音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

ふへへへへへへへ大作戦について VOL2

2015年05月27日 | 音楽
ここ何年かカバーバージョン・ブームですけど、自分で言うのもなんですが、かなり早くからやってたと思います。

90年前後に担当していた、ちわきまゆみ というシンガーのシングルは本人が10歳でマーク・ボラン追っかけというかなりのマニアだった事もあり、シングルのカップリングは チェリー・バニラ、ジャパン、ベイシティーローラーズ、ロッキーホラーショー、とかなりやりたい放題やりました。

たまったらカバーアルバムを出そうと思ってんですが、そこまでは残念ながらいかなかったです。

バンドブーム最大のあだ花ともいわれるThe FuseもギターのGAKU(後に松雪泰子と結婚して離婚)がアイドル寄りな売り方に嫌気がさし脱退。
なので、曲ごとに違うギタリストを呼んでカバーアルバムを作ろうと思ってルースターズ、チューリップ等のカバーをブラボー小松、
古市コータローさんとか呼んで作りました。

フィーチャリングなんて、言葉もない時代ですからね。これも新しかったんじゃないでしょうか。

ちなみどちらもさして話題にならなかったので早すぎたんですね


ちなみに僕はそれほど関わってはないですが湯川潮音ちゃんの洋楽曲のカバーアルバムは傑作ですね。

カバーをやる理由は、その曲を好きな人が、どうなっているか聞いてみたいと思わせるのが戦略的な理由です。

それとカバーは、そのアーティスストのアイデンティティーをより強く反映させないと、元の曲に負けてしまうので、工夫して挑戦するのもの
楽しいです。

「YOU MAY DREAM」が良いかなと思ったのは2月8日WWWのワンマンで バンドをバックのライブを見ていた時です。


このバンドでやったらしっくり来る!と思ったからなんです。

だからレコーディングもライブのメンバーでやりました(ギターの岡さんだけスケジュール調整つかなくて残念でした)


カバーというのは基本的には使用料さえ払えば制作していいのですが、道義的、あるいは慣習的に楽曲を管理している出版社のOKを取らないといけません。これがシーナさんのご不孝を重なり、なかなかOKが出ずに困りましたが何とか間に合いました。


ララララ・コーラスはふぇのたすのみこちゃんでやれば 百合感が出ないかなと思ったんですがどうでしょう。(最近のライブだと男性の声で怒号になるのが面白いです)

ふぇのたすのヤマモト ショーのラストのエモーショナルなギターもかなり良い感じだと思います。

レコーディングとミックスは三軒茶屋のスティーブ・アルビニと呼ばれるクロスロードスタジオの井上さん。

ハナエちゃんとThe SALOVERSの最新作は彼の作品です。

ミックスの第一稿は打ち込みのバランスが多く、せっかくバンドでやったので、もっとバンドぽくしてくれて直してもらいました。

限定盤Bのライブ音源は、その場の2ミックスというものでも良いのですが、きちんとパラ(すべての楽器をバラバラに録る事)でレコーディングしました。

個人的にライブアルバム好きなんです。

XTC,フリッパーズ・ギターのライブ盤とか話題にならないですが、ご機嫌なので是非。


昔はアイドルのライブ・アルバムは少しでも売り上げを稼ぐため、良く出たものですが、ここ15年、BABY METALくらいしか記憶ないですね。

ライブ盤はスタジオ盤とは違う緊張感、例えると舞台と映画の違いのようなものがあると思います。

アレンジもイントロでリフが入ったり、ギターソロが長かったり、アレンジもちょいちょい変わってるので聞き比べてみて下さい


DVDは表題曲「ふへへへへへへへ大作戦」のMVは入れませんでした

なぜなら工程的に発売の90日前にMVを完パケないと商品化は難しく、プロジェクトをかなり前倒しにしないと難しいんです、そのしわ寄せが
表題曲の制作、あるいはMVにかかってくるんです。

