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日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

LAST ALDEN....【Alden ウィングチップ 97891(ウィスキーコードヴァン)】

2010年08月30日 | ファッション(靴)
 
 米国オールデン社の社長がこんなことを某B誌の取材を受けた際に語っていたのを覚えています。

「趣味でたくさんの靴をコレクションしているようなひとにはオールデンの靴を履いて欲しいとは思わない」というような、そんな感じのことを。。。

 それは言いたいことは僕にもわかりますよ、社長さん。

 うぅ。。でも申し訳ないのですが、コレクター根性の萌芽というのは男にとってはなかなか抑え難いものです。

 と弁解しつつも、やっぱり今現在ある物をもっと濃厚に思い入れ強く愛用しなくてはな、、という自戒の念も働きます。


 と、そんな中、これを最後のオールデンにしてもいい!とさえ思える程の至高の(僕にとっては)一足を手に入れました。


 


 ウィスキーコードヴァンのロングウィングチップ(バリーラスト)です。


 !!ウィスキーコードヴァン!!

 
 店頭でこの靴を手にとり、眺めているあいだ僕の頭の中ではこの大昔のCM曲が流れ続けていました。

             
 ♪ウィスキ~はお好きでしょ♬


 オールデンについていろいろ調べたり、興味をお持ちの方なら、このマテリアルへの憧れを覚える方は少なくないかもしれません。

 オールデンがホーウィン社のシェルコードヴァンに染色する際の色のヴァリエイションのなかで、もっとも薄い色がこの「ウィスキー」だったかと思います(※もう少し濃い色で「ラベロ」や「シガー」というダークブラウン系の色があるようです)。

 染める色が薄いこともあり皮革の傷やムラがより目立ちやすく、それを避ける為もっともプレインで均質な部分の皮革しか用いることができないことからその希少価値が見出されているんだと思われます。

 

 
 とにかく見た感じ普通の靴じゃありません。。この靴がはたして僕の普段の着こなしに取り入れやすいのか、汎用性があるのか、答えは出ませんが、実物を見るとその輝きとオーラに感動してしまいました。


 色についてもう少し申し上げますと、これは蝉(せみ)の抜け殻の色ですね。すごく似てます。

 特に手を施さないままだと、経年変化で徐々に色抜けがしてくるのでますます抜け殻感は強まるかもしれません。そうならないようになるべく補色に配慮し一段階濃い「ラベロ」という色に近づくぐらいに育てていこうと考えています。


 木型の「バリーラスト」についてはもう文句のつけようがありません。僕の足にはぴったり心地よい。次のオールデンはバリーラストのものに決めてました。ダブルソールで分厚くゴツいですが、3回履いたら柔らか馴染みますよ。


 

 
 そしてスタイルが「ロングウィングチップ」。アメリカンブローグとも呼ばれるクラシックなモデルです。ブローグ靴大好きな僕ですがこのタイプは初めて手にしました。英国風の上品かつ繊細なフルブローグも良いですが、この、思い切り良くざっくり最後尾まで伸びるロングウィングも男らしくて素敵です。これが欲しかったんです。

 さらにショップ別注の外鳩目。これも大きなポイントでした。

 
 


 オールデンの靴は耐久性とそのエイジングの妙に大きな魅力があるんだと思っています。ですから確かに僕にとっては極めて貴重なものですが、とにかくしっかり履いて育てていくつもりです。



 ここ数年どちらかというとカジュアルな着こなしに相応しい靴を中心に楽しんできましたが、今後はビジネスの装いをよりブラッシュアップしてくれるような篤実な仕事靴をじっくり探していきます。

 その第一弾として、日本製靴界の雄「ミヤギコウギョウ」のキャップトゥを予約中です。ここの靴にはとても興味がありましたので以前から調べていました。既に別モデルも試着済みです(しかしずっと品薄らしいですね)。

 手に入るのはちょっと先になるかもしれませんが、これからも果実兼備で多彩な本格靴探求を楽しんでいきたいなと思います。


 ちょっと今回は熱くなってしまい、くどかったらスミマセン。

 ご覧頂きありがとうございました。




 【その他の主なオールデン紹介記事】

  コードヴァン タッセルローファー(ブラック)

  コードヴァン タンカーブーツ(ダークバーガンディ)
 
  コードヴァン チャッカブーツ(シガー)

  

  ....etc.




