日本人男性が撃たれて死亡、バングラデシュ （AFP BBNEWS）

日本人男性が撃たれて死亡、バングラデシュ
AFP BBNEWS　2015年10月03日 16:42　発信地：ダッカ/バングラデシュ

【10月3日 AFP】

　（一部更新）バングラデシュ北部で3日、日本人男性1人が銃で撃たれて死亡したと警察当局が発表した。バングラデシュでは最近イタリア人の援助活動家が殺害され、イスラム過激派組織「イスラム国（Islamic State、IS）」が犯行声明を出していた。

　地元警察の副所長はAFPに対し、「日本人男性1人が今日、辺地の町カウニア（Kaunia）で射殺された。男性はバングラデシュの三輪自転車タクシー「リキシャ」でカウニアを訪れる途中で、バイクに乗った3人組の男に止められたようだ」と述べた。

　地元警察によれば、3人は日本人男性をその場で射殺して逃走した。遺体はランプル医科大学（Rangpur Medical College）の霊安室に運ばれたという。警察はさらに、男性が至近距離で撃たれていることを明らかにした。男性の身元は分かっていないが、ランプルで農業関係のプロジェクトに携わっていた55～60歳の男性とみられている。

　事件が起きたランプルは、首都ダッカ（Dhaka）の約300キロ北に位置している。ダッカでは先月28日、大使館などが多い地区で援助機関に所属するイタリア人が射殺される事件が発生し、ISが犯行声明を出していた。バングラデシュ政府は、イタリア人射殺事件は「単発的な事件」だったとして、治安に対する不安を静めようとしていた。

中国海警局の３隻 日本の領海に一時侵入 （NHK NEWSWEB)

中国海警局の３隻 日本の領海に一時侵入
NHK NEWSWEB　10月3日 18時45分

　第１１管区海上保安本部によりますと、３日午後２時半すぎ、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船３隻が相次いで日本の領海に侵入　しました。

　３隻は、およそ２時間にわたって領海内で航行を続けたあと、午後５時前までに領海を出たということです。

　３隻は午後５時現在、南小島の沖合の領海のすぐ外側にある接続水域で航行を続けていて、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。

　尖閣諸島の沖合で中国当局の船が領海に侵入したのは先月１９日以来で、ことしに入って合わせて２７日になります。

「イスラム国」が犯行声明 バングラの邦人殺害 （時事通信）

「イスラム国」が犯行声明　バングラの邦人殺害
（時事通信　2015/10/04-06:47）　

【ダッカＡＦＰ＝時事】
　
バングラデシュ北西部ランプル地区で３日、日本人男性のホシ・クニオさんが武装集団に銃撃され死亡した事件で、過激派組織「イスラム国」がツイッター上に犯行声明を出した。米テロ組織監視団体ＳＩＴＥが明らかにした。
　バングラデシュでは９月２８日にもイタリア人が射殺されており、同組織が犯行を名乗り出た。カマル計画相は相次ぐ外国人殺害について、事態を深刻に受け止めるとともに、「無実の人々を殺害し、国内に不安定さを生み出すのが狙いだ」と非難した。

邦人男性、殺害される 武装集団銃撃、２人拘束 バングラ （時事通信）

邦人男性、殺害される 武装集団銃撃、２人拘束 バングラ
（時事通信　2015/10/03-21:20）

　【ニューデリー時事】

バングラデシュ北西部ランプル地区で３日、日本人男性が武装集団に銃撃されて死亡した。バングラデシュで外国人が襲撃されたのは、この１週間で２回目。地元メディアによると、警察は事件に関与したとみられる２人の身柄を拘束し、取り調べを進めている。
　報道によると、午前１０時（日本時間午後１時）すぎ、バイクに乗った数人組が男性に近づき、至近距離から数発発砲した。男性は胸などを撃たれて死亡した。
　
男性は６０代のホシ・クニオさんで、ランプル地区で家と土地を借り、農業に従事していたとされる。在バングラデシュ日本大使館は「身元は確認中だが、現時点では旅行者ではなく、在留邦人の可能性がある」と語った。
　
バングラデシュでは９月２８日、イタリア人男性が何者かに射殺される事件が起き、過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。今回の事件との関わりは分かっていない。