my static spiral

日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

雪の帝王

2013年09月27日 | ファッション(靴)





 (ブログの設定によって、一切の広告やバナーが表示されないように出来ることが分かり早速そうしています。 これだけでもちょっと進歩.. なかなかすっきりしたような)
 



 大学の或る頃 僕は誰に頼まれた訳でもないのに「ロシア革命(十月革命)」について主にごはんどきに研究していたんですがそれは置いておくことに。(昔から寒い国の物語が好きなんですね)




 毎冬恒例(?)となりつつあります「雪中行軍」の為の強力な一足を購入しています。(ベクトルが『洒落モノ紳士靴』の領域?からどんどん逸れているようで)





 

 



 ここ(リンク先)をぜひご覧になってみて下さい! →「Sand.W.Man.





 




  TAKAHIROMIYASHITATheSoloIst.(ソロイスト) の宮下さんと nonnative(ノンネイティブ)の藤井さんの共同プロジェクトによる。




 発表のときより迷いなく手に入れることを決断していました。 " SNOW "




 なんというか.. ボア付ペコスブーツ という仕様。





 



 リアルムートンが濃密ぎっしり。。






 フランスの"有力ファクトリー"で製造、、つまりこの場合 PARABOOT(パラブーツ)のこと。



 



 ですので悪路に於けるグリップ力ならこれ!というパラテックスソールを履いています。






 





  AVORIAZ(アヴォリアーズ)など見事なまでに堅牢なブーツも作り続けているシューメーカーですからそこは大きな信頼感。






 


 



 



 完成後、敢えて倉庫で約一年間「寝かせて」いた。(気の長いことですね..)コバ周りステッチ部を固める松脂が熟成のせいかプクプク..なってて。




 



 店頭に並ぶ時点で既に変容し始めているアッパー(オイルドレザー)のコンディションからも独特な迫力が。 




 
 



 ダブルバックルベルトを駆使すればかなり絞って精確なフィッティングで履くことができます。







 好きだったあるテレビ番組のなかに「雪面のトビウオ」(↓)というのがありました。(※スノトレ)



 




 雪面を跳ねるが如く.. そんな軽快にはいかないが。




 




 ..!


 
 




 むしろこの"怪物"は「雪面のダイオウイカ」としましょう。




 (あれは深海か..)






 ..足が凍えないからといって無茶はしないようにします。





 





 ♪ 北へ行くのね ここも北なのに




 ... fin.





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一枚からのLIMITED

2013年09月19日 | ファッション(全般)





 
 うん、秋。か.. な。



  MaisonMartinMargiela のニット、 S.E.H KELLY のトラウザーズ他.. 入手しています。






 思うことあり、先ず記事にするのは手の込んだシャツ。



  



 FRANK LEDER(フランクリーダー)「ヴィンテージベッドリネンシャツ」(念のためこの場合のリネンというのはベッド周りの布製品全般のことで、このシャツはコットン)




 一枚の古いデッドストックシーツから一枚のコットンシャツ。
 


 



 生成り(ナチュラル)、そして凹凸感。非常に分厚くコシと表情ある生地。






 
 
 「有限」にしてヴィンテージの証明たる、目立たぬところのピスネーム。






 肩周りは比較的コンパクトですが全体を眺めるとほのかなボックスシルエット。



 



 肩で合わせて、ざっくりゆるやかに纏います。



 








 


 どこからか見つけてきた古いボタンをコットン生地でカヴァー。





 


 随所に手間のかかる袋縫い(ヨーク部、サイドのハギ他)を施し、つぶさに見るところやはりディテールワークにぬかりなし。 







 この一枚で "雰囲気"..




 


 

 製品としての洋服の陰影、面白さ。 仕上がりはただただプレーン。 それをどう合わせ身につけるか、節制と考察の面白さ。 







 






 


 


 洗濯することで興味深い「静かな変容」をみせてくれます。









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カメラライフ

2013年09月15日 | その他のもの





 荏子○のマユミさん一家のことだ。(ダレヤネン)

 知り合った当初、一家が我が家に遊びに来たときにまだ小さいボウヤ(長男)がソファの上で豪快にお漏らししてしまったことは小さい子のことだからむこうはだいぶ恐縮していたけど一切問題ない。ニオイはやはり残るので秘密裡に行わざるを得なかったクリーニング代の金額なんて言うまい。そして昨年だったか、ホームパーティー(リッツパーティーか)で使いたいのでちょっとだけお借りできない?と言われてMYMさんに貸したCANONの一眼レフ(EOS KISS)をうっかり?長女さんが落として大損壊(補償期間は過ぎています)してしまったことについて、「ほんの少しだけ♪」包んでくれたけどそれも今さらどうこう言うつもりなんてない。嗚呼そして今回..(つづく)







 カメラライフ。




 





 

 (この SONY のRXはとてもよくできています。)
 






 SIGMA の単焦点レンズを購入して少しずつ使い始めていますが、シャッターを押し、一刹那を切り取るごとに歓びを感じられています。




 




 被写体がとろけそう。







 沼には嵌ることはない。 どうやらそれは安心しています。




 









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