my static spiral

日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

愚者の時計

2012年04月26日 | ファッション(時計)




 
 えーっと、なんですと、、、" 愚者の時間は時計で計測できるが、賢者の時間は時計では計れない " W.ブレイク




 !うまいこと言うなあ!(←愚者)




 おそるおそる(?)時計特集の pen を読んでみましたが幸いにも"時計欲しいボンバー"の導火線に火はつくことなく済みました。
 

 


 以前より検討中の時計はひとつ明確にあるんですが、特に気が急いている訳でもありませんので。





 まずは現在ある時計を季節の変遷に応じて少しとりいれ方に工夫をしながら楽しんでいきたいと考えています。

 


 


 (オメガが逆さまですね…)





 



 スピードマスタープロフェッショナル(3573.50)。前々からの計画どおり、暫定的にレザーベルトに換えてみました。あくまで一時的に、、、黒のアリゲーター、、、ではなく節約してカーフの型押し。



 



 これでもなかなか見栄えがして良いようです。



 


 
 夏が近づいたらきっとブレスに戻します。


 




 

 このハミルトンのカーキフィールドオートか、、、、





 

 ミューレグラスヒュッテの M12 。どちらかをナイロンのリボンベルトに交換してみたい。




 ナイロンベルト?というのは今までほとんど購入経験もなく、どのあたりで探したらいいものでしょうか。




 ブルックスブラザーズで購入するか、J.CREW の通販サイトで購入するか。。。。




 カラーヴァリエイション、何本かまとめてピックアップしようと思います。












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E.G.Desert Shorts

2012年04月22日 | ファッション(全般)





 全くの受け売りで言わせていただくと、これから必要以上にショーツが大活躍しそうな予感がしますね!



 世の中の男共(含自分)があまりに半ズボン半ズボンばかりでも日本社会のラフ化に拍車がかかりそうで懸念も少し。




 穿いてみると、なんですこの足の白さ、、、ゲンナリ。 無粋なスネ毛が白っちい肌にまばらにわだかまっていますよ。



 でも穿きますね。






 Engineered Garments(エンジニアードガーメンツ)の Desert Shorts 。



  



 以前より定番的にリリースされている「グルカショーツ」をいずれそのうち、と考えながら現在に至り。



 



 ネペンテスで同ブランドのショーツ数型(ファティーグ、グルカ他)を試着したところ結局この「デザートショーツ」(※ネペンテスのHPへリンク)にしました。



 



 「グルカ~」は少しワイドなフォルムで、ガーメンツらしい骨太な男っぽさが。「ファティーグ~」は最も短丈でシンプル、コンパクト、、、共に捨て難かったんですが、より着こなしがまとまり易くベーシックな雰囲気のこちらを。



 



 コットン/リネンの涼し気なツイル地(オリーブドラブ)。



 今期のショーツの流勢は膝上10cm?(このデザートショーツはそこまで短丈ではない)



 



 気分によって裾を折り返せばそんなふうにも調整できます。





 本年のショーツ初陣はループウィラーのスウェットパーカーに足元トップサイダーに致しました(とてもふつう)。


 
 今後「エムズブラック」のダブルブレストJKT や「ウミト・ベナン風(?)」の淡いブルーのジャケットなんかにも当然合わせる気まんまんというところ。




  

 「しり面」



 今期の「ガーメンツ」は非常にショーツが豊富で大いに選ぶ楽しみが。



 たまに出向いても、ひととおり見て終えるだけが多かったネペンテスでは今回この他にも収穫(?)がありました。




 それらについてもまた。




 ではー^^ 





 











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カレー第二夜

2012年04月19日 | ファッション(靴)






 我が人生2足目の Clarks(クラークス)デザートブーツ。




 「今さらクラークス??」




 ...!こんな不遜な発想はいつになろうとなにがあろうと決してあってはならない(?)不朽の名品ですね!それでいて素朴で敷居も低く、なんて素敵な存在なのか。



 
 

 

 これは「サンド」という特にクラークスらしい薄ベージュでして、しばらくこの色のデザートブーツを買おうかどうするか迷っていました。購入を決めて大正解。




 デザートブーツを買おうかどうか踏み切れず迷っている方ってきっとたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。


 特に昔クラークスを既に経験して、クレープソールが使用・経年とともにダメになって、、さああらためてクラークスどうしようと。


 約2万円という安いのか高いのか判然としない微妙な価格設定もより躊躇させる要素ですね、、、どうせならより多く投資して「ステッチダウン」じゃなくもっと手の込んだ製法のしっかりした(?)カジュアル靴を選ぼうか、と。。。。