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ロードバイクがやってきた【LOUIS GARNEAU LGS-CT】

2010年08月29日 | 自転車
 あ、少しあいてしまいましたがこんばんは。

 
 ここ1週間ほどのことですが、僕は寸暇を惜しんで購入したばかりの自転車に乗りまくっていました。

 もちろん仕事以外の時間、早朝や夜帰宅してから。

 楽しいから、というより、、、悔しかったからです。つまり、自分の体力、及びあらゆる運動能力の低下に対してですね。


 だからもう訓練ですよ。

「自転車手に入れたら鎌倉までポタリング(?)するのさ~♪」なんて気軽に言ってた自分の間抜けさ。。本当に運動不足だったんですね。


 僕は、普段歩けそうな範囲なら安易に車など乗り物を使わず歩くように心がけ、休日も大抵外出し動きまわり、時々ジョギングだってしてたんですが(あ、半年に1回ぐらいです)。

 それでも全然体力不足。

 とにかく頑張り甲斐があるってもんです。


 
 

 長く逡巡した末、結局決めた自転車は、ツーリングロード(バイク)というカテゴリーのもので、カナダのルイガノ(LOUIS GARNEAU)のLGS-CTという車種です。

 価格的(9万円弱)にもスペック的にもまさにエントリーモデルという感じでしょうか。だから僕にはぴったりだったんです。

 ロードレーサー(ロードバイク)と呼ばれる本格的(?)な自転車の中ではタイヤが比較的太く、スピードはあまり出ませんが長時間のライディングに適したつくりだそうです。

 なんて言っていながら、ここ半年程自転車関連の雑誌など買いあさって情報収集に努めていましたが、結局興味を持ってじっくり眺めてたのは自転車のデザインぐらいで、ほとんど右も左もわかっていません。

 これから正確適切な自転車との付き合い方を学んでいくつもりなんですけど、今は何より「体力向上」ですね。。


 昨日、ひーひー言いながらギラギラ太陽の照りつける坂道をスポーティな前傾姿勢でふらふら頑張って登ってたら、隣を姿勢の良いおばちゃんがスイスイ追い越していくという無念さ。、、いやまて、、あれは遠目でみたところ電動アシストの恩恵を受けていたのに違いない。

 そして、坂の向こうからまあまあの美人が歩いてきたら、もちろん苦しそうな表情からサッと余裕のある精悍な表情に無理矢理切り替えるわけです。

 とにかく坂道の多い街は面倒、、というかしんどいですね。

 僕の住んでる街周辺は「丘」のつく地名がやたら多いですから。

 
 ところでデザインですが、白ベースに黒ロゴで至ってシンプル。形もややクラシックで、スポーツ前面!というよりほのかに上品な雰囲気です。英国ブランドの「ラレー」などと迷った末これに決めまして、、デザイン的なカスタムとか今後の楽しみは色々ありそうですが、とはいえ今はデザイン云々を語るよりトレーニング頑張ります。

 ちなみに"K"も「かっこいいね!」と言ってくれまして、今回はケチつけられなくてよかったです。


 よりわかりやすい画像を。

 


 まずは目標として、家から多摩川べりぐらいなら軽く辿り着けるように日々楽しく励んでいきたいと思います。


 ※予告させていただいていた靴については、間を置かず次のエントリーで紹介させていただきます。



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100回目【チャーチ SAHARA(チャッカーブーツ)】

2010年08月22日 | ファッション(靴)

 こんばんは。

 この前気づいたんですが、今回の記事が100回目の更新となりました。うん、ペース的には粗製濫造のそしりは免れ得ません。

 で、100回目ということでやはり靴の紹介をさせていただこうと思います。

 
 平日仕事では無論がっちり革靴。真夏とはいえ休日も僕の場合ほとんど革靴。好きだから良いんですが、最近足が疲れ気味で、歩き方が変なのか、靴によっては靴擦れもたまに生じるようになりました。
 
 
 僕はサンダルを持っていないんです。。

 
 とにかく足に優しい、履き心地の柔らかなものをと考え、まずソールはクレープソール。そして上質な柔らかいスエード素材で内側がアンラインドのもの。

 これってクラークスのデザートブーツでもいけそうですが、愛用中のネイビークラークスはまだまだ普段使う予定ですが既にちょっと傷み気味。

 とするなら、前々から考えていたチャーチのSAHARAがベストかなと。81ラストはRYDERで経験済みなので木型も問題ないでしょうし。


 


