音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

ベトナム写真館です

2011年01月21日 | Weblog


アンテナだらけ



記者会見のケータリング。日本ではないゴージャスさ。打ち合わせでもいつもお菓子が出てきて勧められます




記者会見、かなりのマスコミが来てました。こんな大変な番組(ゴールデンタイムで1時間半の生放送3日日間)だとは思いませんでした。




ベンタイン市場、ドンキの10倍カオス。携帯すられました。お気をつけ下さい



箱バンですかね。どんな音楽性化分かりません



一目ぼれです。買いました。US$500。値札ついてたのですが交渉すればまけられたと言われました。




バイクだらけ



バイクだらけ2.これは信号なしで渡ります。慣れれば出来るようになりました



大衆食堂のフォーですね。野菜が別盛りで来るのが嬉しいですね。50円くらい



番組オープニング。ゴージャス!!



何とか終わりました



ホーチミン最後の晩餐。食べた事のない美味さ。ちゃんとしたレストランでもひとり1200円くらい

飛行機の遅延(11時間!)事故、病気、怪我、すり、とスタッフ全員に色々ありましたが結局無事で楽しかったです。





ベトナムに行ってきました

2011年01月11日 | オーディション
1月3日から10日の朝までベトナムのホーチミンに行って来ました。
理由はASEN GOLDEN MELODIESというホーチミンテレビ主宰のアセアン加盟国のベトナム、ブルネイ、マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポール、フィリピン、カンボジア、ミャンマーの歌手が出演して、優勝者を決めるコンテスト番組(去年はタイでやったそうです)の審査員。
それにゲストとして日本からKUMAMIとAnnabel Yuu。


一言で言うと日本の常識から考えると滅茶苦茶です。

まず何故日本を代表して僕なのかというのが謎ですが、知り合いの知り合いが知り合いだったからくらいな感じです。

スケジュールが決まったのも12月20日過ぎ。
エアーのチケットが来たのは27日

スケジュール
4日 記者会見&パーティー
5日 リハ&FOLK SONG部門放送(各国の自国の言葉で歌う)
6日 OFF 市内観光 収録あり 後で謎が解ける凄い事あり
7日 リハ&POPULAR SONG 部門収録(英語の曲、基本カバー今風R&B)
8日 受賞者発表収録
9日 帰国 


書き連なると

*台本が無い(少なくとも僕と出演者には渡されない)

*生の本番が押す&終了時間もアバウト。8時半から22時の間に収まればいい的な感じ

*フロア・ディレクターも居ない、生放送で誰もキュー出さない、MCはモニター見てCM見ながらあけたと思ったら話し出す。

*直前でスケジュール&内容、変わりまくり。

*曲は任せるから明後日、日本人二人デュエットしてと無茶振り。

*8人くらいダンサーが歌中でからむけど、フォーメーション打ち合わせなし(でも出来る!!)

*本番中、審査票に何人かシンガーの名前なし

*本番中にベトナム審査員がオタ仕様なカメラでシンガーを撮りまくり

*別の審査員は本番中に携帯だしてかかってきたら出て普通な感じ

*基本は生バンド(ドラム、ベース、ギター、キーボードX3,
弦X2、管X2)がいるけど、あんまり曲を覚えてないのでリハで、その場でCD聞いてコピー(適当に)

*日本語の通訳は居るからと言ったのに居ませんでした。

*大雑把なタイムテーブルしかないから1時間リハする奴がいたりする(誰も止めない)

*番組で英語でコメントしてくれと言われてテンパる、それが生放送のインタビューになり、これは放送事故になると思って、さらにテンパるが結局無し(良かった)

でも彼らは、それが当たり前だから悪いと思ってないから怒りようがないんですよ。
本当に一生懸命だし、何か言うと誠意をもって対応してくれるから怒りようがないんですよ。

特に審査員は特別らしく、食事、移動、ホテル、諸々のケアーはVIP待遇。

そんなにしなくていいからというくらいの気遣い。
ツゥリンちゃんていう大学出たばかりみたいな女の子が僕のアテンドなんですが、一生懸命なまった英語(ジャパンがザパン)で話してくれるんですが、萌えちゃいますよ


携帯を実はすられたんですが、これは絶対出てこないだろうと思う人込みのマーケットで一生懸命探してくれたりとか。

さらに恐ろしいのは結局トラブル無く3回の生放送が終わったという事ですね

but...Life goes on
KUMAMI
EMIミュージック・ジャパン

2010年を振り返って

2011年01月01日 | 音楽
公私織り交ぜて、去年を振り返ってみたいと思います

1月3日BaseBallBearの初の武道館ライブ。
結成9年、メジャーデビュー5年目にして到達。
時々、デビュー最短期間武道館ライブの快挙!なんていう記事がありますが、意味ないです。しっかり段階を踏んで、そのしかるべきステージに立たないと。

