音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

富士急ハイランドの思い出

2010年07月23日 | 音楽
ウルフルズがブレイクした95年の夏(うろ覚え)に富士急ハイランドに行きました。
その前後に奥田民夫さんのライブもあったと思います。
そこにティーンネージャーの志村君も居て、ミュージシャンになろうと思ったのは有名なエピソードです。

それから15年、彼の肉体は、そこにはないですが魂(彼の残した曲)が存在したライブがありました。

彼のはにかんだ笑顔、マイペースに見えて実は強い上昇志向を語りだした真剣な顔、
グラビア・アイドルについての他愛のない会話。

色んな思い出と色んなアーティストが歌うフジファブリックの曲。

全てが彼へのレクイエムであり、忘れない思いを感じました。

夏空に1曲が吸い込まれて幾たびに、彼の無念が晴らされているように感じました。


亡くなってから、追悼番組も見る気はしなかったし、曲を聴く事も何か違和感が感じてしていませんでした。

帰りのバスで「SINGLES」を封印をほどいてずっと聴いていました。
「若者のすべて」この曲は僕の夏の終わりのベスト・ソングです。死ぬまで夏の終わりには毎年聴こうと思います。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
天才発見。 (うえはら)
2010-07-26 20:28:21
電話番号を無くしたみたいで、こんなところから失礼します。
8/26に沖縄ですが遊びに来てみませんか?
最新メルアドはシンクシンクに聞いて下さい。
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