音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

アルバム「エクセルシオール」について

2019年04月05日 | 音楽

フィロソフィーのダンスのサード・アルバム「エクセルシオール」が本日発売になりました。

プロデューサーとして僕がどんな気持ちでこのアルバムを作ったか書いてみたいと思います。


僕がディレクターとしてアルバム1枚を作ったのは ちわきまゆみというシンガーの「エンジェルWe-are beatiful」という作品で86年6月のリリースでもはや33年前なんですね

それからコンピや再発などを含めれば100枚以上は作ったと思います。

そして33年前には思いもつかなかった、故プリンスもコメントしたように「アルバム」という概念がなくなろうとしています。

そもそもアルバムというのは45分程度しか入らないアナログレコードのフィーマットから考えられた、まずは入れ物ありきのもので、

音楽は彫刻、絵画や小説のように、そのサイズを選べない芸術表現だったわけです。

レコーディングというのも1曲ごと録るのはロスが多いのでまとめて何曲が録る事しか出来ませんでした。

でもこれを逆手にとってビートルズ以降、45分の時間の中で表現するアーティストが多く登場し「名曲」ではなく「名盤」という概念が誕生しました。

CD時代はパッケージという部分では変わりませんが80分近く収録出来るようになりましたが、この時間量を生かして何かが変わったかというのは、あまりなかった気がします

むしろ本来なら捨て曲になるような作品まで収録出来てしまい、結果としては水増しされたアルバムも多いような印象すらあります。

アーティストも業界も従来のアナログレコードからの発想を切り替えられなかったんでしょう

(アメリカのパンクバンドのCDに同じアルバムが2回入ってるというのがあって、それは流石と思いました)

配信になるとシングルのカップリングやアルバム曲は名曲であっても埋もれる可能性があります

今はまだ、従来のシングル、アルバムという形で配信していますが、これからはそんな事をするのは無為無策、具の骨頂です。

前述のようにアナログからCDに移行した時に何も創意工夫をしなかった失敗をもう一度行わないようにすべきなのです。

チェインスモーカーズの最新アルバムは基本的には配信リリースした曲を集めただけですが、これが今のスタイルだと思いました。

今回の「エクセルシオール」も12曲中10曲は揮発曲で他の曲も先行配信出来たのですが、それでは流石にアルバムを買った時の楽しみがないと思いやめました。

での僕は10代からアルバムで音楽を聴いてきた人間です。

アルバムのリリースを楽しみに待つ、アーティストのインタビューでアルバムのコンセプトを読み、それを聴き解くながら聞く。

ライナーノートやクレジットを読みながらさらに情報を深読みする。

今でこそ謎が解けましたが、アルバムのマトリックス、これはなんなんだろうと思っていました。

英盤、米盤のジャケの紙質の違い、さらに盤の匂いの違いまで情報としてチェックしました。

過去のアーティストのアルバムをコレクションして悦にいる

アルバムの多面的な楽しみ方は配信では満たされないと思います


なのでこのアルバム「エクセルシオール」には失われていく「アルバム」という概念だけが持つ楽しみを出来るだけ詰め込んでみました。

ジャケットは今までも全てアルバムは紙ジャケですが、これはわかる人が見ればわかるのですが、コストが通常のプラスティックケースの倍はかかります

紙ジャケにしたからといって、それで売れるわけではないのでよほどの事がないとメジャーレコード会社ではOKは出ません

これがなぜ出来たかというのは企業秘密で内緒です。

邦楽ではまずつかないライナーもつけました

クレジットも極力詳細につけました。

もちろん宮野弦士君の協力を得てのエンジニアリング、マスタリングも最高のものだと思います。

あと何枚アルバムが作れるかは分からないですが、最後のつもりで作りました

ぜひ隅々まで味わいつくしていただければ幸いです。





























































フィロソフィーのダンス、サポート・ミュージシャンについて

2018年06月17日 | 音楽
フィロソフィーのダンスのワンマン・ライブ サポートのミュージシャンをどういった経緯で起用したか書いてみようと思います。

音楽業界にはインペグ屋という商売があり、予算とスケジュールを投げれば適当にミュージシャンを揃えてくれるという事も出来るのですが、それでどこか血が通わず納得が行かない物になるのは避けたいと思ったので今年の頭から手間をかけて自分で選んで行きました。


