my static spiral

日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

あの靴は今

2013年02月28日 | ファッション(靴)





 少しだけ、地を蹴り踏みこまれることで "ひとしれず" 実力を培ってきた..




 あの靴たちは今..




 現在の足との親和具合(馴染んでいるか)を「親和度」5段階評価で。(5が最良)



 (順不同)






 





 




 
 
 

 Tricker's(トリッカーズ)ブラインドブローグブーツ 親和度:3








 





 





 



 Nigel Cabourn × レッドウィング " The Munson Boot " 親和度:4









 





 





 


 
 オールデン コードヴァンチャッカブーツ Alden #13132 親和度:4









 





 



 オールデン ウィスキーコードヴァンロングウィングチップ #97891 親和度:2








 
 





 





 


 
 Tricker's(トリッカーズ)STOW カントリーブーツ(エスプレッソ) 親和度:5









  
 





 



 Alden(オールデン) #4540 タンカーブーツ 親和度:4








 
 





 





 



 SANDERS(サンダース)セミドレスミリタリーブーツ 親和度:2







 


 





 

 (このスニーカー?は履いた後シューキーパーをいれておきます)



 



 

 





 



 これこそ今回紹介させて頂きたかった Hender Scheme(エンダースキーマ)AIR FORCE 1(的な) 親和度:4 



 エンダースキーマは当初ギシギシ堅かったのがとても柔らかく包み込んでくる感覚に(ソールも)。しかし理想の「飴色」にはまだまだですね。
 


 

 のべつまくなし、、ご覧下さりありがとうございました。




 ところどころ2歳児なら泣き出しそうなイカツイ顔つきの靴が。。いぜれにせよどの靴も元気そう。






 リンク先にあります、靴たちの以前の若々しい風姿と比較して頂けると嬉しく思います。 ...そうするときっと..





 「はあ、、、別に、それほどでも、、、、」








 


 すねに傷もつ(文字通り)男共:「なに...!」(じろり)





 あ、なぜ怒る。。 おわり。














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style 11

2013年02月27日 | ファッション(全般)

 
 KNIT :  A.P.C.
 SHIRT : SCYE BASICS
 PANTS : A.P.C.
 BOOTS : J.M.WESTON ” THE DUCK BOOT ”
 WATCH:IWC
 BAG : LEON FLAM "COMTE DE LA VAULX"
 SCARF : ALTEA





 或るうららかな春の気配濃厚な休日がありました(その後またひどく寒くなりましたが)。



  



 冬の間隙をついてやや春メカシ。。。






 


 メインになっているのがこのカバンです。パイロットバッグ。持っていて楽しく使いやすい...(実話)







 


 アウターとしての力量も充分なのが A.P.C.定番のショールカラーカーディガン(細い糸をきめ細かく織り上げズッシリと)。優柔不断さのない(?)きっぱりした「白」が魅力です。





 
 


 靴はこの日の足元に和やかにとけこんでくれるウェストンのアンクルブーツ。(何度も何度もとりあげていますが^^;)ストレートデニムに。






 


 腕時計はこじんまりと IWC 。正直、平安そのものの休日に時計は大抵要らないと思っている。でもつけています。





 スカーフはアルテアのカシミア100(まずまずの廉価版で)。






 もうそれほどの間もなく! この日ぐらいの重くも軽くもない颯爽とした(...)装いがしばらく楽しめるでしょう。





 










 
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モカシン愛

2013年02月26日 | ファッション(靴)





 モカシン。




 Moccasin..






 (ただ口にしたくなるコトバ)


 

 我が "モカシン愛" は強固なものになりつつある.. ここにきてあらためて自覚しました。





 もともと靴のスタイルで最も好きなのはオックスフォード(紐靴)のフルブローグ(ウィングチップ)シューズ。


 


 長らく不動であったはずが、、現在ややモカシン(Uチップとする)が胸中隆勢。




 (以前から拙ブログで度々登場させる『U太郎』なんてもう愛犬をみるように大好きで)




 僕はオックスモカシンの代表的なモデル、J.M.ウェストンの #641("GOLF OX")をよく履いていますが、その靴が有す魅力への日々の共感がますますその偏愛を強めることに。



 ただ、より好ましい特徴を具えたモデルとして、むしろ「ゴルフ」よりクロケット&ジョーンズの「モールトン」が常に気にかかっていたのです(ユナイテッドアローズが別注展開したコンビネーションタイプは特に購入寸前だったのですが...なぜかその頃は意気があがりきらず)。


 
 より「Uチップ型」を楽しみたい。。特にスタイリングも大きく切り替わる温暖な時季に向け、また湧き上がるものが。 新境地。。足元に個性を添える「洒脱」な一足を、と。




 見つけた。。心踊る一足。試着して鏡で全身像を確認した瞬間のあの「これだ!」感。(あれほどぴったり好みに適ったのはかつてない..?)




