潜水艦 中国念頭に「自制求める」 (抜粋記事)
NHK NEWSWEB 5月20日 12時6分
沖縄県の南大東島沖の太平洋で19日、外国の潜水艦が日本の領海のすぐ外側にある接続水域を浮上しないまま航行しているのが確認され、防衛省は、中国海軍の潜水艦という見方を強めています。
これについて小野寺防衛大臣は20日午前、記者団に対し、「具体的な国名は挙げられないが、情報を収集し、ある程度国籍は特定している」と述べました。
そのうえで小野寺大臣は、「接続水域を潜行するのは国際法上、直ちに違反にはならないが、領海に近づくのは大変な問題になる。相手側に日本側はきちんと把握し、監視しているというメッセージを伝えることで、自制を促す」と述べ、中国を念頭に自制を求めたいという考えを示しました。
また、北朝鮮が、18日と19日、日本海側に短距離ミサイルを発射したことについて、小野寺大臣は「日本に直接、影響があるものではないと判断しているが、今後も同様のことが起きる可能性は否定できず、情報収集に当たっていきたい」と述べました。
NHK NEWSWEB 5月20日 12時6分
沖縄県の南大東島沖の太平洋で19日、外国の潜水艦が日本の領海のすぐ外側にある接続水域を浮上しないまま航行しているのが確認され、防衛省は、中国海軍の潜水艦という見方を強めています。
これについて小野寺防衛大臣は20日午前、記者団に対し、「具体的な国名は挙げられないが、情報を収集し、ある程度国籍は特定している」と述べました。
そのうえで小野寺大臣は、「接続水域を潜行するのは国際法上、直ちに違反にはならないが、領海に近づくのは大変な問題になる。相手側に日本側はきちんと把握し、監視しているというメッセージを伝えることで、自制を促す」と述べ、中国を念頭に自制を求めたいという考えを示しました。
また、北朝鮮が、18日と19日、日本海側に短距離ミサイルを発射したことについて、小野寺大臣は「日本に直接、影響があるものではないと判断しているが、今後も同様のことが起きる可能性は否定できず、情報収集に当たっていきたい」と述べました。