 これとてもきれいな色です。 AMBER という色で、オレンジと黄色を足したような鮮やかな色。ベーシックな茶系のチャッカーはクロケットの「チルターン」、チャーチの「ライダー」、トリッカーズのベージュ系アンラインドのチャッカーなど持っているので、この際パッと明るい色目のものを。


 
 
 ほんとにひとめぼれするカラーです。

 汚したくないなあ。。


 妙に明るく珍しい色なので最初は足元だけ浮いたような感覚になりましたが、今日ネイビーのショーツに合わせて履いていると意外と洒落てる感がありました。


 履き心地はすごく良い。

 やっぱり感覚的にはクラークスに似ていますが、包み込むホールド感がやはりチャーチのは段違いに違います。ステッチダウンの靴とは安定感で雲泥の差があります。

 これって手持ちの靴のなかではもっともコンフォタブルかも。

 少し小さめを買ったのでこれからスエードが足型に馴染んできたらもう紛れも無く最高のコンフォートシューズでしょう。

 
 

 SAHARAというだけあって、夏用のチャッカーというイメージなのでしょうが、僕は秋冬も活用します。この秋冬はおそらく例年以上に深く沈んだ雰囲気の装いになりそうな気がしていて、足元だけはたまに「ハズし」にこのチャッカーを用いようと思います。おそらく11月ぐらいまでならクロップド丈のパンツも履けそうですし。

 ということでアンラインドチャッカーの心地よさと、色で遊ぶ楽しさについてでした。

 100回更新記念ということで、これから数回に渡って大物をいくつか紹介して参りたいと思います。

 大物、、? ってほどでもないかもしれませんが。。

 、、もちろん靴です。

 どうぞ宜しくお願い致します。
 
 

 
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惜しいけど気に入ってます。【Canon POWER SHOT S90】

2010年08月15日 | その他のもの

 ちょっと愛用品について。

 これ、常に持ち歩いてフル活用しているコンパクトデジカメです。

 描写力、写り方が僕の好みに適っていて、実際高性能なカメラなんだと思います。

 
 でも、、これ、ご覧頂けるように、すごくかたちがシンプルで、つるってしてますよね。

 凹凸がなくてひっかかりがないから片手で持つのに手に収まりにくいんですよ。

 コンパクトデジカメって、片手でサッと構えて持ちやすく、安定して撮れるか、っていうのは大切な要素でしょう?


 これはなんども落っことしそうになりました。

 両手できっちり構えればいいってことなんでしょうけれどね。。

 たしかにシンプルなフォルムでかっこいい。でも実際ちょっと惜しかったなあ。。


 コンパクトデジカメをこれから買われる方はこのあたり、片手でサッと持ちやすいか、ぜひ購入時に充分ご確認下さい。

 カメラの中身についてはさっぱり分からない僕が言えるのはこれぐらいです。


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オールデンを見直してみよう

2010年08月13日 | ファッション(靴)

 どうも。世の中夏休みですね。

 サンダルももちろん良いですが、やっぱり革靴も履きましょうー。ということで手持ちのAldenをいくつか。

 すみません、なにしろ「オールデン」というキーワード検索の過程でこのブログを訪問して下さる方の割合がとても多いことから、需要があるのかな、と。。。数字への迎合ですね。

 では早速、、、

 
 

 僕が最初に手に入れたオールデン。コードヴァンのVチップ(ブラック)です。手持ちの中ではもっとも味の出ている一足です。カジュアルなスタイルならなんにでも合うのは事実です。足元が落ち着きます。ユナイテッドアローズで購入しました。


 
 

 こちらは同じくモディファイドラストのVチップ。コードヴァンの代名詞、#8ことバーガンディです。まだまだきれいな状態ですが、今一番気に入って多用しているのがこの一足です。黒よりも主張があり、足元を魅せる着こなしをしたいときに。トゥモローランドで購入。

 
 
 

 実際もっともオールデンらしいと言えそうな一足。バリーラストのコードヴァンプレイントゥ(ブラック)#9901です。トムブラウンの影響で脚光を浴びた、オールデンがもっとも誇りを持って作っているトラッドなモデルです(※ビームスプラスの店員さん談)。定番中の定番。シップスで購入。


 
 

