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日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

ブルーギンガム

2011年03月31日 | ファッション(全般)



 どうしてもふれてしまう話題。。。。


 徐々に徐々に日本全国が暖かくなってきて。


 低気温、冬が大好きな自分がこれほど暖かい季節の一刻も早い到来を待望したことはありませんでした。


 「東北地方は明日も厳しい冬型の....」って伝える天気予報に、、いや、天気そのものに本気で怒ってました。「空気読め!」なんて大嫌いな言葉は使いませんが、、あっちこそ本家「空気」ですし...


 とにかくまず東北とその周辺だけでも構わないのでしっかり安定して過ごしやすく暖かくなって下さい。お願いします。




 すみません、ところで、冒頭の写真。


 また使用中時計についての繰り言かというとそうではなく。


 ブルー基調ギンガムチェックっていいですよなあ。って言う端的な話です。



 多くの方々と同様にギンガムとても好きです。



 



 細か目マイクロチェックの冒頭写真のとはまた別に気分で使い分けている大きめブロックチェックの一着。

 
 去年までに気に入った形、生地感のものが3種類揃いましたので、もう新しくは必要ありませんからこれらを大切に着ていこうと思っています。



 



 「いつもギンガムチェックのシャツ着てるね」って言われるとすればそれもまた男子の本懐かもしれません。



 んー、カジュアルならいいですけど、タイ合わせやシーン合わせなど、、、さすがにそれほどギンガムばかりは着ませんが。
 


 とにかくそういう話を朝の7時半頃に少し書いてみました。









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北の国から 【クレッタルムーセン バックパック RATATOSK】

2011年03月30日 | ファッション(全般)



 今回の大震災で感じた、「イザというとき」。


 これまでの日常からは想像だにできない現実。


 本当にそんな極限の瞬間というものがこの国に暮らす我々の身近に起こりうるものなのだと、、子供の頃阪神大震災を経験していながら、今回あらためて思い知ったのです。


 いえ、こじつけに過ぎないかもしれないのですが、また「万が一のとき」がこの生活を直撃した際、どれだけ合理的に予備知識が集約された形で当面必要最低限な荷物を運び出すか。


 やはりある程度大きめなザック(バックパック、リュックサック)は持っておく方がよかろうと(トロリーだと移動の際路面状況にかなり左右されそうで)。

 時々使っているマークジェイコブスのバックパック、、、さすがに多分あれでは不充分。


 本当にそれなりに充分な量が入る丈夫なバックパックを持っていなかったので、彼女と討議して、機能的なものをひとつ用意しておくことにしました(そのなかに災害非常用の必需品など容れておけるよう)。


 そして、モノ選びの権限は僕に委ねられましたので(こうなると横道にそれていく気が...)、色々調べた末、この KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)の RATATOSK (ラタトスク)というモデルを購入しました。


 


 徹底されたエコロジーな理念と高度な技術、機能性を本格融合させて、少量生産をおこなっているスウェーデンのアウトドアメーカーです(比較的小さな会社らしいです)。


 このあたりの北の国の人々がつくるものって自然との向き合いかたを特に良く心得てつくられている気がするのです。



 


 



 勝手にリンクを貼るのは失礼かとは思いましたが、、大阪のこちらの取扱店舗のHP(こちら)でとてもわかりやすく紹介されています。


 この「ラタトスク」も完璧な防水性で、リサイクルされた素材(Recycled Nylon)によって作られています。


 


 基本スペックは容量30リットルですが、、、、


 このようにサイドの「カチッ」とするやつ(?)を外してクルクル伸ばすと、、、


 
 

 こんなにガボッと高くなります。


 


 クルクル巻いて、アジャスター付きのサイドで「カチッ」とする留具で閉められますので自在に容量を変化させることが出来る、単純だけれど優れもの。

 上から見ると底が深い!


 


 


 ジンベエザメ状態です。こうなると実質容量40リットル以上だとか。 


 クルクル戻すと、これが普通の状態。


 


 非常用に買ったとはいえこれはこれでなかなかオシャレでもありますよね。。


 色は Citronell (シトロネル)と称するライムグリーンです。



 



 非常の際に向けて準備しておく内容物についてはまた彼女と侃々諤々(この漢字凄い)の討議詮議をして決めたいと思います。



 








 







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高潔ダイバーズ......

