カタリナ が、<朋ありて、また>で、かけがえのない友のことを紹介しました。
恵まれない子供たちのために頑張る A さん、ハンドルネーム “ やんちゃ姫 ” さんから、日を置かずコメントが届きました。
読んで下さった方もおられると思いますが、ここで、もう一度紹介します。
〈 なんか凄く照れるけどありがとう
〈 花ちゃんは生まれてからずーと泣くことも笑う事もなく体は
〈 ぐんにゃり、ミルクは鼻からチューブで与えていました。
〈 プラダーウイリー症候群という病名が判ったとき何故か
〈 ほっとしました
〈 最初、大学病院の先生は「ウエルドニッヒという病名と思う」
〈 と言われて、2歳くらいの命?と心配していたので、難病で
〈 あるのに覚悟が出来たのか?前向きに行くしかないので、
〈 それからは、ミルクを飲める様になったと喜び、泣いたと喜
〈 び、ゆっくりゆっくりの成長のおかげで、普通の健常児育て
〈 るより数倍楽しめています
〈 本当にお陰様で沢山の心やさしい人たちに恵まれ、毎日楽しく通学しています
〈 日本に生まれた花ちゃんは、大好きな本がいつでも手にすることができます
〈 でも、勉強したくても本もない、学校にも行けない子供たちが沢山います
〈 カタリナの知る通りのやんちゃ姫、両親始めいろいろな方に世話かけてきたので、少しは何か役に立てたら
〈 嬉しいなと思ったのです 〈 花図書館に本を一杯にする目標が出来て、楽しみが増えました
ペトロ とカタリナの住む集合住宅、障害者の方も何人か住まわれています。
その彼や彼女たちにエレベータやロビーで出会うと、「こんにちわ」と屈託のない笑顔で挨拶を交わしてくれます。
そして、何よりも、彼や彼女たちを見つめるお母さんの慈しみの眼差しに、幾度も悩みを乗り越えてこられたであろう勁い心を感じるのです。
何時も前向き歩く人たちに改めてエールを、そのように思い紹介しました。
春に鮮やかな黄色の花を咲かせ、甘い香りを漂わせるフリージア、その花言葉は、「期待」「感受性」「純潔」「憧れ」とか。
春分の日の今日、ペトロとカタリナの旅、回を重ねて300回になりました。
彼や彼女たちに倣い、前を見つめて旅を続けたい、そのように思っています。
Peter & Catherine’s Travel Tour No.300