有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

相性

2011年12月24日 05時54分59秒 | モブログ
先入観を持ち過ぎるのはよくないかもしれないけど、ちょっとした積み重ねでどうにも動かし難い事実として刷り込まれる場合がある。

ケンミンショーとかで取り上げられる地域性もその結果身構える対象になっている。

例外が無いでも無いけど、確率で言うと合わないタイプが圧倒的に多いから、そちら方面の人には警戒心が自動で働くし、出身を聞かなくても分かってしまったりもするのがまた哀しい。

国民性となると宗教的な背景、社会的な事情、生活習慣の違いなんかでどうしても水が合わないって事になる。

ええ、狭い世間で生きてます。

でもさ、そういうのを責める人って、その人はその人でどっか偏ってたりもすると思う。

だからケンミンショーで「ええーっ!?」って批難的な声が上がったり笑ったりするんだと思う。

じゃなかったらもっと謙虚な態度になるでしょ。
ま、それじゃ番組にならないだろうけど、あのリアクションに賛同できるから見続けられるんだよね?
でなけりゃ不愉快に感じてもおかしくないかも。

そんなこんなで方言聞いただけで身構える自分が居ます。
でも身近だったから、ちょっとは喋れたり、言い回しがすごくハマって気に入ってる言葉もあったりします。
だからすごく気の合う友達ができたらこの先入観も覆るんでは?と、ちょっと期待してます。他力本願だけど。


さて、血液型の相性ってのも見過ごせないなって思う。

私はよく、「B型でしょ?」と言われるAOです。
AはAAとAOがあるわけですが、私は母がO型なので、疑う余地無くAOです。
これ、O型が表に出るとA型とは思えないおおざっぱさが幅をきかせます。

父がAAなのか、弟妹ともA。
あ、でも父もAOのはずだ。叔母や叔父にOが居るもの。

O型さんはどうも二手に別れる印象あり。

おおらかと言われるけど、そのクセ“こだわり”にはうるさいタイプが居るのがO型さん。
些細な事にこだわる場合があって、それは理屈っぽいA型のこだわりとは全く異なるものだと推察。

そして一方はマジでおおざっぱ。
かなり無神経なタイプ。
時々そのマイペースさにはうんざりしつつも逆にうらやましいとすら思えてしまうのです。

B型さんもBBとBOが存在するわけですが、データが少なく不明な点が多いです。
でも好きだな。B型さんのマイペースは飄々としてるから。

ABは…これまたデータが少ないですが、相反する性格を併せ持つしんどさがあるようにお見受けします。
時にはそれが迷惑となってふりかかりました。
彼女、どうしてるかな?星座も天秤座で自分でも自分を持て余してたな…。


次にグッと狭いとこで“名は体を現す”とこによる相性。

私、姑と同じ名の人は合わないかもって思う。

なぜにああも自分の意見が無いのか?って思う。

姑はとにかく夫に従属。理由の如何を問わず、こどもが親(特に父)に従わないのを良しとしない。
「私が悪かった」と親子喧嘩して雨の中(肺の病気から退院したてで「絶対風邪を引くな」と医者から言われていたので風邪っぴき中の私の居る自宅ではなく実家に帰っていた息子を)歩いて帰らせてしまったと心配してかけてきた電話で泣かんばかりに謝っていたのに、翌日には「あの子が悪い!」…おいおい…。

