Mes favoris et musique

靴、シャツ、音楽。私に付き添う愛するモノ・コトについて。

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三足目のKOKON

2017年02月22日 | 
1月に、名古屋でKOKONを取り扱いしているAvantiのセール情報を見て、

「いいのがあれば一足欲しいな」と思っていました。





気づいたら1月は終わってしまって、2月の頭に店長に「もういい加減年始セールは終わっていますよね」と連絡したところ、セール対象にいくつか私のサイズがあるとのことでしたので、そのうち覗きにいきますとだけ伝えてありました。



で、やっぱり色々忙しくしていて、気づいたら今度は2月の下旬。先のエントリーに書いた通り、ラルフローレンのコードバンウィングチップが落とせなかったこともあり、KOKONのいい靴、残ってないかなー・・・と一縷の望みにかけてAvantiへ。そしたらちゃんとありました、私の今の気分にぴったりハマる一足が。





KOKON Factory line in Belgium “BAXTER”




久しぶりの店長と近況報告もそこそこに、サイズの合うモデルをいくつか試させていただきました。最初は仕事で使うためのモンクストラップを目当てに行ったのですが、ベルギーラインは少しヒールカップが大きくて足が抜けてしまって・・・合うものがありませんでした。

なので通常よりもハーフサイズ下げたサイズで、どんなモデルがありますかと尋ねて奥から出てきたのがこのスエードサイドゴアブーツ。






いつかブログかInstagramかTwitterか、どこかに書いた気がしますが、今私の靴のラインナップに足りないと感じているものは、

①スエード
②内羽ウィングチップ
③サイドゴアブーツ

このあたりです。バルモラルのウィングチップは英国紳士の最も好む形の一つで、いつか欲しいと結構各ブランドのいろんなモデルを見てきました。結局、これといった一足が見つからず、そのうちボレロでオーダーしようと考えています。

それよりも最も気になっていたのがスエードの靴です。これまで靴を磨くのが好きでスエードなんて楽しくないと思って手に取りませんでしたが、ボレロの一押しがスエードのプレーントゥであることを受けて、すっかり気になる存在に。

さらには、スエードで作るならということで考えていた一つの選択肢が③のサイドゴアブーツです。履くときもスエードならば柔らかく、ブーツということで天候を気にせずガシガシ使う靴として考えていました。






しかし、最初に作ってもらったブーツ用のラストを結婚式のオックスフォードのために短靴用に修正したばかりで、これでまた次はブーツ・・・なんていうことでは、ボレロさんにも迷惑がかかるし、ビスポークで頼むならもう一足ウィングチップを作ってからかな、と考えておりました。そんな時に現れたのがこのKOKONだったわけです。






ハーフサイズ下げて履いてみたら、驚くほどぴったり・・・私は幅広で甲高の足ですが、どこも当たる感じはありません。そしてこの格好よさ。KOKONの靴は履いた時に美しさが際立ちます。これまたボレロと出会ってから好きになったほんのりスクエアトゥも良い塩梅。




スエードはチャールズ・F・ステッド社のスーパーバック。言わずとしれた有名なスエードです。毛足が短く美しいのが特徴。




ソールはシングルレザーソールです。最初のうちはこのまま履いて、そのうち雨天でも履いてやろうと考えているので最初のオールソールの際にラバーにカスタマイズするのもいいかもしれません。





このセール対象の品はサイドのゴムの部分が現行とは違います。今はもっと薄い生地を使っているそうですが、店長いわく「昔の、この分厚いゴムの方が伸びないし丈夫だった」との事です。確かに履くときは少し大変ですが、長く使うものだから私は丈夫な方がいいですね。






さらにさらに、このBAXTERのすごいところは、ワンピースの革で作られているということ。おかげで足全体が包み込まれているような心地の良さを感じます。







後ろから見ればこの通り・・・いやー格好いいです、久々にしびれました。





残り物には福があるとはよく言ったものですが、今回はまさにその典型。思ってもみなかったタイミングでようやく私もスエードの、それもサイドゴアブーツを手に入れることができました。次の休日にはデニムなどに合わせて、早速出かけてみよう。楽しみがまた一つ増えました。


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Another Style

2017年02月21日 | 日常

先日、洋服が好きな方々と食事会をしてきました。





お一人は、以前私のブログを読んでくれていることから二度飲みに行っているハンドルネームそろそろさん。そろそろさんの方から「今年度中に飲みに行きませんか」と誘っていただき、今回の企画が始まりました。