 
 


 いや、でもクラークスは何歳になっても、あなた様がどのようなライフスタイルをおくっていようと、プチ富裕層であろうとなかろうと、、間違いなく「買い!」だと確信しています。



 どうかちょっとたりとも悩まれませんよう。
 


 、、、それにしてもなんだろうこの「原初の靴」の魅力は。


 
 これまで7年~8年ほど(多分)ネイビーのブーツを履いていましたがさすがに結構くたびれてきました。もちろんまだまだ履けますが、やっぱり「サンド」も履きたいなー。



 



 20代から30代、いろんな靴を履いてきたからこそ、クラークスいいぞ、と。



 足元をどのように装うか、試行錯誤と歓びを経てその感覚に少しの成熟をみたときに、、、この「原始靴」「基本靴」への回帰。
 


 二日目のカレーを昨日とは違った新鮮な気分、視座で楽しむように(マァ無理矢理な話の運び)。



 クラークスを履く者、斯くして善人ばかり、というのは事実です(?)。



 



 僕は現在ここに立ち帰り、極めてそのまんまにジーンズに合わせながらクラークスだからこそ生み出される足元の充実を再認識しています。




 2日目のカレー、2足目のクラークス。。。。(脈絡ナシ)
 


 




 えー、実は僕は2日目でコクの出た濃厚カレーよりもシャバシャバ系カレー(キャンプでささっと作ったような)のほうが好きなんですが、まあそれはいいでしょう。


 
 ではお元気で!









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ハウススタイル

2012年04月18日 | ファッション(全般)



 こんばんは。 大河ドラマ「平清盛」のこと。


 際どい(性的に)シーン、ドロドロした(性的に)シーン、それなりにアブノーマルな(性的に)描写がふんだんに盛り込まれていて、決して表現上の問題はないとしても、晩ご飯時家族団欒で視聴しているケースを考えるとどうしたものだろう。


 父(42歳・食品会社勤務)、母(40歳・専業主婦)、長女(14歳・中学生)、長男(10歳・小学生)の極めて平均的な構成の家族があったとして、突如平安貴族社会のその赤裸裸ななんというか、大人の事情とか情事とかが安心の象徴であったはずの NHK によって映し出された日には両親(職場結婚)はその緊迫した状況をどうやりすごせばよいのか。ピンチをチャンスに変えられるのか。




 「際どい場面スタート」



 父:「!!…えーっと、ふー、あのーほら明日のワイシャツさ」


 母:「……」(咀嚼に集中のふり)


 父:「ク、クリーニング出したのとりに行ってくれたよなぁ」


 母:「え、あーうん、たしか」 


 父:(え、まだ情事続いてる…)


 長女:(なに、これキモい)


 父:「あー明日帰り遅くなるなあー(早くこのシーン終われ!)」


 長男:(じっくり鑑賞中)


 母:「、、ほら!テレビばっかり観てないで先に食べないと冷めるよ」 


 長女:「…..」


 長男:(美福門院さま….)


 父:「休みってあっという間だなあー」 


 母:「、、、ほんとに」


 長男:(じっくり)


 父:「、、あ、もう20時半かあ、、」


 長女:「もういいや、ごちそうさま」


 母:「、、、ごちそうさま」


 長男:(待賢門院さま….)


 父:(内大臣さま…..)




 っていう気まずい空気が一瞬とはいえ全国何十万世帯ものイノセントなはずだった各家庭のお茶の間にヒンヤリ流れてきっと困りますねという話でした(余計な拡大解釈で)。

   
 


 それは心の底からどうでもいいとして、ここしばらくあまり心理的に余裕はなかったんですがフト暇があるとシャツシャツシャツシャツ考えていた気もします。




 まずはサルヴァトーレ・ピッコロ!



