Mes favoris et musique

靴、シャツ、音楽。私に付き添う愛するモノ・コトについて。

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日々百景

2017年03月20日 | 日常
少し溜め込んでしまっていた為、簡単に日々の振り返りを。





ホワイトデー。

プレゼントを何にしようか決めかねていて、当日は一日休みを取って名古屋を歩き回りました。





これといったものがなく場所を変えようかとラシックを去ろうとした時、エリオポールにてトラディショナルウェザーウェアの傘のオーダー会が開かれているのを見つけました。


せっかくのオーダー会でしたが、私が気に入ったのは既製品のストライプの生地の一本。





バンブーの持ち手が洒落ています。





少し小さめのサイズが可愛いのです。





コットン混の表情のある生地。活躍してくれることを期待。





トロフィー型の手紙が一番喜ばれました。








友人の結婚式の二次会にはFumiya Hiranoにタートルネックを合わせるお気に入りのコーディネートで。パンツはプロポーズ用にOさんから購入したソリード。時計はせっかくなのでチェリーニを。





靴はボレロのウェディングオックスフォードで。




革が極上なので、少し磨くだけでピカピカになります。シワの入り方を見ても質の高さがよく分かりますね。






日変わって祝日。久しぶりに二人とも休み。ずっと寝かしていた、誕生日プレゼントにアメリカから取り寄せたサルトル、デビューです。

私はマーガレットハウエルのフォックスブラザーズ謹製サマーウールパンツにKOKONのStaffordを合わせました。




バッグはイタリアで買ってあげたセリーヌのベルトバッグを・・・。






弟が大学に進学するため、キーケースとパスケースを探していたのですが、ひとまずキーケースで良いのが見つかりました。




甥っ子が3歳の誕生日を迎えたため、誕生日プレゼントを買ったり。喜んでくれました。




夜は妻のオススメの串揚げとおでんのお店に。




なんでもない休日でしたが、一日休みがかぶるだけで幸せに感じました。仕事の方も正念場で、大記録がかかっている大事な時です。平成28年度、やり残しのないように明日からまた働きます。




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今、チェリーニを選ぶということ

2017年03月06日 | 小物





IWCのアクアタイマーを買ってから間もなく3年。

社会人二年生の夏。がむしゃらに仕事に打ち込み、まだ分からないことだらけで色々と苦労もしたけれど、この頑丈な、ラバーベルトのアクアタイマーを着けて、なんとか今までやってこられた。まさに相棒。

今では仕事も一通りは自分で出来るようになり、成績(営業マンなので毎日数字がついてまわります)もそこそこのところでずっと推移していて・・・もう一本、箔がつく時計が欲しくなってからしばらく経っただろうか。





大人の品格、知性、プライド・・・そして責任。キーワードに見合う時計として最有力候補だったのはジャガールクルトのレベルソ。これは前から「いつか買う時計」として自分の中では決めていて。


それでも、これを見たときに心の奪われようと言ったらもう・・・ルクルトは今じゃない、と。





ロレックスというブランド。日本国内ではどうもここの時計は、ある意味投資感覚で買われる機会が非常に多いような気がしますし、私もそのような認識を多少なりとも持っていたので、そもそもブランド選考には最初から入ってこなかったわけですが、このチェリーニというモデルを知って私の中での考えは変わりました。





ムーブメントも全てが自社製、精度も十分に優秀です。

非常にエレガントなエバーローズゴールドという特許取得素材は、プラチナを配合することで美しいピンクゴールドの輝きを保つというもの。白文字盤のモデルはよりはっきりと見えるギョーシェダイヤル。




ドームとフルーテッドのダブルベゼル。一番好きなのはこの部分かもしれない。眺める角度によって表情を変える。




私にとって必須のデイト機能。奇数表示、芸術的です。




リューズ、尾錠。堂々たるクラウンマーク。






ストラップは最高級のアリゲーター。しっとりと柔らかい。息づくクラフトマンシップ。






裏蓋。贅沢。




アクアタイマーは42mm、チェリーニは39mm。これ以上大きくなると品の良さが損なわれます。



チェリーニの方が薄いですが、適度な重量感。着けていて心地よい。






全く違う顔つき、コンセプトの二本だから、もちろん使い分けてそれぞれ活躍・・・頻度としてはきっと今後もアクアタイマーの方が多いでしょう。なんといってもタフなので。




自分がロレックスを買う、なんていうことは生涯ないだろうと踏んでいたのですが、逆に言えばブランドに振り回されずに時計としての魅力を感じて選んだわけですから、心底このモデルに惚れ込んでいる証拠でもあります。