皆やってる事なのでやってやれない事はないのですが、どうせPCで見れるのだから無理に入れなくても僕は良いと思うんですよね。

メイキングも僕もいろいろ見ましたけど何回も見たいようなものはない気がします

その代わり、僕と川崎が監督で制作費がほとんどかからないMVを作りました。そしてこれは買わないと見れないものにしました。

ライブ映像もソロアイドルだとなかなか絵が持たないですが、これならバンドのライブを見るフィーリングで見れますよね。

副音声はDVDに入れるとかなり経費がかかる事が分かりました。でもやると言ってしまったので、どうしたものかと思ったら

別に録って、サイトからDL出来るようにすれば経費はゼロ、PCで見るならさして変わらなくないかと思いつきました。

これは多分業界初だと思います。


何かの間違いで買ってない人が万が一いたらいけないと思ったので貼っておきますね

ふへへへへへへへ大作戦(初回限定盤B)
寺嶋由芙,大森靖子,柴山俊之,クリス・モスデル,rionos
ユニバーサル ミュージック

ライブレポ「真面目なアイドルたちの5月病

2015年05月26日 | ライブ

寺嶋由芙 プレゼンツ「まじめなアイドルたちの5月病」
ライブ・レポート

5月16日渋谷O-nestで寺嶋由芙プレゼンツ「まじめなアイドルたちの5月病」が行われた

1部は過去の名曲のをカバーするという事がコンセプトのアイドルネッサンスが登場。
BaseBallBearの「17才」 岡村靖幸の「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」などを彼女たちならではのスタイルでカバー。白の衣装の爽やかなパフォーマンスで会場を沸かせた。




続いては「呪い」がコンセプトという二人組アイドル じゅじゅ。
アイドルらしからぬゴシックでダークなサウンドとパフォーマンスで
ファンを熱狂させる



3番目には主催者である寺嶋由芙が登場。
VJを導入した華やかなステージ。5月20日にリリースされる「ふへへへへへへへ大作戦」を披露した後「ふへへへへへへへ大作戦の“へ”は7個なので間違えないでツィートしてくださいね、じゃないとエゴサにひっかからないですから」とMC
そしてマドンナの「ライク・ア・バージン」のカバー、BPM200のフロアボム「ねらいうち」そしてライブの定番「ぜんぜん」で盛り上がりはピークに達した。



1部のトリはBELLRING少女ハート。
お馴染みのブラック・セーラーに黒い羽を背負い、サイケ、ガレージ、オルタナティブとさまざまなスタイルの曲が披露される。
人気曲「the Edge of Goodbye」リフトされるファンも多数現れ、それはハードコアパンクのオーディエンスも思い起こさせた。



2部は三味線のコンテストでは4回の日本一となり、今は東京芸術大学の邦楽を学ぶ自称キラキラシャミセニストの川嶋志乃舞ちゃんでスタート。
「しのぴーって呼んでください」とアイドルマナーの挨拶。
ボカロ人気曲、千本桜。津軽じょんがら節、さらにでんぱくみ.incの「サクラ・あっぱれーしょんを目を見張るテクニックで演奏。アイドル・ファンにもしっかりアピールした。



続いて映画監督の井口昇がプロデュースするアイドル・グループ、ノーメイクス。
女優志望でもある彼女たちに井口監督から「太陽にほえろの松田優作が打たれたシーンをイメージで演じて下さいという無茶振り「こんなことなら、昨日アイスクリーム食べれば良かった」というセリフに「アカデミー賞!!」の声が飛んだ。デビュー曲「ハイ!敬礼」で、この日が4回目という初々しいステージを終えた。





BELLRING少女ハートは2度目のステージ。1部と被る曲は1曲のみというレパートリーの幅を見せつけた。
MCでは「ふへへへへへへへへへへへへ大作戦!?」とへの数が分からなくなりファンの笑を誘ったTeck Teck Walkではフロアを歩き回るパフォーマンスでもファンと一体化した。

本日オオトリの寺嶋由芙は自身のガールズバンドI wanna be your catを率いてのライブ。
1曲目は「80デニールの恋」をキーボードと二人で披露。続いてメンバーを呼び込み、バンド・サウンドでレパートリーを披露、いつも違うノリにファンのノリもヒートアップ。
シーナ&ロケッツのカバー「YOU MAY DRAM」を披露する際「この曲はバンドのメンバーとふぇのたすのメンバーも参加してくれたんです」と先日急逝した澤”sweet”ミキヒコに追悼の意を表明した。
アンコールのメジャー・デビュー曲「ふへへへへへへへ大作戦」ではファンがピンクのサイリウムを折り、「へ」の字にしてかざすなどしてメジャー・デビューを祝福「こんなに女の子を泣かす棒は他にないと思います」と思わず涙組んだ。
最後にバンド・サウンドで「ぜんぜん」が演奏され、ミックス、コールで会場はつつまれ、ライブは大成功に終了した。





