカー、発足当初の安倍内閣の支持率のよう、年初から高止まりが続き、毎月採血される始末だったが、桜も終わる頃に三月ばかり様子を見ることになったことは<退く>で投稿した。
それから三月が経って7月末の検査、民意無視の安倍内閣みたく反転急落。
振り返れば新春から半年、漸く腫瘍マーカの呪縛?から解放され、かつてカタリナ と楽しんだお寿司屋さんで、ささやかに溜飲を下げてきた。
とまれ、Tさん幹事の「八月誕生会」、お仲間の皆さんと楽しいひと時を過ごせることとなった。
遠い花火にも似て、幾分のもの寂しが漂う葉月・八月、原爆忌、盂蘭盆会、敗戦記念日、そしてカトリックでは<聖母マリアの被昇天>の祭日と “ 祈りの日 ” が続く。
教会のレジオ マリエも年末始来の夏休み、ちょっぴりの解放感も。
二年前、マリア様の被昇天の祭日で休診のガラシア病院、人気なくひっそりとした病棟、箕面の杜に染み入るような蝉の声をふたりで聞いた、いっかな遠くならないあの夏の日、を想う。
一円玉のような小さな花、「トレニア/夏すみれ」(上)と「ポーチュラカ/松葉牡丹」(下)、夏の日のひと時、涼を感じて貰えれば嬉しい。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1011