まずバンドマスターはキーボードのギターの宮野弦士君で行こうと思いました。

理由はほとんどすべての曲のアレンジを彼が担当している事。
フィロソフィーのダンスがアレンジャーを彼に固定しているのは 彼の才能がまずは一番ですが、音源の管理がしやすい、ライブ時の適時のアップデードも可能であるという理由もあります。(バンドならライブを重ねるうちに演奏のクオリティーが向上するというのはありますがオケの場合は、それは有りえないですが、このグループは可能にしたいんです)

アレンジャーが複数に渡る場合は同期の音をライブで使用する際の管理は煩雑になるので、それを避ける事も出来ます

それと彼は以前は宅録中心の活動でライブの場数が多いミュージシャンではなかったのですが、最近はSHE IS SUMMER、にゃんぞぬデシなどライブのサポートも増え、パフォーマンスのクオリティーも見ていて上がってきたのも安心出来るようになりました。


パーカッションの早藤寿美子さんは昨年から知人の紹介で参加してもらいましたが、本当に、このグループを気に入ってくれて前回からアレンジを細くスコアにしてくれたり、様々な提案をしてくれたので続投してもらいました。


キーボードの福田裕彦さんは20年くらい前に 大学の後輩から「同じマンションにミュージシャンが居て加茂さんと気が合いそうだから紹介したい」と連絡がありました。

それがきっかけで彼が音楽を手がけて僕も大ファン(片腕マシンガール!)の映画監督井口昇監督と一席を囲むなどさせていただく、など仲良くさせていただいていました。

またクリトリック・リスをいたく気に入っていただき、「バンドマンの女」 のトラックのブラッシュアップを頼みました。

それと寺嶋由芙ちゃんのマネージャーの飯島君が、理不尽な事情で辞める時に、お礼として彼が大ファンである浜田省吾(福田さんは長く浜田省吾のサポートを務めて居ます)の「君が人生の時...」のオケを作ってもらい寺嶋由芙ちゃんにサプライズで歌って貰いました。

業界のトップキーボーディストの一人なので正直難しかと思ったのですが「ちようど浜田省吾のツアーのリハの前で大丈夫!と快諾していただきました。


ギターの朝井泰生さんは 福田さんに相談したところ「僕が一番信用するギタリストのファーストコール」という事なので、これは間違いないとお誘いしました
お話ししたところ東芝EMIから1990年にDEFYERというバンドでデビューしたとの事。
なので色々共通な知り合いも多く、またその明るく気配りが出来る性格も最高です(これもサポート・ミュージシャンとして長くやっていくには大切!)
ちなみイエローモンキーの吉井和哉さんと同じデパートでバイトしていたそうです。

ドラムの城戸紘志君は彼が90年代前半10代の時にやっていたビリビリというバンドのデモを聞き、面白いと思い連絡して会いました。
その時に「ベンジーとGXXXTに誘われたんです」と言っていました

その後、フジファブリックのサポートをするというので再会。
彼が入って1回目のライブを新宿ロフトで見たのですが、その音のデカさにビビりました

その後時々「自分がギターのバンドを見にきて欲しい」など連絡を取ることはあったのですがドリカムから、いきものががり、HYDEなど、幅広い活動は気になっていました。

サウンドのクオリティーは、まずはドラマーで決まるとも思っていたので彼のOKが出で一安心しました

ベースの砂山淳一君は城戸君の紹介ですが、彼はフジファブリックの山内総一郎君(彼には湯川トーベンさんの紹介で出会いました)の同郷で 実は総君からも以前から友人で良いベースがいるので使って欲しいと言われていたので、これは何かの縁だと思いお願いしました。


最後にMCのデビッド・アイザック

これは実はオリジナルのMCをやってくれている某ミュージシャン(これはまだ内緒です)にここでネタバレさせようと頼んだんですがスケジュールの都合でNG!

