
高さ11mの六連島灯台の全景

灯台の下にある説明板

バランスの取れた灯台頂部

明治天皇が西郷隆盛と視察に来た記念碑

遊牧民のゲルみたいな形をした灯台下部

灯台の裏側から見た光景

どことなく潜水具を思わせる形をしている

単閃白光で毎10秒に1閃光のLB-H40型の灯器

東西南北が示された風向計に愛嬌を感じる

灯台頂部の回廊部分


初点の明治四年を示すプレート

頂部へ続く階段がある後ろ側

六連島港付近からの眺望

頭だけが少しだけ見える

六連島の遠望

六連丸が繋がれている下関の桟橋

下関と六連島を結ぶ 「 六連丸 」
灯台表番号 / 5537 ・ F5334
ふりがな / むつれしまとうだい
標識名称 / 六連島灯台
所在地 / 山口県下関市六連島 ( 六連島北埼 )
北緯 / 33-58-42
東経 / 130-52-04
塗色 / 白色
灯質 / 群閃白光 毎10秒に1閃光
光度 / 実効光度390,000カンデラ
光達距離 / 15.5海里
地上~頂部の高さ / 10.6m
平均水面上~灯火の高さ / 27.9m
地上~灯火の高さ / 7.6m
業務開始年月日 / 明治4年11月21日
現用灯器 / LBーH40型
六連島灯台は、明治4年 ( 1871年 ) 11月に初点・竣工した
山口県では最古の近代灯台である。
独特な円形石造の建設には明治新政府のお雇い外国人の
R.H.ブラントンが率いる英国人技術者集団があたった。
現在もその外観は、ほぼ当時のまま保存されており、
我が国の近代遺産として貴重な歴史的建造物となっている。
現在ある灯台を囲む御影石は、
当時となりで寝泊りをしていた灯台守の家を崩した物を再利用したものである。
また、明治5年 ( 1872年 ) 6月には明治天皇が西郷隆盛を従えて来島し、
この灯台を視察している。