「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

小倉競馬・プロキオンステークスの勝馬「ヤマニンウルス」

2024-07-09 05:00:00 | 競馬・ボート

武豊騎手を背にパドックを回るヤマニンウルス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィナーズサークルで行われた表彰式

 

 

 

 

 

 

単勝1・7倍の圧倒的支持を受けたヤマニンウルス(牡4)が

デビュー5連勝で重賞初制覇。

あらためて大物ぶりを見せつけた。

鞍上の武豊騎手は、この夏初の小倉参戦でいきなりの重賞V。

7月7日、七夕当日のJRA重賞制覇はデビュー38年目にして初めてとなった。

 


マーメイドステークスで永島まなみ騎手重賞初優勝おめでとう!

2024-06-16 16:40:11 | 競馬・ボート

2022年7月3日小倉競馬場でのデビュー戦のアリスヴェリテ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デビュー勝ちしたアリスヴェリテ

 

 

 

 

 

 

優勝インタビューを受ける永島まなみ騎手

 

 

 

 

 

逃げ切りで優勝を飾った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

迎える関係者にガッツポーズで応える

 

 

 

 

 

毎回波乱になるマーメイドステークス。

今年も優勝をしたのは伏兵のアリスヴェリテだった。

その勝利に導いたのが背にいた永島まなみ騎手である。

デビューからこつこつ頑張って来た結果である。

本当に良かった。

 


岡冨俊一元騎手が亡くなった

2024-05-31 21:09:41 | 競馬・ボート

岡冨騎手がオークスを制したトウカイローマン

 

 

 

 

 

 

 

84年オークスをトウカイローマンで制した

JRA元騎手の岡冨俊一(おかとみ・しゅんいち)さんが

27日に病気のため死去した。62歳だった。

岡冨騎手と言えばG1馬のトウカイローマンよりも

紫と緑の勝負服のスターサンシャインを一番に思い浮かべる。

スターサンシャインはこの年の一番好きな馬だった。

新馬と寒梅賞を勝って、きさらぎ賞を3着。

毎日杯のあと皐月賞に向かうが15着と惨敗し、

そのあと京都4歳特別の重賞勝ちを最後にターフから姿を消した。

そんなスターサンシャインの詩を「きらめく風」という題で残している。

 

 

「きらめく風」    スターサンシャイン

 

春の風を胸いっぱいに

吸い込んで

自由気ままに走りゆく

毎日杯の勝利を手にして

さつきの舞台へ名乗り出る

大事な大事なこの一戦

不運な流れに唇噛んで

京都4歳をひと叩き

関西で光り輝くこの馬が

またもや不運に涙を流す

来年こそ

きらめく風に

 

 

7戦4勝、3着1回。

 


ドウデュースの有馬記念決勝ゴールの写真パネルが届いた

2024-01-17 07:28:29 | 競馬・ボート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年末の大一番の有馬記念で落馬負傷から復帰した武豊騎手が、

ドウデュースで勝利した。

その勝利に強く感動したのは言うまでもないが、

その時の感動を写真で残したいと思い、

翌日スポーツ新聞各社から探して注文した写真パネルが

昨日仕事から帰ると届いていた。

テンポイントとトウショウボーイの有馬記念や

オグリキャップの有馬記念ともども壁に飾ろう。

 


感動した武豊とドウデュースの有馬記念

2023-12-24 16:07:58 | 競馬・ボート

 

 

 

 

 

 

スターズオンアースとタイトルホルダーを抜いて先頭に

 

 

 

 

 

先頭でゴールした

 

 

 

 

 

今日の有馬記念は身体が震えるほど感動した。

思えば同じ武豊を背に有馬記念を勝利したオグリキャップ以来の感動である。

 


競馬界の二刀流 「熊沢重文騎手引退」

2023-11-11 04:04:46 | 競馬・ボート

ニホンピロキースで小倉記念(2005.8.14)

 

 

 

 

 

誰もがその勝利に驚いた有馬記念のダイユウサク(1991.12.22)

 

 

 

 

 

重賞「京都ジャンプステークス」を勝利したケンホファヴァルト(2021.11.13)

 

 

 

 

 

 

 

今日、平地と障害で活躍した熊沢重文騎手の引退式が行われる。

JRAでは珍しい平地と障害の両方のG1レースを勝っており、

とくに障害競走の勝利最多の257勝を挙げている。

当時最年少でオークスをコスモドリームで制して話題になった熊沢重文。

そして誰もが「アッ!」と驚いたブービー人気で勝利したダイユウサクの有馬記念。

多くの騎手が障害競走の免許を返納するなか、

平地と障害を両立させた二刀流に敬意を表したい。

今日1988年から乗り続けた騎手人生にピリオドを打つが、

ダイユウサクやテイエムプリキュアともども熊ちゃんの騎乗が忘れられない。

約38年間おつかれさまでした。

 