 バーニーズニューヨークの別注。ネイヴィーカーフのモディファイドラスト、プレイントゥ。これは実はウィズがCです。絶妙なフィット感。カーフのオールデンの良さを認識させてくれた一足です。雨の日に平気で履いてます。


 
 

 こちらはまたクラシックを感じさせるカーフのキャップトゥ。鳩目がスポーティでかわいらしい。これはウィズがEで、他と比べると少し余裕のあるフィッティング。でもすごく安心感のある履き心地です。ラストはレイドンかミリタリーか、、ちょっと失念してしまいました。独特の赤みが力強いブラウンで、珍しい色に感じます。履き口のライニングがさらに堅実なつくりを印象づけます。


 というラインナップでお送りしました。今年は個人的にオールデンラッシュで大変でしたが、まだまだ魅力的なものだらけです。ウィングチップ、タンカーブーツやチャッカーブーツ、ローファー、ここのはスエード素材のもとても良さそうですね。


 今回は別にネタ切れではありませんよ、ネタが思いつかなかったからアーカイヴ的なアプローチを試みてみたんです。

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別注トリッカーズは一期一会?【トリッカーズのカントリーシューズ(ネイビー)】

2010年08月12日 | ファッション(靴)

 

 ちょっと失礼します、いつものように靴について、邪魔にならない程度に少しだけ書かせて下さい。

 
 この夏はショーツはもちろんですが、クロップドパンツにもはまってしまいまして。所謂「ハンパ丈」です。

 このてのパンツはちょっと世代的に限度もありそうですが、僕は多少童顔気味で、(古いアニメですが)未来少年コナンがひょろっと大人になった的体型ということもあり躊躇せず着ちゃってます。

 
 そんなハンパ丈にさらに合うトリッカーズが欲しい!ってことでまた向こう見ずに手を出してしまいました(購入は梅雨時でしたか)。

 ポッテリ顔のカントリー短靴に関しては、ショーツよりも適度にテーパードされたクロップド丈を合わせるのがとってもバランス良く感じます。

 
 ところでカントリーラインの短靴は今年かなりの人気アイテムだったようで、世の中ちょっとだけ品薄気味。それで、知人に頼んで極秘ルート(?)で入手しました。

 
 これ、画像では判別し辛いんですが、ネイビーのカーフです。多分別注品でしょうか。

 


 トリッカーズの短靴で濃紺って面白い!でかした!とついつい即決したものの、ん、、なんか、思ってたよりやや子供っぽくなるかな。オランダの木靴みたいかね。

 ブラックのクリームを加えて、質感に深みを与える工夫もありでしょうか。

 あー、あと、コマンドソールなら良かったな。。(これは普通のレザーソールです)

 通気性の問題など賛否両論でしょうがハーフラバーを貼ることにします。
 
  


 とにかくこちらのオールデンもそうですけど、どうにも別注ネイビーとなるとついふらふらと弱くてイケマセン。。


 そもそもトリッカーズは由緒正しき古豪でありながら、かなり柔軟に様々な方面からの別注を受けている心寛きメーカーですので、世の中にある、あまり見かけない希少モデルを探すのも結構楽しいのです。

 ネペンテスってお店なんて特にトリッカーズの別注に力いれてそうですね。あとトレーディングポストですか。

 ちなみに恵比寿にある「ハミングバーズヒルショップ」というお店が別注をかけたカントリーブーツはかなり魅力的でした。革をコンビネーションで切り替えているんですが個人的に前代未聞のカッコよさでした。まだ残っているかわかりませんが。。


 もしも、、「お!これは!」というものに出会ったら一期一会です。ぜひしっかり確保しておきましょう。

 もちろんキリがないので、僕は今後見つけても鑑賞するだけにとどめるつもりです。

 

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時計との相性【HAMILTON Khaki Navy GMT】

2010年08月11日 | ファッション(時計)

 恐縮ですがまたしてもハミルトンを。


 こちらは自動巻のGMTです。

 11万円ぐらいでしたか。

 オメガのシーマスターをなくしてしまい、失意の中でなぜかこれを買ったのを覚えてます(なぜ??)。

  
 値段が全てを意味するわけではもちろんありませんが、これぐらいの価格帯の時計を買うのって一番もったいない気もしますね。

 20万から30万ちょっとがんばって出せばそこそこ潤沢な選択肢が広がるんですから。


 でも、なんだかんだ言ってここの時計好きなんですね。多分。。

 いい大人が休日には腕にさりげなくHAMILTONってなんとも力が抜けててシンパシーを感じませんか?(え、それはない?)

