フリペ「GREAT HUNTING」出来ました

フリーペーパー「Great Hunting」第17号が出来ました。
表紙、巻頭インタビューはGreatHunting出身のBaseBallBear小出君。
今回は彼を高校3年から知る私がインタビューしました。
ちょっと聞いた事がない驚愕の作詞作曲法を話してくれてます。

フジファブリックの総君はプロモーターでジャニーズ好きなヤング女子プロモーターにビートルズについて熱く語ってくれました。

今回はバンドマンに役立つ情報も多いです。

ライブハウス、リハーサル・スタジオ、レコード店なので是非探してください

公開デモ評議会イン福岡開催迫ってます

いよいよ今週末ですね
亀田誠治さんが音源を聞いてもらい、コメントをもらえるなんて事は、こんな事でもないと絶対無理だと思います。
最優秀者にはiPod Shuffle、優秀者にはミュージック・ギフト・カードもご用意しました。

福岡近郊でプロを目指し活動しているあなた是非、参加しに来て下さい。
ミュージック・シティ天神も楽しみです

以下イベント詳細です

公開デモ評議委員会　IN　MUSIC CITY 天神

日時：10月3日（土）　18：00スタート　20：00終了予定
会場：アップルストア福岡天神
コメンテーター：音楽プロデューサー 亀田誠治
EMI Music Japan Great Hunting 加茂啓太郎
司会：椎葉ユウ
料金：無料
イベント内容：参加者はデモ音源、資料をイベント・スタート３０分前までに会場に持参し受付に手渡す。ランダムに取り出された音源を、その場で試聴（ワンコーラス程度）し、応募者にインタビュー、そしてコメンテーターによる感想をその場で伺います。

幸子って名前は不幸せそうなのはなんで？

大人計画の本公演「サッちゃんの明日」を見に行く。
パンフによるとテーマは朝の連ドラの下町で覚せい剤だそうです。
何度も書きますが僕は93年からひとつを除いて、全ての大人計画関連の舞台を見てます。
今回のはまだスズナリとかでやってた頃の大人計画を思い出しました。
身障者、近親相姦、エロ、ドラッグ、アブノーマル、タブーのてんこ盛り＆くだらないやたらオードーリーに関する小ネタなど。
いつも見終わると世の中の奥行きがはっきり見えてきます。
本当にチケットが手に入らないんですが、なんとか見てください。

アルバム「深夜高速ー生きててよかったの集い」を聞く。


これはフラワーカンパニーズの知られざる名曲「深夜高速」を１３のアーティストがカバーしたもの。つまり同じ曲しか入ってないです。
これが本当に良いんですよ。

おとぎ話、ミドリといった若手から金子マリ、泉谷しげるというベテラン。
怒髪天といったパンクから湯川潮音,中孝介というバラードまで

料理に例えると、最高のマグロをどう料理するかという事ですね。
食材が良くて料理人がよければ最後まで美味しいですよ。

歌詞の「生きていてよかった、そんな夜を探してる」というのが、今は生きていて良かったじゃないのが素晴らしい。

個人的には「タテノリの何が悪い」といった感じのＡＲＢ，アナーキーといったビクター系ロック直系の怒髪天が面白かったです。

以前、フラカンのライブの時に「これから発売されるニューアルバムの中の一番つまらない曲をやります、という事はニューアルバムにどれだけ良い曲が入っているかというのが分かると思います」このＭＣは僕のＭＣ最高チャート1位です。

深夜高速-生きててよかったの集い- SMA このアイテムの詳細を見る

シルバー・ウィークだったんですね

5連休のうちでカンオフは1日だけでした。
その貴重な1日に、ある映画を見に行ったのですが、原作、脚本、監督、役者、すべて問題ないはずなのに、恐ろしいつまらなさ。
めったにないんですが、途中で出ようかと思いました。
不必要に説明的な部分と意味不明な唐突な展開、安いCG。役者はいいのに過剰な演出。そういう事あるんですね。
実は懇意の制作の中心的なスタッフに「もうすぐ公開ですね」と言ったら「あれは見なくていいです」と言われました。こんな事ならトラウマ必須映画「虫皇帝」（見たDAIちゃんは後でマジでディスチャージしたそうです）でも見に行けばよかったです。