こども繋がりで知り合った人は社宅暮らしだったせいか、自由度が低く、ファミレスで会ったら「こどもはこども、大人は大人、同じメニューでなきゃ。」と言った。
何で?食べたい物、飲みたい物、頼めばいいじゃん。
まあ兄弟育ててると相手の物を欲しがるから始めから同じ物をオーダーしたりするけど…。
だめだ…私…こういうズルズルベッタリ。
めんどくさくて「同じで~」って事はあるけどね。
基本はこどもがまだ小さかったので自分のオーダーは少なめにして、こどもの気が変わったり食が進まなかった時に柔軟に対応って頃だった。
後にも先にもああいうシチュエーションで「こうでなければ!」と鼻息荒く言われたのは一度きり。
向こうは向こうで私を「空気読めない奴」って思ったかも?
でも料金一律の割り勘とか大勢の集まりで流れ的にそうなってたわけでもないし…。
兄弟喧嘩はめんどくさいから始めから…とかでも、それはそれで折衷案引き出すのも手間どったりするしね。
ちっちゃいこどもが食べ切れないようなオーダーなんかしないし(食べたいって言われてもそこはさすがに親ストップかけるだろ?)

まあ、なんつーか、微妙に相いれない空気感で、どうにもすっきりしない、お茶を濁したような、当たり障りのない、そんな会食…で、その後はフェードアウトに。

そんなこんなで、困った事があって頼るのとはまた違うよっ掛かり性質の人という認定をしてしまっているそう珍しくもない名。
そうじゃない人に出会ってイメージを変えたいと切に願います。

もうね、添え字が違えば大丈夫なんですよ。
大好きな友達がそうなんで。

初対面で連絡先を交換して名前を書いて貰ってる時、ギクッとしましたよ。でも次の字が違ったんです。
それでもしばらくは実はこっそり身構えてたんです。
けど、大丈夫でした。
検討はずれの気遣いでこちらの頭の中を「?」でいっぱいにしてくれる、かの人とは全く違ってました。

同じ名って意外と揃わないんだけど、“雅子”さんは美人で頭の良い人が多いです。
“まさこ”という音にはこどもの頃、ちょっと嫌なあだ名めいた使い方をされた事があって良い印象が無い一面もありますが、字が違うんです。
遠縁の“マサ子”おばさんも好きだったし。(父がテキトーに嫁と妹の名前をくっつけた自分の名前は嫌いだけど、おばさんに「○○ちゃん」って呼ばれるのは好きだったくらい。)

すっごい狭い統計と確率だけど、ジンクスめいて抜け出せないのでした。

ちなみに有作未、3つ上のオトコに弱いタイプが多かった。
同級生なら双子座。あの二面性がくるんだと思う。(笑)
牡牛座さんに牛歩でにじり寄られた時はジリジリ引いた。
旦那をいいかもって思っちゃったのは自分が煮え切らない性格だからだと思う。(奴は射手座。こうと思えば脇目振らずビューン!ついでにこだわりのO型だった。)


相性とは別に“り”で終わる名前の私が見知った女子は皆、キツイ。はかなげな印象のコはいない。
カオリちゃんもユカリちゃんも…一見弱そうなコもいたけど、頑固というか、引かないポイントを持ってたように思う。
次男坊と幼稚園で一緒だった○○りちゃん、すっごく可愛かったな。どんなお嬢さんになったかな?お母さんも可愛くて気立てのいい人だったから、きっと芯の強い美人さんになってるだろうな。

私と同じ名の人は恩師とも言える人で、ちょっと個性的だった。
クラスメートの評判は始め良くなかったけど、じきにその評価は好転してた。
私…の評価は下がる一方だったけど、その学校で知り合った大事な友もいる。

相性は一つの要素だけで揺るぎ無く確定するもんじゃないしね。
頑張って先入観の壁を越えたいっす。

節電

2011年12月23日 01時09分30秒 | モブログ
大規模ホテルが電気代値上げに頭を抱えてるとか。

何年か前に泊まった新潟のホテルは外観は立派だけど、館内は全体に薄暗かった。

煌めくネオンは必要無いと言えなくもないけど、初めて行くホテルに夜になって帰ったら薄暗くて迷いそうになるというのはちょっと勘弁してほしいなあって思った。

エスカレーターもセンサー付きのがあるし、ああいう施設内の照明にもセンサーが付くといいかも?

