音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

第一回のイベント開催します

2009年04月28日 | Weblog
インディーズ・アーティスト試聴サイト「Audio Leaf」とコラボしたイベント
「Great Leaf」の第一回を4月29日に大塚Deepaで開催します
2バンドずつ推薦のバンドを応募してくれた精鋭の5バンドが出演します。

デモ募集のボックスも設けます。入手不可能な「Great Hunting」のバックナンバーもあります。
「天才探しの日々を見た」と言ってもらえれば前売り料金でOKです

是非来て下さい。お待ちしてます

ゆらゆら帝国に代わるものなし

2009年04月27日 | Weblog
都内某所で某高校生バンドのライブ。実は水面下で争奪戦展開中。
こういう時は、良い事だけ言わず、出来る事と出来ない事を話して誠意を示して彼らがどこを選ぶかだけです。

ゆらゆら帝国の20周年ライブで日比谷野音。
ゆら帝はCKB、イースタンユース、ザゼン・ボーイズ、フレイミング・リップスと同じく何がリリースされようが全部買いのアーティストです。
前から4列目でした。
ワンマンは下北キューでも見ました。その後フェスなども含めてかなりの回数見てるはずなのですが、この晩はしびれました。

僕の自論はカポ、変則チューニングを使わずにギターで新しいロックは出来ないと思っているのですが彼らだけは例外です。

ステージが目の前だったので機材をチェックしました。
ギターの歪みのエフェクターは見えなかったのですが足元にアナログのエコーチェンバーを多分2台積み。
メインアンプはオレンジのアンプ(1台はサブ)とスピーカー。あと多分クリーン・トーンはフェンダーのアンプをヘッドにしてスピーカーはローランドのJC。
後、いつもなぞの扇形コーンの巨大スピーカーはマイクも立ってないし、何なのか分かりません。
スネアもリムを引っ掛けやすいためだと思いますが前向きに20度以上傾いてます。

これ以上ないラウド、でもスウィート&ビューティフルなノイズ。

脳が芯までしびれました。

ライブ終わった後、くらくらして意味不明な事口走りそうになりました。

マイブラは見れなくても、ゆら帝が見られればもういいかも、というかゆら帝を知らないマイブラのファンは不幸かもしれません。










スパークスに代わるものなし

2009年04月25日 | Weblog
高校2年の時にアルバム「プロバガンダ」を初めてジャケ買いというものをして以来、大ファンです。
あまり印象に残っていないアルバムもありますが、全部でアルバム21枚、大体聴いてると思います。

01年の初来日は行きました。
その時は兄弟二人に女性のパーカッションという編成で、その時点での最新アルバムの曲中心で、初めて見れたという感動はありましたが、物足りなさがあったのも否めませんでした。

今回はギター、ドラム、ベースも入った5人編成。

1部は最近の曲を中心。
最後はスクリーンに映った最新アルバム以外を全部燃やすという自分達は現役であるというアピールのパフォーマンス。

ラッセル(56歳)のファルセットのハイトーン・ボイスも元キーだと思います。
ロン(61歳)の洒落の聞いたパフォーマンス(ビデオ画面のピアノを弾く等)も最高でした。

二部はテクノ・ディスコの名盤「No1 Song in Heaven」を全曲。

ニューレイブとか色々ありますけど、全然彼らを超えてないです。

何故か偶然よく会う(テキサスでも!)ポリシックスのハヤシ君に、ここでも会った(初来日の時も会いました)のですが、ここでも大興奮してました。

そのポリシックスやラルクのプロデューサーの岡野ハジメさん(元スペースサーカス!)にも会ったのですが2デイズの1日目の「キモノ・マイ・ハウス」の全曲演奏は30年来の夢がかなったと言ってました。

僕の人生の後悔チャート40位はスパークスの「抱きしめたい」(ビートルズのカバー)の日本盤オンリーのシングルを手に取りながら買わなかった事です。








JACKS!

2009年04月23日 | Weblog
池袋の鈴ん小屋に早川義夫さんのライブを見に行く。

今回はレギュラー・サポートの佐久間正英に加え元フイッシュマンズのリズム隊


さらに僕が制作したジャックスのBOXのリリースが遠因ともなり、何曲かのゲストにJACKSのオリジナル・メンバーの水橋春男さんが参加しました。

早川さんに「18~19歳のあいだ一緒にやって、それから約40年ぶりです」
と紹介されてました。
水橋さんはディレクターとして横浜銀蝿、WINKなどを担当していた大先輩です。

でも「マリアンヌ」のイントロで、あの独特のタイム感のギターソロが聞こえてきたときは、かなり鳥肌でした。
さらに名曲「時計を止めて」ではリードボーカルも!声も19歳の時の音源から印象変わっていなくてびっくり。

5月にもこの編成でやるそうなので、これは行った方がいいと思います。

さらに驚きは翌日渋谷で、その水橋さんとばったり。
たまたま当時ドイツから一時帰国していた弟と地下鉄で会った時くらい
驚きました。
こういうのは何かの偶然なのか、あるいは何かに導かれてるんでしょうか?

