音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

開催せまる!

2009年11月30日 | 音楽
公開デモ評議委員会が12月6日(土)お台場Tokyo Culture Cultureで開催されます。

これはプロを目指すミュージシャンにデモを持ってきてもらい、その場でガチで聴いてコメントするというもの、才能が認められれば、その場でデビューが約束されるかもしれないという画期的なイベントです。

今回のコメンテーターは元すかんち(当時、東京でのワンマンはほぼ全部見たはずです)現在はミュージシャンはもとよりタレント、俳優としても活動するROLLYさんとミドリのキーボードにしてメタル、ガール・ポップにも造詣の深いハジメ君、と私行います。

3年前に亀田誠治さんと行った公開デモがきっかけでデビューした太郎の「男女」
が何故かカバーでブレイク中です。

思ったよりキャパが狭いのでうっかりしてるとソールドアウトの可能性もあるので
是非早めにチェックしてください。





糾弾すべきものが増えました

2009年11月28日 | 音楽
新木場スタジオ・コーストにゆらゆら帝国を見に行く。
4月の日比谷野音も最高でしたが、その時とはまた違うアプローチを聞かせてくれました。
何で出している分からない(タウラスのベース・ペダル?)のネットリした体にまとわりつくようなエフェクトされた重低音。空気がゼラチン状態に変わっていくような錯覚。
渦巻き自分が舞い上がっていく錯覚さえ起きる世界で一番スイートなノイズ。
全ての和声が聴こえてきます。
歴史上でみても歴史的なライブ・バンドだと思います。

でもスタジオ・コーストのドリンク・サービスはオペレーション悪すぎ。
並ぶのが親譲りで嫌いなのでチケット取り替えませんでした。
同レベルのキャパのAX、ZEPPではこんな事はないので許せないです。
ネットのレストランのユーザー評価サイトみたいにライブハウスやホールのそういうものがあればと思うのですがaudio leafの秤谷さんどうですか?

後、物販も長蛇の列で並ぶ気もおきず。
Tシャツも事前にネットで予約してピックアップするだけにするとか、もう少し進歩しないんですかね。








Great Hunting Nightです

2009年11月27日 | 音楽
もう今日になってしまいましたがGreat Hunting Night Vol6を27日(金)学芸大学メイプルハウスで開催します。
僕らが面白いと思ったアーティストに出演してもらいます。

レアなフリペのバックナンバー、デモ応募ボックス(コメントお送りします)設置します。

このブログを見た、と言ってもらえれば前売り料金でお入りいただけます。
是非、お越し下さい。

ブログによほどの事が無い限り食べ物の事は書かないのですが、
そのジャンルで宇宙1美味いといわれるものをいただく、頭の中でビーチボーイズが「God Only Knows」を演奏してくれました。

映画と芝居とドラマ

2009年11月26日 | 音楽
竹中直人主演の映画「僕らのワンダフルデイズ」を見に行く。
実は、この映画のメイン・スタッフに偶然お会いし、ここでは書けない制作秘話を聞き、これは見にいかなければと思い、見に行きました。
細かい事は置いておいて、竹中直人という役者を味わい尽くせるという意味だけでも見る価値はあると思います。是非。

毛皮族の舞台「社会派すけべい」を下北沢駅前劇場に見に行く。
最前列だったんですが「目に入るものがあるので眼鏡をかけて下さい」と言われる。理由はネタバレになるので言いませんが、なるほどなという感じです。
舞台でしか見れない表現は芝居をわざわざ見に行く価値はあります。
前のブログで書いたスリッツのジャケと何か被りました。

ドラマ「傍聴マニア」は自分が実際そうなので傍聴の参考に見てます。
実際は、こんなに当たりの裁判にはぶつかりませんが、かなり事実です。

裁判員制度の理解のためなんでしょうか、ロケのために裁判所を提供している事からも行政からのサポートは感じます。

裁判中に審議を止めて、傍聴中の出演者が裁判について語り合うという現実では不自然な演出なのですが、それがこの番組を面白くしてると思います。
また傍聴に行きたくなりました。



Slits デラックス・エディション!