妖怪

2011年12月20日 05時46分16秒 | モブログ
畠中恵 著
「しゃばけ」シリーズ

初めて手に取ったのは図書館で借りたものだった。

理由は何だったか忘れたけど、どうにも頁をめくる手が進まずロクに読まずに返した。

しばらく経って、テレビで実写化された映画版を観た。
(多分、妖怪好きの次男坊にせがまれて録画したんだったと思う。)

で、見事に登場人物のイメージが固定されてしまった。

それからまたずいぶん経った先日、友達がシリーズを貸してくれたので読んだ。

ここのところ目の調子が悪いので文字を追うのは辛いけど、面白いから読み出したら止まらない。(色々立て込んで来ていて、それから逃避したい気持ちが本への没頭にも繋がってるのも否定できない。)

改めて読んでみると、映画版はちょっとイメージが違う。
原作者がどう思ってるか分からないけど、私には微妙だなってとこがある。

それでも読んでる頭の中では映画版のキャラクターで動くし喋る。(笑)

映画版を喜んで観ていた次男坊は本には入り込めなかった。

多分、時代劇の要素がすんなりとは読めなかったんだろうと思う。

見たり聞いたりする分には大丈夫でも一つ一つ言葉で表されても想像が追いつかないから面白いと思うとこまで行かないんだろう。

その点、映像なり漫画なりは便利だと思う。

あとは時代劇的会話のテンポで読めるかどうかもあるかな?

で、私はシリーズ第四弾まで読み進んだんだけど、この刊の一話目はなんとも哀しいくも考えちゃったお話でした。

話の軸になる妖怪は“孤者異”。
名前からしてなんとも哀しいです。

“妖であるから、孤者異は平素、人とはまじわらない。だが、己と同じ妖にも受け入れられない。孤者異は孤者異として生まれた初めから、その存在そのものが、他の者からはじき出されていたのだ。”とはやっぱり哀しい。

「孤者異と言う妖は、妄念と執着の塊なんですよ。元々そういうものなんです。孤者異のことは御仏でさえ、呆れて嫌うと言われています。」とメインキャラクターの一人の仁吉。

「恐ろしい思いをしたときなど、怖い、と言ったりするでしょう?それはあの孤者異から出た言葉だと聞いたことがあります」
「そう…孤者異は大層可哀相な生まれということになりましょう。人の目から見たらなおさらに」

関わると不幸の三つや四つが降ってくるのは当たり前。さらには関わった者の周りにも災難が及ぶというとんでもない妖怪。

「孤者異も、長く長く不幸と共にいすぎたのかもしれません。とにかく何とか救って欲しいと思うから、死にものぐるいで相手にすがりついてしまう。水練の出来ない者が川で舟から落ちると、助けに飛び込んだ船頭にしがみついて、二人とも泳げなくなり溺れることがあると言います。似ているのかもしれませんね」と仁吉。

孤者異によって巻き起こるエピソードが落ち着いた後のラスト。
主人公の若だんなが何とか孤者異を救おうと招き入れるのに、他の妖達と仲良くなるために耳に痛い事を言われても初めは辛抱するように言い含めるのに、孤者異は「なんで皆、おいらに優しくしてくれないんだ!我慢なんて嫌なこった。酷いよ。」と怒りをぶつける。
若だんなは善の塊みたいな人なので、そんな悪態をつかれても捻くれ妖怪を気遣うけれど、普通、怒るよね。
自分には落ち度は何も無い!の一点張りは。

誤解があったとしても「それ誤解です」って言われたって「ああそうですか」とはなかなかいくもんじゃないし。

孤者異の起こした騒動が人間の欲や弱さをついたのが原因だとしても、それを誤解として説明してみせる事すら拒絶されたら事は好転しませんて。

たまにうちの次男坊が、孤者異のように聞く耳を持てなくなるのに手を焼きます。
絶対引かない妖怪と違ってコロッと「あ、そうなん?ゴメン、ゴメン!」って事もありますが、それはそれで「なんだコイツ、調子よすぎだろ!」と反感を買う事だってあります。
ムカついてもなんとか一旦停止して、物の道理を確かめて、余計な摩擦を起こさないで済むようになって欲しいです。

誤解が誤解を読んで二次障害の被害妄想にとりつかれてしまう発達障害者は少なくないんじゃないかと思います。(ひょっとしたら、昔昔のそんな人が根本にある認識や常識のズレが理解されずに妖怪“コワイ”として認定されたのかも!?)