ちなみに弟に会った時、その後何がどうしたというのありませんが。




初めてます

2009年04月21日 | Weblog
インディーズ・アーティストの視聴サイトAudio LeafにGreat Huntingとのコラボサイトが出来ました。

以前に僕がフリーペーパで書いた原稿。プレイヤーズ・バンクに応募してきてくれた女性ベーシストの翔子ちゃんのバンドマンの日々などが連載されてます。

それとAudio Leafとのコラボ・イベントGreat Leafの出演バンドの募集などもやってます。ぜひ定期的にチェックしてみてください。




50階の寿司屋

2009年04月21日 | Weblog
生まれて初めてライブをやるという女性SSWを見に行く。
初めてのライブというのはミュージシャンはみんなあると思うのだけれど、僕はどうだったかと思うとあんまり思い出せません。大学の教室でRCのカバーをやったような気がするような、しないような?

かなり酩酊状態で六本木のスパーデラックスでMASS OF THE FERMENTING DREGSのライブ。外人度30%くらい。小屋の雰囲気も合わせて外国で彼女たちのライブを見てるような錯覚でくらっとする

ナンバーガールがアメリカのサクラメントでやったときPAがビール飲みながらさらに足の女子を乗せてフェーダー触ってるのはカルチャーショックでした。

フリペ「Great Hunting」の打ち合わせ。次号は5月25日配布です。

湯川潮音ちゃんが代々木公演のアースデイのフリーライブ。
アコギの弾き語りに声でループを作って歌うというやり方がだんだん様になってきました。でもすごい人が居てびっくり。

旧知の元の夜の帝王みたいだった人が今はエコの帝王になっていて、このイベントにメイン・パーソンに。寝返るというのは悪いニュアンスがありますが、良い意味でこういう時に使う言葉はないんでしょうか?

KUMAMI君のワンマン・マンスリー・ライブで渋谷7thFloor。
旧知のチェロの五十嵐さんとのデュオ。
ハプニングもありでしたが、楽しんでもらったかと思います。
名曲誕生の予感あり。

MASS OF THE FERMENTING DREGSのメンバーにNYに一緒に行った時の写真を使わせてもらうバーターで寿司屋に行く。

新宿のビルの50階でした。いろいろ決意が固まってきたみたいです心強いです。















パラノイド!

2009年04月17日 | Weblog
金曜日
湯川潮音ちゃんのライブで御茶ノ水カザルス・ホール。
ここは基本的にはクラシック専門のホール。
編成はハープ、チェロ、アコギ+本人のボーカル&アコギ。
生演奏だけでなくループを使ったビート&ハーモニー
構成を間違えてやり直すのもご愛嬌。ステージで土下座する人は始めて見ました。

土曜日
マスドレがフジテレビの「FACTORY」に出演するので見に行く。
一緒に出演のフジファブリックもドラムが変わると印象が変わります。
LOSTAGEは初めて見たのですが、こんなかっこいいとは知りませんでした。すいません。マスドレはもう何の心配もないですね。
楽屋でバラエティのタレントが通ってSAITO君は異常な盛り上がりなのですが、全然分からないので損した気分。

日曜日
松井優子ちゃんのワンマン・ライブで下北沢mona record。
ドラム、ベース、キーボードにフルート、マニュピレーター、、アコギ、パーカスさらにストリングスのカルテットという、この小箱とは思えないゴージャスな編成。音に酔うというのはこんな感じでしょうか。こんなライブは、なかなか見れないと思います。見過ごした人は後悔してもいいと思います。
キーボードのゴメスはキャラも最高で。

月曜日
学芸大学の再開したmF247のオフィスで打ち合わせ。面白くなるといいです。
急に思いついて学芸大学のライブハウス「メイプルハウス」に始めて寄ってみる。

ライブ・スペースも二つあるし、バーカンも分かれてあるし、かなり理想なレイアウト。何かイベントやりたいです。その小屋にスタッフに今のアイドル・ボーカル・グループの差異について聞く。勉強になります。

dry as dustのライブで新宿ロフト。今日は久々良かった。これをアベレージにしましょうよ

火曜日
某ドラマーと会う。5年以上前、彼が19歳の時デモを送ってくれて、まだ京都在住だったのに僕と会うためにわざわざ深夜バスで東京に来てくれたそうです。
その後彼は有名なセッション・ドラマーになり再会。
マルチ・プレイヤーの彼のバンドの音源を聞かせてもらう。出来る限りの応援はしたいと思います。

下北沢ガレージで「Great Hunting Night」の第一回。
ギャルバン・ナイト。
見に来てくれた某バンドのキーボードの大ファンが出演者(高校2年)に居て
会えて号泣。面白すぎ。いいバンドは居るんだなと実感。

写真はガレージの楽屋にある某バンド・メンバーの危ない絵で。

サバスの「パラノイド」のデラックス・エディションのボーナス・ディスクはカラオケが何曲かあるんですが、これにかってに歌を乗っける遊びしたら面白くないですか?






