2011年03月29日 | ファッション(時計)



 時計に耳をつけて、正確に動く静かな針の音を聴いていると心が落ち着きます。

 例えば朝の満員電車の中とかで、、、(全然聞こえないー) 



 ということで少し時計のことを。



 まだダイバーズって季節感ではありませんが休日には時々つけています。

 
 IWC の「アクアタイマー2000」。



 購入当初、何より気になっていたのがその大きさ。


 


 径44mmですから、手首細めの自分には果たしてどうか。




 装着したらこんな具合です。


  


 やはり大きいんですが、その重厚な存在感、ゴツさを楽しむものでもあるのでしょうから。

 ゴツいけど、ホワイトダイアルで上品さも演出.....
 

 おこがましい話ですが、「高潔ダイバーズ」と勝手に呼ばせていただきたく思います(実は遠い未来、宝くじでも当ったら手にしてみたい有名なダイバーズ時計があるんですが、それについてはまたいつか、、、)。

 


 オメガの「スピードマスタープロフェッショナル」と並べてみると、、、。



 



 うん、それほどでもない.......(?)




 大きさは兎も角、僕の時計を見る「現在」は表層的なところに留まっていますが、本来機械式時計の楽しみ方というのは随分奥が深そうです。



 そもそも、自分の手首を覗き込む、この運動だけで現在の時刻を瞬時に知ることができるなんて、、考えてみればすごいことですね。



 


 









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それでも春はやってくる。 【 MOTO の革財布】

2011年03月28日 | ファッション(全般)


 
 新しいシーズン。


 巨大な国難のさなか、日々はらはら、ただただテレビを通してその惨状を見つめながら、それでも僕の新シーズンも幕を開けます。



 とにかくまず僕自身の生活を頑張って充実させなければなりません。
 

 なぜ僕が長い時間放心気味なのか。。ただ無闇に心を痛めるばかり、正直それは一片の停滞でしかなく。





 財布や時計というのはひとつの区切りや新たな門出にあたって新調することがなんとなく多いものです。


 



 純度の高いクラフツマンシップ、国産の革小物、そして靴づくりなどでも評価を高めている MOTO のレザーウォレットを、予てから考えていたとおり4月に向けて新調致しました。



 



 思い切って、明るい色のものに。



 



 いえ、さすがに仕事用としてはどうなんでしょうね。。。


 当面は休日用の財布として使おうかな、と。


 それじゃこの時期に気合いを入れる為!とか成立しませんが。


 そのうち慣れたら気にせずオンオフ兼ねて使おうと思います(ちょっと厳しいかな....)。




 色もそうですが、とてもかわいらしい造形の財布です。


 


 一見ホワイトハウスコックスのベストセラー3つ折り財布を彷彿とさせます。。。



 あれも憧れですが、でも今回は「日本製」をテーマに。


 ちなみにこちらはブライドルレザーではなく、イタリアンカーフ。



 内側はこんな様子です。


 


 例の如く、使い心地、使用実感は未解明ですので詳細はまた後日に譲りますが、とても実用性に富んだもので、なによりつくりの丁寧さは特筆ものです。


 今まで何年も使っていた黒のイルビゾンテと比較すると、、、。


 


 



 ほとんど大きさ同じでした。



 常備しておきたいカードってとてもたくさんありますが、、、 MOTO のほうがちょっと入らない。。


 イルビゾンテに入っていたものをそのまま全て MOTO に移したら、コロンコロンになりました。


 


 


 ちょっと減らさないと。
 


 小銭の取り出し易さなどは改善されました。




 そうです。前向きに前向きに。。。



 4月が、日本全体にとって再生の狼煙をあげる為の、暖かく力強い月になりますように。








 
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伊勢丹オールデンフェアに寄せて

2011年03月22日 | ファッション(靴)


 今回伊勢丹新宿店メンズ館で開催された愛用オールデン写真展示会(正式名称合ってるのか不明です...)。

 
 「Mのブツ欲日記」さんで募集開始され、早速この企画に応募してみました。


 そして、結果ありがたいことに僕の送った写真も展示していただけました。ありがとうございました。

 
 張り切り過ぎてというのもあり、実は、複数枚は送ったほうがいいのかよくわからなかったというのもあり、何種類か写真を準備していましたので、今回この場を借りて掲載させていただきます。この中からもし良さそうなのがあれば採用して頂けると光栄です、ということで撮っていたものです。


