有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

脳内お江戸

2011年12月31日 10時06分39秒 | モブログ
年の瀬、友達から借りた本とテレビ鑑賞にふける日々。

なーんもしない。

ダラダラゴロゴロ。

本の続きを借りに行った時、二人して時代劇に馴染みがあるね~と話をした。

今も水戸黄門とか放送されてるけど、私達がこどもの頃は時代劇花盛りだったんだなあ。

多分その影響で江戸っ子なノリが色濃い(ような気がする)浅草が好きなんだな、私。

テレビでは銭は飛び桜吹雪が舞ってたね。
金さんより越前の方が洗練された雰囲気だったな。

銭形の親分に金さんと言うと懐かしい顔がすぐ思い浮かぶ。金さんは二人。
私が知ってる俳優さんは何代目の人かなあ。
水戸の御老公は2代目?
なぜだか水戸黄門役というと悪役でならした俳優さんが演る事が多かったと思うんだけど、今の黄門様はあの時すけさん役だったよな。

暴れん坊な将軍様は変わらないね。

まあ大抵全国放送は花のお江戸が舞台だよね。
ショーグン、オダイカン、オブギョウサマ、オカッピキ…。

今借りてるシリーズは主人公が商家の息子で、で親分さんはちょくちょく登場するけど、あんまりお武家様は出てこないな。

大坂が舞台の話となるとさらに商売人が話の軸になるような…。

私、「ごりょんさん」って呼び方好きだなあ。
「おかみさん」はキリッとした感じで「ごりょんさん」は言葉の雰囲気はやんわりしてるかな。

「旦那様」より「だんさん」の方がくだけてるし。

…いとさん、こいさんの区別がどうしても分かんなくて検索。

あ、そうか「こいさん」は「小いとさん」なんだ。ふむふむ。小さいいとさん(お嬢さん)で末娘なわけだ。
いとさんが変化すると「とうさん」になるのか。
私は長女だから商家に生まれてたら「とうさん」なんやね。

「こいはん」みたいに“さん”より“はん”の方が多く使われてたイメージもあるな。

母から聞いた話で“はん”で呼ばれるのが嫌で名前をはんに変えた人がいたらしい。
「はんはん」じゃあ呼びづらいから「はんさん」と呼ぶ事になるってわけだ。
…はんはん…パンダみたいで可愛いけどね。(笑)

そういえば、父方の祖母は自分の息子を「まさはん」「ひとっさん」って呼んでたな。
結婚前は商家で働いてたからかな?
名前は商売人でなくてもそんなふうに呼ぶ物だったのかな?
「ひとし」にも“はん”は付けにくいかも。
娘達は“ちゃん”付けだったな。
まあ商家じゃないから「いとさん」は流石に無いよね。

ここ近年の時代物というと藤沢周平の小説を映画化したのが評判良かったよね。

小説は方言では書かれてないけど、映画はかなり訛ってますね。(土地の人が聞いたら変だったりするのかな?標準語とすり合わせるもんね、聞き取りやすいように。)

藤沢作品は独特の緊張感が好き。

でものんびりダラダラの年末年始は娯楽色が強い方がいいっす。
Mちゃん沢山ありがとね♪