 最近靴をとりまく「ブランド意識」や「ものづくり」に関する蘊蓄・情報が巷間随所に突出しているような感覚を抱き、、そんなイメージへの反動か、あるいは自らの飽きっぽい性格か(←それ)「靴」に対して冷ややかな気分が充溢していただけに新鮮な(もう単なる懐かしさを超えた)驚き。



 
 しかもそれは僕にとって今や最高の既製靴の作り手の代表格であるF.lli Giacometti(フラテッリ・ジャコメッティ)のものでした。 ああ神よ仏よ、全部合わせて...南無八幡大菩薩... 






  
 

 なんの意匠もない、ただ艶艶の端整な白い箱に入っています。






 登場。




 


 




 



 この「モカ部」が特徴的で非常にノーブル(..)であか抜けた雰囲気に繋がっているように感じる。



 


 (ツイッター上で質問してみたところフォロワー様の shiomi さんから『ヘビモカ縫い』というのではないか?とのご意見を頂きました。ありがとうございます!)






 


 顔立ち。。






 

 
 僕が自分の好きな靴を観るとき、殊に美しいと感じるのがこのアングルです。まあ、お尻というか、うなじというか(?)。





 

 


 ソールはコマンド型のヴィブラム253。同ブランド「マッシモ」も同じくだったかな。






 

 
 ダークブラウン(チョコレート)とベージュ(エクリュ的な)のコンビ。このベーシックなコンビネーションの配色は足元にとりいれやすいものですね。
 




 あ、あとまたペタペタ並べますね、、それが楽なので。



 
 






 






 






 

 


 ジャコメッティの色乗せ、その表現の洗練具合はどのような最高級の評価を受ける靴メーカーのそれに優るとも劣らない、、充分凌駕する可能性をさえ秘めた、、、というのが僕の実感です(でも決して幅広い見識に則して!とは言いきれない甘さがこのブログのスタンスでもあり..)。




 微塵の妥協もない仕上げの精巧さ、美しさ。(褒め過ぎて自分で気持ち悪くなってきました)




 鈍感な僕でさえこの靴の革のクオリティの高さははっきりと深く認識せざるをえないほど。こんなもの一体誰が作ったんだ!!(インソックシートをご覧下さい)





 


 やっぱり「ゴルフOX」と並べてみましょね。こういうのどうしてもやりたくなる。(ところでゴルフの元紐の在処知りませんか...)






 

 まぜ混ぜ。
 



 


 一応ここを見よう。 多分、、モデル名は "GIORD"(ジョルド)でいいのだろうか。






 






 クドくて失敬。..モカシン愛の激しさが異常な画像の枚数で推し量れましょう(照)。。ほんとうは「人類原初の靴」のスタイルともいわれるモカシン靴から感じとられる魅力について自分なりに書いてみたかったんですが結局いつもどおりでしたね、、、アハハ(乾いた心)






 気を取り直して、きっとこの靴を主役とした足元描写の機会をぜひまた頂きたいと思います。











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C.W.ニコルへの道 Vol.6

2013年02月22日 | 日常・風景・雑感





 なぜ....! とても間があいてしまいました。。。なんとか元気にしています。



 
 本エントリーは「あじしお太郎さん」から投稿して頂いた、垂涎の3大防寒着。(あじしお太郎さん、掲載までお時間を頂き申し訳ありません..!)