まさか買ってない人はいないと思うので、ここに乗せるのは無駄ですよね

ふへへへへへへへ大作戦(初回限定盤A)(DVD付)
寺嶋由芙,大森靖子,柴山俊之,クリス・モスデル,rionos
ユニバーサル ミュージック

ふへへへへへへへ大作戦について

2015年05月26日 | 音楽
寺嶋由芙4thシングルにしてメジャーデビューシングル「ふへへへへへへ大作戦」5月20日リリースになりました。

次回作はどうしたものかと2月8日のワンマンが終わった頃から考えていました。

大瀧詠一さんが亡くなった後、いろいろ研究本が出ましたよね。読んでいるといろいろ分かった事があって、彼の作品を聴くのが楽しくて仕方がありませんでした。

音楽というのは、ただ聞いて気持ち良いとかでは無く、そのバックボーンとか、ドラマとか知るとより深く楽しく聴けるんですよね。

大瀧さんが提供した松田聖子、薬師丸ひろ子、小泉今日子等の曲を聴いて、今、寺嶋由芙が80年代のタイムスリップして大瀧さんに曲を頼んだらどうなるかと妄想してました。


大瀧さんDNA的なアーティストに頼むというのもあるんですが、それだと大瀧さんの劣化コピーになる可能性が高いと思うんです。

なので、ここは音楽を構造で理解し、なおかつ自分なりのテイストをオンしてくるrionos ちゃんに頼みました。

メロディーはBメロは1回、サビは履歴を見るとVer7まであるので7回は直してもらったと思います。

直すか直さないかは簡単です。
2回聴いて覚えているかどうか。本当ならば1回聴いて覚えてないといけないのですが歌詞も歌もない状態で、それはハンディとして
認めました。

プラス抽象的ですが、シングル曲としての品格があるかどうかも判断材料です。
売れた曲、歴史に残っている曲は「品格」があるんです。

それは音楽でしか表現出来ない何かがある曲だと思います。ゲーム、ドラマ、映画、に負けない強度があるかどうかなんです。

この抽象的なものが識別出来るかどうかがディレクターの能力なんじゃないでしょうか

歌詞は大森靖子さんに特にオーダーはなくお任せました。
彼女は寺嶋由芙に対して、すでにビジョンがあるのでプロデューサーとして作詞を任せたいと思ったからです。

ただ、出来てきた時はびっくりです。元ネタは由芙ちゃんのツィートなんですが、さすがぶっこんだ歌詞来ましたね。

こういう想定外の歌詞に「行き過ぎですね」とNGを出すのは簡単なんです。大森さんに僕の度量を測られてるな、とも思いました。

なので反対意見も正直ありましたが、一部、季節感が合わない部分があったので、そこは直してもらったのですが、後はそのままです。

「あんまり真面目を舐めないでね」は4回も出てくるのでしつこいかなとも思ったのですが、このメタ構造感最高なのでママにしました。

アレンジのオーダーは「ヘブンリィー」です。Beach BoysのGOOD VIBRATIONS, Flaming LipsのRace for Prizeがリファレンスです。

rionos ちゃんにハーモニーを盛りに盛って入れて貰いました。

それとオーガニックなグルーブが欲しいとrionosちゃんからの希望でギターとベースは生で入ってるのをお聞きがしなく


ミックスは今回初めてお仕事した、手塚さんというチャラや古内東子等を手がける方に頼みました。狙い通りの良い感じになりました。


マスタリングは水晶をテレコの上に置き、ケーブルのハンダも50年代の有害物質が入ったものが音が良いと使う、ほぼパラノイアの藤野さんです。


カップリングとDVDについてはまた続きます



これは30年後も聴き続けれて欲しいです
ふへへへへへへへ大作戦(初回限定盤A)(DVD付)
寺嶋由芙,大森靖子,柴山俊之,クリス・モスデル,rionos
ユニバーサル ミュージック

井上陽水のモノマネやりますby フレディー波多江

2015年05月23日 | 音楽
5月11日
寺嶋由芙ちゃんのプレゼン。決まれば良いなくらいの気持ちだったんですが、その場で決まりました!!やった
なんだかはお楽しみに

からの秋葉タワレコでゆふちゃんのインストア。マイク、オンにしたまま機材の説明してすいません

ポールの御前でも演奏した日本が誇るクィーンのトリビュートバンド グィーンのボーカルにしてローランドのアーティスト担当の
フレディ波多江さんが移動になりふぇのたすのメンバーとスタッフで渋谷で送別会。

波多江さん すごいクィーンファンだと思ってマニアックなクィーンネタ振っても、あまり食いつきが良くないなぁと思ったら、それほど好きじゃないそうです。(ちなみにハワード・ジョーンズが好きだそうです)前歯出ていて顔で似てるからやってみてと言われてイカ天の時代から今に至るそうです。

似てない井上陽水のモノマネは東京に帰ってくる時までに完成させておいてくださいね


5月12日
根本宗子の舞台を マスタリングエンジニアなのに芝居マニアの小島君に推薦された見に行く

ポツドールの恋の渦の女子版的な趣はありますが、最後のメタ構造からの2段落としは最高でした。

90年代前半、2005年頃は良く観に行ったんですが

大人計画関連、劇団新幹線はマストで観に行くんですが、それ以外は誘われればみたいな感じなんです。

これからは全公演見に行きます。

傘買いにコンビニ入って、こういう時ビニール傘は安物買いの銭失いになるので折りたたみ傘を買う派なんですが、下にあるのを取ろうと思ったらガンガラがっちゃん。

そうしたら「加茂さん!!」の声  ミントグリーン担当で魔法少女未満の彼女じゃないですか?

