音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

岡村靖幸裁判傍聴

2008年05月03日 | Weblog
「家庭教師」は僕が人生においてもっとも繰り返し聴いたアルバムの中の1枚だと思います。公判を傍聴しないかと誘われて霞ヶ関の地方裁判所に朝8時50分。
詩人の血の辻さんが居ました、エピックほぼ同期ですよね。
20人の枠に201人で残念。
僕は彼は音楽的にはプリンスではなくメンタル面ではブライアン・ウィルソンに近いのではないかと思います。いつかまた会いましょう。

折角初めて来たので、何か傍聴しようと思って、今日の裁判の台帳を見て、名前を3回も離婚で変えていて詐欺罪の女性の裁判。医療費の違法請求。
「疑わしきは罰せず」が日本の基本ですが疑わしすぎ。

「放火」の罪状の裁判。
自殺しようと思って自分の家に火をつけたフリーター33歳。
画家を目指したけど自分の絵を売ることが出来ず、生活のめどが立たず、なお人間は地球に居ない方が良いのではと思い自殺しようとしたとか。完全なダメンズ。
言ってる事のほとんどはモゴモゴで聞き取れず(テロップ欲しいです)

女検事が超怖いです「あなたは午前7時に○ダルト・ビデオを返却しに行ったわけですね」と、そんな言わなくても、放火に関係無いし。

つまんない芝居やドラマより当たれば、相当面白いかも
はまりそうです(さらにタダ、会社近い、食堂安い)

でも思ったんですけど、裁判は主観によらず客観的判決を出さないといけないのならば全ての詳細なデータを入れてエンター押せば罪状が出るソフトが出来ても良いんじゃないですかね。