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日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

究極の中庸 「J.M.ウエストン SIGNATURE LOAFER」

2010年06月30日 | ファッション(靴)

 「私の定番・名品」「一生もの」「絶対手放せないもの」、、、

 こんなふうに銘打たれた雑誌の企画ってよく目にしますが、かなりの頻度でどなたかが大抵もち出すのがこちらの、、

 J.M.WESTON(ウエストン)の"SIGNATURE LOAFER" です。

 セールの喧騒とは全く無縁の、静謐な雰囲気ただようウエストン店内で、買おうか買うまいか、、、逡巡の末(こういうお店では悩んでるギリギリの姿をみせるのは辛い、、)、ようやく決心、購入しました。

 ウエストンは内外価格差が著しいと聞きますし、そもそもローファーってあんまり履いたことありませんでしたから、もう何年も迷い続けていました。

 でも昨今の大人のショーツスタイルにはこのアイテムは大当たりでしょうし、ショーツでなくても今はカジュアルな装いならフルレングスのボトムスでもロールアップ、またはクロップドや丈短めが主流ですから活躍間違いなしだろうと考えまして。

 なんといってもこのローファーさえ合わせてればなんとなく「こなれて」見えるという便利さ。。

 たしかにですね、ヨレっとしたTシャツに履き古したなんでもないデニムでも、このローファー履くと、、

 錯覚かもしれませんが、なんだかよくわからないけどとっても「ゲンズブール」なんですよ(はぁ?)。

 クラシックでシンプル。素朴な顔つきだから、素足履きしてもいやらしさを感じさせずに済む(多分ね)ところはやっぱりこの「ローファー180」が持つ、究極に中庸なデザインバランスによるものと思われます。

 写真にもあるように佇まいがなんとも大人しく謙虚でしょ。それでいて理知的な雰囲気がある。無個性な個性。
 
 持ち帰って近所を歩いてみたぐらいで、まだちゃんと履いてないんですが、履き心地などまたこちらで書かせていただきたいと思います。

 
 ところで昨日電車に乗っていたら、どこかの学校の女子高生がとなりに座って、、目の端で、あれ、、なんか見たことあるなと思ったら、その高校生が履いてる制服のローファー。、、、先日7万6千円ぐらい出して買ったウエストンのローファーとどこがどう違うのかよくわかりませんでしたよ(※遠目で見ただけでは)。

 さすが普遍的なデザイン。。

 まあそんなことより、あの靴が僕の足に合って第二の皮膚になるぐらい不可欠でストレスフリーな一足になればそれでいいんです!

 で、これから最低15年は履ければそれでいいんです!

 ちょっとフィッティングが大丈夫か今後心配ではありますが。。。


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シューレースを換えてみる(2)

2010年06月21日 | ファッション(靴)
 

 続いて、ネイビーカーフのオールデンプレーントゥのシューレースを換えてみました。

 平紐がパンチに欠けたので、ネイビーと相性の良いブラウンのロウ引きに。

 ね、以前よりも明らかに良くなったと思いませんか??

 普通のレザーソールなんでソールも雨の日用にカスタマイズしようかと検討中です。

 カスタムというより、手軽なところでは「コロニル リーダーロール」(強力リキッドタイプ防水剤)って効果的なのか気になります。

 試してみようかなー。


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シューレースを換えてみる(1)

2010年06月21日 | ファッション(靴)

 
 ちょっと新鮮味のなくなってたチャーチ(CHURCH'S)のチェットウィンド。

 紐の通し方を変えて気分転換。

 最近メディアへの露出も多い、NYの"BAKER BLACK"(バーカーブラック)みたいでしょ。

 こんなの気づくひとはいませんけど、僕としてはこれだけでもひとひねりできて思いのほか満足です。
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ネイヴィーオールデン「Aldenモディファイドラストプレーントゥ」

2010年06月18日 | ファッション(靴)


 バーニーズニューヨーク別注のAldenモディファイドラストプレーントゥです。

 画像では色調の関係で表現されていないかと思いますが、これ、ネイヴィーのカーフです。

 当時、オールデンで紺は珍しいと思い、ひとめぼれ購入。見つけたのは横浜のバーニーズでした。

 トリッカーズあたりでも時々別注でネイヴィーのものがありますが、なんかどうしてもこの色には魅かれてしまうんですね。

 ネイビーにすると素朴な雰囲気のオールデンに、また格別の上品さが加わります。

 カーフのオールデンも悪くありません。

 なんといっても雨天を気にせず使えるという気楽さは重要です。

 久々にとりだしてみましたが、平紐だとぼんやりしてるので蝋引きの紐に換えて履いてみます。
 
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ワールドカップ2010

2010年06月16日 | 日常・風景・雑感
 
 日本代表、カメルーンに勝ちました!