 どうぞ^^




 『あじしお太郎と申します。いつもブログ拝見し勉強させていただいてます。



 厳冬期の奥日光が好きで毎年何度か訪れるのですがその際にいつも世話になってるアウターを三点ご紹介します。



 まずはフィルソンイタリーのマウンテンジャケットです(※冒頭画像)。ワックスドコットンで裏地がボアなので本当に暖かいです。都内では多少オーバースペックです。母方の実家が釧路市で昨年末に行ったとき着用して寒くなかったです。重量がありますが個人的に重い方が温かいと思っているいささかアナログな考えなので気になりません。




 次がバブアービーコンヘリテイジのホースライディングJkTです。


 


 学生の頃からバブアーは好きでビデイルを着ていたのですがいかんせん今ほど認知されていなかったので同級生達からはいまいちの評判だったのですが最近は形もデザインもずいぶんスタイリッシュになったもんです。




 最後はベタですがパタゴニアのR3フリースです。


 


 これは単純に冬山登山の時にミッドレイヤーとして着ています。温かいというよりは寒くないって表現が合っているようです。




 以上三点文才も写真の技術もないのでブログを汚してしまったらすみません。ニコルさん、いいですよね。

 僕も寒い中代々木公園に小説とフラスクに黒霧島(芋焼酎)を入れて持っていって日向ぼっこするプチニコル楽しんでます(笑) では失礼します。』







 本心からうらやましくて.. どれも興味のある優秀アウター。共通する要素はやはり「本格派」と.. フィルソン、バブアー、パタゴニア。



 特に刮目。。バブアーの!(←まず見た目に飛びつく) ホースライディングジャケットですか^^あらためてこんなにカッコイイモデル初めて知りました。学生時代からバブアーの魅力に開眼していたあじしお太郎さんだからこそ選ぶ価値のある、より進化形(?)というと語弊がありそうですが、、きっと古くからのモチーフありき。この存在感。



 「男らしい」というと使い古された形容ながら、今回ご紹介下さった3アイテムはまさにそこにこそ一貫しています。(参考にさせて下さい)



 「プチニコル」(!)ですよね^^敢えて寒かろうが冬の寒さをじっくり味わいながら野外で読書とお酒。。そうそう!僕も、、、いや..「真冬に公園で読書とお酒」は正直その寒さを堪えて平気で出来るものか自信がありませんでした(陽の当たり方によっては!)。 



 あじしお太郎さんは既に随分先のほう、本格ニコルの道を歩まれているようです。。参りました。。



 クオ ヴァディス ドミナ..



 ご応募誠にありがとうございました!!
 



 

 


 (最後に.. 似てないニコル氏も充実の表情で一瞥)







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C.W.ニコルへの道 Vol.5

2013年02月13日 | 日常・風景・雑感





 こんばん。今回はブログを通じて懇意にさせて頂いています オボイストさん からいただいた投稿を!ついにこの日が..!




 どうぞ^^
 




 『こんにちは、オボイストです。何とか私のアイテムも『C.W.ニコルへの道』で特集して頂けたらと思いメール致しました。列の最後尾にら並んで待っていますので、順番が来たらどうぞよろしくお願いします。ちょっと趣旨が違ったら申し訳ありません。



 



 私のブログの方でもまた掲載するかもしれませんが、デサントのスキージャケットです。3年程前に購入しました。
 
 毎年冬には必ず暇を作ってスキーに出掛けます。とにかく使いやすく、主な機能は、


 ・ヒートナビ
 ・ベンチレーション
 ・裾裏スノーゲーター
 ・iPhone収納ポケット
 ・パス券ホルダー
 ・ゴーグル用メッシュポケット



 



 などなど。他に、前面ファスナーを開けずともジャケット内側にアクセス出来るように設けられた小窓ジップなど、至れり尽くせりの高機能設計で、非常に快適に過ごすことが出来ます。


 今年も今月末、このジャケットでスキーに行く予定です。』







 僕も断固「スキー派」です!



 かっこいいですね!見るからに頼もしいこのジャケット。 昨今スキー・スノボ用JKTと、街着OKなバックカントリー系JKTの境界線が非常に曖昧に感じられますがオボイストさんご愛用のものはしっかり「スキージャケット」。



 こういうスッパリ妥協のない逸品はやはり「ニコル道」の王道(具)。



 デサントなら「水沢ダウン」をはじめ、その高い機能に疑いの余地なしですね^^



 僕自身、将来の北海道生活に際してやはりスキーは再開したいなと考えていて、このあたり沸々とまた意欲が湧いてきました。




 ところでオボイストさんは間もなくハワイ旅行に向われるとか。そして月末にはスキー旅行、、ニシエヒガシエ、うう..うらやましいー
 


 ご応募ありがとうございました^^(オボイストさんのブログ Mes favoris et musique










 




 【募集】C.W.ニコル への道



 冬の旅… 寒い地域に旅立つのに真っ先に思い浮かぶアイテム。皆さんにとっての頼もしい旅の相棒をぜひ教えて下さい!