根本さんと配信番組をやってますもんね。見に来てたそうです。

彼女はかなり前から見てたそうです。3年前に「うわの空」という舞台を見に行ったら、隣が赤担当のゲーマーアイドルの彼女がだったいう事件があったんですが、舞台を見にくと遭遇する偶然とはこれいかに。


フラッシュディスクランチに寄る

椿店長に ディスコとファンクの間の音楽性のアイドルをやりたいけど、参考になるグループとかいますか?と聞いてみる。

すろとレコを磨いていた息子さんに「加茂さん飲みますよね、ビール買って来て」と頼み、台風でお客さんも僕だけだったので店も閉めて、
レコードいろいろ引っ張りだして聞かせてくれました。

60~80年代のブラック・ミュージックは僕の弱い所なので、勉強になりました。

お薦めされたもので、82年にアイランドからリリースされたGWEN GUTHERのファーストを購入。
リズム隊はスライ&ロビー 、レコーディングはバハマのコンパスポイント。

グレース・ジョーンズから淫靡は感じを抜いてポップにしたという感じご機嫌でした

5月13日
ヘンショクリュウのMVの打ち合わせを島田大介さんと これは楽しみしかないですね

rionosの打ち合わせ

この会社の代表の弘石さん。90年前後ロンドンでセカンド・サマータイム・オブ・ラブを経験。テクノのレーベルからは今は多くのボカロPなどのマネージメント・レーベルを運営しています。

時代の流れに乗ってお仕事をしてるという事ですよね。何か出来ると嬉しいです


Mrs.GREEN APPLEのライブで渋谷WWW ギターの音が出なかったりトラブル多かったですが、勢いのあるバンドは、そんな事は気にしないという事ですね。

このままガンガン行きましょう

5月14日

CD買って面白かったイチジクというバンドのメンバーと会う。
アイドルとの対バンを組んで集客をあげて来たそうです。

これだけバンドが世の中いるわけですよ。戦略的に動いているのは凄く良いと思います


寺嶋由芙&I wanna be your catのリハーサルで渋谷ノア

前回のライブではメンバー譜面見ながらだったのが今回は譜面なしでも大丈夫になりました。

やはり譜面台が無いとバンドメンバー感が全然出るんですよね。


名曲「80デニールの恋」の作者ゆり花ちゃんがコーラス、キーボード&タンバリンで入ってくれて、何か全然ゴージャスになりますね

無くても良いけど合ったほうが良いものがあると全てのものはゴージャス感が増すのかもしれません。

寺嶋由芙ちゃんのDVD解説の音声を音楽評論家の宗像さんと由芙ちゃんと録音する

i-phoneでWAVで録音できるアプリで録りました。デンスケ(オープンリール・テープの持ち運び可能なレコーダー)から知ってる世代なんでびっくりです。

DVDの副音声入れるのってそこそこ経費がかかるので、こうしたのですが、これくらいの事はやった方が良いと思います。こんな事やってるの他に聞いて事がないので僕の発明ですね