芸能プロダクションに黒人MCと頼むと20万!とか言われたのでツテを頼って探しました。

仕事は日本のバンド(tricoとか)の海外ツアー、アメリカのバンドの日本ツアーのコーディネートという近いところにいる人でした

通訳できてくれたマイケルもグッドヴァイブスで良い出会いになりました。



このアルバム「Boys are Back in Town」というのがツアータイトルの元ネタですがエルレガーデンのツアータイトルにも使われましたね
Jailbreak (Deluxe Edition)
クリエーター情報なし
Mercury



日々の徒然です

2018年06月09日 | 音楽
5/7
池袋の某スタジオの下見

フィロソフィーのダンス小川町でレコーディング

5/8
青山ぼこいで吉見佑子さんを囲む定例会

芝居好きなお医者さんとか

不思議な人脈でいつも楽しゅうございました。

5/9
フィロソフィーのダンスのワンマンライブでのバンド・メンバー3人と池の上 熊八で食事会

ここはいしわたり淳二さんとの食事会にも使ったんですが コスパ最高です。

結束固まりました。

5/10
映画「タクシー運転手」  光州事件の時に実際にあった話(後半にどう考えても嘘入りますが)

韓国映画がすごいと思うのは 役ではなく本当にこの人が、この体験をしてるのではないかと思わせる所ですね。

日本映画は「こんな美人美男で こんな風にはならないな。所詮フィクションだよな」と思って見てますから。

主要キャスト4人並んだポスターがあるんですが、あの4人にまた会いたい!と思っちゃいました。

5/11
フィロソフィーのダンス 文化放送の番組収録

根本宗子の舞台「紛れもなく、私が真ん中の日」
十束おとはちゃんも見たいというので連れて行きました。

21人のオーディションで選んだ女優のみの舞台

スクールカーストから始まる悲喜劇

全員にきっちりキャラクター付けして、演出つけて、脚本も演出も良くできてます。

21人の女子の生き様が見えました。


5/12
オフでした

5/13
フィロソフィーのダンス フジテレビでライブ


イギリスでリリースされた日本のファンク、ソウル、ディスコのコンピレーション。
外人から見ると別の視点がありますね。かなりご機嫌です

LOVIN' MIGHTY FIRE: NIPPON FUNK * SOUL * DISCO 1973-1983
クリエーター情報なし
BGP



宣伝です
ミュージシャンになろう!
加茂 啓太郎
青弓社

日々の徒然です

2018年05月29日 | 音楽
4/30

映画「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」こんな終わり方のヒーロものなんて前代未聞ですよね

