「私の定番・名品」「一生もの」「絶対手放せないもの」、、、
こんなふうに銘打たれた雑誌の企画ってよく目にしますが、かなりの頻度でどなたかが大抵もち出すのがこちらの、、
J.M.WESTON(ウエストン)の"SIGNATURE LOAFER" です。
セールの喧騒とは全く無縁の、静謐な雰囲気ただようウエストン店内で、買おうか買うまいか、、、逡巡の末(こういうお店では悩んでるギリギリの姿をみせるのは辛い、、)、ようやく決心、購入しました。
ウエストンは内外価格差が著しいと聞きますし、そもそもローファーってあんまり履いたことありませんでしたから、もう何年も迷い続けていました。
でも昨今の大人のショーツスタイルにはこのアイテムは大当たりでしょうし、ショーツでなくても今はカジュアルな装いならフルレングスのボトムスでもロールアップ、またはクロップドや丈短めが主流ですから活躍間違いなしだろうと考えまして。
なんといってもこのローファーさえ合わせてればなんとなく「こなれて」見えるという便利さ。。
たしかにですね、ヨレっとしたTシャツに履き古したなんでもないデニムでも、このローファー履くと、、
錯覚かもしれませんが、なんだかよくわからないけどとっても「ゲンズブール」なんですよ(はぁ?)。
クラシックでシンプル。素朴な顔つきだから、素足履きしてもいやらしさを感じさせずに済む(多分ね)ところはやっぱりこの「ローファー180」が持つ、究極に中庸なデザインバランスによるものと思われます。
写真にもあるように佇まいがなんとも大人しく謙虚でしょ。それでいて理知的な雰囲気がある。無個性な個性。
持ち帰って近所を歩いてみたぐらいで、まだちゃんと履いてないんですが、履き心地などまたこちらで書かせていただきたいと思います。
ところで昨日電車に乗っていたら、どこかの学校の女子高生がとなりに座って、、目の端で、あれ、、なんか見たことあるなと思ったら、その高校生が履いてる制服のローファー。、、、先日7万6千円ぐらい出して買ったウエストンのローファーとどこがどう違うのかよくわかりませんでしたよ(※遠目で見ただけでは)。
さすが普遍的なデザイン。。
まあそんなことより、あの靴が僕の足に合って第二の皮膚になるぐらい不可欠でストレスフリーな一足になればそれでいいんです!
で、これから最低15年は履ければそれでいいんです!
ちょっとフィッティングが大丈夫か今後心配ではありますが。。。