 我ながらなかなかかっこいい、、、という気に入ったものもあるんですが、かっこつけ過ぎ、ケレン味たっぷりで逆になにが表現したいのか解らない変なのも含めて。。。。




 




 




 




 




 





 多分、僕自身の勝手な解釈で「バリーラスト」の #9901 が最もオールデンらしい原点的な一足と定義しているから自然と被写体となる機会が多くなっています。一番好きなのはなんとなく「Vチップ」(アルゴンキン)なんですけどね....。



 少し前に撮った写真をそのまま羅列するってちょっと安易だったかもしれません。


 ....でも楽でした。  


 ありがとうございました。








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我流プレミアムポリッシュ

2011年03月20日 | ファッション(靴)
 ブックマークリンクさせていただいているgohkitiさんのブログの記事を拝見して、なるほど、、家でエネルギー消費を抑えて静かに時間を過ごすのに靴磨きってすごくいいなと感心しまして(gohkitiさん、無断で記事のリンクを貼らせて頂きすみません...!)、ちょっと久しぶりにしっかり磨いてみようと思いたちました。

 と思いましたが、、、たとえばですが、つま先(トウ)とカカトを少しだけきれいに輝かせたいと考えたとき、布を数種類用意したり少量の水を用意したり、ちょっと面倒に思うときがありますね(あくまでやや光らせたいとき)。

 そんなときに手を汚すこともなく、使い古した馬毛ブラシ1本を駆使するだけで簡単にできるポリッシュの方法をこちらで紹介させていただきたいと思います。

 といっても、全くの根拠不明な我流で実際トリビアでもなんでもありませんのでご了承下さい。。。。

 あ、しかしこれには(前置き長いな...)コロニルの「プレミアムディアマント」が必ず必要となります(これは本当に万能で便利です)。お持ちでない方は気が向いたらご購入下さい。



 まず今回標本とするのはクロケット&ジョーンズのハンドグレードでまあまあ良さげな革を使っている CONWAY (コンウェイ)です。


 


 端正な面持ちのドレス靴ですのでやはりちょっとだけ艶やかにポリッシュを施しておくとちょうど良いように思います。


 


 以前履いてからずっと磨いていないので、このとおりつま先は天然の艶程度でほぼニュートラルな状態。


 当然ですが、まず別のブラシで軽く全体のホコリをはらっておきます(どんなに簡便化するとしてもさすがにこれぐらいはやらないといけませんね)。

 

 左の豚毛ブラシでホコリをはらい、後使うのは右側の茶靴専用にしている古い馬毛ブラシのみ。

 
 シューポリッシュは Boot Black (ブートブラック)の「ダークブラウン」で。
 
 

 このようにブラシの端の方に適量トントンとポリッシュをつけます(あ、なんだか偉そうなレクチャー口調になってきてる....!)。



 あくまで適量。そしてそれをトウの部分とカカトの部分にあまりこすりつけないようにマイルドに塗布します。

 


 


 


 




 そうして、、、

 
  
 

 こんなふうに適度にのばされました。



 ここで「コンウェイ」には少しポリッシュが馴染むまでどっかそこらへんの邪魔にならないところで待機しておいてもらいましょう。





 




 ..................。



 普段用途がないのでこんなときこそクロノグラフを作動させて眺めていてもいいかしれません。


 
 

 結局、、、馴染むとか待っても待たなくても何分でも別に5秒であってもいいんですが、僕は気分的に7分待ちました(ほとんど意味無し)。



 そうしたら、次にいよいよこれです。


 

 で、この DIAMANT を逆さまにもって、、、、


 ふんッとふります。

 

 「ふんっ」


 少し風がおこりましたね。

 勢いをつけ過ぎてご自身のヒザ等に打ち付けないように気をつけて下さい。


 あけてみますと、ちょっとだけふたの内側にくっついているのでそれでよしです(どんどんどうでもいい微細な話になっています)。

 

 そこで馬毛ブラシをまた取り出し、先ほどポリッシュをつけた側にほんの少しだけ「ディアマント」をつけ、、、

 
 

 つま先とカカトにサササ-っと手早く塗布します(ディアマントの量はごく少量でなければなりません)。


 


