アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

バーレーンとスーダンがイランとの外交関係断絶 (NHK NEWSWEB)

2016年01月05日 | 中東・アフリカのニュース
バーレーンとスーダンがイランとの外交関係断絶
NHK NEWSWEB 1月4日 20時29分

 サウジアラビア政府は、イスラム教シーア派の指導者の死刑を執行したことに反発するデモ隊によって、イランのサウジアラビア大使館が襲撃されたことを受け、イランとの外交関係を断絶しました。

 サウジアラビアの隣国、バーレーンの外務省は4日、大使館の襲撃を非難したうえで、イランとの外交関係を断絶したと発表し、イランの外交団に対し、首都マナマにある大使館を閉じて48時間以内に退去するよう求めています。

 バーレーンは、スンニ派の王族が支配していますが、国民の70%を占めるシーア派の住民による政府への抗議デモがこれまでに何度も起きていて、バーレーン政府はイランがデモを支援していると非難していました。

 また、スンニ派が多いアフリカのスーダンも、外務省が4日、イランとの外交関係を断絶したと発表しました。
さらに、サウジアラビアと同じ湾岸諸国のUAE=アラブ首長国連邦の外務省も、イランとの外交関係を格下げすると発表し、イランに駐在する大使を召還するほか、自国に駐在するイランの外交官の人数も制限するとしていて、影響が広がっています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。