5月15日
佐々木萌ちゃんと打ち合わせ。色んな話が進んでいてびっくり。

彼女、不思議な人脈を自分で持ってくるのですが、この業界、運と人脈は実力のうちですからね


18才男子の弾き語りの彼にスタジオでレパートリーを聞かせてもらう。

15曲くらい聞きました。でも「昨日作った曲なんです」と聞かせてもらった曲が1番良かった。

最新作がベストというアーティストは信用出来るんです。


妄想キャリブレーションのワンマンで赤坂ブリッツ。


偶然 2013年6月のかなり初期の彼女たちのライブを見たことがあるんです。


そこから約2年で約1300人を集まられるようになり、来年1月1日はゼップで2500人キャパに挑戦。素晴らしいですね

一番の魅力は曲とダンス。楽曲はとしては歌がもっと良くなればと思います。

ダンスの振付はエンドロールのクレジットを見るとYUMIKO先生のような気がしたのですが、でんぱ組.incとは違うような気がすんですがどうなんでしょうか。

かなりの楽しさでした。


5月16日

寺嶋由芙プレゼンツ 「真面目なアイドルたちの5月病」

5月って月としてのキャラがないんですよね。なので5月病しか思いつきませんでした。

1部のゲストは アイドルネッサンス、BELLRING少女ハート、じゅじゅ、

2部は 川嶋志乃舞、ノーメイクス、BELLRING少女ハート。

1部は由芙ちゃんはオケだったんですが2部はバンド I wanna be your Catを従えてのパフォーマンス

アイドルでバンドでやるというのはステータスが上がった事のひとつの象徴だと思うのですが、女子バンドで固めたというのは前例ないんじゃないかと思います。


川嶋ちゃんは東京芸大で三味線を習ってるけどアイドル好き。ノーメイクスは女優志望のアイドルグループでプロデューサーは、あの井口昇監督といろいろ

カルチャー的に広がりで出てきていて、若干沈滞傾向を感じるアイドルシーンを活性化してくれそうな気がします。


楽しかったです


6月17日

某ボーカルスクールのオーディション。多分プロになりたいというよりカラオケが上手くなりたいレベルの人たちなんでしょう

お付き合いですが、かなりの辛さ。だんだん眠くなってくるんですよね。


昨日のイベントのニュース記事を書く、今現在 ニュースにならなかったので、このブログ発表しようかと思います。

ハナエちゃんのワンマンライブで新宿ReNY


3回目ですが 見るたびに パフォーマンスとボーカル力はびっくりするほど成長してます。


独特の世界観なんて 言葉はみんな使いすぎで超安っぽい言葉になってますが、これはそう言って良いと思います。


見に来なかった人は後悔して良いと思います

いつかアリーナクラスで見たいですよ。

見に来てたかっての部下の大熊と初見も呼んで呑み


グレハンチームの飲み会のグルーブが久々に上がってかなりの楽しさでした



寺嶋由芙ちゃんのメインコンポーザー rionosちゃんのソロ。ゆふぃすとはマストバイかと思います

read me.
クリエーター情報なし
インディーズ・メーカー

それでウラルを送ったんですby 田中茉裕

2015年05月22日 | ライブ
5月4日
完オフ 掃除、洗濯、レコ屋 ジム 終了

5月5日

田中茉裕ちゃんのライブで六本木ヒルズ。蔦谷好位置さんが推薦してくれて大抜擢です。

復活に泣いているお客さんもいてくれて嬉しい限りです。
茉裕ちゃん「FBでウラルを大好きな蔦屋さんに送ったんです」と
聞いてる人はキョトンだったと思います。

これはURLをウラルと読むと勝手に思いこんでたそうです。流石天然キャラです。

寺嶋由芙ちゃんのインストアイベントで秋葉原タワー、ここのビックカメラはアナログ・オーディアがいっぱいあってハァハァもんなんです。

でも店員のほとんどはメーカーの回し者ですから、何か聞いても、最終的には自分のメーカー推薦して来ますからね。あれはどうなんでしょうね?

連休中という事もあり最高の動員数と売り上げ。YOU MAY DREAMも初披露。

この全6回の秋葉タワーのインストアは必ず何か 初出しをやろうという事になってるんです。

そういう事もアイドルならですよね

5月6日
六本木ヒルズでShiggy Jr.のライブ。
ハードなスケジュールらしくイケモコちゃんとかの体調が心配だったんですが、ぜんぜんそんな事はなく彼女のいつもハッピーオーラも全開でした。

彼女くらいに歌が上手いアイドル志望の子がいたら最高なんですけどね

でんぱ組.incの東京ドームシティライブ
2012年の8月のリキッドルームのワンマンから東京のワンマン(2デイズの場合は1日ですが)は全部見てる事人なりますね。
今回はバンドもなく、大きな演出もなく、パフォーマンスだけで見せていくステージ。

アイドルは完成される過程を愛でるものという解釈がありますよね。モーニング娘やAKBグループがメンバーの卒業、参加を繰り返すのは、そういう意味があるんだと思います。

でも完成されたものを楽しむアイドルも当然あって良いわけです。

それと日本のアイドルはロリ文化と地続きなのも事実なんですが、それも僕はどうかと思う事があるわけです。
そいういう意味でもでんぱ組.incには頑張って欲しいと思います。

でんぱ組.incのライブでしか味わえない多幸感ありました。

5月7日

映画「セッション」一部ミュージシャンからは批判もあるようですが、それが許せるレベルかどうかは個人差ですからね。

リアリティーラインという映画には付いて回る問題でもありますからね、でもかなりの面白さ。音楽好き、ミュージシャンは必見かと思います。


某ミュージシャンと焼肉。僕は食事済ませてしまったので、食べる気はなくて店員に焼肉を勧められた時「ベジタリアンなんで」と言ったら、「じゃあ何で来るの?
的な怪訝な顔をされました。

5月8日
アボカド・スタジオ 終了のため、引越し。僕がこのスタジオの名付け親なんで感慨深いです。
GOOD BYE APRIL, ふぇのたすとかの作業しました。小沢健二のライブ盤のミックスもなぜかここで行われたんです。

ブース1個の小さいスタジオとバンドの機材置き場だったんですが、3年も使うとなんだこれ?みたいな物(試供品でもらったであろう全く流行らなかったドリンクなど)がいっぱい出てきますよね