 通常こういうポリッシュの際、セオリーどおり少量の水を用いて布で磨いていると、どうしても最初のうちはポリッシュの滑りが悪く、幾度か水滴をのせて磨くことを繰り返すうちに漸く、あの瞬間、、靴を磨かれる方ならご存知のあの突然スルスルと滑り出す瞬間が訪れるわけです。

 それはそれで楽しい作業なんですが、今回はあくまで早く容易に!ということなので。

 驚くべきことにこの「ディアマント」を使うと最初からスルスルいくんです。

 引っかかりがない。

 これは僕自身いろいろ他も試してみましたが、世の中にある多種多様な靴(レザー)用のクリームのなかでも「ディアマント」でしか成し得ないことのようです。


 サササーっと塗布してブラッシングしていきますと徐々に該当部分の革が艶やかになっていきますが、まだまだ。



 

 (本当にボロボロブラシでごめんなさい)

 ここでブラシの逆サイド。つまりポリッシュが付いていない端に再び「ディアマント」をごくごく少量つけて、、、

 さらにつま先、カカトをどんどん手早くブラッシングします。


 


 

 手早く、こんなふうにカメラで撮ったらブレてないといけません。



 途中から終盤にかけては、基本的に新たなクリームがついていないブラシの中心部分を使いながら。

 
 

 ほんの3分ほどです。だんだんピカピカになっていくのがわかります。

 


 鏡面磨き、ハイシャインのような状態にするには何度かポリッシュを塗り重ねる必要がありますが、今回は短時間でピカリとしていればよしとしましょう。

 
 どこで切り上げるかは自身の感覚次第ですが、ブラッシングは大体トータル5、6分程度でしょうか。



 このようになかなかきれいにできました。


 


 


 


 



 コロニルの「ディアマント」を使用すると、このように水や布を使うことなく、そして手を汚さず短時間にポリッシュを行うことが出来ます。


 しかしやはりじっくりと手間ひまを惜しまず靴磨きをする楽しみ方も捨て難いので、僕としてもあくまで急いでいるときやあまりに磨くべき靴が多い時などに行っています。



 さあ、、これってこんなに画像と字数を費やすことだったのかどうですかねー
 
 
 あ、それと僕は片方忘れてしまってますけど、靴は両方とも磨いて下さいますよう。


 






 






 

 

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このブログについて

2011年03月17日 | 日常・風景・雑感

 前回記事の未確定な予告通り、あくまで気分的な要素に引きずられている結果の現象としてなかなかブログに取り組むことができないでいますが日々のなかで思うところがあれば書いていこうと思います。


 いままさに日本を覆う悲惨な現状と不安。そして被災地の苦しみはこれからも長く長く続くということ。現在結局遠くから眺めているだけの心の痛み。これは切り離されることではありません。


 ですから内容は全くこれまでどおりというわけではないかもしれませんし、いえ、結局どうすべきかわからず今まで通りになるのかもしれませんが。

 
 ....今まで通り、、つまり相変わらず内容が乏しいということ、、、(?)


 それは別として。


 相対的な評価としてはわかりませんが、毎日数百人という僕にとっては非常にたくさんの数の方がご覧下さっているということはやはりとても重要な事実です。


 単純に、見て下さる方からのなんらかの期待に応えなくてはならない、ということではなく。

 従来、発信しなければならないと感じるメッセージや意義を明確に見出してきているからこそ、というのとも少し違い。

 
 とりあえずまずは書きたいと思うことをまた書いてみたいと思います。


 このブログ、一年以上書き続けてきましたが、この歳月だけでもこの機械の上に描き出されるブログというものが僕の神経や機能のひとつのようになっていますので(錯覚ということで....)。
 
 この更新、わざわざ書くようなことかは置いといて、、、どうかよろしくお願い致します。

 ご覧頂きありがとうございました。




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無題

2011年03月13日 | 日常・風景・雑感

 僕はそのとき都内のビルの8階にいたのですが、大変な恐怖を感じました。僕自身かつて阪神大震災を身近に経験しているのですが、その記憶と共に今や大変な事態が生じつつあるということだけはその瞬間理解出来た気がします。本震がやっとおさまって脳裏をよぎったのは横浜の別の場所で働いている彼女の安否についてでした。

 しばらくその場で待機していた後、帰路につくことになったのですが、かなりの長距離を徒歩で移動し、途中かろうじて運行していたバスを幸運にして利用出来たこともあり、漸くのことで自宅のある街に帰り着くことが出来ました(彼女とは当日その後合流出来ました)。