 

 ケースサイズは42ミリ。存在感があり、決してチープな感じはありません(多分。。)。一応クロールなら泳いでよいよ、という200M防水です。

 純正のステンレスのブレスをレザーのベルトに換えています。


 2~3年ほど使ってましたが、しばらく前にデイト表示が壊れて以来使うことなく放置してしまってました。。

 
 、、、いやー、時計との相性悪いなあ、、、というより精密機械系がダメなんでしょう、、

 
 実際僕の時計の扱い方がまずいだけなんですけど、デイト表示は要らないです。

 よく壊してしまうから。

 
 

 でも、結構これいいな、、とまた思い始めたのでちゃんと修理に出しますね。
 
 
 

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ヒロシについて。

2010年08月11日 | ファッション(靴)

 内容の薄~い僕のブログですが、たとえ少しでも見て下さる方がいるのはとても嬉しいことです。ありがとうございます。


 なかでも「ヒロシツボウチ」というキーワードを検索していてこのブログに辿り着く方が意外に多いようで。

 思うにこのブランド、比較的ネット上での情報量が少ないのではないかと推察します。

 情報という意味では特に足しにもなりませんが最近ヒロシのこと取り上げていなかった為、近況報告を。


 ほら、少し見ない間にこんなに風格が出ています。

 滲み出る靴としての美しさ。

 スコールみたいな大雨に打たれたこともありましたが、全然へこたれていません。

 足馴染みはもう完璧です。

 最近はトウをツヤピカにして履いています。

 


 購入を企図して探されている方もいらっしゃるかと思いますが、実際取り扱い店舗、そんなに多くないですよね(だいぶ増えてきているようですが)。

 「ユナイテッドアローズ」原宿メンズ館、「アダムエロペ」各店、丸の内の「バセットウォーカー」、同じく丸の内の「リプセット」、「アーバンリサーチ」各店、その他ビームスでも一時期取り扱いがあったようですが現在はわかりません。
 大体大手のお店でしたらこれらのセレクトショップで扱われていると思います。

 あ、あと新宿伊勢丹はやはり型数豊富だった記憶があります。

 伊勢丹では受注会なども開かれていたようで、行こう行こうと思いながら結局行けずじまいでした。


 カーフのものは5万円台、スエード素材なら3万円台からありますよ。


 僕の今後狙う候補としては、タンカーブーツタイプのものか、ピンクスエードのオックスフォードあたりでしょうか。


 ということで、独特の遊び心が感じられ、毎シーズンどんな新作が出てくるのか本当に楽しみな HIROSHI TSUBOUCHI についてでございました。
 
 
 ※この方によって産み出されました。

  

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ワークとドレス【TRISECTのシャンブレーBDシャツ】

2010年08月10日 | ファッション(全般)
 シャンブレー調のシャツを買いました。当初はいつものごとく District のオリジナルのに絞ってたんですが、素材感やシルエットで比較して、コストパフォーマンス的にもこちらの TRISECT(トライセクト)のものにしました。

 僕はこのラインのものはすごく良いなといつも感心してます(画像にすると実際よりムラ感が少し強調されてしまっています)。

 えー、シャンブレーといいながら綾織りで少し分厚い為「ダンガリー」というほうが正確かもしれません。

 当然ワーク的要素の強い素材ですが、ドレスのハズしにも活用する予定です。

 秋になったらツイードやフランネルなど紡毛系のジャケットに合わせようと思います(ウールのふっくらしたネイビータイでタイドアップして)。ブラウンのコーデュロイのジャケットも合いそう。


 例えばこんなふうに(普通のオックスフォードぽく見えますが)

 

 これとか

 

 あるいは、、、

 

 これは微妙か。


 今さら感もありますが、なんとなくラルフローレン的な。 

 このごろ少しずつ秋冬のこともイメージしようかなと。


 それともう一方で。


 ちょっと前に『フランクリーダー』っていうドイツのブランドのAWのルックを見ていてひどく感銘を受けました。

 マイスターの国ドイッチュラントの大工さん、あるいは森林伐採者っていうコンセプトで、まあ素朴!それがまたカッコイイ。

 
 というのが、、

 

 こういう感じ。


 渋かっこいいでしょう?