スタジオの近所にやしま といううどん屋があるんですが昔は渋谷クアトロの裏にあって ヒップホップクルーになぜか愛された店なんです。
移転してるのは知ってたんですが、タイミングが合わずやっと来れました。

アナゴ天とゲソ天、冷たい出汁に使ったうどんでご機嫌。ビール飲みたかったですね

夜は無責任飲みを環七バー もう10回目なんですね

保険の外交のお姉ちゃんも参加。ハチは「結婚してくれたら保険に入る」とかデタラメ。

2時くらいに白ワインが意外に美味しくてグダグダ、ぼんやりとしか記憶なくなり帰宅

色んな人が来てCDとかもらうんですが、ほとんど覚えてないです(もちろん聞かせてもらいます)


5月9日
ニコファーレで寺嶋由芙ちゃんのライブ。
ダイノジが司会。彼らとは15年くらいの付き合いですかね。
向井くんと下北の最果て飲み屋トラブルピーチで何故か飲んだんですよね。

澤”sweet"ミキヒコ君のお通夜

まだ信じられないです

5月9日

澤君の告別式。

彼の出た映像、CDが置かれ、音源が流れています。

彼がこの世にいなくなっても彼が残したものは永遠に残るというのはミュージシャンならではの人生です。

ご冥福をお祈りします。


新宿ReNYで寺嶋由芙ちゃんの出るイベント

ここ初めて来ました。

全体は円形で バルコニーがあるのが今は無き伝説のライブハウス日清パワーステーションを思い起こしました。

あと、楽屋のビールの自販機が300円なのも好感度高いです。



アボカドスタジオでミックスしました。みこちゃんの歌もこの時しか歌えない歌なんですよね。ミキヒコ君も良い感じです
2013ねん、なつ
クリエーター情報なし
COCONOE RECORDS

本物だ!!by にゃんぞぬデシ

2015年05月10日 | 音楽
4月27日
田中茉裕ちゃんのライブで学芸大学メイプルハウス

最後のライブは1年半前くらいだったと思います

去年の11月にセカンドアルバムをリリース。やっとライブ活動を再開出来て嬉しい限りです。

ライブはずっとサポートしてくれていてハナエちゃんのバックでも叩いているドラムの庄子君。

新曲も初披露。これがAメロしかないのですが、これが繰り返されるという作品。

A、B構成で名曲が作れるというのは音楽的才能の証だと思ってるのですがAメロだけで、聴き手を飽きさせずに、これだけの作品を作れるのは彼女の才能の証だと思います。

でも出の自作SE(QueenのWe will Rock Youのカバー)をお客さんに聞いてもらいたくて2度かけるとか、想像を超える事が起きるのは相変わらずですね。

ふぇのたすヤマモト君とハチでアイドル・グループのMTG 面白くなりそうです

4月28日

高校1年のSSW にゃんぞぬデシ。 彼女は2年位前に徒然アコースティツクに来てもらったと思うのですが、その後3~4ヶ月ごとに会って、新曲を聞かせてもらいます。
挙動がおかしい部分もあるんですが、歌い始めると絶妙なコード感、とシルキーな声がかなり良いんです。

彼女は寺嶋由芙ちゃんに憧れて黒髪ロングにしてるそうなんです。ちょうど由芙ちゃんが来たので紹介したら「本物だ!!!」と叫んで部屋の隅まで海老みたいに後ろにすっ飛んで行って漫画みたいでした。

動画に撮ってあげたら3万回再生はいける面白さだったです。


新宿ロフトでふぇのたすとMrs.GREEN APPLEの出演するイベント

ナンバーガールの「透明少女」とかウルフルズの「ガッツだぜ」とかデモやライブで聞いた瞬間に「これは来た」と確信出来る曲に出会うことは何度あるんですが

MGAの新曲「スタート」これは、そのかっての感覚を思い起こします。J-ROCKのアンセムになっていくと思います。


4月29日

昭和の日なんですね。今更気がつきました

川島マネージャーがゆふちゃんの現場デビューなんです。なので珍しくリハーサルから会場入り。

無事に終了して新大久保に紹介されたキーボーディストの演奏を見に行く

ツイキャスで人気とやらの女子SSW

悪くはないですが、昼夜2回のワンマンが出来る動員はなかなかです。
でもお客さんは通常のライブハウスで見る人種ではないですね。

戦うフィールドが違うと、そこでは人気が出てしまう。これはボカロPのバンドでも起きてる現象ですね。
タイトルが出てこないんですが オリンピックに出るためにジャマイカでボブスレーをやる映画と同じ現象になってしまうんですね。

寺嶋由茉ちゃんのライブ。
HMVに外販の方と世間話「消費税が端数のCDとかこういう場所では計算大変じゃないですか」と聞いたら「死にたくなりますね。特に某メーカーは多いんですよ」
との事 寺嶋由茉のCDは、そういう現場の方の事も考えて端数切ってますから。