Great Hunting Night 開催!

2009年04月13日 | Weblog
やってそうで、やってなかったGreat Hunting Night Vol,1をやることにしました。急ですいません。明日ですが是非来てください。
今回はガールズ・バンド企画です

デモの受付BOXも作ります。
入手不可能のフリーペーパーのバックナンバーも配ります


『GREAT HUNTING NIGHT Vol.1』
@下北沢GARAGE
4月14日(火) OPEN 18:00  START 18:30
前売り 2,000円  当日 2,300円 (1D別)
(前売りはGARAGE店頭販売、電話予約、メールにて受付てます)

INFORMATION:下北沢GARAGE TEL 03-5454-7277

ACT
★T-Semester.Restric(s) 
平均年齢 16歳、期待のガールズ・バンド
★小町
3人組み、ちょっとダークなチャトモ!?
★FLOCK IN JACK
大阪から来てくれました。伸びやかなボーカルが印象的。
★che-a
元SoftBallのHALUNAが参加するVocal&Keyboard+サポート・ドラマーのトリオ編成
ピアノ・ロックを聞かせてくれます。
★ERECTRIC TOYS
亀田誠治オーディションのノミネート・バンド、かなりの実力ありです


主催 下北沢GARAGE
後催 GREAT HUNTING

公開デモ評議委員会開催します

2009年04月09日 | Weblog
アマチュア・ミュージシャンにデモを持ってきてもらいその場で聞いて音楽業界関係者ガチでコメントするという「公開デモ評議委員会」を5月23日お台場、東京カルチャー・カルチャーで開催します。

今回のコメンテーターはGreat3,そしてフジファブリック、GOGO!7188等のプロデューサーでもある片寄明人さん(当日誕生日!)

9mm Parabellum Bulletを輩出するなど、現在もっとも注目のインディーズ・レーベル「残響レコード」の代表、
そしてプロデューサーとしてのみならず自身もバンドte' でギターを担当。多岐に渡る活動を行っている河野章宏さん

衛星音楽チャンネル「Space Shower TV」で数多くの番組をてがけたプロデューサー最近は
My Spaceとコラボレートした新人プッシュ・プロジェクト「Myx」のプロデューサーでもある高根 順次さん

そして不肖、私でございます。

そして司会は、もはやおなじみのダイノジ。

ここで聞かれてなんとメジャー・デビュー(残念ながらシングル1枚だけですが)「男女」という曲がネットで話題でなった太郎というアーティストも居ます。


自分の作品の感想をプロから直接聞けるというのはなかなか無いと思います。
是非、参加してください。








安レコ賛歌

2009年04月09日 | Weblog
BaseBallBearのメンバーと久しぶりに会う。小出君が流石ジャケの表紙を飾れるくらいオーラが出てました。
最新作が最高作という記録は「神々LOOKS YOU」でも更新中です。

KUMAMI君とGreat Huntingのプレイヤーズ・バンクに応募してきてくれた女性ベーシスト(ミッシェル・ンデゲオチェロが好き、というだけでも信用出来ます)のセッションでLDKスタジオ。
彼のブログでも書いてありますが、メンバー3人ともFrom福岡
ベースが入るだけで演奏の旨味成分がぐっと増すような感じはなんなんでしょうか?

湯川潮音ちゃんも同じスタジオでリハ中で挨拶に寄る。10日のライブが楽しみです。

某ボーカル・スクールのオーディションで都立大学。
33人の歌を聞かせてもらいました。うち2名はちょっと応援してみます。

帰り道で学芸大学の中古レコ屋。

エアロの「ロックス」がアナログで聞きたかっただけなのですが4枚なら1000円という事で抱き合わせで安レコ購入。
ディープ・パープルの「マシンヘッド」はロック名盤には必ず入りますが自分で初めて買いました。
ホテルの廊下で録音した(何故?)とは思えない不思議なアンビがあります。結構ベースがファンキーなのも発見です。

ロキシーの「サイレン」(僕的には最高傑作!)はアナログ、CD,リマスター、紙ジャケ、またアナログとどんだけ同じもの買ってんだという感じです。

キーボード&バイオリンのエディ・ジョブソンが唯一ロキシーに書いた「She Sells」僕のヘブンリー・ソング、ベスト20に入りますが、出典が分からず、こんな構成が変(AX2 A' 間奏 A,A’間奏、B、サビXRepeat)なのにポップという曲は、ちょっと聴いた事がありません。

ちなみに僕の人生の後悔の20位は何故かロキシーの「Both Ends Burning」の日本盤シングル(B面アルバム未収録ライブ&未CD化)とをスパークスの「Terminal Jive」(日本語でどういう意味なんですか)とを大学生の時になぜか交換した事だったりします