2009年11月24日 | 音楽
79年リリースのガールズ・バンド(おろそかにギャルバンなんて呼べないです)の金字塔にしてマスターピースにしてヌード泥ジャケでも有名な、大傑作のThe Slitsの「CUT」の2枚組みデラックス・エディションが出る。

CDでは買いたくないのですが、アナログは出そうにないので、これは買うしか仕方ないです。
(ちなみにLP→CD→リマスターCD→リマスターLP→デラックス・エディションと5枚買ってます)

レゲエとパンクの融合なんで言われ方もしますが、こんなリズムの音楽は他に聴いたことがありません。
たまたま彼女たちは、こういう「音楽」を発明してしまったのか、あるいはキチンとしたレゲエをやりたかったのに演奏力がなく出来ないから、こんな不思議なものになったのかもしれません。

だから、偶然の産物だったのを意図的やろうとした2枚目は面白くないです。

リマスタリングも功を奏してますが
驚愕だったのは初出のラフ・ミックス。これがまさにラフでロウ。
ミックスの過程で失われてしまうものが何かが分かります。


Cut

Universal Int'l

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偶然の奇跡

2009年11月24日 | 音楽
下北沢タウンホールのお笑い界のスパークス >「イワイガワ」の単独ライブを見に行く。
3年位前からファンなんですが、やっとブレイクしかけてますね。
DVDも出るらしいのでネタバレは止めときますが、シャンプーの映像が僕的にはツボでした。誘ったら是非と言って来てくれた某バンドのリズム隊も喜んでくれました。

さらに奇跡は飯でも食おうと入った下北の便利な中華の新雪園。
ここに僕が20年以上レスペクトする俳優にして映画監督のNTさんが突然の入店で斜め前の席で。

一緒にいた某バンドのメンバーも大ファンなので、実はイワイガワに渡すかもしれないと一応持ってきた彼らのCDを持っていたので「これは、何かの運命だから渡そう」と帰り際を見極めた渡してもらう。

そうしたら「ここに座ってもいいですか」となんと同席。
ここでは書けないエピソード、涙なくして見れないものなどを見せていただく(同席の女子は号泣)帰られた後もそのメンバーも「手がまだ震えてます」と。

こういう事もあるんですね。

思うのですがミュージシャンはどこで誰に会うか分からないじゃないですか、そういう時にそなえて携帯と同じレベルで常に自分の音源資料は持ち歩いた方が良いと思います。


写真はタウンホールの小学生の書道で、こんなにいっぱい考えなくてもいいようにも思います。



大阪の夜

2009年11月21日 | 音楽
大阪でのGreatHuntingNight無事終了しました。出てくれたバンド、来てくれたお客さん、デモを持ってきてくれた人、みんな有難うございます。全バンドしっかり4時間弱見させて頂きました。今、何故か?関西のバンドは面白いですね。

会場のファンジ・ツワイスの楽屋裏の道が北朝鮮の核施設みたいで怖いです。
Dry As Dustのギターのカトペに拾ったアコギをあげる約束をする

Great Hunting Night@大阪

2009年11月18日 | 音楽
Great Hunting Night 初の大阪での開催が明日に決まりました

会場は心斎橋 FANJI TWICE

開演 18時半

関西のバンドの中から面白そうなバンドを選びに選び、さらに函館出身で現在は東京に活動拠点を移した、美メロ・オルタナ・ロックの進化系Dry As Dustも出演します。

ライラ
Fated Lyeno(サマソニオーディション09 最終選考候補)
THE DIM
Dry AsDust
FLOCK IN JACK(サマソニオーディション09優勝バンド)
joy

といった感じです。

フリーペーパーのバックナンバー、デモ応募ボックス(ここに持ってきてくれた方にはコメントをお送りします)も設置します。
このブログを見たと言ってもらえれば前売り料金で入場頂けます。
是非、来てください。お待ちしてます。

テレビを買い換えました

2009年11月16日 | 音楽
5年ぶりにテレビを買い換えました。

1ヶ月くらい、ものすごく慎重に選んで「これに決めた」と思って注文しようと思ったら店頭もWEBSHOPも、まさかの在庫切れ再生産なし。
ほんの2日間の躊躇に後悔。
なので若干の妥協ですが値段はこっちの方が安くはあがったのでまぁ良しとしましょう。

前のテレビを設置したときは二人ががりでものすごく重くて設置も大変そうだったので、今回はサイズも大きくしたし、一人では絶対無理と思って若者二人に来てもらったのですが。
でも運び入れてびっくり、軽いは設置も簡単だし、さらに画像も恐ろしくクリアだし。

とりあえず「少年メリケンサック」のDVDを見て、また笑う。

これから「エルトポ」とか「未来世紀ブラジル」とか「ラスト・ワルツ」とか「ストップ・メイキング・センス」とか、色々見直すだけでかなり楽しい感じです。

よっぽどの事がないと2度と見られないだろうと思っていたものが偶然見れる。
色んな事が思い出せれてタイムスリップしたかのように頭がグルグルした。