my static spiral

日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

英国日和

2012年11月09日 | ファッション(全般)





 早速なのですがお詫び(?)の意味も込めて。 先日アップさせていただきました、愛用大型マグカップに大型サツマイモが突き刺さっていた不可解な一件ですが、真相の解明がされましたので、、、。



 その朝、温泉旅行に出かける K は早いうちにサツマイモ入りの味噌汁を作っておこうと考えたのですがそのさなか、待ち合わせている友達からの携帯が鳴り、、調理寸前で手に持っていたサツマイモを "ただそこにあった" 僕の大切マグカップに無意識にぶちこんで、そのまま。



 結局時間がなくなり料理は途中のままでサツマイモも刺さったままで元気に出かけていったという些事に過ぎなかった、、、という顛末。




 ...そうだったか。



 僕はてっきり日頃の僕への憤慨(?)からくる強烈な痛罵、、たとえば「逆にイモにでも掘られてやがれ!」っていうようなちょっとアメリカのダウンタウンの香りのするダーティーなメッセージかと想像していたのですが。

 

 



 元気一杯に屈託の欠片もなく温泉から帰ってきたので最初僕は「?」と。。。わざわざブログに載せるなんて早とちり、すみませんでした。




 ひとの無意識の行動とは予測が難しい。




  
 






 ではこのことはもう忘れて。







 Barbour(バブアー)の BEDALE(ビデイル)。我が国のセレクトショップでこれでもか!と扱われている”SL”というタイプ。



 



 (このJKTの購入は実は結構前のことで…クローゼット内で『干して』いました)



 
 



 従来サイジングのレギュラーものを内心望んでいたが結局手早く買いやすいものを。。一応サイズアップ(店員さんが勧めて下さったサイズよりワンサイズ上)できっちりジャストよりはゆとりを持って着られるように考えて選んだものです。




 
 




 カラーは「いかにも」な「セージグリーン」(っていうんですよね?)です。




 



 「くちばしにチェリー」、、「襟元にコーデュロイ」なジャケットがとにかく欲しかった。





 




 11月に入って着始めましたが思いのほか使い勝手がよく感心しているところです。



 

 雨の日にバブアーを羽織り、ハットをかぶり、傘をささずに。。。イケル...


 



 心がけたいのはとにかく「ガバァアッ」と無造作に羽織った感。




 「ファッション?何にも考えてません」というと言い過ぎですが、「実用第一」の産物である名残をなんとか醸し出せるように(←考えすぎ)。




 参考にしてみようかとバブアーの着こなしスナップ等をネットで見てみたところボトムスに関していうとデニムに合わせているケースが圧倒的に多く、たしかにそれはそれで素敵なのですが、ワーク感(?)漂うバブアーにやはり"ワーク起源"のジーンズを合わせるのが、どことなくザラリと砂を噛むような「当然」過ぎる印象(なにこのひと、変..)。




  だからといってクリースクッキリなドレスパンツに合わせるのも粋がったとは言わないがファッション先行、BEAMS f スタッフ様感(御免なさい)が否めず…ここでやはりジャジリと砂を噛む(個人的に"しっくりこない"という意の表現らしい)。



 やっとこれなら!と思い実践したのが肉厚のツイード生地でワタリ太めからテーパード(←今をときめいている)強め、、そしてネイビー。トゥモローランド自由が丘店で購入したオリジナルライン BLUE WORK のツイードトラウザーズ(ウール100)でした。



 



 グレーではなくネイビーということでやっと納得。



 クリースも入っておらず、遠目にはデニムっぽくもあるわけですがやはり印象は大きく異なるようにも感じます(単なる好みの問題であります)。




 (コーデュロイ生地のパンツも、太めと細身問わず特に合わせていきたい)





 





 バブアー(ビデイル)のインにはニット1枚(是非ともクルーネック)。ラフに行儀よくというニュアンス。




 A.P.C. のニット(このあたり)や、、、






 


 "イタリアのFRANK LEDER"(フランクリーダー)と名付けさせていただいた CAMO のこのニットは「着たい!」「着せたい!(?)」と強く思わせる一枚と感じます。


 




 




 


 
 こんな古ぼけたレザーブルゾンを中に着たりも(蒸す!)。



 









 
 







 

  





 



 肝心の靴についてですが、、「クラークス」(デザートブーツ・サンド)や「スタンスミス」など白系で軽めの雰囲気のものが合わせてみるとその独特なバランス表現をより楽しめる(ような気がする)ことを発見(単なる好みの問題であります)。



 





 










 





  




 もちろん「統一感」に於いて間違いのなさそうなトリッカーズの「カントリーブーツ」や、チャーチの「チェットウィンド」など英風クラシックなテイストのブーツ・シューズ類も。。。。(そのままでも良いですね)



 










 










 さらに、、バッグですがここは急にすんなり… TUSTING(タスティング)でいかがだろうか、と。




 





 
 




 このバッグは僕には宝物のひとつで "バッキンガムレザー" というなかなかのハイクラス(?)を謳うレザーで組まれており正直オイルドクロスのジャケットに掛けると薄く染みが残るのは痛い。でも、雰囲気はぴったりだからここはそっと目を瞑ろう。…zzZ



 
 ...zzz zzzz zzzzzzz zzzzzzz   zzzzzzz……


         ZZZ ZZZZZZZZ……..