最初は二人、次の時は豊橋のsewn shoe makerさんと三人でしたから、次はなんとなく4人かなー・・・と、いうことで、私の方は友人でもあるハンドルネームrainy forestさんを誘い、そろそろさんの方からはハンドルネームいとしゅんさんをご紹介いただきました。

こういう飲み会、いわゆるオフ会というのでしょうか、個人的には4人くらいが限度だと思っています。これ以上増えると一人一人のことが分からないままに終わってしまいそうな気がして。せっかく会うなら服のことだけでなくて人間的な部分のお話をたくさんしたいですからね。


当日は仕事を早く切り上げてじっくり準備をしていく予定が、急遽予定が入ってしまい私は50分ほど遅刻してしまいました。







お店はrainy forestさんが選んでくれました。落ち着いていてゆっくり話すのに丁度いいスペイン料理の美味しいお店でした。ついおしゃべりに夢中になってしまって、料理の写真が一枚もありません。

服や靴が好きで集まった食事会とはいえ、当然仕事の話や近況についてなど、それぞれ全く違う人生を歩んできていますから結構興味深くて、話していたら約3時間、あっという間に過ぎました。





で、終電に合わせてお店を出発・・・本当に楽しい時間でしたが、このまま帰るのではなんだかせっかく各々が気合を入れて選んだ服についてあまりにも触れなさすぎた為、一人一人写真に残すことに。




まずは友人rainy forestさん。

ヴィンテージ衣料とバイカースタイル、トラッドなスーツまで幅広くこなす彼。



Jacket:70s belstaff leather riders (Model:buccaneer).Made in England.
Vest(inner):50s vintage Levi's Second.
Pants:original design."Gurkha trousers."
Shoes:Edward Green.(Model:Gresham)
Hat:Borsalino.(Model:Marengo)
Bag:KENZO Clutch bag.
Accessory:Tiffany & Co.

特にベルスタッフのライダースは突出した格好よさ。映画好きな私も、度々衣装で使われているのを見て大学生のころトラウザースを二本穿いていましたが、ライダースは手が出ないのと着こなせないのでこれまで縁がなく・・・少し妬いてしまうほどの色気がありました。



靴はエドワードグリーンのジョッパーブーツで。旧ロゴ時代の貴重な一足です。




ボルサリーノも新婚旅行の際、かたっぱしから試着してみたのですが・・・なんかしっくりこなくて。顔との相性とか、あるのでしょうね。似合う彼は羨ましいです。




続いてはそろそろさん。この方のスタイルも独特です。



Coat:Rebuild by Needles
Jacket:Nigel Cabourn
Vest:EEL
Knit:TOMORROWLAND
Pants:J.W.Brine
Shoes:Ralph Lauren
Bag:TUSTING
Accessory:Bruce Morgan

ご自身で「節操がない」とおっしゃっていましたが、なかなか誰でも出来る格好ではありません。

ニードルスのコートはその名の通り組み直された一着で、面白い服でした。



靴はクロケット別注ラルフのコードバンギリー。実はたまたまこの日、私もクロケット別注ラルフのコードバンウィングチップのオークションに入札していたのですが、残念ながら手の届かない値まで上がってしまって落札することは出来ず・・・だから余計に格好良く見えました。

「これが落とせなかったらKOKONを見に行く予定でいます」とこの時話していたのですが、後日そのKOKONで思わぬ出会いが・・・この話はまた次のエントリーで。




このお方は今回初めましてでした、いとしゅんさん。お名前はInstagramなどで見たことがあったのですが、会ってみて驚きました・・・なんと御年20歳の青年でした。成人式を終えて間もないというのにこの貫禄です。人間的にも非常に落ち着いていて話していて気持ちの良い方でした。気が合いそう・・・。



A-2 jacket:buzzricksons
2nd denim jacket:full count
Tie:polo ralph lauren
OXBD shirt:brooks brothers
Chinos:buzzricksons
Shoes:makers
Bag:the superior labor
Tie accessories:usmc&vintage anson
Pocket Watch:water

トラッドな装いですが、ブランドに振り回されず、質実剛健で確かな作りのアイテムばかり。メイカーズのコードバンエプロンフロントダービーが良い味を出していて、きっといとしゅんさんの生涯の相棒になることだろうと思います。