すぐに売れると、すぐに消える。ゆっくり売れたものは、なかなか消えない。

理想的な売れ方と成長をしているバンドだと未だに思います。

高校生の時、ライブハウスの30分セットでへとへとになっていた同じバンドとは思えないです

MASS OF THE FERMENTING DREGS メジャー・デビュー
いまだに神戸のライブハウス「スタークラブ」で待ち合わせて、おずおずと小さくなってやってきた彼女たちの印象がぬけません

夏には彼女たちの台湾のライブに同行。
アジアでロックを愛するファン、スタッフ、ミュージシャンが居ることが分かって未来に希望が持てました
ツアーの一環に普通にアジアの国が入るようになればと思います。
二人になったけど、新しいマスドレに来年は期待です。

EMI Music 50周年記念「REVOLUTION ROCK」開催
僕の歴史でも、かなりの大仕事でした。

箭内道彦さんと知り合い、仕事出来たのは、本当に刺激になったし、不遜な事を言わせてもらえると「僕も同じじゃん、自分間違ってなかったかも」と色々感じられたのも嬉しかったです。

最優秀バンドの股下89の19000人のさいたまスーパーアリーナででのライブの光景も感慨深すぎです。


The SALOVERS フジロックのルーキーステージに出演
未成年のこの晴れ舞台に立てるなんて羨ましい青春。
場面を張ったライブもやってくれました。
中尾憲太郎プロデュースのアルバムも演奏は上手くはないけれど、その時にしか出せない音をパックした名盤が出来たと思います

ロフト+1時代から10年以上やっている公開デモ評議委員会、正直メジャー・
デビューにいたったのは太郎の「男女」というシングルだけ(泣)なんですが、mizukiちゃんという18才の女性SSWに出会えました。デビュー出来るようにしっかりサポートしたいと思います。

他にも田中茉裕ちゃんJUNIEちゃん(from韓国)という10代の才能ある女性SSWに出会えたのも嬉しかったです。

US Air Force,Starange Machine,大濱吾郎、Ponytail Sclimb、ストロボスコープという10代の男子アーティストもわくわくしました。


学芸大学のメイプルハウスというライブハウスには入りびたりさせてもらいました。
こういうアット・ホーム(親子経営!)で音楽を愛する人が集うコミュニティが地元にあるのは嬉しいです。

5年前、中学3年の時に出会い「この子は才能がある」と見込んだ倉品翔君。
高校2年の時ロッキンオン・フェスには出たものの、その後、環境やらメンバーやらに恵まれず、活動がなかなか軌道に乗らなかったのですが、新バンドGOOD BYE APRIL結成。
ベースは去年のサマソニ・オーディションに優勝したものの解散したFLOCK IN JACKの女性ベースのエンチャンが上京し参加。見事にはまりました。
今年はライブハウス・シーンで話題になる事必至です。

映画通を気取って、一人前の事いうなら映画を見てやろうと思って見ました。映画館で52本。
面白かったのは「キック・アス」
心に残って事ある毎に思い出しそうなのは「息も出来ない」「ヒーローショー」
「コララインとボタンの魔女」も「アリス・イン・ワンダーランド」のがっかりを埋めてくれました。
「トイストーリー3」も不覚にもぐっと来ました。

でもリバイバルだけれど本当にトラウマ・レベルで驚愕したのは「処女いけにえ、箱の中の女」きつくて途中で出ようかと思いました。日本の「ソドムの市」です。

最悪は〇ッ〇ですね。なんであんな大惨事が起こるんですか?

来年ですが「冷たい熱帯魚」「ランナウェイズ」マスト・ムービーで見てください。

アルバム(基本アナログでしか買わないので)は「ばかのうた/星野源」が何年かに1枚の名盤。アナログ出してくれて嬉しすぎ。

同じくKIMONOSも是非アナログで是非聴いてください

洋楽は新人は残念ですが、何もないです。
Paul WellerのWake up the Nationが彼のキャリアで最高なんじゃないかという良さでびっくり。

ライブは何本みたか数えようと思ったけれど一晩に4つ梯子の日もあり断念。
ベストはFlaming Lipsのゼップ。叫びすぎて声がかれました。毎年来て欲しい

Blue Ray元年でした。もう戻れません。
SACDのSHM-CD仕様は耳のレイシック。これで再発されたらまた同じソフトを何度もkってしまうのでお願いだからリリース止めて下さい。

休肝日は1日もありませんでしたが調子が悪くなった時も全くありませんでした。

The SALOVERS アルバム未聴の方は是非
Com’on Dresden.
クリエーター情報なし
バウンディ