公開デモ評議委員会がTOKYO CULTURE CULTURE。雑誌MUSICAの編集長の鹿野さんと元ナンバーガールでベーシスト、プロデューサーで活躍する中尾憲太郎ことケンチャンをゲスト・コメンテーターで、48本参加してくれた人の全てのデモが聞けて良かったです。
詳しいレポはTCCのサイトで出ると思うので、そちらを見て下さい。
ケンチャンの「パコーン、っていうのが足りない」というのが名言でした。
その後に飲みに行ったんですがケンチャンの「ボストンとかの産業ロックのアルバムを45回転で聴くとメロコアになって面白い」というのが受けました。今度100円レコのREOスピードワゴンとかでやってみようと思います。

徒歩で行ける学芸大学メイプルハウスでサラバーズと股下８９（アベフトシの股下サイズ）のライブを見る。

股下８９はティーンのガールズ・バンド1曲目は聴いた事あるなと思ったらナンバーガールの名曲「EIGHT BEATER」のカバー。間違いなく良いバンドになると確信
水面下で話題の高校生バンドのサラバーズは客席に実はセレブ？もちらほらいたりして。

この2バンドは30日の下北沢Basement BarのGREAT HUNTING NIGHTに出演するので是非来てください。

つながります

大学1年生のLight Shipのデモのレコーディングでサウンドクルースタジオ。受験勉強が始まる去年の7月にレコーディングしたので1年ぶり。
Vo&Grの倉品翔君の声は近い将来、日本中のいたるところで聞けるようになると核心。写真は貸した機材のチェックのためのシステムだと思うのですが、偶然だと思うけどスターウォーズの兵士みたいになってるよ、という感じです。

その倉品君は湯川トーベンさんが長野の佐久というところでライブをした時に中学生だけど良い子が前座でいたよ、という連絡で今に至ります。
（ちなみに湯川潮音ちゃんのデビューまでのサポートもしました）
そのトーベンさんが参加する。エンケン・バンドの遠藤賢司さんデビュー40周年記念ライブで渋谷クアトロ。
そのゲストがZAZEN BOYS。

終演後、楽屋に行ったら、僕がディレクターだったVOWWOWの山本恭司さんにウィラードのプロデュースをしてもらった土屋昌巳さん。色々つながってクラクラ。

打ち上げのBYG（店の前でタカソーが捕まったのでテレビですごい露出でした）
ではザゼンのカシオマンと色々話す。彼のジャズともロックともアバンポップともいえる不思議なギターはもっと評価されるべきです。

エンケンさんを聴いた事がないというのは人生で損をしていると思います。
２０枚のアルバムのどれから聴いたら分からない人は僕が中３の時に痺れまくって聴いていた初期のベストから聴いてみて下さい（中村とうようさんのライナーも必読で）

Silver Star<Best of ポリドール このアイテムの詳細を見る

ありがとう雑誌、さよなら雑誌

どんどん雑誌が廃刊（DOLL R,I,P)になって
雑誌好きとしては寂しい限りです。

雑誌には色々お世話になりましたが、僕は80年初期に発行されていた幻のカルト雑誌「HEAVEN」のより人格形成、価値観に大きな影響を受けました。

そんな中で今一番面白い雑誌が「ＶＩＣＥ」ですね。さらにフリー。

雑誌の内容は説明しずらいですがエグイ、グロイ、悪趣味、下品、そんなとこも含めて、これが「今の世界のリアル」なんじゃないかという感じを、読者に丸投げして、後は考えてみたいな感じでしょうか？

例えば「どの人種が一番酒が強いか飲み比べ合戦」とか

不勉強で知らなかったんですが「フリースタイル」という雑誌から原稿の依頼が来た。
北尾編集長時代のクイック・ジャパンを少し趣味を良くした（向井秀徳と行く中野サブカル・キャバクラとか、そんな企画はない感じ）

広告が入らない（人事ではないですが）ので大変かと思いますが、僕は雑誌は買うので期待してます。

ライブと打ち合わせ

元ジャックスのギタリストでスターＡ＆Ｒ今はご自分の音楽制作会社を経営されている水橋春夫さんと早川義夫さんのマネージャーさんと打ち合わせ。
何も具体的ではないですが、なにか面白くなるといいんですが。
長くやり続けるのは、ある意味「こだわり」「頑固さ」も必要なのかなぁと思う。

後年間違いなくカルト・バンドとなるであろう「進行方向別通行区分」の何回目かもはや分からない解散ライブ。
じょじょに存在が知られてきたらしく下北Basement Barはソールドアウト。
編成的にも音楽的スタイルはオーソドックスなロックのはずなんですが、この変さはなんなんでしょうか？
しいて言えばサンボマスターと岡村靖之の私生児、近田春夫＆ビブラトーンズからディスコを抜いてロックを足して、港区から杉並区に引越しさせた感じ？
機会があれば（あまりないですが）見たほうが良いと思います。

