来月10日に日米首脳会談 経済・安保で協議
(時事通信 2017/01/26-10:55)
日米両政府は、安倍晋三首相とトランプ大統領による初の首脳会談を2月10日に、ワシントンのホワイトハウスで行う方向で最終調整に入った。首相は会談で、日米安全保障体制がアジア太平洋地域の平和と繁栄に果たす役割に理解を求め、同盟強化について一致したい考え。トランプ政権の環太平洋連携協定(TPP)離脱決定を受け、通商政策も主要テーマとなる。
政府関係者が26日、明らかにした。首相とトランプ氏は近く電話会談し、ワシントン訪問の日程を正式に決める運びだ。
首相は26日午前の衆院予算委員会で、トランプ氏との会談について「日米同盟は揺るがないと内外に示すような会談にしたい」と述べた。
また、「21世紀にふさわしい自由で公正な経済圏をつくる上で、(日米が)主導的役割を果たしていくことや、北朝鮮、東・南シナ海など地域が直面する課題にいかに手を携え貢献していくかについて率直に話したい」と語った。
首脳会談には、麻生太郎副総理兼財務相が同行し、ペンス副大統領と個別に会談する方向となっている。これについて首相は「ペンス副大統領の存在も極めて重要だ。訪米の際も含めて会談、接触を行う機会を持ちたい」と説明した。いずれも自民党の小野寺五典氏の質問に答えた。
(時事通信 2017/01/26-10:55)
日米両政府は、安倍晋三首相とトランプ大統領による初の首脳会談を2月10日に、ワシントンのホワイトハウスで行う方向で最終調整に入った。首相は会談で、日米安全保障体制がアジア太平洋地域の平和と繁栄に果たす役割に理解を求め、同盟強化について一致したい考え。トランプ政権の環太平洋連携協定(TPP)離脱決定を受け、通商政策も主要テーマとなる。
政府関係者が26日、明らかにした。首相とトランプ氏は近く電話会談し、ワシントン訪問の日程を正式に決める運びだ。
首相は26日午前の衆院予算委員会で、トランプ氏との会談について「日米同盟は揺るがないと内外に示すような会談にしたい」と述べた。
また、「21世紀にふさわしい自由で公正な経済圏をつくる上で、(日米が)主導的役割を果たしていくことや、北朝鮮、東・南シナ海など地域が直面する課題にいかに手を携え貢献していくかについて率直に話したい」と語った。
首脳会談には、麻生太郎副総理兼財務相が同行し、ペンス副大統領と個別に会談する方向となっている。これについて首相は「ペンス副大統領の存在も極めて重要だ。訪米の際も含めて会談、接触を行う機会を持ちたい」と説明した。いずれも自民党の小野寺五典氏の質問に答えた。