多勢に無勢とも長い物には巻かれろとも違うんだけど、そこでも譲らず「なんだい!皆して!」じゃ、そりゃつまはじきにされますって。
人と違う事が何が何でも悪いというわけではないけど、そこは単純に嫌がられるんだと割り切って自分を変える必要も出てくるんですよね。
誰か一人だけ我慢すれば良いってのも違いますし。
何を基準にするかが難しいところもあります。

何はともあれ、先ずは冷静に。しかないですかね。

学期末

2011年12月20日 00時56分44秒 | モブログ
懇談会です。


うちのコは

一、オベンキョーができない
二、集団行動が苦手
三、生活習慣にモンダイ有
四、体力、持久力が無い
五、変わり者

いわゆる不良ではないけれど、困った生徒なので、懇談はお小言が付き物だ。

それぞれちょっと大きくなったので、自己責任も問われ出して私に対してのお叱りは減少傾向ではある。

オベンキョーができなくて、どこが解らないのかきかれても、「何が解らないのが判らない」だから質問しようにも何を質問すればいいのか分からないという、教える方も神的にさっしが良くないと馬の耳に念仏だし、教わる側は教えてもらう準備ができてない(できない)。

学校なんだから学んで成績を出さなきゃならんのだがね…。

長男はなぜだかたまたま2学期後半のテストの点が良くて、欠点を取らずにすんだので補習も無く、お小言も無し。
簡単な問題で学年全体に高得点だったのかと思ったけど、そういうわけでもないそうで、学年でもかなりいい成績の科目もあってほめていただけたりもした。
が、何故成績が良かったか本人にもわからないという事を伝えたら、さすがに担任ガックリしてらした。

とりあえず留年はなさそう…かな?
でも3学期の成績が悪ければ来年度はクラスがまた落ちるかな…。(1組から進学コースで専門別なんじゃないかと思うんですが、後ろ半分は成績順ならしい。)

さて、波風はほとんど立てない長男はよしとして…次男だよ…。

つい最近もまた波が立ったばかりで、「懇談で詳しくお話させて頂こうと思ってます。最後の枠を取らせて頂いてますんで、ゆっくり。」
しえーっ;

ええ、懇談終わった時には日もとっぷり暮れ、運動部の終わりの声が響いてましたわ。

波は先生の指導と本人達の和解で収まったそうで、電話でも繰り返された「人権に関わる事なので厳っしく指導しました」を再び聞かされた。

まだ3学期があるのに来年度の相談が話題に上げられたのは2学期の成績から受験も視野に入れて支援学級への登録を考慮するためでした。

支援学級は特別で、教員の配置が生徒の人数と能力によって変わってくるけれど、公立中学という事もあって前もっての申請が必要なのだという事だった。

今までも何度も水を向けられた話ではあったのだけど、本人が拒否してきた。
けど今回、成績のバラつきが酷くなってこのまま放っておくのはどうか?となった。

昔と違って部分支援の取り組みもされているのでとりあえずそこからという事に。

中学入学からの月日で精神面(摩擦が起きた時の対応など)での成長も見られるとの事で成績面で落ち着いてじっくり課題に取り組める環境があればもっと学力をつけられるかも?という配慮だ。

懇談の前に本人が面談したカウンセラーの印象では現段階ではADHDより自閉症の傾向が強いとの事で、これも精神面での成長が影響しているのかもしれない。

夏休み前に私が面談してから随分かかってしまった。
また3学期に今後の対応の相談にカウンセリングを設定してもらえるようにお願いして懇談終了。


いやあ、お小言無しの懇談…なんか変な感じ。(笑)


さあ、次は年内最後の病院ですよー!

