今さらながら季節の移ろいのはやさに驚く。
8日は “ 立冬 ”、北の国からは初雪の知らせも届き、空っ風も吹き始めたよう。
それはそれとして、「ペトロ とカタリナ の旅を重ねて」、本号をもって400回、手前味噌ながら善くぞここまで、と思わないでもない。
これも、皆様に支えられ、励ましを頂いたおかげと深く感謝。
ファイルを紐解けば、09年の遅き春に、“ 桜も葉にかわり、遅れて咲く山桜もいつの間にかその役目を終え ” と、気恥ずかしくなるような書き出しで始まる「<酒とバラの日々>」(09/5/3)が初号、爾来、臆面もなく拙文を晒し続けた。
区切りの100号は、「<大谷美術館>」(10/2/12)、200号は、「<秋の遠足‐ライン左岸?>」(10/8/26)“ 皆様に支えられて200回を重ねた ” と喜色ことのほか。
記念すべき300号は、「<頑張る人からのコメント>」(11/3/21)。
頑張る人へのオマージュ・賛辞として、また、己を鼓舞する気持ちも込めて引用させて貰った。
これからも、駄文を重ねる積もりなので、批判や叱責、たまには褒め言葉に励ましなどを頂ければと思う。
250号は、「<テレジアン・イエロー>」(10/12/3)、そのミニバラ、この秋も可愛い花を咲かせてくれた。
ところで、近く縁あって「イスラエルへ巡礼」することになった。
聖地エルサレム、カトリックとして生涯に一度はと思っていたのだが、この国、テルアビブ空港での日本人によるテロ以来、セキュリティ・チェックことのほか厳しいらしい。
碌すっぽ英語も喋れず、足元も覚束無い老いぼれ二人の個人旅行なんて、「阿呆かいな」と端から諦めていた。
さりとて旅行社が主催するグループ・ツアーは、幼き頃? “ 皆と一緒に行動することが苦手な問題児 ” と、連絡表に書かれた誰か、今なおその癖矯められず、「ご勘弁」と頭から尻込み。
そんな折、夙川教会の主任神父が同行する巡礼が催行されることになり、団の端に加えて貰えることになったという次第。
ということでカタリナ、小ブログ、現地から投稿すると張り切っている。
如何なることやらだが、一応、乞うご期待としておきますか?
ところでパソコン「誰が運ぶねん?」「勿論、決まってるじゃない!」。
Peter & Catherine’s Travel Tour No.400