メーカー保証が5年に変わったのもつい最近のこと。長いに越したことはありません。






今やっとアクアタイマーに見合う男に一先ず成れたとして、次なる目標はこのチェリーニ・・・これはしばらく時間がかかりそうです。これからじっくり、付き合ってくれ。


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三足目のKOKON

2017年02月22日 | 
1月に、名古屋でKOKONを取り扱いしているAvantiのセール情報を見て、

「いいのがあれば一足欲しいな」と思っていました。





気づいたら1月は終わってしまって、2月の頭に店長に「もういい加減年始セールは終わっていますよね」と連絡したところ、セール対象にいくつか私のサイズがあるとのことでしたので、そのうち覗きにいきますとだけ伝えてありました。



で、やっぱり色々忙しくしていて、気づいたら今度は2月の下旬。先のエントリーに書いた通り、ラルフローレンのコードバンウィングチップが落とせなかったこともあり、KOKONのいい靴、残ってないかなー・・・と一縷の望みにかけてAvantiへ。そしたらちゃんとありました、私の今の気分にぴったりハマる一足が。





KOKON Factory line in Belgium “BAXTER”




久しぶりの店長と近況報告もそこそこに、サイズの合うモデルをいくつか試させていただきました。最初は仕事で使うためのモンクストラップを目当てに行ったのですが、ベルギーラインは少しヒールカップが大きくて足が抜けてしまって・・・合うものがありませんでした。

なので通常よりもハーフサイズ下げたサイズで、どんなモデルがありますかと尋ねて奥から出てきたのがこのスエードサイドゴアブーツ。






いつかブログかInstagramかTwitterか、どこかに書いた気がしますが、今私の靴のラインナップに足りないと感じているものは、

①スエード
②内羽ウィングチップ
③サイドゴアブーツ

このあたりです。バルモラルのウィングチップは英国紳士の最も好む形の一つで、いつか欲しいと結構各ブランドのいろんなモデルを見てきました。結局、これといった一足が見つからず、そのうちボレロでオーダーしようと考えています。

それよりも最も気になっていたのがスエードの靴です。これまで靴を磨くのが好きでスエードなんて楽しくないと思って手に取りませんでしたが、ボレロの一押しがスエードのプレーントゥであることを受けて、すっかり気になる存在に。

さらには、スエードで作るならということで考えていた一つの選択肢が③のサイドゴアブーツです。履くときもスエードならば柔らかく、ブーツということで天候を気にせずガシガシ使う靴として考えていました。






しかし、最初に作ってもらったブーツ用のラストを結婚式のオックスフォードのために短靴用に修正したばかりで、これでまた次はブーツ・・・なんていうことでは、ボレロさんにも迷惑がかかるし、ビスポークで頼むならもう一足ウィングチップを作ってからかな、と考えておりました。そんな時に現れたのがこのKOKONだったわけです。






ハーフサイズ下げて履いてみたら、驚くほどぴったり・・・私は幅広で甲高の足ですが、どこも当たる感じはありません。そしてこの格好よさ。KOKONの靴は履いた時に美しさが際立ちます。これまたボレロと出会ってから好きになったほんのりスクエアトゥも良い塩梅。




スエードはチャールズ・F・ステッド社のスーパーバック。言わずとしれた有名なスエードです。毛足が短く美しいのが特徴。




ソールはシングルレザーソールです。最初のうちはこのまま履いて、そのうち雨天でも履いてやろうと考えているので最初のオールソールの際にラバーにカスタマイズするのもいいかもしれません。





このセール対象の品はサイドのゴムの部分が現行とは違います。今はもっと薄い生地を使っているそうですが、店長いわく「昔の、この分厚いゴムの方が伸びないし丈夫だった」との事です。確かに履くときは少し大変ですが、長く使うものだから私は丈夫な方がいいですね。






さらにさらに、このBAXTERのすごいところは、ワンピースの革で作られているということ。おかげで足全体が包み込まれているような心地の良さを感じます。







後ろから見ればこの通り・・・いやー格好いいです、久々にしびれました。





残り物には福があるとはよく言ったものですが、今回はまさにその典型。思ってもみなかったタイミングでようやく私もスエードの、それもサイドゴアブーツを手に入れることができました。次の休日にはデニムなどに合わせて、早速出かけてみよう。楽しみがまた一つ増えました。