 素晴らしいーーー!!

 ヤッター かったかったー(セルジオ越後)


 、、、でもあの試合内容、、他の国の人々からしたらひどい試合でしょうね、なにしろ両国ともミスが多くて、バイタルエリアに攻め込まれてちょっと危なくなったら必死でタッチライン越える大きなクリアがほとんど。。ボール奪ってから堅実にビルドアップして組み立てる意識がいくらなんでも低すぎるような(特に後半)。

 んー、、今大会は全体的にどの国もほとんどの試合でミスが多すぎます。「高地」とあの「跳ね過ぎ」「飛び過ぎ」のボールのせいでしょうか。ロビングのボール(センタリングやフィード)がオーバーしてばっかりで、たいてい選手の頭のはるか上を飛び越していくか、バウンドしてもよく跳ねて球足が速いから追いつけず、すぐボールがラインを割る。

 人間の足から逃げていくタイプのボールだと思われます。ドリブルするにしても少し蹴り出すだけでその力が必要以上に球足に反映されて足につかない。キックにしてもドリブルにしても相当ソフトに扱わないと。

 それでもメッシはそれほど苦もなく巧妙にドリブルしているように見えました。正直あまり好きなタイプのプレイヤーではないでけれど、ほんとに実力は凄まじい。

 イングランドのジェラードも相変わらずパススピードが速くて、狙いも正確。

 ルーニーならそのパスをしっかり収めることができるんでしょうね。

 ただ、、どの国も内容は良くなさそうで。内容が充実してたのは韓国、ドイツぐらいでしょうか。

 攻撃の局面でミスが多かったらどうしてもゴールは少なくなりますね。直接FKも入らなさそうですし。。。

 日本の今後の展望ですが、昔っからオランダファンの僕としては現在のオランダ代表はかつてのダイナミズムを具えた歴代の代表に比べると相当小粒だと思います。

 ベルカンプ、クライファート、オーフェルマルス、ダーヴィッツ、セードルフ、ハッセルバインク、マカーイ、ファンホーイドンク、デブール兄弟たちがいたころの代表に比べると。。。

 センタ-がデ・ヨングとファンボメルですか。んーー(それほどでも、、)。。

 それでも日本が勝つには相当難しいでしょうね。。運動量豊富なカイトあたりにポコッと1発やられそうな気がする。。

 
 第3戦デンマークは漠然とした印象ですが日本にとって特に苦手な相手ではないような気がします。

 フィジカル前面でもないし、そんなにクセがなさそう。

 注目選手はベントナーベントナーって言ってますけど、一番危険なのはやはりJ.D.トマソンでしょう。あの選手が一番ある意味「インザーギ的」な特別な力をもってます。
 
 ということで最終戦、デンマークに2-1で勝って、決勝トーナメントに行きましょう。

 FWは岡崎ではなく(この選手はどう考えても本格的な国際舞台でプレーするレベルにはないように思われて仕方ありません)、どうか森本を起用してほしいところです。


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こんな靴が欲しかった「ブルックスブラザーズ(PEAL & Co)のウィングチップコンビシューズ」

2010年06月10日 | ファッション(靴)

 夏から秋にかけての足元に、主力として履きたいと思います。

 BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)、PEAL&Coネームです。

 アメリカブランドだから「ウィングチップ」のコンビシューズというべきでしょうか(英国製ですが)。

 ほんの少し以前の年代のものですが、デッドストックで手に入れました。

 昔からこういうコンビシューズが欲しくて欲しくて、探していたんですが、もうひとめ惚れで、、、ウィズもDで足にぴったり。

 すごくちょうどよくスマートで、でもノーズは決して長くない。きれいなエッグトゥです。

 ソールはつるっつるのヒドゥンチャネル仕上げのレザーソールです。

 値段はまあほどほどでした。

 英国製で、、クロケット&ジョーンズあたりのつくりを彷彿とさせる。木型がなんとなくちょっと昔のクロケット的です。

 素材はカーフとキャンバスのコンビです。レザー同士のコンビじゃないとこがやっぱりポイント。

 ベージュの部分がキャンバス素材だからこそ、やや清涼感があります。

 どんな服装に合わせるか、難しく考えずバンバン履きたいと思います。

 こういうクラシックで個性的な毛色のものを無造作に履いてるのが格好よさそう。

 履くのをすごく楽しみに今のところ秘蔵しているんですが、この靴、あきらかに今まで僕が持っている靴になかったものなので、履き始めるとすぐ見つかって、また彼女に怒られるかもしれない。。