課題、全~くこなせてませんからねぇ;
どうなるかなあ…;
場合によっては冬休み合宿?は無いか、短いし、年末年始かむし。

ま、ごまかしたって仕方ないのでここはおとなしくお小言を頂戴するつもりで行こう。

☆びゅーん彡

2011年12月15日 01時11分16秒 | モブログ
ウェブ通販をどうすべか~?とパソコンとにらめっこ。

こどもに「家政婦のミタ始まったよ~」と呼ばれて居間へ。
置きっぱなしにしてたケータイが着信を告げてピカピカ。

友達がふたご座流星群を知らせてくれました♪

最近気持ちが落ち込み気味でメルマガをほとんど見てなかったので、ウェザーニュースの情報もノーチェックでした。

ドラマを見終わって外へ。

出てすぐビューンと!

5分ほどで再びビューン!

私達が見た長く尾を引くのは昴と木星を結ぶラインに平行して流れました。

小さいピュン!もあちこちに流れましたが、北側に多く見れました。

これまで次男坊はあまり大きく長い流星を見れなかったのですが、一晩で数個のハッキリとした流れ星を見れて大喜び!

教えてくれた友達に感謝感謝です。

明日は寝不足だけど何かいい事ありそう♪
あれ?流星群見れた事そのものがいい事だよね!

というわけで

2011年12月12日 15時26分57秒 | モブログ
我が家で幅をきかせる2大臭

カビ
洗剤

洗濯2回目にして鼻が痛いぞ!と危険信号ピコピコだったんです。
で、朝起きたら喉がイガイガ。

なんとか持ちこたえてた風邪が洗剤による炎症で入りこんできたのか!?

危機感を感じ、葛根湯錠飲んで朝食は都合でチーズトーストだったけど、殺菌効果を狙って飲み物は緑茶。(というか、バタートーストだったこども達が緑茶をオーダーしてきたので乗ったんだけど。(笑))

そんな風邪との小さな攻防で、守りの要がエッセンシャルオイルです。

こういう天然の香はしぶとく残ったりしないので2大臭を押しやる事は無いけど、一時的には清浄な香をたちこめさせる。

もっとマメにアロマウォーマーとかディフューザーとか使うべきなんだろうけど、諸事情から今冬はやってません;

で、湯舟に数滴落としてお風呂タイムに時々アロマパワーに助けてもらっている。

今年はインフルエンザの予防接種も修学旅行を控えていた長男しか受けていない。

なんとか自然のパワーで万病の素を退けたいところです。

まいった

2011年12月12日 14時23分30秒 | モブログ
新しい洗剤を試した。

うちは次男坊のアトピー対策とかでマザータッチという洗濯に使うんだけど、いわゆる洗剤ではない物に行き着いた。

でもそれだけ使っていると白は本来の生成りに戻っていく。
シャツの襟とかの黒ずみを取るのも工夫が必要でぐうたらな私には一仕事。

そんなこんなで長男の高校入学からワイシャツの洗濯等に普通の合成洗剤を使うようになった。

けど、私の臭気過敏からなかなか使い続けられる洗剤に出会えない。

天然素材のも試して臭いは匂いに思えてOKなんだけど、すすぎの水を見ているとなかなか濁りが取れなくて水の使用量が多くかかるしおまけに洗剤そのものも高いので一瓶試してやめた。

最近流行りのすすぎ1回の中で比較的臭いがマシに感じられる物をすすぎ回数を2~3回にして使うのが定着してきた。

それでも残り香に息をできるだけとめて干す。

容器が空になったので詰め替えを買おうかと思ったんだけど、ちょうど前に使っていた洗剤の新製品が出ていたので試しに買ってみた。

…ダメだった。
このシリーズのすすぎ1回タイプも臭いがダメで数回使って残りは妹に引き取ってもらった。

今回の新製品もすすぎ1回タイプと同じ香にリニューアルされたんじゃないかな?