 僕は実際なんどもドイツの片田舎でこういう雰囲気の素朴な着こなしを目の当たりにしているのでイメージしやすいんです。


 というわけで現在夏真っ盛りながら、ヨーロッパ調のワーク的要素を取り入れながら秋冬の着こなしを構築していこうかと夢想中です。



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大人のアイコン【A.P.C.のレザーボストンバッグ】

2010年08月10日 | ファッション(全般)

 
 あまり季節感のない話題ですが。

 僕の父親は昔から出張の多いひとで、出張じゃなくてもよく旅行に出かけていました(寅さんみたいな職業じゃありませんよ)。

 おぼろげな子供の頃の記憶の中で、父が使ってた本革の大きなボストンバッグのことはよく覚えていて(あの革の独特の良い香りとか)、なんとなくそれこそが「旅」そして「大人」の象徴のような気がしていました。

 それから僕も大人になり、残念ながら出張の機会などはほとんどない職業についていますが、アンティークショップとかヨーロッパ物の古着屋さんとか廻っては古いボストンバッグを探すようになりました。結局買ってもあんまり使う機会はないんですけども。

 通常、現行品(普通にお店で売ってる新品のもの)には雰囲気的にあまり魅かれませんが(そもそもトロリーケースの普及で大型のボストンバッグなんて需要が下がってるんじゃないでしょうか)、意外な店で近年稀にみる気に入ったものを見つけました。


 またA.P.C.です。

 

 結構、いやかなり大きいんですよ。

 年代物のレザーボストンもいろいろ見てきましたけど、これは新しいものにしては迫力があります。とても肉厚。

 特別丁寧で凝ったつくりではないようですが。

 とにかく革のエイジングが楽しみになるような。

 で、古いものなら時々ある、独特な「すえた匂い」も当然新品なのでしません。

 
 THE ボストン!です。


 これから旅行のときは、便利なトロリーじゃなくて、絶対こういう敢えて重苦しいボストンバッグを使うんだ、と心に期していましたが、先日の北海道旅行の際には、リモワのサルサを持って行きました。


 旅馴れてないからあれこれ荷物が多くなって、バッグに容れると重たくなり過ぎるんですよー。それに季節柄暑そうだったし。



 立派な「旅人」にも「大人」にもなかなかなれないのです。

(次の機会にはきっと使います!)

 見てるとまた遠くに行きたくなります、、おぉやばい。。



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ああ、やっぱりこれ楽。【NB 576】

2010年08月08日 | ファッション(靴)

 さすがにね、いっつも革靴で足が疲れました。。。

 あんまりはかないんですけど、今日はこれで出かけます。

 あー、やっぱり楽です☆
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漆黒のハミルトン【HAMILTON Khaki Field Auto】

2010年08月08日 | ファッション(時計)

 おはようございます。ちょっと小品ですが、時計について書かせて下さい。


 こちらは去年休日用に購入しました、HAMILTONのカーキフィールドオートです。文字盤からケース(ガンブラックPVD)から、カーフストラップまでオール漆黒です。

 ハミルトンはちょっと子供っぽいイメージがあるんですけど、こちらはオールブラックで、比較的沈毅で落ち着いた雰囲気があります。

 サイズは40ミリで、休日用としては地味過ぎず主張しすぎず、サイズ感はちょうど良く感じます。

 あんまりブラックのアイテムは好んで使うことはないのですが、この一本をつけるとなんだかラフな服装でも締まります。

 ハミルトンだから頑張ってる感もありませんし、そこが使いやすさですね。

 
 まだ購入後一年ほどしか経ってないわりには精度がちょっと、、、ってところはありますが。

 時計に関しては過去にツキに見放され、あんまり良い巡り合わせのない僕としては、気に入って使っています。

 

 ツキがないというのは、過去に2回、僕なりに結構頑張って買った大切な時計を失っています。。ひとつは海外のホテルで(タグホイヤー)、もうひとつは国内の温泉にいったとき(オメガ)。