 「!!また増えてる(怒)!!」って。

 普通にただの黒い靴とか茶色い靴なら(きっと靴のことなんてたいして見分けつかないので)バレない可能性も期待できるんですが、、これは目立ちますから。

 簡単なことではありませんが、なるべく、足元を見られないように、気をつけて履きたいと思います。

 
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靴靴靴でもう6月。

2010年06月09日 | 日常・風景・雑感
 。。。今年もおよそ半分が過ぎましたが、相変わらず靴靴靴でした。

 オールデン熱がなぜか再燃してしまい、ドッと出費も膨れ上がりました。

 オールデン、ジャコメッティ、JMウエストン、トリッカーズ、ユケテン、、

 明らかにカジュアル路線ですが、いまの気分は大体このあたりです。

 
 実はまだまだいくつか紹介させていただきたいモノがありまして。

 今後もどんどん更新していく予定です。

 靴好きの方もそうでない方も、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

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定番のもの(5)ラコステのクラブラインBDポロシャツ

2010年06月08日 | ファッション(全般)

 ラコステのポロシャツは昔から夏服の顔みたいなもので、大体15着ほど持っているんですが、このシルバーラコステが現れてから、さらに夏の装いの楽しみが増えました。

 初めて銀ワニのポロシャツを購入したのはエディフィスででしてたけど(白のものを購入)、自分の身体にとてもぴったりで、たちまち別の色も立て続けに購入。その年だけで白2着に、黒、紺の合計4着も買ってしまいました。。

 僕の場合、夏はほぼポロシャツさえあればこと足りるので。

 今年は早速画像のピンクを追加しました。ちょっとラベンダーがかっていて良い色です。

 このクラブラインも完全に世の中に定着しましたね。

 シルエットにダボつきがないから、ヒョロッと体型でもちょっとガシッとみせてくれて重宝してます。

 とはいえ夏に向けて少しは身体鍛えないといけませんな。


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Church's "CITY COLLECTION"

2010年06月06日 | ファッション(靴)
 雑誌等でも頻繁に取り上げられているチャーチのシティコレクション。

 たしかに国内で、5万円台でチャーチが手に入るというのはちょっとしたインパクトです。

 このシリーズが発売されるという情報を得て、すぐに実際見に行きました。

 もちろん青山のディセンタージュに。

 で、早速試着をお願いして履いてみました。

 靴って、履いた瞬間のインプレッションも結構重要です。

 あんまりグッとは来ませんでした、、やっぱり個人的な履き心地は173ラストにくらべるとちょっと劣る感じ。何よりこの木型が、僕の中で勝手に大切にしているチャーチらしい雰囲気とは明らかに違う気がして。

 でも守旧的にいつまでも厳然と何も変えるな、とも言えないですけどね。

 捨て寸を従来より多めにとり、スマートさを加味したこの木型のフォルムでしたら、フルブローグとかセミブローグのクラシックなスタイルより、キャップトゥ(ストレートチップ)のようなシャープさを活かしやすいスタイルのものがオススメだと感じました。

 このシリーズの黒スト(たしかHong Kong)は木型とスタイルのバランスがちょうどいいから飽きずに永く愛用できそうです。

 手の届きやすい価格帯で、基本の黒ストをお探しの方は、クロケットのAudlyに決めてしまう前にぜひ一度お試しになってみてください。  

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憧れの靴 「JM.WESTON スエードUチップ」

2010年06月02日 | ファッション(靴)

 JM.WESTON(ウエストン)って僕の中では永遠の憧れ、なんとなく雲上の存在です。

 昔から父親が何足か愛用していたので、目にはしていたんですが、自分がこういう靴を履くようになるとは考えてもみませんでした。事実現在もなかなか手が出ません。。

 こちらのクラシックラインの「Uチップ」(スエード)は、父親が少し前に購入して所有していたもののほとんど履かずに置いていた一足を譲り受けたものです。

 意外とフィッティングはなんとかなる許容範囲内でした。
 
 アッパーのスエードは見るからに上質で、ソールは堅牢でなかなか摩耗しない。歩いているときの反りも少しの経年のせいか、しなやかでとても良い感じです。

 やはりウエストンのものづくりの素晴らしさは本物ですね。
 
 クラシックで汎用性は高いんですが、今の僕にはなんか似合わない。。

 とっても良いつくりのものでデザインも大定番。

 でもちょっとしっくりこない。。

 まだまだ、自身のひととなりに「渋み」が足りないからでしょうか。




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