さらにお約束のエンドロール後の映像でもさらに追い討ち。最高でしたが最高にモヤモヤ


5/1
フィロソフィーのダンス と篠崎愛さんの2マン・ライブで代官山LOOP

「対バン」とか「2マン・ライブ」とか英語ではどう言うんでしょうね(文法間違ってるし)これはグーグル翻訳でも出てこないですよね

5/2
フィロソフィーのダンスのレコーディングで三軒茶屋

三茶のオープン・ハート・レコードはレコ屋なのに店主が競馬中継を聞いているという香ばしい店。

最近は前を通っても、ずっと閉まってて 心配だったんですが久々に開いてました。

インディー系のレコ屋に入ったら基本何か買う事にしてるんですが 今回はスーパートランプとアル・ジャロウを購入

「アル・ジャロウ あるじゃろう」なんて駄洒落ありましたね

5/3
フィロソフィーのダンス マーキー祭りで O-WEST

5/4
フィロソフィーのダンス
福岡のどんたくのイベントで野外ステージ

からのガスホールでイベントと2本立て

どんたくには目もくれず レコード・フェア

佐藤博の「awakening」の初回9800円。

再発は持ってるので老後の楽しみに取っておこうと今回はパス。


でもこれはBLUENILEのHUTと並んで引きの美学の名盤。最近ではRHYEにも通じてます。

ドラムは当時はまだ珍しかったMC4の打ち込み

これはドナルド・フェイゲンの「ナイトフライ」が実は生ではなくLOOPを多用していたのに通じますね

佐藤博さんの東芝EMI時代の宣伝を担当していたのですが佐藤さんに「佐藤さんは日本のドナルド・フェイゲンですよね」と言ったら

「ドナルド・フェイゲンがアメリカの佐藤博だよ」と言われたのを思い出します。

ご存命だったらフィロソフィーのダンスの エレピのソロお願いしたかったです。



5/5

4時にロビー集合で移動
追って情報公開します

佐世保の寿司屋は畳にテーブルと椅子というグラバー邸スタイルが良かったです。

帰りの車内で北谷で激論

理屈は分かるけど、どこまで本気で北谷が思ってるか聞き出せないと OK出せないですから


大久保利通(褒めすぎですが)と激論する島津久光の気持ちが分かったかもしれません。


5/6

ヤなことそっとミュートのイベントで梅田クアトロ

ここもそうですがマウントレーニャ、WWW, WWWXとかいくつか映画館がライブハウスになっていて、微妙に当時の面影が残っている会場が

時々あるんですが映画好きとしても何か微妙な気持ちになりますね。


久々に新幹線、新大阪、新横浜立ちで帰りましたが、まだ全然行けますね


フレッシュなデビュー・アルバム作れたと思います!
FUNKY BUT CHIC
クリエーター情報なし
PHILOSOPHY OF THE WORLD

日々の徒然です

2018年05月23日 | 音楽
4/23

渋谷タワーレコードでフィロソフィーのダンスのインスト・イベント

シングル200枚で枯れてしまいました。

インストアはチャート対策でリリース日前後にやる事が多いと思うんですが、別のスケジュールに余裕があって 会場があればいつやっても良いと思うんですよね

1000円でCDも手に入れられてライブも見れて単純にお得かとも思います。


4/24

映画「レディプレイヤー1」

面白かったんですが、1982年に「ゲームは自分の人生には要らない」と宣言して以来 全くやってないので、ゲームが分かればもっと面白いんでしょうね

でもブレードランナーみたいな未来が来るとは思えないですが、2045年この未来は本当にあるかもしれないなぁと思って見てました。

80年代の音楽が映画で使われる事は本当に多いと思うのですが何故なんでしょうね。

思うにあの頃はブライト・フューチャーを歌うことが多かっように思います。だから明るい未来的な映画に合うんですかね。


4/25
東芝EMI時代からの先輩ディレクター三宅さんと対談

巻上公一さんプロデュースのローザ・ルクセンブルグのレコーディングが僕の最初のアシスタント・ディレクターデビューです。

今は宇多田ヒカルのディレクターで 米津玄師の制作スタッフです。
色々教わりました。

未だに迷いがあると相談に乗ってくれるので嬉しい限りです。

今書いていて思い出したんですが 大学生時代音楽ライターみたいな事をやっていエディ蕃さんのインタビューをしに行き、その時に三宅さんがディレクターで
同席していて「来年からお世話になります」と挨拶したらポカンをされました。

寺嶋由芙ちゃんのアルバム発売日のインストア・イベントで渋谷ビレバン

4/26

十束おとはちゃんのマーキーの取材。松本さんにおとちゃんの人間的な興味を持ってもらえれば嬉しいのですが。

久しぶりにナイロン100Cの舞台「100年の秘密」を見に行く。

前半が後半に伏線を張るための演出が多く、テンポが悪いのですが、後半それが回収されてくのが心地いいですね。

主役は小学生から老婆までやるのですが、これが そう見えてしまうのが芝居の妙ですね。

後味も良かったです。

4/27

打ち合わせとデスクワーク


4/28

フィロソフィーのダンス 定期公演で下北沢ガーデン

1部はイブニングシネマ 2部は スウィーニー

新曲「バイタル・テンプテーション」のお披露目

今まで一番 コアなブラックミュージックな感じですね。

もはや良い意味でアイドル曲ではない自信があります。

振り付けにティナ・ターナーも入ってます。


4/29

フィロソフィーダンス、奈良のアイドルフェステイバル

1日目が大変な事になっていると情報が入り不安だったんですが2日目は何とかなっていて良かったです。

岡村靖幸、小沢健二、オリジナル・ラブ。渋谷系を再構築している手腕が見事です
CONFESSION
クリエーター情報なし
LUCK

日々の徒然です

2018年05月16日 | 音楽
4月16日
映画「ペンタゴン・ペーパーズ」
政府は嘘をつくというのは40年前も今も変わらないという事ですね

逆に思うんですが、世に出なかった政府の嘘も山のようにあるんだろうと思うと恐ろしくなります。


4月17日
田中茉裕ちゃんのライブで下北沢440
彼女のライブは事前にセトリも決めない、ジョアン・ジルベルト・スタイルですね
もはや彼女のバイブスを感じるだけというものになっていると思います。