 シューズ・ブーツ、ウェア類、バッグ類 …etc…


 こちらまで↓
 paulsen14226@gmail.com


 とにかく..ご応募お待ちしています^^










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白い果実

2013年02月11日 | その他のもの





 ニットアイテム、この冬はそれぞれ結構白かったようです。





 A.P.C. の白ニット帽。




  






 遠目には頭を怪我したひとに見えるらしい。 ..あるいは、果物の緩衝材的なメッシュ上のあの...子供の頃皆さん必ずかぶってみようとした..あれ。






 

 (なんだこの写真は)


 紺色の「毛玉オーヴァー(コート)」(※ウィム・ニールス的な)に。





 紺 × 白 は特別ですからね。 全身ネイビーで頭だけ白いとなんとなくメリとハリと清涼感がありました。



 

 次週は黒のレザーライダース、重ねてダウンヴェスト。 ..そして頭に白い妖精帽で。










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C.W.ニコルへの道 Vol.4

2013年02月10日 | 日常・風景・雑感




 さあ。 アップデイト。




 こんばんは。


 
 メガネがトレードマークの博覧強記..「知性派」 けんぐさん がついに(表現がおかしいかな)応募して下さいました。  



 では^^どうぞ。





 『どうも、こんばんは。けんぐと申します。


 早速ですが、自分の旅行の相棒たちについて投稿させていただきます。


 基本的に電車やバスを使って、のんびりぶらりと旅行に向かうことが多いです。


 そんなときに便利なのが、古着のGERRYスキージャケット。


 


 上質なナイロンの生地感と、この切り返しのデザインが気に入っています。インナーに着ているのは鎌倉シャツです。試しに買ってみましたが、細部まで非常によく作られているシャツです。


 A.P.C.のBOOTLEGデニムは自分的マスターピース。もう、第二の皮膚と言っても差し支えないです。



 チャッカブーツはクラークス。(※冒頭画像)


 クレープソールは雪に向いていると聞き、試してみましたがばっちりです。


 この色味、エドワードグリーン…もといエメラルドグリーンが中々ない色で、この春夏にも活躍してもらう予定です。

 

 


 後は、頭にNEW ERAのベースボールキャップを被っています。禿げ隠しで。

 
 ポウルセンさんの記事、いつも楽しく読ませてもらっています。これからも素敵な企画をどんどんしてください!』







 そうなんです、、、古着のスキージャケットって妙にカッコいいんです。共感。。僕も昔、古着屋で集中的に探し歩いて3着持っていました。 70~80年代的な独特の配色、キリカエシ。


 サイズ選びが難しかったのですが、けんぐさんはスッキリジャストな着こなしをされていて。
 
 
 テーパード大勢のなかにあって、けんぐさんは敢えてのこだわり A.P.C. ブーティッド、貫徹。(しっかり踏ん張って大地を踏みしめているのも印象深い..)



 とにかく珍しいカラーの「クラークス」は驚きです..!ほんとエメラルドグリーンですもんね。。(『クレープソールは雪面に強い』というのは実は僕も靴屋さんから伺ったことがあります。試したことはないんですが、けんぐさんは実証済み!)



 ちょっと可愛らしく、コンパクトに纏まったシルエットのぶらり旅スタイル。けんぐさんが普段からいろんな興味ある場所を気軽に訪れ出かけているのがよくわかります。 重たくならずこれだけ軽捷に..^^勉強になりました。



 そして輝かしい笑顔も!(お顔出しに関してはご本人の確認の上で)



 けんぐさんの旅スタイル(おそらく普段の装いも)はまさにこれ以上なくけんぐさんオリジナルスタイルなんです。 ご自身が、好きで楽しくて着やすくて似合うと思うものを真っ直ぐ選びだして活用し尽くしている(意外と容易なことではない..)。けんぐさんの場合どんな着るものを選ばれても肩が凝ることがなさそうに、そう推察せざるを得ない。。。そんなこんなで、いろいろと看取してしまい僕などちょっと感服。。



 けんぐさん、本当にありがとうございました。










 



 
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 いよいよ寒波最終盤でしょうか...でも、ご応募お待ちしています^^
 










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Croix du Sud

2013年02月08日 | ファッション(全般)

 

 (暗がりでなんなんだろう…以前の『窓際男』といい..)