そこで、ナンバーガールの大ファンの女史に札幌のラストライブ以来に会う。
「この前、離婚したんですよ」さくっと言われる。こういう時ってどういうリアクションを取ればいいか分からないですよね。
おめでとうではないですが、おめでとうかもしれないし、それは良かったでもないし、お疲れ様でした、でもないし？？。

元SOFTBALLのベーシストも在籍する女性ピアノ・ロック・トリオＣｈｅ－ａのライブで渋谷ＬＵＳＨ
久しぶりに見たんですが男汁度が増してました。ベンフォールズばりの曲が出来れば見えてくると思いまね。

育成中の天才１５歳のＳＳＷ　ハナエちゃんがブログでBaseBallBearのニューアルバムを、かなり彼等の本質を分かって絶賛してくれてました。良い文章。
メンバーも見てくれるといいんですが

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公開デモ評議委員会開催迫る

持ってきてもらデモ音源をガチで聞いて僕や音楽業界関係者が、その場でコメントするイベント「公開デモ評議委員会」開催迫りました。

9月21日（祝日）18時スタート　開場はTOKYO CULTURE CULTURE(ZEPP TOKYOの上です）前回はなんとソールドアウトで、せっかく来てもらったのに入れない人も出てしまい本当にすいませんでした。

今回のコメンテーターは音楽評論家にして雑誌「MUSIC」の編集長鹿野淳さん
元ナンバーガールで現在は木村カエラ等のレコーディングに参加し、MASS OF THE FERMENTING DREGSのプロデューサーも担当したMr Nice Guy中尾憲太郎こと「憲ちゃん」

以前、太郎というアーティストが「男女」という曲を持ち込みＥＭＩからＣＤリリースを果たしたなんて事もありました。

今回は開場からの生中継もあるので自宅のＰＣで見ることも出来るそうです

才能が認められれば、その場でデビューが決まるなんて事もあるわけです。
自信のあるあなた是非参加してください

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聞き比べました

お父さんがジャーマン・テクノの開祖ホルガー・ヒラー（パレ・シャンブルグ）お母さんが80年代初期のに活躍した、天才キーボード・プレイヤー＆作曲家（うる星やつら）小林泉美さん
を持ち、ベルリン産まれロンドン在住21才の男性SSWが久しぶりに帰国したというので会う。ナンバーガールをロンドンで聞いて、もの凄いショックを受けたそうです。音楽的には甘めなギター・ポップ（ライラック・タイムとか）そんな感じ、もう後少し何かが欲しいところですが、成長は期待出来ると思います。
LEO今井君とかエミ・マイヤーとか、こういうアーティストは増えてきている実感がありまね。増えてきてくれるときっと面白くなると思います。

ビートルズの「サージャント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド」をリマスターのモノ、ステレオ、アナログ・ステレオ（00年代のUSA再発）
どれにも、そのなりの良さがあってどれが良いとは言いがたいです。

家では、出来る限りCDは聴かないのですが、このビートルズのリマスターはDVDオーディオ、SACDかと思うほどの音の良さです。CDでも出来るじゃん、という感じです。一説では4年間かかったというのもうなずけます。
「A DAY IN THE LIFE」気分で変わりますが、これが僕のビートルズのベスト・ソングです。普通そうなのに、こんな普通じゃなく美しいバラードを他に知りません。

劇団「柿喰う客」の公演「悪趣味」を見る。
B級ホラーと家族の絆。30人近いキャストのキャラの描き分けはよく出来てますね。笑いにもう少しセンスがあるとツボなんですが。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド EMIミュージックジャパン このアイテムの詳細を見る

ZAZEN BOYS!

ZAZEN BOYSの立川志らくをゲストに迎えてのライブを見にCCレモン・ホール。
向井君の世界観と和モノは昔から相性がいいですからね。

カミングアウトすると高校１年の時、落語研究会でした。ネタも結構覚えました。

生で落語を見るのは、その頃以来かもしれませんが一人が３人以上、さらに異性まで一人で衣装代えもせず演じるパフォーマンスというのは落語だけなのではないでしょうか？

ZAZENの演奏はホールという事もあり、音響の良さに痺れました。
アンコールはメンバーは楽器を持たず口ギター、口ベース、口ドラム＆歌で「安眠棒」こんな演奏も見たことないです。ライブ後ベース吉田一郎君に聞いたら、ライブ前にアレンジの確認のためにやってる事の延長ですよ。との事でした。

楽屋にいったら思わぬ名残を見つけました。いつまでもここにあって欲しいです

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