 地震発生から時間が経つにつれ、報道を通して東北太平洋岸を中心とした被災地のあまりに深刻な状況を断片的ながらも知り、自分自身が大変な目にあったなどと感じていたことなど当然吹き飛び、恥ずかしくさえ思います。

 仙台出身のある知人の家族(御祖父母)の住む家屋が甚大な被害を受けたことを聞きました。そのご家族の命に別状はなかったものの、既に判明しているだけで多くの人命が失われ、被災地の人々の家屋が、財産が一瞬にして失われている現実。被害を受けた多くの方が粛然と避難場所に集合し、なかには凛として報道関係者の取材に応じている姿。また、報道カメラに映らないところで家族や全ての家財を失ったおびただしい数の人々が放心状態で、あるいは家族の安否を思いながら、その悲惨な現実のなかに今も置かれていることを思うとやりきれません。

 このようなところに書き込んでもなんの意味もないのですが、現在救助活動に当っている消防、警察、自衛隊、その他自治体、医療関係者、東京電力原発職員等あげればきりのないほど多くの力を尽くして下さっている全ての皆さんに一国民として心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 なにより大きな喪失のなかで今後どうか少しでも多くの方の苦しみが取り除かれ、少しでも多くの方の生命が救われることを願います。

 自身このような離れた場所に安穏としていながら、本当に辛く思います。

 このような自分がやみくもに感傷的になっていても仕方ないのかもしれませんがブログの更新は当面滞ることになると思います。


 本格化しつつある義援金への応募寄付をはじめ、たとえ遠くに在っても出来る形でなにかしなければならないと考えています。

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青く、黒く

2011年03月10日 | ファッション(靴)



 この前の日曜日、午前中は靴部屋でぼーっと靴のメインテナンスと整理を行っていました。


 再登場させる靴たちを手入れしたりあれこれ眺めていると春の足元へのイメージが沸々と湧いてきます。


 なかでも特に感心した一足がありました。


 先日のエントリーで、オールデンの「外鳩目キャップトゥ」を「3月靴」の主役にと持ち上げながら、やっぱりこちらも春の主役をはれるのでは、と取り出してわくわくしたのがこちらのトリッカーズカントリーラインの短靴です。モデル名はなんでしたか、、「バートン」(?)でしたか。。別注ネイビーカーフです。



 




 これは以前にもさらっと触れたのですが、もともと少し青みが強いので子供っぽくなりそうか、と思いながらこれまで履く機会も限られていて、たまに履いた後ブラックのクリームを適度にのせながら、少しずつ色を調整していました。



  



 そうして現在。こうして見ていると期待通りに黒みの強い、深い表情のネイビーになったようで(遠目には黒靴にみえるかもしれません)、おお、これなら取り入れやすいな、と。

 なんというんでしょうか、そう、まさに「青い黒」。

 これ理想です。


 


 



 ...画像からは色について判別しにくいんですが。



 この下の画像。こちらが購入当初。

 
 (2010年6月頃)



 で、次のが現在。

 
(2011年3月)


 光の当り方による見え方の違いはあるでしょうが、色の変化は一目瞭然。


 地のネイビーも微妙に活かされていて、青い黒となりました。



 形はもう、ゴツい、丸い!



  



 トリッカーズ愛好者の誇りと期待をその身に一杯つめこんでまるまるとしています。



 


 僕の足首が細いから余計にそう感じるのか、、にしても立派な丸短靴です。
 




 先月(2月)はコットンパンツを2本(完全なカジュアル用のものと、クリース入りでダブル仕様のややドレスライクのもの)購入しましたが、どちらも股下のお直しは従来より4センチから5センチは短めに仕上げてもらいました。


 これらも春仕様で、明るい色目のソックス合わせなどで短靴をさらに軽やかに楽しむ為に。





 今日の関東地方もまだ寒いとはいえ、足元の衣替えももうすぐそこでしょうか。


  







 





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アクアタイマーという選択 【 IWC AQUATIMER 2000 】

2011年03月08日 | ファッション(時計)






 IWC AQUATIMER 2000


 は~、実物を見て触れるともうダメでした。




 




 