ジャパンダートダービーで偉業達成のミックファイア

2023-07-12 20:50:01 | 競馬・ボート

無敗で三冠を達成した大井所属のミックファイア

 

 

 

 

 

 

逃げ粘る武豊鞍上のミトノオーを交わしゴールへ向かう

 

 

 

 

 

大井競馬所属のミックファイアが羽田盃、東京ダービーに続いて

ジャパンダートダービーを制して無敗で3冠を達成した。

これは01年に無敗で3冠を制したトーシンブリザード以来、

22年ぶりの偉業達成である。

来年からジャパンダートダービーという名称はなくなるが、

ミックファイアの強さはいつまでも語り継がれるだろう。

 


ナイスネイチャが大往生

2023-05-31 06:14:41 | 競馬・ボート

初の重賞制覇となった小倉記念にて・・・(1991年)

 

 

 

 

 

 

91~93年有馬記念で3年連続3着に入るなど、

個性派として人気を集めたナイスネイチャが30日、

北海道浦河町の渡辺牧場で死亡した。35歳だった。

 

現役時代は松永善晴厩舎に所属して通算41戦7勝(重賞4勝)だった。

主戦の松永昌博騎手(現調教師)が手綱をとり、90年12月にデビュー。

3歳時(当時表記4歳)の翌91年8月に小倉記念で重賞初制覇を果たし、

同年の菊花賞(勝ち馬レオダーバン)では4着に好走した。

同期のダービー馬はトウカイテイオー。  

重賞4勝を挙げる活躍を見せた一方で、G1では惜敗が多く、

有馬記念では91~93年に3年連続3着。

勝てないながらも懸命に走り、上位に食い込む姿が、

多くのファンから支持されるきっかけとなった。

G1には通算16回挑戦。3着4回、4着4回、5着1回と合計9回も掲示板に載った。

96年のアルゼンチン共和国杯(15着)がラストランとなった。

 

ナイスネイチャの父ナイスダンサー、母ウラカワミユキ。

母のウラカワミユキはナイスネイチャが生まれた渡辺牧場を支えた

竈馬(かまどうま)だった。

竈馬とは繁殖牝馬のことで生産牧場の経営を支えている。

高値で売れる仔馬を生む肌馬は、牧場の台所を支える基盤となっている。

それをカマドに例え、竈馬(かまどうま)と呼ばれている。

生産者は牝系の血統を重んじており、

その馬から牝馬が産まれると競走後に引き取っては肌馬として

竈馬の血統を絶やさないように考えられている。

ブロンズコレクターと呼ばれたナイスネイチャともども、

渡辺牧場に貢献した馬である。

 


芦屋ボート開設70周年記念 優勝レースで2艇がフライング

2023-03-05 17:20:20 | 競馬・ボート

フライングで1号艇と2号艇の返還が表示される

 

 

 

 

 

ここまでは誰もが1号艇の羽野選手の勝利を信じていたが・・・

 

 

 

 

 

優勝した3号艇の寺田 祥選手

 

 

 

 

 

 

先ほど終わった芦屋ボート開設70周年を記念した優勝戦だったが、

なんと人気になった1号艇の羽野選手と2号艇の新田選手のフライングにより、

4艇による争いは3号艇の寺田選手が優勝した。

1号艇で優勝戦に乗れば100%の勝率を誇っていた羽野選手だけに

フライングは何とも悔やまれる。

なんかスッキリしないレースになったが、これも勝負。

 


福永祐一騎手27年間お疲れさまでした。

2023-02-20 06:00:41 | 競馬・ボート

2005.8.7北九州短距離Sで1着になった時のパドック

 

 

 

 

 

福永祐一騎手を背に歩くマルカキセキ

 

 

 

 

 

昨日の東京競馬第12レースのゲンパチプライドで国内最終戦を終え、

27年にわたる騎手人生に幕を閉じた福永祐一騎手。

このあとサウジアラビアでの騎乗があるが、

国内での騎乗は最後になった。

福永祐一騎手のお父さんが福永洋一さんで、

武豊騎手のお父さんが武邦彦さんであるが、

福永洋一さんは天才と呼ばれ、武邦彦さんはターフの魔術師と呼ばれた。

その二人の競い合いはエリモジョージとロングホークの天皇賞や

キタノカチドキとバンブトンオールの菊花賞など名勝負を生んだ。

その子どもの福永祐一と武豊が小倉競馬場に来るという事で、

その年の夏競馬で「夏ロマン」と題した詩を

テレビのエンディングで流したことがある。

 

