北東アジアシンポ開幕 北朝鮮の核実験対応など協議 (抜粋記事)
聨合ニュース2013/02/05 10:25 KST
【ソウル聯合ニュース】北東アジアの新しい外交・安保秩序と北朝鮮の核問題をはじめとする朝鮮半島問題の解決策を模索する国際シンポジウムが5日、ソウルで開幕した。
シンポジウムは「北東アジアの未来を見る」をテーマに、韓米両国の外交専門家らが多数参加し、北東アジア情勢と北朝鮮の核問題、今年60年を迎える韓米同盟を含む韓米関係の発展策などを協議する。国家基幹通信社の聯合ニュース、聯合ニュースの報道チャンネル「ニュースY」、米スタンフォード大学アジア太平洋研究センター(APARC)が共同主催する。
聯合ニュースの朴ジョン讃(パク・ジョンチャン)社長はあいさつで、「今回のシンポジウムが北東アジアと朝鮮半島情勢を総合的に分析し、希望にあふれた北東アジアの青写真を描く契機になることを望む」と述べた。
シンポジウムは▼新政府発足と北東アジアの安保地形▼韓米新政府下での両国関係発展策▼南北関係改善と核問題解決――の三つのセッションで行われる。
2期目のオバマ米政権と韓国新政権での朝鮮半島情勢、こう着状態にある北朝鮮核問題の解決策、習近平体制での米中関係などに関し踏み込んだ協議が行われる。
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