ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

祈りの夏 ‐ 8月がきた

2015年08月03日 | 季節/暦

 梅雨から夏のとば口にかけて、けったいなお天気続きだった。
 大阪では、“ 天神祭り ” (7/25)の前後が一番暑い日とされているが、矢継ぎ早の台風の隙間を縫って、ゲリラ豪雨やらカンカン照りやら、どんよりと重く暑い日が続いた。

 それでも、時間は律儀に “ 小暑 ” (7/7)、“ 七夕の節供 ” (7/7)、“ 大暑 ” (7/23)と届けてくれ、この週末には早くも “ 立秋 ” (8/8)である。

 ところで、「八月誕生会」の案内メールの返事が遅れたものだから、体調が悪いのでは?と要らざる心配をかけしてしまった。

 その体調、ここ数週間ほど聊か塩梅が悪く、と言っても肩凝り、寝違い、筋違いの類だが、PCを遠ざけたら幾分よくなってきた。

 一方、本家?の腫瘍マーカー、発足当初の安倍内閣の支持率のよう、年初から高止まりが続き、毎月採血される始末だったが、桜も終わる頃に三月ばかり様子を見ることになったことは<退く>で投稿した。

 それから三月が経って7月末の検査、民意無視の安倍内閣みたく反転急落。

 り返れば新春から半年、漸く腫瘍マーカの呪縛?から解放され、かつてカタリナ と楽しんだお寿司屋さんで、ささやかに溜飲を下げてきた。

 とまれ、Tさん幹事の「八月誕生会」、お仲間の皆さんと楽しいひと時を過ごせることとなった。

 遠い花火にも似て、幾分のもの寂しが漂う葉月・八月、原爆忌、盂蘭盆会、敗戦記念日、そしてカトリックでは<聖母マリアの被昇天>の祭日と “ 祈りの日 ” が続く。
 教会のレジオ マリエも年末始来の夏休み、ちょっぴりの解放感も。

 二年前、マリア様の被昇天の祭日で休診のガラシア病院、人気なくひっそりとした病棟、箕面の杜に染み入るような蝉の声をふたりで聞いた、いっかな遠くならないあの夏の日、を想う。

 一円玉のような小さな花、「トレニア/夏すみれ」(上)と「ポーチュラカ/松葉牡丹」(下)、夏の日のひと時、涼を感じて貰えれば嬉しい。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1011

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする