
今はクラブを握ることは無くなったが、
今から十数年前にゴルフにハマったことがある。
競輪選手仲間と息抜きで始めたゴルフで、
18ホールのうち、一度でも芯を喰った今日一のナイスショットが出れば満足だったが、
ゴルフをしだすと面白くなり、
ラウンドを繰り返す度に ” 上手くなりたい! ” と思うようになると、
ドライバーからパットまで、次から次へと課題が出て来て、
ゴルフバッグを担いでコースと打ちっ放しへ通う日々が続いた。
そのくらい、のめり込ませる魅力というか、魔力をゴルフは持っていた。
それは出口のないトンネルのように奥が深く、
プレーヤーの心とカラダと頭を虜にするスポーツだった。
