寒波ちは。こんにちは。
先月1月というのは序盤、欧州主要リーグの休止期間が一部重なるとはいえ、フットボール好きにとってはストーブリーグという本来の競技とはまた別の楽しみを提供してくれる「動く」ひとつき。
基本ヨーロッパ基準ですが今回もあわただし、、、いや、昔に比べるとやはり欧州の通貨経済危機の影響。静かでした。
僕は昔からこの「移籍市場」というのが異常に好きで、国際サッカーニュースの頻繁なチェックは欠かせません。
本田選手の「ラツィオ移籍破談」に関しては少し落胆を覚えますが、もともとラツィオ...って移籍先としてあまりピンとこなかったので。
なし得るなら、セリエ(イタリア)じゃないほうが望ましい。本田選手には本人が好むと好まざるに関わらずボランチとしての適性があるとも言われますけど、とはいえイタリアにいってしまうと他リーグに比してますます守備への献身を強く求められそうで。言語の点からしてもせっかく英語を自在に操れるなら、やはりイングランド、もしくは言語系統の似ているドイツ。両リーグともスペインと同じく攻撃的なダイナミズムはリーグ全体の顕著な傾向となっていて(イメージだけです)、その結果強力な集客力を基礎にしたフィナンシャルフェアプレーを実践しているクラブが多い(英プレミアとブンデス)。
本田選手のような稀有な攻撃的センス、なによりその意識をもった選手(エゴであろうとこの意識を持ち続けられる選手が日本には絶対必要かと)が敢えてイタリアで不用意な布石を打つ必要などあるでしょうか、イタリアのスタジアムは大抵閑古鳥が.....とも少しだけ思いました。移籍はならなかったけど、、ポジティヴシンキングで。あ、どうしてもイタリアだとすると ナポリ なんて良いのになあ。カバーニなんて類い稀なアタッカーと一緒にやれれば、、、ちょうどよく勢いがあり野心的なクラブですし。
もう少し前ならリヴァプールFCあたり、理想的だったように思います。。。名門復活をかけてのリスタートが引き続き求められるリヴァプール、、、(ちなみに僕はリヴァプールは好きではございません)本田さんの移籍に関してはもう無理かな。。。
まずはチャンピンズリーグのレアル戦でなんとか!!一応ペペに不当に削られまくったら一流選手の第一歩。
ということで、では今日はこの辺で、、、。
、、、いや、おひらきではなく、もう少しだけ。
あの、、靴のことで。
なにを隠そう寒いですね。
(荒涼殺伐とした冬を表す)
大寒波で降雪の可能性があろうが凍結がなんだろうが、珍宝扱いだったオールデン「
ウィスキーコードヴァンロングウィングチップ(#97891)」をやっと気楽に、なげやりに履ける心境に達しています。
以前履いた模様を紹介したのが「
このころ(昨年)」。
で、現在。
まだまだ着用回数は僅かです。僅かですが、、、うん、いい感じにますます「靴」になってきました。もう特別扱いは無しだ。
どんより曇り空のもとでは輝きを忘れたかのようですが、もともとプレーントウスタイルのもの(
#990や
チャッカブーツ等)に比べてコードヴァンらしい輝き陰影はそれほどでもありませんね。
コードヴァンらしい "光と影" を足元で満喫したいと考えられるとしたら、Alden チャッカブーツタイプが特におすすめでしょうか。
(メダリオンに急接近!KIWI パレードグロスのダークブラウンで磨いています)
ちなみに検品のしっかりした国内の正規品として購入した為か偶然かわかりませんがこの「ウィスキー」はムラ感も一切なくて。当たりだったようです、それに加えて少しだけ色が濃くなり「ラヴェッロ」に近づいています。この微妙な濃さに調整できて結構満足。
「ウィスキー」と「ラヴェッロ」の中間、、、「ウーロンハイ」コードヴァンです。
ところでウィスキーロングウィングのボトムス合わせですが、どうしても"前へ前へ"存在感が大きいので、、、ちょっと太めのパンツに合わせてしまいがち。
この日は
ステファンシュナイダーのコートに太めのヘリンボーンパンツで。
ちょっと寒いものの、雰囲気的にざっくりとした ヴァン・デル・ストラートのニットカーデ(前述)なんてイメージにぴったりです。
分厚く、表情豊かな素材感のものとの相性は特に素晴らしいと感じます。
とすると、、、気の早い話ですが....春、そして夏になったらどう履こうか。
ともかく、冬の間にたくさん履こう。凍ってる場合ではありません。
冬の間に熟成させるんです。
あ、寝かせてたらだめか。