4月18日
フィロソフィーのダンス アメリカのJpopRocks.comというサイトでインタビユー

PUFFYのアメリカでのブレイクも仕掛けた訳ではなく偶然テレビのプロデューサーが見て気にいったという事なのですが、何か起これば
良いと思います。

ヤマモトショウ君とスッポンのコースを食べに行く。

コースは初体験でした。

スッポンで肉は別に美味しい訳ではなく要は出汁なんですね。

思うんですがスッポンの出汁で作れば最高のラーメン出来ると思うんですよね。1杯いくらになるかは知らないですが。


4月19日

見聞を広げて見ようと思い、銀座のメジャーな舞台を観に行く

出てる役者は大好きな人なので期待したんですが、合わなかったですね。

こういう話なら映画でいいやという感じ。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の方が良かったです

リンガーハットのプレミアム店に入ってみたんですが、これはかなりのクオリティーでマイ・ベスト・ちゃんぽん更新しました。

4月20日
フィロソフィーのダンス ミキティー本物で「バイタル・テンプテーション」の振り入れ

「今までの曲で一番クネクネさせて欲しい」とリクエスト

アイク&ターナーの「プラウドメアリー」の最高のビデオも見てもらったんですが、メンバーにも受けてよかったです。

映画「15時17分、パリ行き」

メイン・キャストは実際の事件の体験者というのは、前例がない訳でないそうですが、画期的すぎますよね

でも素人感はないです。イーストウッドも芝居つけなかったらしいです。

これこそ神目線になれる映画の醍醐味ですね。僕は運命論者ではないですが、運命とは導かれるものと少し思ってしまいます。

日本映画でも誰かやって欲しいです。

4月21日
フィロソフィーのダンス
大阪で2本ライブ

4月22日
フィロソフィーのダンス
福岡スカラエスパシオでイベント

「夏のクオリア」の作曲家の姫野博行さんは福岡在住なので初めてお会いしました
若い方でびっくり。音楽の入り口は90年代初期のオルタナで、そこからブラック・ミュージックに行き、今はモータウンとかが大好きだそうです。