最後に私も撮ってもらったので載せておきます。遅刻遅刻・・・!と家で騒ぎながら5分ほどでスーツから着替えましたが、あらかじめ着ていくものはこれで決めていました。



Blazer:Fumiya Hirano
Knit:MARGARET HOWELL
Pant:UNIQLO
Shoes:Bolero
Bag:Cellerini
Watch:IWC
Accessories:Indian jewelry selected by rainy forest

フミヤさんに作ってもらったダブルブレステッド、こうしていろんな角度から撮ってもらったのはそういえば初めてでしたので横からの写真も載せておきます。着ていて感じるのはとにかく動きやすいという点ですが、お三方からは「肩周りが特に格好良い」と褒めてもらえました。

パンツに関してはユニクロのセルヴィッジブラックデニム。年始に妻から「ハイとローを上手に組み合わせることができるのが本当の洒落者」と言われてから、今年のテーマでもありますロープライスアイテムの積極的な採用。そもそも結婚式や新婚旅行などでお金がたくさんかかって資金難なことももちろんありますが、このデニムは優秀です。Instagramの方に書いたかもしれませんが、黒い細身のデニムは今後これ一本あればいいと思わせるほどです。




チェレリーニは新婚旅行でゲットしてからというもの大のお気に入り。「ビニールなの?」と冗談を言われるほどスベスベで柔らかいカーフに我ながらため息が出ます。



靴はおなじみのBolero。迷いましたが、今回はブーツではなくオックスフォードの一足を手に取りました。




新参者はマーガレットハウエル別注のジョンスメドレー。シーアイランドコットン製のタートルネックです。私が長年通ってきたマーガレットハウエル名鉄の閉店にショックを受けて、最後だから記念に・・・と買った一着。フミヤさんのブレザーにはシャツとタイでビシッと決めるのがセオリーなのでしょうが、あまり気張りすぎた装いは好きではないため、手持ちの中ではもう一着、ウールでネイビーのスメドレータートルネックなどを合わせることが多いです。

それと右手につけている以前紹介したゴールドのバングルは、実は今回ご一緒したrainy forestさんの選定によるものです。




というわけで、参加者の一人の言葉を借りるならば実に“freak”な人たちの集まりでしたが、やはり共通の趣味の友人というのは貴重な存在です。今年はブログ開設5周年ということで、外との関わりも出来るだけ積極的に持っていこうと考えておりますので、その際にはまた集まれたらいいな・・・と。楽しみですね。


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DIPTYQUE

2017年02月14日 | 小物

先述のバンドの、年が明けて最初の練習の時。ベースの友人から「結婚おめでとう」とギフト券をいただいていました。


二次会に来る予定で新幹線まで予約していたのに、バンドの仕事が入り来れなくなってしまって。その件についても申し訳なく思っていたそうで、全然気にしなくていいのに・・・と思いながらも、その気持ちがすごく嬉しくて、自分にとって象徴的になるものに使いたいと思っていました。





思えば、私の憧れる男性像というのは、価値観にブレがなく、それでいて適度に柔らかく他を受け入れ、いつも安定的な空気を纏った、そんな人物に惹かれます。確固たる自分らしさを確立していながら、押し付けがましさがまるでない、排他的でない人間。

そして、そういう大人の男性というのは大抵、その人らしい“匂い”を持っているものです。それは柔軟剤の香りなのか、香水なのか、その人物が発する色気が香るのか、分かりませんが。


私が色気を纏うにはまだまだ時間がかかりそうですが、少しでも理想の人物に近づきたいと考えるほど、香水の存在は不可欠なものだと思われるように。





他人に届くほど濃厚であってはいけない。すれ違った時に「ん?」と思えるくらいが丁度いいと思っています。

理想の男性像に近いと思われた香りを選びました。ヴォリュートという、煙草と蜂蜜などがブレンドされた、甘くも辛くもない芳醇な香り。






香水一つで人間が変わるわけがありませんが、それでも気概といいますか、心に少しだけ余裕を持てるような気がしています。


考えてはいながらもなかなか一歩踏み出せずにいたところに、いい買い物ができました。ありがとう。



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ROCK 'n' Oboe

2017年02月06日 | 音楽

先日、鳴ル銅鑼というロックバンドのLIVEにオーボエで出演しました。




最初に声をかけられたのは何月だったかな、去年の春くらいだったように思います。


バンドメンバー4人のうち、ベースの男がオーケストラ時代の友人で、私を含むオケ隊は全てその頃の同期で集まってライブのお手伝いをすることになりました。“隊”と言っても、ヴィオラ、チェロ、ピアノと私のオーボエの4人だけです。管楽器は私一人で、ロックバンドの中で一体どうやって吹けばいいのか・・・と練習が始まる前まではかなり不安に思っていました。