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Another Style

2017年02月21日 | 日常

先日、洋服が好きな方々と食事会をしてきました。





お一人は、以前私のブログを読んでくれていることから二度飲みに行っているハンドルネームそろそろさん。そろそろさんの方から「今年度中に飲みに行きませんか」と誘っていただき、今回の企画が始まりました。


最初は二人、次の時は豊橋のsewn shoe makerさんと三人でしたから、次はなんとなく4人かなー・・・と、いうことで、私の方は友人でもあるハンドルネームrainy forestさんを誘い、そろそろさんの方からはハンドルネームいとしゅんさんをご紹介いただきました。

こういう飲み会、いわゆるオフ会というのでしょうか、個人的には4人くらいが限度だと思っています。これ以上増えると一人一人のことが分からないままに終わってしまいそうな気がして。せっかく会うなら服のことだけでなくて人間的な部分のお話をたくさんしたいですからね。


当日は仕事を早く切り上げてじっくり準備をしていく予定が、急遽予定が入ってしまい私は50分ほど遅刻してしまいました。







お店はrainy forestさんが選んでくれました。落ち着いていてゆっくり話すのに丁度いいスペイン料理の美味しいお店でした。ついおしゃべりに夢中になってしまって、料理の写真が一枚もありません。

服や靴が好きで集まった食事会とはいえ、当然仕事の話や近況についてなど、それぞれ全く違う人生を歩んできていますから結構興味深くて、話していたら約3時間、あっという間に過ぎました。





で、終電に合わせてお店を出発・・・本当に楽しい時間でしたが、このまま帰るのではなんだかせっかく各々が気合を入れて選んだ服についてあまりにも触れなさすぎた為、一人一人写真に残すことに。




まずは友人rainy forestさん。

ヴィンテージ衣料とバイカースタイル、トラッドなスーツまで幅広くこなす彼。



Jacket:70s belstaff leather riders (Model:buccaneer).Made in England.
Vest(inner):50s vintage Levi's Second.
Pants:original design."Gurkha trousers."
Shoes:Edward Green.(Model:Gresham)
Hat:Borsalino.(Model:Marengo)
Bag:KENZO Clutch bag.
Accessory:Tiffany & Co.

特にベルスタッフのライダースは突出した格好よさ。映画好きな私も、度々衣装で使われているのを見て大学生のころトラウザースを二本穿いていましたが、ライダースは手が出ないのと着こなせないのでこれまで縁がなく・・・少し妬いてしまうほどの色気がありました。



靴はエドワードグリーンのジョッパーブーツで。旧ロゴ時代の貴重な一足です。




ボルサリーノも新婚旅行の際、かたっぱしから試着してみたのですが・・・なんかしっくりこなくて。顔との相性とか、あるのでしょうね。似合う彼は羨ましいです。




続いてはそろそろさん。この方のスタイルも独特です。



Coat:Rebuild by Needles
Jacket:Nigel Cabourn
Vest:EEL
Knit:TOMORROWLAND
Pants:J.W.Brine
Shoes:Ralph Lauren
Bag:TUSTING
Accessory:Bruce Morgan

ご自身で「節操がない」とおっしゃっていましたが、なかなか誰でも出来る格好ではありません。

ニードルスのコートはその名の通り組み直された一着で、面白い服でした。



靴はクロケット別注ラルフのコードバンギリー。実はたまたまこの日、私もクロケット別注ラルフのコードバンウィングチップのオークションに入札していたのですが、残念ながら手の届かない値まで上がってしまって落札することは出来ず・・・だから余計に格好良く見えました。

「これが落とせなかったらKOKONを見に行く予定でいます」とこの時話していたのですが、後日そのKOKONで思わぬ出会いが・・・この話はまた次のエントリーで。




このお方は今回初めましてでした、いとしゅんさん。お名前はInstagramなどで見たことがあったのですが、会ってみて驚きました・・・なんと御年20歳の青年でした。成人式を終えて間もないというのにこの貫禄です。人間的にも非常に落ち着いていて話していて気持ちの良い方でした。気が合いそう・・・。



A-2 jacket:buzzricksons
2nd denim jacket:full count
Tie:polo ralph lauren
OXBD shirt:brooks brothers
Chinos:buzzricksons
Shoes:makers
Bag:the superior labor
Tie accessories:usmc&vintage anson
Pocket Watch:water