「上手く歌ってもらって嬉しい」ですとお褒めいただきました。


この名盤 アナログにいつかしたいです。
I’m Here
田中茉裕,鈴木慶一
ユニバーサル ミュージック

日々の徒然です

2018年05月13日 | 音楽
4/9

乃木坂ソニースタジオで作業

スティーリーダンの「Aija」の6ミリのオープンリール。この日本最高峰のスタジオなら聴けるだろうと思ったらダメでした。
これが聴けるまで頑張ります

先週と続き、宮野くんとハルちゃんとでレイラ・ハザウェイのライブで青山ブルーノート。

リサ・フィッシャーも見て思ったんですが、陸上競技で黒人に敵わないのと同じようなものを感じますね。

身体能力が違いすぎますね。うーんでも頑張ります

4/10
フィロソフィーのダンスのレコーデイングでヤマモトショウ君のスタジオ

作詞家がエンジニアも兼ねるというのは音楽業界でもあまり例がないと思います。

この作業で作詞のディテールを決めていきます

氣志團、ベボベの担当だったSMAの河原田君と久々に会う、脳梗塞からの麻痺はまだ残ってるんですがかなり元気になっていて良かったです

ラーメン屋で元サラバーズ 現在2のフル君とばったり

4/11
鈴木慶一さんと寺嶋由芙ちゃんの対談

 誰しも慶一さんには若手は「長くやれる秘訣はなんですか?」と聞きたくなると思うんですが

10年以上は前の誰かとの対談で慶一さんが「売れすぎない事だ」と言っていたのですが、急に売れたアーティストは短命になりがちなのも感じます。

時々「武道館デビューから最短アーティスト!」なんて言い方を見ますが、逆に言えばすぐ消えますよ、と言っている様にも僕は見えたりしますね


ブルーノ・マーズ 埼玉スーパーアリーナ

色々面白かった部分はあるのですが あれだけ演奏するメンバーに踊らせるというのは誰もやってないように思いました


ブルーノ・マーズは マイケルやプリンスほどは踊れないので 本物ダンサーを入れてしまうとギャップが出てしまうので、あえてこの手法をとったのではと思いました。

楽器を持つとなんでも3割り増しというのは僕の説ですが、そういう事かとも思います


スマホのライブ撮るやつ大嫌いなので、今回の撮影したモデルのインスタが炎上した件は溜飲が下がりました。


4/12
フィロソフィーのダンスの撮影

ここはベースボールベアーのメジャーデビュー曲のMVの撮影でも使ったので懐かしかったです


8時入りで3時終わり 久々にきつかったです


4/13
「パシフィツク・リム アップライジング」前作の禍々しさがなくなってフツーの映画になっていてガッカリ

デルトロの怪獣への偏愛がないんだと思います。愛の量の差が この2を凡庸なものにしたのだと思います。


後日 某映画マニアのミュージシャンを語ったら、「それが良かった!」という話になりました。駄作でも駄作の良さがあるのは映画の面白い所ですね

次があるなら思い切って井口昇監督でお願いします。

フィロソフィーのダンス 渋谷DUOでライブ


4/14
映画「チャーチル」

朝起きたらスコッチ飲んで、ずっと葉巻吸って 昔の政治家すごいです

ダンケルクの話も出てくるので そこもなるほどという感じ

世論が大切という話でもありますね

名演説「ネヴァー・サレンダー!」までこんなストーリーがあったなんて知りませんでした

もしナチスが世界征服していたらという話は時々ありますが、この時にイギリスが戦いを選ばず和平を結んだらその可能性は高かったわけで 本当にチャーチル褒めてあげたいと思います。


4/15
フィロソフィーのダンス 大阪十三 GABU でイベント
メンバーがほっておくと際限なく食べて経費のうちの食事代がかかりすぎる事が判明したので締めていく事に決めました



発見されたロスト・テープスを模したメタ構造のアルバム。
鈴木慶一というアーティストの懐の深さに痺れます。日本ロック史に残る名盤です。未聴なら損してます

ヘイト船長回顧録 ラヴ航海士抄
クリエーター情報なし
ソニー・ミュージックダイレクト

日々の徒然です

2018年05月07日 | 音楽
4月2日

フィロソフィーのダンス まだ秘密のレコーディング 

十束おとはちゃんとスタッフと三茶のタイ料理で食事


4月3日
リサ・フィッシャーのライブをブルーノート

宮野君と日向ハルちゃんと


最高級のステーキを食べた感じですね。

ヘソの前にマイクを構えて歌う人は初めて見ましたね


4月4日
乃木坂ソニー・スタジオでで作業

映画見たい欲がマックスで溢れそうだったので見逃していた 渋谷で「RAW」目黒で「女神の見えざる手」

の2本を梯子

「RAW」はB急ですが傑作です。まさかの家族愛の話ですから、「女神の見えざる手」エスコート・クラブ問題はさておき、現実の話としてどこまでが本当にある話なのかが気になりますね

名画座の目黒シネマ20年ぶりくらいで行ったんですが映画愛に溢れた良い映画館ですね。2本立てて千五百円で入れ替えもないので機会があれば是非


4月5日
某ラジオ局のディレクターととある打ち合わせ

こちらからプロモーションしなくて気がつく人は気がついてくれているのは嬉しいですね。


KUMAMIと浅草で食事。一軒目のイタリアン。2件目の50年以上続く居酒屋。どちらも都心にはない風情で楽しいです。

4月6日
学大とかっての部下、大熊と今の部下、初見で焼肉

このチームでまた何かやれたらと思います

4月7日
フィロソフィーのダンス

新小岩の 「古代の湯」でアイドル・イベント、もう3回目ですね

ここは600人入る大宴会場

正直音響的にはイマイチですが、開放感あるし酒も入ってるので客の盛り上がりは異常。

でんぱ組.incは以前来ここでファンクラブ・イベントをやったようなのですが、いつかフィロソフィーのダンスでもやりたいものです。


4月8日
フィロソフィーのダンス 電撃ネットワークのギュウゾウさんのイベントでスタジオコースト



寺嶋由芙ちゃんセカンドアルバム発売になりました。ここまで読んだら買わないはないので宜しくお願い致します
きみが散る(初回限定盤)(DVD付)
ヤマモトショウ,小佐井彰史
インペリアルレコード

日々の徒然です

2018年04月19日 | 音楽
3/26
フィロソフィーのダンス「ラブ・バリエーション」の歌入れ

三宿でハルちゃん マリリちゃん 宮野君の4人で中華

3/27
大学時代の友人と会食

その中の芦沢君はフィロソフィーのダンスでも何曲か曲書いてもらってます

あれから34年経ってるんですが 渋谷で人の残したつまみやビールを盗んで飲んでいた日に帰りますね(今は盗まないですよ)

