アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

印首相 原子力協力協定締結に意欲 (NHK NEWSWEB) 

2013年05月25日 | インド・南アジアニュース
印首相 原子力協力協定締結に意欲 (抜粋記事)
NHK NEWSWEB 5月25日 18時3分


 インドのシン首相は今月27日からの訪日を前に、25日、首都ニューデリーでNHKなど日本の報道関係者と会見しました。
 
 この中でシン首相は、「インドはインフラ開発のため5年間で1兆ドルの投資を計画しており、日本の産業界には非常に大きな役割を期待している。クリーン・エネルギーや再生可能エネルギーを含むエネルギー分野で日本の投資が必要だ」と述べ、深刻な電力不足の解消に向けて、日本企業によるエネルギー分野への投資に期待を示しました。
さらに、日本の原子力関連技術のインドへの輸出を可能にする原子力協力協定について、
 
 「日本側に問題があることは承知しているが、合意に向けて前進できると期待している」と述べ、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと交渉が進んでいない協定の早期締結に意欲を示しました。

 また、安倍政権の経済政策について、「日本経済の再生に向けた取り組みは、日本だけでなくインドやアジア地域にとってもよいことだ。日本の成長に弾みをつけることを願っている」と述べ、評価しました。



中国監視船、接続水域を航行 24日連続 沖縄 (時事通信)

2013年05月25日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国監視船、接続水域を航行 24日連続 沖縄・尖閣沖
時事通信 2013/05/25-17:31)

 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖では25日、中国の海洋監視船3隻が日本の接続水域を航行した。中国公船が同水域を航行するのは24日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、「海監26」「海監46」「海監66」が魚釣島から久場島付近の接続水域を航行した。


日本官房長官が中央日報コラムに抗議 (中央日報)

2013年05月25日 | 日韓紛争
原爆は懲罰 主張は許せない 日本官房長官が中央日報コラムに抗議
2013年05月24日11時56分 中央日報日本語版

 日本の菅義偉官房長官は23日の記者会見で、中央日報20日付の「安倍、丸太の復讐を忘れたか」と題したコラム「キム・ジンの時視各角」について、「誠に不見識だ」と述べた。

菅官房長官はこのコラムの「広島と長崎に原爆が投下されたのは神の懲罰であり、日本軍731部隊の生体実験被害者の復讐だった」という内容について、「日本は唯一の被爆国で、原爆に対するこうした認識は断じて許すことはできない」と主張した。

駐韓日本国大使館公報文化院の道上尚史院長はこの日、こうした内容の書簡を中央日報に伝え、「日韓両国の国民が冷静に対応していくことが重要だと考える」と強調した。

原爆の被害を受けた広島市の松井一実市長も「被爆者の思いを共有する両国民、日韓両国民のまっとうな気持ちを傷つけるようなことをなぜするのだろうか」と批判した。

田上富久長崎市長は「内容は論理的でなく感情の産物で、日韓関係を悪化させている」とし「お互いの文化に対する理解を深め、友好関係を構築できるよう努力することが重要だ」と述べた。

これに対して中央日報のソ・ギョンホ報道官は「コラムの内容はキム・ジン論説委員個人の見解と主張」とし「中央日報の公式立場ではない」と述べた。

 


北朝鮮特使が中国主席と会談、「前向きな行動」の用意表明 (ロイター)

2013年05月25日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
北朝鮮特使が中国主席と会談、「前向きな行動」の用意表明
ロイター 2013年 05月 25日 00:18 JST

[北京 24日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の特使として訪中している崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮人民軍・総政治局長は24日、習近平国家主席と会談し、朝鮮半島の平和と安定を確保するため「前向きな行動」をとる用意があると伝えた。新華社が報じた。

崔氏は人民大会堂で、習主席に金第1書記の手書きの書簡を手渡しした。新華社は、書簡の内容については言及していない。

崔氏は「北朝鮮はすべての関係国とともに、多国間対話や6カ国協議などの場を通じ、問題に適切に対処するとともに、朝鮮半島の平和と安定の維持へ取り組む意思がある」とし、この点において「前向きな行動」を取る用意があると述べた。

