有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

学期末

2011年12月20日 00時56分44秒 | モブログ
懇談会です。


うちのコは

一、オベンキョーができない
二、集団行動が苦手
三、生活習慣にモンダイ有
四、体力、持久力が無い
五、変わり者

いわゆる不良ではないけれど、困った生徒なので、懇談はお小言が付き物だ。

それぞれちょっと大きくなったので、自己責任も問われ出して私に対してのお叱りは減少傾向ではある。

オベンキョーができなくて、どこが解らないのかきかれても、「何が解らないのが判らない」だから質問しようにも何を質問すればいいのか分からないという、教える方も神的にさっしが良くないと馬の耳に念仏だし、教わる側は教えてもらう準備ができてない(できない)。

学校なんだから学んで成績を出さなきゃならんのだがね…。

長男はなぜだかたまたま2学期後半のテストの点が良くて、欠点を取らずにすんだので補習も無く、お小言も無し。
簡単な問題で学年全体に高得点だったのかと思ったけど、そういうわけでもないそうで、学年でもかなりいい成績の科目もあってほめていただけたりもした。
が、何故成績が良かったか本人にもわからないという事を伝えたら、さすがに担任ガックリしてらした。

とりあえず留年はなさそう…かな?
でも3学期の成績が悪ければ来年度はクラスがまた落ちるかな…。(1組から進学コースで専門別なんじゃないかと思うんですが、後ろ半分は成績順ならしい。)

さて、波風はほとんど立てない長男はよしとして…次男だよ…。

つい最近もまた波が立ったばかりで、「懇談で詳しくお話させて頂こうと思ってます。最後の枠を取らせて頂いてますんで、ゆっくり。」
しえーっ;

ええ、懇談終わった時には日もとっぷり暮れ、運動部の終わりの声が響いてましたわ。

波は先生の指導と本人達の和解で収まったそうで、電話でも繰り返された「人権に関わる事なので厳っしく指導しました」を再び聞かされた。

まだ3学期があるのに来年度の相談が話題に上げられたのは2学期の成績から受験も視野に入れて支援学級への登録を考慮するためでした。

支援学級は特別で、教員の配置が生徒の人数と能力によって変わってくるけれど、公立中学という事もあって前もっての申請が必要なのだという事だった。

今までも何度も水を向けられた話ではあったのだけど、本人が拒否してきた。
けど今回、成績のバラつきが酷くなってこのまま放っておくのはどうか?となった。

昔と違って部分支援の取り組みもされているのでとりあえずそこからという事に。

中学入学からの月日で精神面(摩擦が起きた時の対応など)での成長も見られるとの事で成績面で落ち着いてじっくり課題に取り組める環境があればもっと学力をつけられるかも?という配慮だ。

懇談の前に本人が面談したカウンセラーの印象では現段階ではADHDより自閉症の傾向が強いとの事で、これも精神面での成長が影響しているのかもしれない。

夏休み前に私が面談してから随分かかってしまった。
また3学期に今後の対応の相談にカウンセリングを設定してもらえるようにお願いして懇談終了。


いやあ、お小言無しの懇談…なんか変な感じ。(笑)


さあ、次は年内最後の病院ですよー!

課題、全~くこなせてませんからねぇ;
どうなるかなあ…;
場合によっては冬休み合宿?は無いか、短いし、年末年始かむし。

ま、ごまかしたって仕方ないのでここはおとなしくお小言を頂戴するつもりで行こう。

3 コメント

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人とは違う、独自の勉強の仕方があるみたいね。 (花猫)
2011-12-20 18:18:17
お兄さんの方は、独自の勉強法が解り始めたのでしょうか?なんか頼もしいですね。

次男君も、素晴らしい記憶力を生かした独自の勉強法が見つかったら、他の人がびっくりするような伸び方を見せてくれそうですね。

個人的には、次男君のあの純粋でキラキラした目が曇ることのない世の中で有って欲しいです。
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いやいやいや(汗) (有作未)
2011-12-20 23:39:27
二人とも何で点が取れたか分からないんですわ。次男坊に至っては「カン!」と言い切りよりました。(苦笑)
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感も頭の良さのうちだと思う。 (花猫)
2011-12-21 09:29:55
次男君の「感」の良さは、お母さん譲りなのね。
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