すすぎの水が綺麗になっても臭いは消えない。

なんでこんなに強い香をつけるんだろう?

よく使う洗剤も臭い汚れまで綺麗にみたいに宣伝してたけど、かわりにこんなに臭いを染み付けてくれなくてもいいじゃないか!

洗剤はにおうは、シャンプーはにおうは、室内除菌消臭剤はにおうは…わけわからんだろうに。

新しい洗剤は洗濯中の洗濯機に近づくのもウンザリするくらい香があふれてる。
寒いけど換気してないと怖いくらい。
さらにビビッたのは干してたら手がピリピリした事!

乾いたら臭いはマシになるかと思ったけど、どっこいしぶとく香ってるし。

すすぎを増やして使いきるまで頑張るか…。

潔癖と打算

2011年12月12日 12時42分55秒 | モブログ
昔、花も恥じらうオトメの頃、ジュースの回し飲みができなかった事で、「そんなんで彼氏でもできたらどうすんの」と潔癖を心配された。
その時期はミーハー心はあっても恋愛に興味が無かったので気にして無かった。

楽しく私なりの青春の日々を過ごしていたら、クラスメイトから告られた。
相変わらず恋愛に興味無しだった上にストライクゾーンを大きく外れていたけど、まあクラスメイトとしてトモダチ付き合い程度で、いわゆる“付き合う”ではなかったんだけど、向こうは粘り勝ちを狙っていて、遺恨を残さず振り切る法は無いのかしらと思っていたら、別口からお声が掛かったので渡りに舟とフェードアウトできた。

別口さんと付き合う事になって、問題の潔癖は意識を飛ばす事で自分をごまかした。
ごまかし続けるのは壁に化粧土を塗るようなものだったんだなあと後々の私はしみじみ思った。

マジ惚れしたら本当に気にならないんじゃないかと思うんだけど…。(甘いか?)
どうやらそれには至らないままだったようだ。

離婚前後に離婚相談を受けた弁護士だったか何だったかが「まず旦那さんの食べ残しを食べられるかどうかをきく」のだと言っていた。
そこでハッとして離婚相談は打ち切って帰る人がたくさんいるのだと。
食べ残しを食べられるなら愛情が残っている証拠なんだと。

離婚してまだ間の無い頃は結婚生活を続けるのは無理だけど、こどものために食事を一緒に取った時、別に食べ物も食器もシェアできると思った。
でもそれはかろうじて化粧土の方が残っていただけだった。

時間が経ってそれは崩れ落ちて素地が出てきてしまった。
こうなると気持ち悪くてダメだ。
食べ残しどころか飲み物の回し飲みも無理っす。

そういえば元夫は妻となら歯ブラシも共用できるって人だった。
それはちょっと私には無理な事なのでしなかったけど。

長男は私よりさらに潔癖で、家族であっても鍋をつつくのはかろうじて大丈夫だけど、取り箸無しで大皿料理を出して誰かの箸が触れたりしたらもうダメ。
回し飲みももちろんNG。
たまに好物なのに弟の箸がついたから「もう食べられへん!」と怒りを爆発させる。

あ、“私より”っていったけど、私は鍋がダメだわ。
こども達となら大丈夫だし、妹とそのこども達も大丈夫かな。
でも父と弟は無理!取り箸つけてっ!ですわ。

まあ化粧土塗ったり蓋したりでごまかせるくらいなら「食べ残しを食べられる」に準じるって感じ?

とりあえずそのラインをキープして家族単位にできるのはこどもとだけって事になるなあ。妹は妹で家族を構成してるから除くとして。

例えばこどもがオッサンになったら壁の位置が変わったりするのかなあ?
自分な事だけどわかんないなあ。想像つかない。