だが、関係国が求めている核開発の停止については、断念する意向は全く示さなかった。

これに対し習主席は朝鮮半島の非核化はすべての人の強い願いで、避けられない流れとし、問題は協議を通じて解決されるべきと発言。「中国は関係国すべてが冷静さと自制をもって緊張緩和に努め、6カ国協議を再開するとともに、長期的な平和と安定に向け、絶え間ない努力を行うことを望む」と述べた。


「北朝鮮は各種形式の対話を希望」 金正恩氏特使 (聨合ニュース)

2013年05月25日 | 徒然日記
「北朝鮮は各種形式の対話を希望」=金正恩氏特使
聨合ニュース2013/05/24 20:54 KST

【北京聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の特使として中国を訪問中の崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮人民軍総政治局長は24日、北京の人民大会堂で習近平国家主席と会談し、「6カ国協議を含めた各種の形式の対話を望む」との北朝鮮側の立場を表明した。

 北朝鮮が6カ国協議に触れながら対話の意志を表明したことから、北朝鮮核・ミサイル問題で緊張が高まった朝鮮半島情勢が局面転換の契機を迎えることになるかが注目される。

 習氏は朝鮮半島非核化の原則をあらためて強調し、北朝鮮の核保有を決して容認しない意向を明確にした。中国の通信社、中国新聞社などによると、習氏は同日午後、人民大会堂で崔氏一行と会った。

 崔氏は「朝鮮(北朝鮮)は関係国との共同の努力を傾け、6カ国協議など各種の形式の対話と交渉を通じて関連問題を適切に解決することを望む」と述べた。
 また、「朝鮮半島の平和と安定を守護するため、朝鮮側は積極的な行動を取る」と強調。北朝鮮が真に望んでいる経済発展や民政の改善に向けては平和な外部環境を作る必要があると指摘した。

 さらに、北朝鮮が伝統的な中朝友好関係を非常に大切に考えているとした上で、高官の交流や意思疎通を強化することで両国関係を発展させていくことを希望すると述べた。

 崔氏が高官交流の重要性を強調したことについて、外交筋の間では、金第1書記の訪中の可能性を打診することも崔氏の訪中目的の一つではないかとの見方が出ている。

 習氏は「朝鮮半島の非核化と平和・安定の維持は多くの人の願いだ」と強調。「中国の立場は非常に明確だ。情勢がどのように変化したとしても関係国は非核化という目標、朝鮮半島の平和と安定の維持、対話を通じた問題解決という原則を維持すべきだ」と力説した。
 また、関係国に冷静さと自制を保つよう求め、6カ国協議を再開して朝鮮半島の非核化、朝鮮半島の平和と安全の維持、北東アジアの長期的な平和に向け粘り強く努力すべきだと促した。

 中朝関係については「中朝友好は両国の共通の利益。中国共産党と政府は北朝鮮と共に両国関係を長期的に健全で安定的に発展させる」と述べた。

 崔氏一行は3日間の訪中日程を終え、同日夜に特別機で帰国するとみられる。


金正恩氏特使 中国の習主席と会談 親書伝達 (聨合ニュース)

2013年05月25日 | 東アジアニュース
金正恩氏特使 中国の習主席と会談 親書伝達
聨合ニュース 2013/05/24 19:22 KST

【北京聯合ニュース】新華社電によると、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の特使として訪中している崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮人民軍総政治局長は24日午後、北京の人民大会堂で習近平国家主席と会談した。崔氏は習首席に金第1書記の直筆の書簡を伝達した。

 北京の外交筋によると崔氏は3日間の訪中日程を終え同日帰国するとの観測が出ている。

 崔氏は同日午前には中国共産党中央軍事委員会副主席の范長竜氏と会談し、関係国との対話を通じた問題解決を望むとの見解をあらためて示した。23日には中国共産党政治局常務委員の劉雲山氏と会談し、北朝鮮は中国の提案を受け入れ関係国との対話に乗り出したいと述べた。