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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

佐賀県唐津市 「 旧・唐津銀行本店 」

2014-03-17 06:51:41 | 近代化産業遺産・土木遺産



佐賀県唐津市 「 旧・唐津銀行本店 」






2階まで達する3連の大アーチ






玄関の左右をエンタシスの柱頭の部分にはヴォリュートが施されている






緑青葺きの通風口が可愛らしい






教会を思わせる屋上部の塔屋






壁に沿って折れた木製の階段






吹き抜けになった空間を演出する2階の回廊






屋上の塔屋につながる螺旋階段






屋内の柱にもヴォリュートが施されている






各室に備えられている暖炉






唐津銀行時代のプレート






佐賀銀行唐津支店時代のプレート









鬼才・辰野金吾のエッセンスを故郷に飾る美麗建築


所在地 / 佐賀県唐津市本町1513
竣工  / 1912年 ( 明治45年 )
設計者 / 田中 実 ( 辰野金吾に師事、清水建設技師 )
 

明治中期以降、唐津市に石炭産業の発達と鉄道の普及は空前の繁栄をもたらした。
「旧唐津銀行本店」は、市民生活や産業界を財政面で支える金融機関として、
また、急速に流入する西洋文化の象徴として大島小太郎により建設された。
平成9年まで金融機関として利用され続け、株式会社佐賀銀行より唐津市に寄贈された。
唐津の近代化を象徴する建物である。
実際に設計を行った田中実は、辰野金吾の愛弟子であり、
唐津銀行創始者の大島小太郎と藩校の同級生であった辰野がその設計を田中に任せ、
監修として関わったといわれている。


建物の外壁は、赤レンガ調タイルと白御影石とのコントラスト、アーチ窓、
御影石バルコニーや、歯飾付き銅板製の三角屏風。
正面から見ると目につくのは、2階まで達する3連の大アーチが、
額縁で彩るように窓周りを飾る。
屋上部には塔屋があり、凝った意匠の緑青葺きの明り取り屋根が可愛らしい。
玄関の左右をエンタシス ( 中ふくらみの円柱 ) で飾り、
柱頭の部分にはヴォリュート ( 渦巻き飾り ) が施されている。

「 辰野様式 」 の外観を色濃く残している。
特に各室に備えられている暖炉が、石炭を燃料として用いられていたことは、
地域産業を背景としたものと考えられる。



大分県豊後高田市  「 香々地灯台 」

2014-03-17 06:49:41 | 大分の灯台



国東半島長崎鼻にある 「 香々地灯台 」






























灯台表番号 / 5260
ふりがな / かかぢとうだい
標識名称 / 香々地灯台
所在地 / 大分県豊後高田市 ( 長崎鼻 )
北緯 / 33-41-02.8
東経 / 131-31-20.7
塗色 / 白色
灯質 / 等明暗白光 明4秒暗4秒
光度 / 110カンデラ
光達距離 / 5.5海里
地上~頂部の高さ / 7.69m
平均水面上~灯火の高さ / 24.1m 
地上~灯火の高さ / 7.6m
業務開始年月日 / 昭和29年9月25日
現用灯器 / LED灯器( Ⅲ型白 )


「 介護職員初任者研修終了 」

2014-03-17 06:47:41 | 介護関係








































去年から毎週土曜日に受けていた介護職員初任者研修が15日で終了した。
修了式が終わった後に、都合のついた受講生17名で打ち上げが行われた。
他にもたくさんの料理が出て来たが、
途中で会話に熱中して写真を撮るのを忘れていた。
とりあえず撮った料理だけを掲載したものである。

今回の研修で7割の受講生は現在介護関係の仕事に就いているので、
これからもそれぞれの介護の職場で活躍するのだろうが、
自分のようにまったく違った職種からの転職となると、
介護は知れば知るだけ奥が深く、先のことを考えると不安になる。
だけど、先ずは一歩を踏み出さない事には始まらないので、
自分にあった職場を探したいと思っている。