 

「夏ロマン」

 

祇園太鼓のリズムに

興奮する人たちを

もっともっと熱くさせる

真夏の小倉競馬場

 

祐一と豊の演出は

サマードリーム

ぼくたちの夏ロマン

 

 


オジュウチョウサンが引退。おつかれさまでした

2022-12-24 18:09:10 | 競馬・ボート

引退式にのぞむオジュウチョウサン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11歳まで走り続けたオジュウチョウサンが今日の中山大障害を最後に引退した。

ここ1、2年のオジュウチョウサンには記録更新の期待と、

その先を案ずる気持ちがいつも交差した。

かつてグランドマーチスやバローネターフなどの名ジャンパーがいたが、

それをも上回る記録を打ち立てたオジュウチョウサン。

もう、この成績を上回る馬は出て来ないと思う。

平場の競走と違って危険が伴う障害レース。

今日、何事もなく無事引退出来て良かったと思う。

このさき前代未聞の記録を残したオジュウチョウサンは種牡馬になるという。

競走から種牡馬争いという競争が始まるが、

現役時代のように細く長く活躍してほしい。

本当にお疲れ様でした。

 


石神深一騎手が小倉サマージャンプ勝利で障害重賞完全制覇を達成!

2022-08-27 15:05:21 | 競馬・ボート

石神深一を背に勝利して帰って来るアサクサゲンキ

 

 

 

 

 

 

 

メイショウウチデとマサハヤドリームとの叩き合い

 

 

 

 

 

 

ゴール前に内からグイっと伸びて勝利を飾った

 

 

 

 

 

 

今日の小倉サマージャンプJ・GⅢで偉業が達成された。

アサクサゲンキ号に騎乗した石神深一騎手が、

史上初となる障害重賞競走完全制覇を達成したのである。

このアサクサゲンキ自身も平場で小倉2歳ステークスを勝っており、

そして小倉サマージャンプも昨年に続いて連覇を達成した。

 

 

アサクサゲンキ 騙7歳

 

父 ストーミーアトランティック

母 アミーリア

生年月日 2015年4月17日

調教師 音無秀孝 (栗東)

馬主 田原慶子

生産地 米国産

主な勝ち鞍  小倉2歳ステークス・小倉サマージャンプ

通算成績 33戦7勝 7-6-2-18

 


名伯楽 伊藤雄二 元調教師逝く

2022-08-20 06:19:10 | 競馬・ボート

桜花賞とオークスを勝ったマックスビューティ

 

 

 

 

 

 

GⅠ馬9頭を手掛けた伊藤雄二元調教師が亡くなった。

通算1155勝のうち以下の馬がGⅠを勝ったレースと馬名である。

 

77年 皐月賞           ハードバージ

80年 阪神3歳S          サニーシプレー

87年 桜花賞・オークス      マックスビューティ

89年 桜花賞           シャダイカグラ

91年 安田記念・スプリンターズS  ダイイチルビー

93年 日本ダービー        ウイニングチケット

96年 オークス          エアグルーヴ

97年 天皇賞(秋)        エアグルーヴ

02年 秋華賞・エリザベス女王杯  ファインモーション

05年 秋華賞           エアメサイア

 

ファンあっての競馬を貫いた先生だった。

 


小倉競馬2歳新馬 「コパノハンプトン」

2022-08-17 04:19:41 | 競馬・ボート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コパノハンプトン 牡2歳

 

父 シャンハイボビー

母 レディセラヴィ

生年月日 2020年4月4日

調教師 宮 徹 (栗東)

馬主 小林祥晃

生産者 服部牧場

生産地 北海道新ひだか町

通算成績 1戦0勝 0-0-0-1

 


小倉競馬フェニックス賞の勝ち馬「ミカッテヨンデイイ」

2022-08-13 17:11:50 | 競馬・ボート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで3着、3着と、勝利まであと一歩だったミカッテヨンデイイ。

今日のフェニックス賞でその勝利がやって来た。

去年のフェニックス賞を勝ったナムラクレアが小倉2歳ステークスを、

2着のテイエムスパーダ一はCBC賞を勝っており、

一昨年のヨカヨカは北九州記念を勝っているように出世レースである。

それにあやかってミカッテヨンデイイも重賞レースを賑わすことを願っている。