しかし、いざ練習が始まってみれば、ピアノを担当した仲間のセンスのいい編曲によってうまい具合にオーボエが活かされ、私も俄然やる気になって仕事の合間をぬって練習してきました。ちなみに、私一人だけが土日出勤の仕事でしたが、みんな上手く休みを合わせてくれて、主に私の日曜日の仕事が終わった後、夜中から明け方までスタジオに籠る、という生活がしばらく続きました。






そして迎えた先月末、本番当日。名古屋の大須にあるエレクトリックレディランドというライブハウスに到着。






コンサートホールでの演奏は何度したことか分かりませんが、ライブハウスでの演奏というのは初めてでした。


まず根本的に違うのは、オーケストラというのは耳で生の音を聴きながら、客席の方までどのように響かせようか、今日は響くホールだからかための音色にしよう、などと色々と考えながら臨機応変に吹き分ける必要があるわけですが、ライブハウスでバンドに囲まれての演奏では、そもそも自分が吹いている音すら満足に聴こえません。さらに自分はセットされたマイクに向かって吹かなければならないため、身体の動きにもある程度気を使う必要があります。






当日、昼過ぎから始まったリハーサルで約3時間くらいかけて、モニターと呼ばれる自分の前に置かれたスピーカーから聴こえてくる音を作ります。ベースがもっと聞きたい、ボーカルを抑えめで、チェロも欲しい・・・などと、その都度スタッフの方に伝えながら自分が吹きやすい環境を整えていくのです。最初はやはり慣れなくて、要領を得ませんでしたが徐々に自分の理想の音量バランスを整えることが出来るようになりました。


ただ、このモニター越しに聴こえる音が全てなわけですから、客席側にどのように響いているのかは自分では全く分かりません。これが非常に不安に感じました。バンドの世界では普通なのでしょうが、よくこれで演奏が出来るものだと感心したものです。







リハーサルを終えて、一旦控え室へ・・・結婚式で着たアルマーニのタキシードやボレロのストレートチップ、ここぞとばかりに着てやりました。特にアルマーニはこういうときくらいしか着る機会がありませんからね。





本番が始まってライブの前半は、結構緊張してしまいました。オケの本番は1500〜2500人程度収容可能なホールでの本番ばかりで、それはそれで緊張するのですが、ライブハウスはお客様との距離がとても近く、しかも確かにそこにいるのは感じるのですが白いモヤモヤのせいでどの程度人がいるのかいまいち分かりません。とにかく、私オボイストにとってみれば未知の空間で演奏しているような錯覚に陥り、少しかたくなってしまいました。





中盤には3曲、バンドメンバー4人だけで行うアコースティックコーナーがありましたから、その際に少し落ち着いて、後半戦。





だんだんと気持ちよくなってきていい感じ。ボーカルに音の形を寄せるという経験もこれまでありませんでしたが、これがうまくいくと結構快感なんですね。自己満足の世界です。




特に最後の二曲に関しては私も練習しているうちに好きになってしまった曲で気持ちが昂っていたのもあり、終演後応援に駆けつけてくれた友人から「時々オーボエがボーカル食っちゃうんじゃないかと思った」と言われる程ノリノリで吹いていました。客席側にそんな風に聴こえていたのか・・・!と焦りましたが、バンドメンバーからもらった当日の録音を聞くと「このくらいオーボエ聴こえてもいいじゃない?」と思える程度でしたので、とりあえず良しとしましょう・・・σ(^^;)



というわけで、この度は非常に貴重な経験をさせていただくこととなって、鳴ル銅鑼の皆さんには心から感謝を申し上げたいと思います。実はベースの友人は、私が妻と交際するに当たって重要なアドバイスをくれた男でもあって、いつかその借りに対し恩返しをしなくてはと思っていたので、今回お手伝いすることが出来て個人的な事情に対しても満足感があります。