 自分の不注意さにも程があるって話ですが、それ以来それなりの値段の時計に頑張って手を出す気力は失せてしまいました、、、


 でも、いまいくつか欲しい時計があるんです。

 いろいろ調べてるんですが(このリサーチ段階がいちばん楽しいかも)。
 

 、、、ええ、多分買います。
 

 僕が欲しがる時計は、時計好きの方からしたらたかがしれてる程度のものなんですが、、時計熱って高まると怖いですねー。。。

 ということで今後も時計バナシはたまに書いていこうと思います。



 
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暑いし熱い。

2010年08月06日 | 日常・風景・雑感

 最近ちょっとしたお年寄りなみに朝早く目が覚めて仕方ありません。

 最初は良かったんですが、一日が長過ぎて疲れます。

 ところで、今一緒に暮らしている彼女「K」は健康美容オタクです(自分でも認めてますから)。

 エステにばんばん行きますし、コスメグッズは色々たくさん試しておられますし、食事にも凄く気を遣ってあらしゃいます。

 野菜はオーガニックのものが絶対条件で。

 一時期は菜食宣言してましたがこれは直ぐ挫折してました。

 なんでそんなに意欲的に取り組んでいるのか僕にはさっぱりわかりません。


 しかしKの提唱することで僕がほぼ唯一認めて、自身実践しているのが、「暑いからといって冷たいものを飲まない」ということです。

 これは実践してから、ちょっと暑さに強くなった気がしますよ。

 暑いときに熱い飲み物頼むなんて、いまだにオーダーの時ゲンナリしますが、意外とその後シャキッと致します。


 最近では大好物のコーラも冷やしちゃいかんということで、常温のまま飲んでます(密かに買ってきたコーラを冷蔵庫にいれてるとKに見つかるというのもあります)。


 自分でもそこまでしてぬるいコーラを飲む必要があるのか疑問ですが。。。


 理由なき反抗というところでしょうか。
 

 ちなみにKにとって現代社会の絶対悪の代表的なものが「○クドナルド」と「コカコー○」(○の位置が変ですね)だそうです。


 僕はこういうの聞き流すようにしています。

 



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カメラ用バッグにします。【Bradyのショルダーバッグ】

2010年08月05日 | ファッション(全般)

 

 Brady(ブレディ)もそこそこ歴史のあるメーカーなんじゃないでしょうか。

 英国で、狩猟時に使われるバッグをこつこつ制作していて、その評価を固めていったようです。

 いろいろ種類はありますが、僕はこの”STOUR”というモデル(W30×H25)が気に入って、定番のカーキと、ちょっとアクセントになるこの赤(少しオレンジがかっています)の2つを使っています。

 英国製だから買った、みたいなところは大いにありますけれど。

 表面にコーティングがされていて一応防水性が高いとのこと。ゲームバッグだからそれはそうあるべきでしょう。


 こういうハード目のコットンキャンバス素材でラギッドでクラシカルな雰囲気のバッグってきっと今後さらに人気が高まるんじゃないでしょうか。

 だって FREE & EASY にそんなようなことが特集されてましたもん。。(適当な受け売り)
 


 この赤は沈んだ色合いになりがちな秋冬の服装に合わせて特によく用いていましたが、これからはデジタル一眼(EOS KISS X4)専用のかばんにしようと思います。

 クッション性というのか衝撃吸収力なんて当然ありませんが、専用のセミハードケースに入れた上で、このバッグにいれたら持ち運び大丈夫じゃないかと。
 

 しかし一眼レフのカメラ、、標準的なレンズキットを買ったんですけど、早速マクロレンズが欲しくなってきました。

 
 レンズってやっぱりお高いんですね!

 
 純正現行品にこだわらず、中古などでも探したら良いものがあるんでしょうか。


 まあ、あとひとつ換えのレンズをいれたらこのバッグ閉まらないかもしれませんが。。
 


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ショーツとオールデン

2010年08月03日 | ファッション(靴)


 早起きは気持ちいいですね。今日は朝五時に起きてごそごそ活動してます。


 ちょっとさかのぼりますが、無事に梅雨もあけました。

 だから週末雨の心配のない日には梅雨時の鬱憤を晴らすかのようにこれでもかとオールデンのコードヴァン靴を履いてしまいます。

 やっぱりこの靴はショーツ、クロップド系に合いますね。

 なんとなく黒のVチップよりバーガンディをついつい選んで履いてます。
 
 このバーガンディのはようやくアッパーにシワが入り始めて、Aldenの靴らしくなってきました。


 ところで最近休みの日はフルレングスのパンツはほとんど履かなくなりましたね。

 冬にはどういう格好するんだっけ?と今は想像がつかないぐらいです。

 残暑も厳しそう。。。

 おそらく10月ぐらいまではまだまだ「半ズボン」中心になるでしょう。
 
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