 まず時計店の店員さんと顔見知りになったことが結果的によくなかった。

 いろいろ丁寧に教えてもらって、勧めてもらって、、。

 (いえ、とても好人物で親切なスタッフさんなんですよ、、、)


 前回マーク16を引き取る際に、余話程度に「梅雨時から夏に向けてダイバーズも検討している」と伝え(調子乗り..)、ついでにいくつか店頭にあったものを見せてもらったんです。


 なかでもこの「アクアタイマー2000」の、ブラック文字盤(ラバーベルト)のほうを薦められて。
 
 



 へーなるほど、SSブレスのものもあるんですか。



 



 ラバーベルト仕様もダイバーズぽくていいけど、全体のまとまりとか、長い目で見たらブレスのほうかな(IWCのSSブレスはかなりの優れものらしい)。

 おお、これはトテツモナク良いですね、税込約58万円、、、え、、、まあ、、将来的に、考えてみますねってところで当然ながらそのときはそこで話は終了しました。



 後日、渋谷のアップルストアに行ったついでに、少し気になっていたので軽い気持ちでまた立ち寄った件のIWC正規店でこの白文字盤のアクアタイマーを見せて貰い、、、、また脆弱な判断力が大きく蛇行することになったわけです。それからいろいろとリスクマネージメントについて考えて。




 で、また後日(大した日数じゃありません)、、、、しっかり買っていました。

 



 、、、、、。

 

 
 白文字盤でSSブレスのタイプがちょっと高貴なダイバーズということで理想にぴったり。


 やっぱりいずれ正規のラバーベルトも欲しいところです。


 分厚さはやはりあります。

 

 この時計、ワンタッチでベルトが交換の為に外せるようになっていまして、その特別な構造上、基本的にIWC純正のベルトしか装着できないようになっています。

 うまいことやったなー。

 

 賛否両論(どちらかというと『否』でしょうか)激しかったモデルチェンジによって、たしか2009年に誕生したこの新型アクアタイマーオートマティック2000ですが、実は長い間黒文字盤の存在しか知らずにいて、、白文字盤については知らないままのほうが貯蓄的にはよかったかなとも思います。

 ちなみに売れてるのは圧倒的に黒文字盤のほうみたいです。


 旧型のGSTアクアタイマーもかなり素敵です。クラシックなインナーベゼル。無骨で雰囲気に IWC らしさが溢れている。

 



 「らしさ」を語れる程は知らないですけど。





 、、、その点こっちのはなんとなく明るく柔らかく、時代に乗って進化した的な印象はありますね。。。

 より洗練された、と言っておきます。

  



 その上品さとダイバーズらしからぬ物腰の柔らかさ(?)がすごく気に入りました。



 

 ベゼルもサファイアクリスタルで覆われていて驚くばかりに上質な感じ。


 ブレスはひとつひとつのコマがポリッシュ仕上げで、きっとキズだらけになるでしょう。




 

 径44mmは大きいですが、ダイバーズ時計として欲しいだけの存在感がちょうどよく腕元に感じられるように思います。

 秒針の黄色が意外に効いてる。


 (ほんと機械がどうだとかほとんど関心なくデザインと質感だけで考えています)


 2000M防水なんてスーパースペック、僕には関係ないですが(豪雨のときもつけてて安心、ぐらいでしょうか)。

 



 

 ちなみに夜光はこんなふう。





 満足満足。


 ※時計についての無知をカバーする為、画像ばかりたくさんベタベタとすみませんでした。


 とにかく、これで一応2011年上半期の時計熱波は漸くおさまりをみせたように思います。


 あ、大丈夫です。。結婚式費用には手をつけていませんから(...笑)



 具体的な使い心地などはまたあらためて。



 





 





 



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ディセンタ-ジュ CHURCH'S パターンオーダー会

2011年03月07日 | ファッション(靴)
 いつも気になるチャーチのパターンオーダー(於ディセンタ-ジュ)。


 今回は3月11日(金)から、だそうです。

 
 詳細は「こちら」で確認できますが、どうしようか、迷っています。



 型は今回新たに BURWOOD(バーウッド)も追加になっていますが、81ラストより173ラストが好きなので、CHETWYND(チェットウィンド)に CASTORO SUEDE 、ソールはダイナイト、なんてどうだろうか。