  ..zz  ..ZZ ZZZZZ……ZZZZ





  fin.







 












コメント (41)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋を踏みしめる

2012年11月08日 | ファッション(靴)





 「秋」




 ブーツたちと踏みしめる日々。




 靴棚で長く退屈だったことでしょう。




 新たな顔も加わった。




 この季節なら、堂々たるもの。





 





 
 







 







 







 







 







 







 



 



 







 







 







 







 







 







 







 







 








 







 







 






 
 







  










 
 

 (これは次回への布石です)





 



 






 まだ大して踏みしめていなかったようだ。 これからですね。









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異能の証明

2012年11月06日 | ファッション(全般)





 この秋、我がニット事情。 特に豊作。




 yellow と rust(レンガ的な色、つまり赤茶というか... )、、やはり気になります。







 ZANONE(ザノーネ)のミドルゲージ。




 




 通常「46」サイズを選ぶ僕もこれに関しては「48」。 ちょっとつくりがタイト過ぎやしないかと。。




 




 この発色は理想的なもの。 タイトでも柔らかく着心地がよくて。 この滑らかな素材感はなんとなく特別感(?)。









 Maison Martin Margiela(メゾン マルタンマルジェラ)"10" コレクションラインのハイゲージVニットは、各部3種のトーンを変えたブラウンの集合体。これはさすがマルジェラ(!?)....気が利いています。




 印象深い。。。(実際本命はこちらでした)




 





 「らしく」少しリラックスしたフィット感で。 一枚で"独特の雰囲気"があるので襟シャツなどは挟まずプレーンに着ています。





 








 この秋の特別なニットたち。






 






 巻き物を巻いて、なんとかニット一枚で、、、そんなシンプル颯爽とした街歩きを楽しめるこの時季。束の間...





 楽しみましょう。









コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メッセージ

2012年11月05日 | 日常・風景・雑感





 キーボードを打つ僕の指は今震えているかもしれない。



 でもそのことを恥じる必要があるだろうか。




 それほどのことが今朝起きたのです。




 僕は今このエントリーを何かに駆り立てられるように大急ぎで綴っています。




 つまりこういうことです。


 
 今朝は K(彼女)が休みをとって友人3人と温泉旅行(信州)に出かけることになっていて、その出発は朝のかなり早い時間でした。



 



 僕が起きてくるころには K は既に大体の支度を整えていて、なかなかの上機嫌で。





 朝食は自分で用意するからと彼女を気遣い、温泉行に向う嬉しそうな K を玄関で見送った。



 
 




 毎朝のことですが早速コーヒーをいれようと思いキッチンに入りました。




 ここまでは僕個人に関する限り全く日常通り、平穏そのもの。







 キッチン台の上にこれがありました。(※イラスト再現)





 
 


 なにを表しているかというと、マグカップにサツマイモがぶっこんである(※ぶち込んである)。






 このマグカップは家でのコーヒータイムを楽しむ為に、しばらく前にいくつも店を廻って漸く見つけた大きめで質感のよくて真っ白な、まさに僕専用のお気に入りマグカップなのです。




 





 そこにおおきなサツマイモが刺さっておったそうじゃ。。。





 意味が解りませんね。




 僕が起きる前に K(謎の女)がやったことだけは間違いない。



 周辺には急いで料理(多分弁当?)を作った形跡はある。



 もちろんすぐにカップから引っこ抜きました(芋掘り感覚)。





 これはどういう「メッセージ」なのでしょうか。 最近は非常に彼女との関係も平和裡なものであり、ネガティヴな要素も思い当たらない。



 FUCK YOU!! 的な意味なのか、、、あるいは...「芋とヤッてろ!」的な同じくパンチの効いたブロウクンな意図なのか。




 敢えて自身の力でその「解」を見出せないかと彼女にはいまのところそのことを電話やメールでは質問していないままです。今日一日会社でもちらちらとぶち込まれた薩摩芋が脳裏をよぎり。。。



 



 いぜれにせよ現時点でさっぱりその「メッセージ性(?)」に関する「解」はでませんが、こういう場合「ヤフー知恵袋」にでも書き込むというひともいるのかもしれませんが、とりあえず僕は自分のブログに緊急裡に書き込んでみました。ちょっとでも頭の整理になればと。 




 では今回は取り急ぎ、日常に潜むふしぎ、、これだけでした。



 
 







 (前エントリーのコメントに返信差し上げないままの更新すみません、、後程!)






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

style 7

2012年11月04日 | 日常・風景・雑感






 或る休日の普段着。
 



 自転車散歩(近隣)の途中。




 
 





 



 マルジェラ 14 の DRIVER'S KNIT(ボルドー)



 



(ゆるり..少し余った着方がしなやかで"映える"と考えている)








 


 ジェームス・パースの裏毛スウェット(杢グレー)

(フワトロで着心地に言うこと無し)






 

 
 ボトムは nonnative(12/13 AW) のDWELLER SLIMFIT PT(ベージュ:コーデュロイ) …

 (ノンネイティブのパンツは結構な"スリムフィット"タイプですがワンサイズ上げて購入し、タイト過ぎないように調整)






 
 

 
 足元は "育ち盛り" レッドウィングの黒セッターでした。バウバウ。






 
 





 正直お恥ずかしいのですが、こういういつにも増して(?)ソノマンマなのもたまには。。 





コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする