桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

松下幸之助の話

2011年10月19日 | keep smiling
何回かの連続のドラマで、松下幸之助の一代記(なんていうんだろう?)
を見ました。
ドラマは、幸之助の奥さんに焦点をあてていて、
「幸之助の成功は、彼女の存在があったからだ」というような
ドラマでした。

狙い通り、幸之助より奥さんのほうが魅力的に描かれていて
テレビをあまり見ない私にも、楽しんで見られるものでした。

奥さん(名前忘れました^^;)は、船乗りの娘で
大らかで、賢く、なんといっても、貧しい生活をいつも楽しんでいる様子が
気持ちよかったです。

幸之助と結婚した当時は、貧しくて、驚きましたが
奥さんは、自分の着物を売って、幸之助を助け、支え
幸之助が、松下電器株式会社(だったと思います)を起こしたときも
社員教育をしたり、社員の奥さんにまで、教育をしたり
家族的な暖かさを持つ、会社の経営に貢献した男前(精神的にね)の人だなと、
私は一度にこの人が好きになってしまいました。
(勿論、女優さんがお上手なのですよね)

そして、どこか私の母に似ています。
うちの両親も、結婚当時は父がまだ学生だったため
貧乏で、母が大学院までいく授業料を出したと聞きました。
論文を書けば、発表会に顔を出し
(多分、発表を聞いても訳がわからなかったでしょうが)
研究室のドクターたちとのお付き合いもこなし
やっぱり、精神的に男前だなと・・・www


これを「内助の功」というのだそうです。


幸之助がこんなことをいっていました。
成功の秘訣は?と聞かれて「成功するまで、あきらめないこと」と。

これだと、絶対失敗はないわけで。成功しかないわけですよね。
すばらしいです。

幸之助は、ちょっと変わった人だと、私の目には映りましたが、
才能のある、賢い人だと奥さんにわかっていたから
支えられたんだろうと。
成功を信じられたんだろうと思いました。

私は、松下幸之助の奥さんや、うちの母みたいにはなれないかもしれないけれど
『成功するまであきらめない』ってことは、信じていきたいです。

大阪弁もここちよくて
女優さんの表情もとても生き生きしていて
素敵なドラマでした^^

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