my static spiral

日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

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2013年04月24日 | 日常・風景・雑感




 きっかけは大まかに「僧帽弁閉鎖不全症」というのだそうです。先日母親が救急で病院に運ばれました。当初は風邪かな?程度、本人も父もそういう鈍い感覚だったらしいのですが。。元々心臓の不調については若い頃から自覚はあったそうで。つまり病院に行くのが遅かったことから今回結果的に重症で、肺に大量の水が溜まり搬送当初は「命に別状は"ある"」状態でしたが、、こればかりは本当に医師の適切な処置のおかげです。現在容態は漸く安定してきています。当然しばらく入院は続きそうで、父、姉、親戚含め、(彼女K様もまさに献身、、とても協力してくれています)僕自身も仕事終わりなど時間を見つけて見舞いに訪れる日々が当面。



 最初医師の説明を受けて最悪のことを想起せざるを得ずショックは大きかったし、現状も万全というにはまだ状況を見守る必要がありますが、とはいえそろそろ自身の日常も少しだけ落ち着かせたものにしようと。



 …此の種のブログにはあまり相応しくない意味での私事から失礼。一時深刻な事態でしたが今後はまた気をとりなおして!本当にトリナオスつもりです。



 先ずなにより、、コメントを下さっていた皆さんに心よりお詫びを。今回のアクシデントによる面にとどまらず、最近ブログの「管理」が全く出来ておらず、軽浮にして自己の心構えの問題でしょう。。またこのように対応が遅れてしまっていることについて本当に申し訳ございません。



 前記事にコメント下さった内容と関連して、新たに、というよりあらためて課題?テーマ?、、「考える」きっかけも頂きました。 ありがとうございます。

 
 そういうこと(なに..)も見つめ直し考えるべきかもしれません。 念の入った内容ではありませんが、ひとまずこの辺で。







コメント (34)
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マスタープラン

2013年04月08日 | ファッション(全般)





 こんにちは。




 洋服を着る。日々の目標があって、それに相応しい「感覚」を反映させた洋服を纏って出かけ、、過程とその結実を自分なりにその日の装いに重ね、楽しむ。




 そんな感性を特に豊かにしてくれるちょうどよい季節になりました(それは四季折々..)、、と、何か書く上で普段使わない頭の一部分より思い起こして、こう綴っています。





 





 過去記事と重複する内容ですが、バルマカーンコート(ステンカラー)は日本の男によく似合う、と思っています(またいつか関連する考察を詳述したいのですがエナジーが全然。。)。これを装いの意識中枢、基本に据えたいというのが、重いアウターを脱ぎ、片付けた現在のささやかな希求。




 春だ、華やかに!色と柄と、あれこれいろんなことを盛り飾ってしまいそうなところフワッと包みこみ、スタイルを沈静化してくれる、独自の静かな支配力。




 なんと言うべきか、、どれほど巧緻で高度に芸術的なパターンのチェック柄をもったシャツも、結局ありふれた白いシャツ一枚にいかなる基準に於いても、「服装」の一員となる瞬間決して優ることはないということ。



 "多弁な装い"は今の自分には意識して排すべきものかもしれず(しかしブログは少々多弁なようだ..)。 普遍単純なコートを纏う感覚、シンプルな造形を重視する有り様はそれらのことの象徴のようで(『ミニマリズム』とかそういう分類規定された?概念は別として..)。。。なんとなく総合的に(?)特に現在気に入ってそういう格好を心しています。





 ブランドとしては例年定番展開。 A.P.C. のマックコート。 このベージュ、この発色は A.P.C. らしいと..




 




 清廉なAラインシルエットに、軽い仕立てながらも目の詰まったコットンギャバジン生地で対風雨にもまずまずの。




 

 (ド..ドヤ...コワイ)



 極力プレーン。クルーネック、あるいは浅Vネックのコットンニットに。サイズ感はもちろんゆとりのあるものがあらためて好みです。コートに自然な(?)良い動きが出ますね!








 ちょっと話題の。"純英国"貫徹の洋服屋、 S.E.H KELLY(S.E.H ケリー)はロイアルブルー寄りのネイビー。 クラシックな意匠で素材を切り替えた襟はカシミア混で素朴かつ柔らかな。



 




 (これは着てみると、また個別にとりあげさせて頂きたいと思わせる逸品、と捉えていますが、そのうち気温も上がり時季を逸してしまいそうです..)




 







 同じくネイビーで以前から使っている Macintosh(マッキントッシュ)の「ダヌーン」は少し肌寒い予感の日にスーツに合わせることが多く。







 ステンカラーコートは着る者にあくまで中庸的に寄与する非常に多くのものを具えているという意味であらためて稀有な存在と。 ここに敢えて記す。






 












コメント (16)
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