その中の一人がサンフランシスコでガンと闘病中。電話したら出て話声は元気だったので一安心


3/28
両親と弟と横浜で会食を花見

フィロソフィーのダンスでお世話になった動画配信サービス「生テレ」が最終回

先行してるShow Roomには敵わなかったのだと思います。お疲れ様でした。


3/29
フィロソフィーのダンス 渋谷エッグマンでライブ

ダイノジの大谷さんにも絶賛してもらいました

大谷さんに初めて会ったのは2000年ころ下北沢のトラブルピーチだったと思います。

ナンバーガールやらクリトリック・リスまで色々お世話になってます

長い付き合いにありました。僕が出会う前の売れない頃の氣志團とも友人だったんです。これからもよろしくお願いします


3/30
リキッドルームの下見
ライブだけではなく特典会までそうするかアイドルは考えないといけないですからね

にゃんぞぬデシのワンマンライブで下北沢モザイク


バンド編成 バックのメンバーも宮野君やらハムザやらほぼ知り合い


弾き語りも彼女はすごく良いので、それもやって欲しかったです

3/31
フィロソフィーのダンス 品川アイドル劇場
特典券が足りなくなるトラブルがあったのですが会場のスタッフも今はない原宿アストロホールのスタッフがいてくれて助かりました。


4/1
フィロソフィーのダンス 大塚の回遊型フェス

寺嶋由芙ちゃんのソロ・ライブで品川EXシアター

アンコールで鈴木慶一さん作曲の「結婚願望がとまらない」を御披露目したのですが、ゆるキャラが赤いバラを持ってくる演出

ムーンライダーズにとって赤い薔薇はキーワードなので「そういうみ意味か!」と思ったら偶然でした。



ユフィストもぜひ。ボーナスCDにはrionosちゃんのリミックスも入ってます!
モダーン・ミュージック スペシャル・エディション
クリエーター情報なし
日本クラウン
























日々の徒然です

2018年04月01日 | 音楽
3/12
AVEXの新社屋に初めてお邪魔する。最新IT企業みたいですね

溜池山王に東芝EMIがあったのも今は昔ですが、当時、受付はあったけれどセキュリティーはなかったですからね。のんびりした時代だったんだと思います。

フィロソフィーのダンス 代官山ユニットでライブ

3/13
寺嶋由芙ちゃんのアルバムのマスタリングで原宿。柴さんとのかなり馴染みになったので色々話してます

新人ディレクターだった頃久保田麻琴さんに 「レコーディングとミックスとマスタリングの重要性は同じだから」と言われて目からウロコだった事がありました

何か分からないけれど マスタリングで 音楽として良くなる事があるんですね

ゆふちゃん 梅本さん 小倉さんでアルバム完成打ち上げ


3/14
フィロソフィーのダンスの アウトストアイベント。これもアイドルの発明だと思うのですがスペースのないレコード店が外のライブ会場を借りてライブ&特典会をやる事を言います。

西川口ハーツ 初めてきました。広くてびっくり都心を離れた方がスペースは余裕が持てますからね

ドッツ東京(通称ですが) 初めて見ました。またこれも面白いですね

駅前の焼肉屋に入ったんですがかなりの香ばしさで 昭和の893映画に紛れ込んだような錯覚。さすが西川口ですね


3/15
フィロソフィーのダンスのレコーディング
仮歌と本ちゃん 月2回はレコーディング必ずやってます


3/16
クリトリック・リスがなぜかスカパーのBAZOOKの川谷絵音特番のゲストで豊洲ピット

当時ベッキーに「バンドマンの女」を聞いて欲しいなんてツィートがあって「スギムさんどうですか」と提案したんですが、さすが大人ですね。川谷さんのファンを炎上させるような事はなかったです。

3/17
フィロソフィーのダンス 下北沢ガーデンでイベント

3/18
フィロソフィーのダンス  

新宿アルタ・シアターでライブ

改装して「いいとも」の雰囲気はもはやありません

でも壁全面がスクリーンのなるのでびっくり

支配人さんが80年代初期から働いている方で、北谷が根掘り葉掘り傍若無人に質問しても丁寧に答えてくれて良い方でした。



改めて名盤直なのでぜひ
HAGECORE
クリエーター情報なし
SME