すでにROCK IN JAPAN FESなどに出演し活躍されている彼らですが、いつかまた共演できる日を楽しみに、私も陰ながら応援していこうと思います。ジャンルは違えど音楽を通してこうした交流が生まれるのは本当に素晴らしいことです。


靴も服も好きだけど、結局一番好きなのはオーボエのようです。これからも機会をいただければ吹き続けたいと思います。


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お前のものは俺のもの

2017年02月06日 | 
一緒に住んでから初めて迎える2月3日、妻の誕生日。

イタリアでセリーヌのバッグをプレゼントしたので、「本当に何もいらないから手紙だけ書いて欲しい」とリクエストされていました。


私もそのつもりではいたのですが・・・。






2月3日は金曜日、お互い仕事の日で、生憎私はその日から10日間、私の勤めている会社は年間を通して最も辛い時期でしたので、今年は少し早めに、1月30日にお祝いをしました。



月曜日で私は休みでしたので、妻がいない間に写真の印刷と便箋の準備、そしてどでかいクラッカーを購入。






妻が帰宅してから隙を見て背後から驚かす算段だったのですが、発射するタイミングは完全に失敗しましたね・・・笑


二人とも笑顔になったからまあ結果オーライということで。




そしてもう一つ、こっちは自信がありました。最近自分でモノを買うときに、服であっても靴であっても「妻がアレを欲しいと思う気持ちと比べて今自分の物欲はどうなのだろう」と立ち止まって考えてしまうようになりました。





結婚前までにある程度のものは買い尽くした感のある私と比べて、妻はまだ純粋に憧れているもの、欲しいものがいくつかあります。私の「あったらいいな」程度の物欲と比べるとそれは強い熱を帯びていて、例えば同じ金額のモノを買うのであれば、より欲しがる気持ちの強い妻のアイテムを買ってあげたいと思うのです。


ということで、これも4年くらい前から妻がずっと欲しがっているのに「なぜ買わないの?」と私自身も悶々としていたアイテムです。サルトルのブーツ。







毎年いくつものサルトルのブーツを見てきた中でも妻はこのタイプに心底惚れ込んでいて、毎日スマートフォンが溶けそうなくらいWebで見ては欲しい欲しいと言っていました。しかし、足の小さい妻のサイズは売り切れ・・・どこを探してもないというのです。


あまりに欲しそうで、そしてサイズが無いことを悲しそうにするものだから、私も探してみようと思ってトゥモローランドやユナイテッドアローズなど、あちこちに問い合わせをしてみたのですがやはり全く同じものはありませんでした。

ならばと、ヤフオクやバイマ、メルカリなどをしばらくチェックし続けてみましたがやはり出ては来ない。







ならば本国の公式サイトから直輸入だ・・・!と息巻いて見てみても、このブーツの写真すら出てきません。


一旦諦めかけていたのですが、ついにアメリカのバーニーズニューヨークのオンラインショップで販売されているのを発見。関税や消費税がどうなるのか、送料はいくらなのか、何もかもよくわからないまま、藁にもすがる思いでとりあえず注文。奇跡的に妻のサイズも残っていました。




1月30日のお昼頃にニュージャージー州からはるばる私の家までやってきました。開いて見てみればなるほど、これは格好良い。



妻もどうやっても手に入らないと思っていたのでしょう、本当に喜んでくれました。と同時に、いろいろと貰いすぎていると感じているのか申し訳なさそうな顔をしたので、私がそれほど欲しい気持ちが強いわけでもない靴や服に使ってしまうくらいならこっちを買ったほうが良いと思っただけだと説明して、ようやく和らいだ表情になりました。


綺麗に磨いて欲しいと言われたので、ちょっと念入りに・・・黒っぽく見えますが、少しグレーがかっている為、せっかくの色味を消さないようまずは無色のワックスで磨きました。










この日は残念ながら雨が降っていましたので、履きおろしとはいかず、今月一日二人の休みの合う日にデビューさせようということになりました。






ディナーは昔からよく行く老舗のフレンチを食べに行きました。こじんまりとした店内の雰囲気が気取っていなくて居心地がよく、5年前に初めて祝った妻の誕生日もここでした。












というわけで、以前と比べるとより私の中での一人称もWeに近づいてきており、買い物の仕方も変わってきたように感じたAyaの26歳の誕生日についてでした。おめでとうね。


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