 、、、ってまたチェットウィンドはないか(4足目....)。 
 

 とすると、103ラストってよくしらないけど「シャノン」にスエードなんて珍しくて面白そう。んー、シャノンはあのプリンっツルンってした雰囲気が特徴なのに素材はスエードなんて......。


 それもないか。



 金曜日まで熟考してみます。


 ちなみに納期は、、、今年の10月中旬だそうです(!)。


 え、、オーダーだからって、そんなものですか。。。。



 ここでつまずいている時点で僕はP.Oするのには不適格なのかもしれません。

 


 











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冬の王者たち

2011年03月07日 | ファッション(靴)


 週末、土曜日。まず自由が丘、次に電車で移動して中目黒、と散策してきました。 

 このあたりは洋服屋に限らず気になるお店がそれはもうたくさんあります。

 女子じゃないのにまたカフェハシゴしたり。



 自由が丘。

 


 




 中目黒。

 


 


 

 どこ?

 
  

 ぉお、”マンションオブオウルズ”......





 当然まだ肌寒く、ノースフェイスの赤シェルジャケットを着て。

 

 (地面がキタナイですね)




 相変わらずよく歩きましたがこの日履いていたのはまたもやクロケット&ジョーンズの「ラドナー」!

 
 
 

 何度でも出てきます。(あ、もういいですか....)


 この冬、週末土日の内の必ずどちらかはラドナーを履いていたように思います。


 
 

 これはもう紛れもない、揺るがし難いシーズンMVP!「冬の王者」ですね。

 昨年の夏終わりにセールで入手したものですが、最高の収穫となりました。



 さて、厳しい寒の戻りを繰り返しながらも、おそらくそろそろ春の兆しが濃厚に。

 そうなると残念ながらブーツの出番も少しずつ減っていきそうです。

 冬の終り、、、それを思うとちょっと寂しいですね。




 日曜日。

 
 

 (これまた地面がキタナイ)


 


 こちらも今季大活躍のマウンテンブーツ。三陽山長の「穂高」(自称・山ちゃん)。ほんとに感心するブーツ、、、この作り込み、存在感たるや、、、これも「冬の王者」です。

 あれもこれも王者。

 でもちょっと大事にし過ぎて過保護に扱っていました。来年はこれで山だって行きますよ(お店の方は山はよくないって仰られてましたけど)。

 とにかくご活躍ありがとう。 



 
 この極寒のさなかにアレですが、徐々に軽やかな発想で、春仕様のローテーションに切り替えていくつもりです。





 この置き物買いました。家の魔除けに。


 











 


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アロマティックシャワー

2011年03月06日 | その他のもの

 

 彼女について入ったお店で見つけて購入。とても気に入って使っています。

 NEAL'S YARD REMEDIES Eau de Cologne "AROMATIC SHOWER"



 オーデコロンですので凄くほのかな香りです(思い出したようにフッと香る感じです)。

 香りが気分に及ぼす効果。

 これは実際大きい。


 このニールズヤードのものは特にリラクゼーション効果を謳っていますが、よく知らないけどまあそうなんでしょう。



 ここ何年かフレグランスって使っていなかったのですが、天然成分にこだわり、これぐらいほのかな香りだとあざとくなくて結構使えます。












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靴欲の行方

2011年03月02日 | ファッション(靴)

 私の住む街の表通りから奥まった一角に、比較的古くから営業していそうな一軒の焼肉屋があります。私はこのお店の前の道を、通算でおそらく30回から40回は通っている(昼夜問わず)ように思うのですが、、その間、店内にお客さんが入っているのを見かけたのはたったの1度きりです。見るたびちゃんと営業はしているようです(店員の姿は見かけませんが)。

 これは一体どういうことなのでしょうか。

 少なくともたまにはお客さんは入っているのでしょうが、これだけ少ないと新鮮な精肉やその他の材料をどういう加減で仕入れているのか不思議でなりません(仕入れても無駄になってしまう可能性が高いのではないかということ)。それほど日頃から閑散としていて、はたして新鮮な素材がそのお店に確保されているのか客の立場として不安になるのも無理はないと思います。

 新鮮さが特に重要な意味をもつ「焼肉店」だけに非常に気になります。

 浅はかな疑問でどうでもいいことかもしれませんが、もしこのような事情、背景についてご存知の方がいらっしゃいましたらどうぞお教え下さい。





 あ、「ヤフー知恵袋」に書くべきことを緊張してここに書いてしまいました。申し訳ありません、気にしないで下さい。

 