川島くんもお見送りのファンの方達に挨拶出来て良かったです

4月30日
寺嶋由茉ちゃの「YOU MAY DREAM」の振り入れで 下北沢。振り付けは今年高校出たばかりのまりんちゃん。
「ねらいうち」も彼女が担当ですね。

ガチなふりつけのダンスナンバーというほどでもないので2時間もかからず終了。振り付けの現場に立ち会うというのは寺嶋由茉ちゃんを担当するまでやった事がなく、最初は
感想を聞かれても「い、いいですね」みたいな感じだったんですが、今は自分なりに感想や意見も言えるようになったりして、人間幾つになっても勉強ですよ

寺嶋由茉ちゃんのマーキーの取材。単独インタビューとメイン作家のrionosちゃんとの対談。

写真も可愛いのでお楽しみに。

ヘンショクリュウのライブで下北沢デイジーバー
 
異形のヘンタイ、ファンク・バンド目指しましょう

5月1日
クリトリック・リスとトリプル・ファイヤーの2マンライブ(本当は2メン・ライブだよなっていつも思います)

スギムさん ジャックダニエル片手に飲みながらやってたんですが、本物ですか? なのに歌詞が飛んだり構成間違ったりが全くないんです。

最後は誰もがこれ以上アンコールする意欲をなくすというオアシスの「Don't Look Back in Anger」をトリプル・ファイヤーで生演奏。

最低で最高。クリトリック・リスのライブは、このブログを偶然でもなんでも読んでしまった人はバチが当たったと思って一度彼のライブを見てください。

日本で一番暑く、面白く、最後に泣かせるというパフォーマンスが見れます。

この日知らない曲があったので「新曲ですか?」と聞いたら

大森靖子さんも大きな影響を受けた今は亡きカルトSSW(名前がどうやっても思い出せないし検索しても出てこないです) のカバー。「時々やるんです」との事。これがクリトリック・リスの奥深さなんです。

5月2日
ゆるめるモのワンマンライブで赤坂BLITZ

最初見たときは悪ふざけか!と思いましたが今やビックリです。

バンドはツインドラム、ツイン・ギター、キーボードの菅に弦、コーラスの10人以上。ゲストの非常階段のJOJOさん(多分僕とタメ)をバックに
持ち味のゆるいパフォーマンス。曲とアレンジは良いんですが、歌のクオリティーが全体を下げてい感は否めないですが、逆にそれさえあげれば最高です。
田家さんのためならハンコを付く、3万円以上貸す、何かの法に触れる。という事以外ならなんでも応援します。

5月3日

弾き語り系アーティストのオーディション 徒然アコースティツクで学芸大学メイプルハウス

ドタキャンが4~5人絶対いるんです。言っていいですか「このヘタレ野郎!!!」

でも18歳男子で、かなり良い感じの才能が来てくれたので良かったです。


別のステージでグレートハンティングナイト
ツイッターで出演バンド募ってみました。

テジナというバンド、DEVOとかポリシックス(一緒か)みたいなNWスタイルなんですがギターが持ってるギターもスタイルもスティーブ・ヴァイばりでおもしろかったです。

でも、出ていただけるのは嬉しいんですが、動員ゼロというのは正直ご勘弁頂きたい感じです。

30年で100枚くらいアルバム作ったと思うんですが、その中でも屈指の1枚だと思います

I’m Here
田中茉裕,鈴木慶一
ユニバーサル ミュージック

パンクバンドの2枚目は良くない事多いですよねby フラワーレコード店長さん

2015年05月01日 | 音楽
4月20日

スケジュール帳が引き続き紛失しているので何も思い出せないです。会議とかあったかと思いますが、覚えてないという事はたいした事がなかったのだと思います


4月21日

同上です


4月22日

同上です


4月23日
佐々木萌ちゃんのリハで渋谷。新しいキーボード(20歳熊本出身)を紹介しました。初セッション
結構良い感じなのではないですかね

こういう初対面の時に 何とか共通の知人、友人を探そうとするのは毎度の事ですが、「FBやってる?」と聞き探すと、即座に検索
共通の友人が13人居たとか とう事になり話が早いですよね。でも逆に知られたくない人脈が知られたりして困るかも問題もあるかも。


寺嶋由芙ちゃんの秋葉タワレコインストア・イベント6回連続の第3回
毎回1~2割動員も売り上げも上がり嬉しい次第です。


ツイキャスのカメラは僕がやったんですが、コメントのリクエストに答えてやってみたら、好評でしたので次回5月5日も是非

毎回、ここでの初お披露目があるんですが、今回は「ふへへへへへへへ大作戦」のMV 公開

個人的にはぐんまちゃん 巨大化みたいにすれば良かったとう反省ありますが、カワイイ、ユッフイーは堪能出来ると思うので是非ご覧ください

動画のコメントに外国からのが多いのですが、浴衣が受けたんでしょうか?