 「カバン」は答えが出ないですね。



 スーツに合わせるなら BALLY で大体固まっていて。(たまに履く茶靴のときはネイビーのダニエル&ボブとか)




 とにかく、鞄は身体感覚的にすごく微妙なところでズレを感じたり、"ちょうどいい"容量はどうだこうだと選び出すのが容易ならず。





 と、ここにきて久々に「会心のカバン」。



 
 ヘルメットバッグ(U.S.A.F. ルーツのO.D.のナイロン製のものが有名ですが)。。。







 




 LEON FLAM(レオンフラム)。1924年パリで創業。


 

 



 (※本国オフィシャルサイトは『こちら』)



 航空郵便(アエロポスタル)の搭乗員向けに機能性信頼性に優れた鞄を作り続けてきました。





 現在も頑固に(?)バッグ類の展開は基本形3~4型のみを軸に。




 




 SAC 21H(つまり『21時間バッグ』ですね) "COMTE DE LA VAULX"



 冠されたモデル名「デ・ラ・ヴォー伯爵」。


 (19世紀末から20世紀初頭かけて黎明期の世界航空界のパイオニアであり、フランスを代表する冒険家であった)




 本体から細かいパーツに至まで全てオリジナルのもの(!)。フランス及びポルトガル製。



 "フランスらしい"なんていうと最早単なる語の響きに過ぎないとさえ思えるのですが、たしかに巷間認識される「ヘルメットバッグ」とは大いに一線を画す優美さ。




 このモデルの原点となるバッグを携え、同国の有名な飛行家 Jean Mermoz(ジャン・メルモーズ)が1930年に「21時間」弱(名称の由来でしょう)で大西洋無着陸横断飛行に成功した、などと聞くと、んー、実際鞄はあんまり関係ないんですがどうにもさざめき抑え難いものがあるのです。




 




 重厚上質なレザーハンドル。オイルドレザーとボイルコーティングによって強固に成型されたコットンキャンバスのコンビネーションが見事。。





 画像にはありませんが内部は真紅のライニングで洒落っ気が。





 




 グリーンを選びました。これはジャケット+スラックスなんてスタイルにも気の利いた変化をもたらすことの出来る少し特別なバッグになると感じます。





 

 Antoine Marie Jean-Baptiste Roger, comte de Saint-Exupery… アントワーヌ・マリー・ジャン-バプティスト…(あの『サンテグジュペリ』のことです、、長いぞ)も民間航空会社の飛行士時代、南米航路の機上に『レオン・フラム』の鞄を持ち込んでいたんじゃあるまいか、とか。。『夜間飛行』『人間の土地』を熟読してきた者としてはやはり少し心さざめくのでした。






 冒頭「会心」の表現どおり、久々に「手ぶらじゃなくてもいいか」、、荷物が単なる荷物ではないと思わせる、そんな重厚な魅力を具えた鞄。




  

 (どうでもいいのですが..着ているのもフランスのコートです)
 




 今日まで日本未展開だったのが意外でした。。







 (次回以降..さらに紹介させていただきたいバッグがあります)






 では。







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C.W.ニコルへの道 Vol.3

2013年02月06日 | 日常・風景・雑感




 やあ。




 今回「でるふろりあさん」からの投稿を頂きました。スタイリング画像4枚!...新たな「道」が拓け、感無量!




 では早速以下に。




 『いつもブログ拝見しております。 で、冬の旅行用品なんですが、ザンネンながら私シートで(笑)出張とか無いんですよ。今からン十年前には、大雪の列島縦断出張や、遭難しかけた厳寒のマンハッタン、エルメスのソルデに行こうとして行き倒れしそうになった吹雪のパリとか…。

 人事で問題になるくらい出張の鬼だったんですが、寄るトシナミで会社も同情してくれまして(笑)

 とは言うものの、とても今冬便利に使っているものがあります。モンベルのUネック・インナーダウンです。

 紺・グリーンの2枚を色違いで持っています。ニーレングスダウンパンツと合わせると、ほぼ寒さを感じる事がありません。いつ使うのか?オークションでUSEDで入手した、エルメスのダッフルコートを着る時です。
 