 それはそうと、ここのところ、色々ポポンと買物(散財)してしまっています。


 そんななか、靴に関してどういうものが履きたくなるか、どういう向き合い方をしていくか、2011年今後の展望を勝手にまとめてみたいと思います。


 今すぐこれってアイディアは明確にはなく、こういうのが履きたいなって思うとしてもシーズンスパンで考えるぐらいですが。 



 敢えて挙げるなら、夏に向けて、タッセルローファー。

 素材は明るめのブラウンスエードか。


 ローファーは足にフィットするかどうかが非常に難しいので、理想の最適な一足を見つけるのは大変そうです。


 やはり指標は結局好きなメジャーブランドから、、、。


 オールデン、クロケット&ジョーンズ、ジャコメッティ。


 BEAMSが扱っていた Alden のスエードのタッセルローファーはすごく"普通"でちょっと魅かれました。


 あとは、、J.M.ウェストンの現行品でタッセルってありましたかな。。。



 そういえば、ウエストンから届いたDMで「クラシックローファー#180」のパターンオーダー、春夏向けキャンペーンの案内が届いていましたが、、、(既に終了)

 通常10万円越えのパターンオーダーがその期間中は既製品の通常価格据え置きで注文できるようです。4月末頃の納品とは嬉しいですね。

 少し心動かされ、今季限定仕様のラインナップを見てみたところ、、、



 ん~、どうでしょう、イマイチ。


 結局見送り。




 やっぱりそれより今年はタッセルローファーを履いてみたい。


 まあぼんやりと候補として。


 
 あと、昔から狙ってたんですが「ブルックスブラザーズ」ネームのオールデンの靴も非常に魅力的に感じます。

 ブルックス向けに独自のラストを用いているものがあるそうで(?)、どんな感じなのか試してみたいな、と。


 

 やっぱりどんどん出てくる、、、、こんなこと言ってたら結局きりがないですね。



 



 唐突ですが画像は現在僕のなかでのオールデンコードヴァン3大定番。


 Vチップ(アルゴンキン)プレイントゥ(#9901)チャッカブーツ(シガー)


 "アルゴンキン"ってすごい響きですね。



 
 !!


 

 (あ、、ウィスキーウィングチップ、、高いところに仕舞ってるから忘れてた....!意外と合わせるのが難しかったりして...ちゃんと履き込まないといけません)





 3足なんとなく、かっこつけて並べてみました。



 好奇心は尽きませんが、やっぱり今あるものを活かしてしっかり履いていこう。


 ということで靴欲の行方、、、今年はちゃんと足元を見てやっていく!ということで。



 と基本方針はそんなこと言いながら、またなにか「発見」したら飛びついてしまうかもしれませんが、そのときは笑って許して頂きたく。



 ひどくまとまりのない内容でした、、読んで頂きありがとうございました。



 
 













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林檎導入 【Mac Book Pro】

2011年03月02日 | その他のもの



 今まで4年ほど使ってきた Mac Book のパフォーマンスに不満を感じることが多くなってきたこともあり、思い切ってPCを買い替えました。

 プライヴェートではずっとこれまで Mac を使ってきたこともあり新PCもやはりアップル。



 Mac Book Pro (13インチ)を選びました。


 


 15インチとどちらにするかしばらく悩んだものの、休日には持ち歩いたりする機会が多いことから結局13インチにしました(15インチだと容れられる鞄が限られます)。


  


 新しい"パーソナルコンピューター"はやっぱりワクワクします。




 アップルストアーの店員さんにいろいろとスペック的な説明をいただきましたが、そういう技術的な内容についてはほとんどよくわかっていません。

 ぽかんとしていました。



 とにかく中身は至れり尽くせりのようで素晴らしいらしい。



 とりあえず Mac ならではのミニマルな雰囲気が好きなのです。


 
 

 どんな持ち運び用ケースにいれましょうか、とどうでもいいことばかり考えたり。。。




 これでまたブログに取り組む意識がひとしれず向上するというものです。



 



 が、PCのクオリティは上がったからといって、このブログのクオリティが向上するかというと当然話は別ですね。。。



 外付けHD代わりとしてこれも同時に。

 

 160GB!!







 時代が進んでパソコンって価格的にも買いやすくなりましたねー。





 















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