ハチと韓国居酒屋で軽吞み  コバエが止まってたんで変えて下さい と言ったら、速攻変えてくれたんですが、もって帰ったふりして戻って来たら分からないですよね

とか思うのは自分が捻くれてると思うんですが、そういう批評的視点を持たないといけないと思うんです。サワタスにはそれが足りないですね


4月24日
たまには真面目に10時の定時に行くかと思って出社したら玄関開いてなくて。「すわ倒産か!」とか思ったら創立記念日でした

でも部下のハチも川崎もそれを知らず出社してきたのでGHチームの社内情報への無関心ひどいもんです

ヘンショクリュウのビジュアル&MV打ち合わせ

バンド・オン・ザ・ランで優勝した彼ら、まだ何者でもない彼らに亀田誠治さん 木村豊さん 島田大介さんというトップ・クリエイターが付くというあり得ない企画ですから

リーダーのジーノもイメージが色々あるらしく、話してるうちにケミストリー色々起きました。


これは前例のない感じになると思いますよ。お楽しみに

実はこのバンド、裏キャラのドラムの奥村大爆発が最高なんです。彼の独り語りをいつかツイキャスしたいです。

4月25日

ニコニコ超会議の幕張メッセ  朝7時入り
寺嶋由芙ちゃんがプロレスステージの中で 「ゆるキャラプロレス」の司会

ゆるキャラ12体がリングに上がる事態でもはやケイオス。


初めは歌えないとの事だったんですが当日「歌いますか?」というお誘い。もちろんやりますよ

音響がなんとも言えないので口パクでも良いかと思ったのですが出来そうなので生歌

そしたら動画コメントに「生歌偉い!」的な書き込み多数。やはりなめてはいけないですね


ブースは政党から自衛隊 アイドルからプロレス、相撲 日本の文化のメルティングポットだと思います

中の人が見たいという人たちに対して、そういう人たちに向けてのマーケティングが混在してますね

歌ブースではレミオロメン(追っかけて獲得出来ませんでした)の藤巻亮太が出演 本人ボーカル&ギターとキーボードという編成

新曲そして「粉雪」の2曲という超割り切ったセット 案の定動画は弾幕に。この割り切りは素晴らしいですね

℃-uteも久しぶりに見ました。これはアイドルを進化させるヒントが満載でした。ディレクターなんならやりたいですよ

可愛い、歌上手い、ダンス上手い 今。現存するアイドルで真っ当に持っておくべきものを持っているグループだと思います

4月26日
大森靖子の中野サンプラザワンマン

その前にフワラーレコードというレコ屋があるので寄ってみました

レコ屋巡りはライフワークなんですが、ここまでカオスなレコ屋は初めてですね。まず入り口にダンボールが積んであって入りづらいです

天井まで商品はぎっしりなんですが詰め込みすぎてて見れないです

パンク、ガレージ、J-ROCKはかなりの充実度なんですが掘りにくさはハンパないです

岡村靖幸の主演映画のVHS が5000円くらいであったんですが、これはレアなんじゃないですか

B級パンクバンドTHE LURKERSのセカンドがあって3000円 1stは名盤なんですが、セカンドは「どうですか?」と店長さんに聞いたら「多分そんなに良くないかも」という正直なお答えにお店の誠意感じました・

ジョニー・サンダースのソロ「So Alone」(1978年)を2000円で購入
スティーブ・リリーホワイトの初期プロデュース作品
フィル・リノット、スティーブ・マリオット、ピーター・ペレット、ポール・クック、スティーブ・ジョーンズ等が参加というパンクとクラシック・ロックのミッシングリンクとしても重要作。 ドイツ盤だったんですがマトを見るとUKカットみたいなので音は良い感じでした。


大森靖子のライブの前に、寺島由茉ちゃん自ら手書きのフライヤー撒き
300枚撒ききりました。 これはレアかと思いますよ

大森靖子のライブとか存在の何が素晴らしいといえば椎名林檎以来誰の新しい時代感を更新した事ですね

バンドの演奏もご機嫌です

終演後ベースのタツさん(BaseBallBearのプロデュースでお世話になりました)と話したのですが「曲が難しい」との事
あの名手をして、そう言わせるとは、簡単そうに聞こえるけど実は難しい曲というのは名曲の要素ありなんですよね。

終演後挨拶で 大森さんと話す由茉ちゃん。後がつかえてるので剥がしやらせてもらいました。


シングルとベスト盤しか必要ない世の中になりつつあると思うんですが、こういうアルバムとして良い作品があるとまだまだ何とかなるかもと思いました。

洗脳 (CD+DVD) (TypeA)
クリエーター情報なし
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