 
 


 なぜ、限定的なのか?←後述します。

 たまたま、1月に着た二回がコートはともかく、パンツとブーツが一緒ですが、まぁ見逃してくださいね。

 さて、なぜ限定的かと言いますと数年前から「冬の上衣はガムブルーのテイラード・ダウン」と決めたからなのです。ナゼそう決めたかと言うのは、長くなりますので省略。とにかく、テイラード・ダウンだと、①コート不要 ②インナーにシャツ以外着る必要がない ③したがってオフイスが寒いときは、羽織るものが必要。

 という結果になります。そんなわけで、懐かしいアニエスbのスウェットカーディガンの出番もあるというものデス。

 そして、私の年齢になりますと、これだけの高価な買い物は即ち“死ぬまで着る”事となるわけです。

 ナニカの雑誌のタイトルに“ダウン100日”と書いてありましたが、ン十万円したダウンも年100日着れば、80歳まで生きるとして、原価償却出来る!というのが私の主張です。そして、高価だったエルメスのコートの保温性を補う意味で、インナーダウンはありがた~いです。



 



 
 




 最後にテイラード・ダウンの写真を2点添えます。』










 なるほど。。
 


 投稿頂いたスタイリング画像を拝見するにつけ、要所要所におそらくでるふろりあさんの「装い哲学」が垣間見え、また奥深いところに発見あり。



 さり気なく効かされたトリコロールに「!」と^^



 「モンベル」のインナーダウンはちらほらとその有用性について耳にすることもあり、「寒さに克つ!」その秘密兵器の本命とも言えそうですね。



 (『AK457』にもレイヤード用ダウンがあり、これも要注目でした)



 ガム・ブルー....これはスタイリッシュ。。。(もうスタイリッシュ具合が「ニコル」から著しく乖離していますがそれはよしとして)ごめんなさい、実際欲しくなってしまいました、、、テーラードダウン(来冬か)。



 豊かな経験則(以前は『出張の鬼』でいらした!マンハッタンで遭難...)と構築、随時更新された論理に基づき、新しいものと長く使われているものを見事に織り交ぜて「寒さ・冬」を、でるふろりあさんが心から楽しんでいらっしゃるのが伝わってきてとても嬉しく思いました。



 本当にありがとうございます!
 



 「ファッション」を考え楽しむ、その高揚感は氷河をも溶かすということらしい、、、のです。





 









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 暦の上では春とか、ひとまず目を背けながら..お待ちしています^^
 






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C.W.ニコルへの道 Vol.2

2013年02月03日 | 日常・風景・雑感



「ベタなコーディネートですがいつもこんな感じです。オリジナルのロッキーマウンテンは非常に暖かく、シャツの下は普通のTシャツです。寒い所へ行く時はサーマルに替えるくらいです。
寒さに克つには服で楽しむということでしょうか。」




 優しい。。PMTさんにご応募頂きました。ありがとうございます^^


 素敵なスタリング、、アクティヴ(!)。


 オリジナルのロッキーマウンテン、、たしかに温かそうで貫禄が..

  
 バッグは Brady でしょうか? ブーツもいかにも頼もしい。
 

 日常(普段)も非日常(旅行など)も敢えて大きく変える必要なし。旅慣れた方こその箴言ではないかと勝手に汲み取ってしまいました^^


 服で楽しめば寒さも… "心頭滅却すれば火もまた涼し" ..とはまた違いますよね。。



 PMTさん本当にありがとうございました!




 
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 あれ、もう春が見えてきましたけど(やばいね)…引き続き宜しくお願い致します^^





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ABZORB

2013年02月01日 | ファッション(靴)

 




 少し変わった押し出しのニューバランス。(微妙に後悔..)



 



 CM1700 はラインナップ中屈指の履き心地という声がある。




 





 




 僕はかねてより 998 が「最高峰」と思っているんですが..(持っていないのに)如何に。
 




 





 "チビN" は初めて履きます。ダークネイビー。





 





 「フルネイビー」の足元に、たまに投下したいのです。






 


 (一度履いてみたら早速ひどく汚れたので水で流して干しています)


 


 別注のもの。これでいいのか?と突っ込みたくなるところも少々。。愛らしいというか。





 





 結局は ABZORB(アブゾーブ)に飛びついてしまったわけです。






 







 








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