 ん、そうか、近いうちに必ず。。。。 





 すごくよく考えた末(それはどうかな)に MAISON KITSUNE(メゾンキツネ)のB.D.シャツ(結局カジュアルな流れに…)を。




 




 ブランド名は変更になりましたが、変わらず展開されている定番ストライプ(ややパープルがかったネイビーストライプ)の「ハウススタイル」。




 




 このブロードの手触りが、、、、。




 シャツは元来アンダーウェアに近い用途のものということで、やはりモノの良し悪しが文字通り自らの肌を以て実感されます。



 結果、ほんとにここのシャツは好きになりました



 



 仕事で使うドレスシャツは別として、カジュアル用途のシャツにこの価格(約3万円….)は迷いがありましたが。。。でもかなり満足。




 バランス感。。。。上品さと力の抜け具合と(ブランドイメージにかなり左右されてる自覚がとってもあります)。



 



 小ぶりの襟が首もとを控えめで知的な印象に(??)。 


 
 (僕は本来ネックサイズ「39」ですが、タックイン、アウト(裾の処理はタックアウトするのにも相応しい仕様になっています)それぞれの際の着丈のバランス、見え方を考慮して「38」にしました)




 つくりにとりたてて技巧的なところは感じられませんがやはりこの卓越した素材感。着心地がちょっと違います(本気で)。




 


 

 当然価格的にポンポンとはいきませんが(できればピンクソリッドのも…)、それに応じてここのシャツは素晴らしく信頼にするに足ると確認できましたので憚りながら報告させていただきます。


 



 シャツは男のオシャレの基台というべきその最たるもの。




 




 それなりの投資をする価値は充分あるんだろうと(気分的な要素も含めて)、今回あらためて。












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高性能山ネズミ

2012年04月17日 | ファッション(全般)





 ご無沙汰となりました。




 我思フトコロアリ、、、、このブログも灯が消えたように。。。。



 
 それはともかく今期は四月からモタモタ。



 多数の新入社員のみなさん、、、、一応指導する側のこちらとしてもいろいろと気を遣い疲労困憊してしまいました。皆さん順調な社会人生活をスタート出来ますように。僕が扶けとなることは実際あまりありませんけど、各自工夫勉強して周囲の協力を引き出しつつ頑張って下さい。。。。僕も少しなら頑張りたいと思います。




 そんなシーズン序盤ですが、全くもって運動というものが精神面にもたらすバランスコントロール効果というのは絶大で、休日は晴天であればほぼ自転車三昧。
 


 冬の間は全く乗っていませんでしたが今の時季はとても快適爽快ですね。



 自転車時のウェアは tilak(ティラック)のソフトシェルと、今春(3月)購入したスウェーデンの KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)の Allgron(アルグロン) Jacket を気分に合わせて使い分けています(足元は『スタンスミス』か『クラークス』….適当!)。




 






 
 


  Allgron JKT(こちらのお店HPでディテールについて紹介されています) はオールシーズン向けのジャケットとしては同ブランドのハイエンドに位置づけられるもので、相変わらず適当で物知らずな僕としてはどうしてこんなにピラッピーラなのが結構な値段なのか憤慨しながらもその秘めたる機能性の恩恵に期待して購入してしまいました。



 



 防水透湿、、特にそこそこ飛ばしていると汗ばむ季節、「透湿性」ってのがいかに重要かということをあらためて痛感します。



 



 キリッとメリハリの利いたカッティングが生み出すクレッタルらしい精悍なシルエットのジャケットです。僕はSサイズを選んでいますが日本規格でいうと大きめのMサイズぐらい。


 気温に応じてインナーで調整する感覚です。いずれにしても風をまるで通さず、湿気を見事に逃がして下さる、、、アスレティックな用途(本来はアルピニスト向けですな)のこういう高機能なウェアのもつ力をしっかり体感できるようになったのは「淡い感覚崇拝」ばかりであった自身の大きな成長だと内心手応えを感じています(?)。


 


 

 

 ポケット内部にはコンパス装備。。。。




 

 さらに一見わかりませんが救難要請の為のホイッスル(吹いてみたら音ちっさ)。



 
 

 シムラな感じでアイーン(古ぃ)となった脇下はジップ全開にでき、風通しとチラ見せ効果。




  





 




 

 この内側に縫い付けられた RECCO というのはセンサー(発信装置?)みたいなもので、雪崩などで雪の下敷きになってしまった際、救助要員がこれに対応する機器を使うと雪中から反応があって発見の助けとなる、非常に頼もしい装置なのです。特に雪崩運の極めて悪い僕には欠かさざるべきもの。 





 鮮やかな「ブルーサファイア」。街着としてもやはり素敵だ。



 



 この春プレッピープレッピーと盛んに鼓吹されていますが(?)、そんなスタイリングを突き崩すかのようにアウトドアウェアを最後にガバッと羽織りたい。
 


 



  
 ということで半月ぶりの更新をしてみましたが、ブランクの間に素材が集積されたままとなっていますので、また楽しみながら鋭意アップさせていただきたいと思います。




 ありがとうございました、では^^ 








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