トラッドな装いですが、ブランドに振り回されず、質実剛健で確かな作りのアイテムばかり。メイカーズのコードバンエプロンフロントダービーが良い味を出していて、きっといとしゅんさんの生涯の相棒になることだろうと思います。




最後に私も撮ってもらったので載せておきます。遅刻遅刻・・・!と家で騒ぎながら5分ほどでスーツから着替えましたが、あらかじめ着ていくものはこれで決めていました。



Blazer:Fumiya Hirano
Knit:MARGARET HOWELL
Pant:UNIQLO
Shoes:Bolero
Bag:Cellerini
Watch:IWC
Accessories:Indian jewelry selected by rainy forest

フミヤさんに作ってもらったダブルブレステッド、こうしていろんな角度から撮ってもらったのはそういえば初めてでしたので横からの写真も載せておきます。着ていて感じるのはとにかく動きやすいという点ですが、お三方からは「肩周りが特に格好良い」と褒めてもらえました。

パンツに関してはユニクロのセルヴィッジブラックデニム。年始に妻から「ハイとローを上手に組み合わせることができるのが本当の洒落者」と言われてから、今年のテーマでもありますロープライスアイテムの積極的な採用。そもそも結婚式や新婚旅行などでお金がたくさんかかって資金難なことももちろんありますが、このデニムは優秀です。Instagramの方に書いたかもしれませんが、黒い細身のデニムは今後これ一本あればいいと思わせるほどです。




チェレリーニは新婚旅行でゲットしてからというもの大のお気に入り。「ビニールなの?」と冗談を言われるほどスベスベで柔らかいカーフに我ながらため息が出ます。



靴はおなじみのBolero。迷いましたが、今回はブーツではなくオックスフォードの一足を手に取りました。




新参者はマーガレットハウエル別注のジョンスメドレー。シーアイランドコットン製のタートルネックです。私が長年通ってきたマーガレットハウエル名鉄の閉店にショックを受けて、最後だから記念に・・・と買った一着。フミヤさんのブレザーにはシャツとタイでビシッと決めるのがセオリーなのでしょうが、あまり気張りすぎた装いは好きではないため、手持ちの中ではもう一着、ウールでネイビーのスメドレータートルネックなどを合わせることが多いです。

それと右手につけている以前紹介したゴールドのバングルは、実は今回ご一緒したrainy forestさんの選定によるものです。




というわけで、参加者の一人の言葉を借りるならば実に“freak”な人たちの集まりでしたが、やはり共通の趣味の友人というのは貴重な存在です。今年はブログ開設5周年ということで、外との関わりも出来るだけ積極的に持っていこうと考えておりますので、その際にはまた集まれたらいいな・・・と。楽しみですね。


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DIPTYQUE

2017年02月14日 | 小物

先述のバンドの、年が明けて最初の練習の時。ベースの友人から「結婚おめでとう」とギフト券をいただいていました。


二次会に来る予定で新幹線まで予約していたのに、バンドの仕事が入り来れなくなってしまって。その件についても申し訳なく思っていたそうで、全然気にしなくていいのに・・・と思いながらも、その気持ちがすごく嬉しくて、自分にとって象徴的になるものに使いたいと思っていました。





思えば、私の憧れる男性像というのは、価値観にブレがなく、それでいて適度に柔らかく他を受け入れ、いつも安定的な空気を纏った、そんな人物に惹かれます。確固たる自分らしさを確立していながら、押し付けがましさがまるでない、排他的でない人間。

そして、そういう大人の男性というのは大抵、その人らしい“匂い”を持っているものです。それは柔軟剤の香りなのか、香水なのか、その人物が発する色気が香るのか、分かりませんが。


私が色気を纏うにはまだまだ時間がかかりそうですが、少しでも理想の人物に近づきたいと考えるほど、香水の存在は不可欠なものだと思われるように。





他人に届くほど濃厚であってはいけない。すれ違った時に「ん?」と思えるくらいが丁度いいと思っています。

理想の男性像に近いと思われた香りを選びました。ヴォリュートという、煙草と蜂蜜などがブレンドされた、甘くも辛くもない芳醇な香り。






香水一つで人間が変わるわけがありませんが、それでも気概といいますか、心に少しだけ余裕を持てるような気がしています。


考えてはいながらもなかなか一歩踏み出せずにいたところに、いい買い物ができました。ありがとう。



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